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工事不要Wi-Fiってどんなのがある？おすすめ8選と選び方について解説
光回線はハードルが高く、工事不要なWi-Fiを探している方も多いのではないでしょうか。
本記事を最後まで読むと、工事不要なWi-Fiにはどのような種類があり何がおすすめかが理解できます。
光回線との違いやおすすめなWi-Fiを徹底的に比較・検証します。
【この記事でわかること】
・工事不要なWi-Fiとは
・ホームルーターのおすすめ
・モバイルルーターのおすすめ
・工事が不要なWi-Fiの選び方
工事が不要なWi-Fiってどんなの？2種類に分けられる
工事が不要なWi-Fiは、ホームルーターとモバイルルーターの2種類です。
光回線のような工事が不要で、モバイル回線を利用してインターネットに接続できます。
機器が届けばすぐに利用を開始できます。
ホームルーター・据え置き型タイプ｜自宅で使える
ホームルーターは、据え置きタイプの工事不要Wi-Fiで、自宅でのみ利用できます。
持ち運びができない代わりに、アンテナが強く同時接続台数が多いことが大きなメリットです。
コンセントに接続するだけで利用できますが、光回線よりは回線が弱く持ち運びもできません。
ホームルータータイプは自宅で使いたい人や複数台接続したい人向け
ホームルーターは、自宅でWi-Fiを利用したい方や、複数の機器を接続したい方におすすめです。
近年のテレビなどの家電は、Wi-Fiに接続することで多くの機能を使えるようになります。
モバイルルーターでは同時接続台数は10台程度ですが、ホームルーターなら30台前後接続できます。
多いものでは60台程度同時接続できます。
また、モバイルルーターより通信性能が高いことが多いです。
モバイルルーター｜持ち運びが自由で小型なもの
モバイルルーターは、持ち運びができる小型の工事不要Wi-Fiです。
自宅だけでなく外出先でも利用できますが、通信性能や同時接続台数はホームルーターより劣ります。
また、月間データ容量に制限がありますが、外出先でもWi-Fiを使うのであればモバイルルーターを選びましょう
モバイルルーターは外出先でもネットを使いたい人向け
モバイルルーターは外出先でもネットを使いたい方におすすめです。
また、クレードルを利用することでホームルーターと同じように活用することもできます。
しかし、同時接続台数は10台程度なので、複数台接続したい方は注意が必要です。
工事不要Wi-Fiのいいところ・悪いところをチェック
工事不要Wi-Fiのメリットとデメリットを確認しましょう。
大きなメリットとしては、手軽さと料金の安さです。
工事不要Wi-Fiは3,000円〜4,000円程度で契約できますが、光回線は多くの場合で5,000円以上かかります。
大きなデメリットとしては、通信性能と通信容量です。
光回線では高性能な通信を無制限で利用できますが、工事不要Wi-Fiは通信性能が低く速度制限があります。
工事が不要なWi-Fiのメリットについて
・配線工事/工事費用が不要
・すぐに利用可能
・持ち運びができる
光回線の工事では、1ヶ月程度の時間がかかるだけでなく工事費用がかかることが多いです。
工事が不要なWi-Fiであれば端末が届いたらすぐに利用が開始でき、モバイルルーターであれば持ち運びもできます。
インターネットに関して詳しくない方や、すぐにネット回線が利用したい方でも安心して利用できます。
工事が不要なWi-Fiのデメリットについて
工事が不要なWi-Fiのデメリットは以下の通りです。
・通信性能が低い
・速度制限がある
・対応エリアに限りがある
工事が不要なWi-Fiは、光回線に比べて通信性能が低いです。
また利用しすぎると速度制限がかかり、工事が不要なWi-Fi速度制限のホームルーター及びモバイルルーターはありません。
これは、過去に過剰な接続の影響で大規模な通信障害が発生したため、モバイル回線では無制限で利用できません。
また、エリアによってはモバイル回線が届かず、対応エリア内でしか利用できないというデメリットもあります。
ホームルーター・据え置き型タイプのおすすめWi-Fi4選
ホームルーターは、自宅で利用する方向けのWi-Fiですので、外出先でも利用したい方はモバイルルーターのおすすめをご覧ください。
【ホームルーターのおすすめ4選】
・ドコモhome5G｜ドコモのスマートフォンを使っている人におすすめ
・SoftbankAir｜自宅の電話とセットで月額料金が低価格
・UQWiMAX「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」｜接続方法が簡単
・モバレコAir｜SoftbankAirをより安く使いたい人向け
ドコモhome5G｜ドコモのスマートフォンを使っている人におすすめ
| プロバイダ名 | ドコモhome5G |
| 料金（税込） | 4,950円（税込） |
| 最大速度 | 下り最大：1.2Gbps 上り最大：218Mbps |
| 実測速度※ | 平均下り速度：192.83Mbps 平均上り速度：22.1Mbps |
| データ容量 | 無制限 |
| 契約期間 | 2年 |
| 主な割引 | ・home 5G セット割（ドコモスマホ通信料1,100円割引） |
※みんなのネット回線速度 調べ
ドコモhome5Gは、ドコモの高速モバイル回線が利用できるホームルーターです。
工事が不要なWi-Fiの中では最高峰の通信性能で、光回線はハードルが高いけど快適な通信がしたい方におすすめです。
しかし、料金もホームルーターの中でもかなり高く、光回線より高くなってしまう可能性があります。
スマホとセットで回線の月額料金が安くなる
home5G セット割で、ドコモスマホの月額料金が1,100円引きになります。
ドコモスマホをご利用中の方は実質月額3,850円で利用できるため、とてもコスパが良いホームルーターです。
また、家族全員1,100円引きとなるため、ドコモユーザーの家族が多ければ多いほどお得になります。
home5Gパックならセキュリティや保障サービスが充実
月額770円で加入できるhome5Gパックでは、ケータイ補償サービスとネットワークセキュリティを特別価格で契約できます。
通常なら935円かかりますが、セットで安くなるため故障が不安な方は検討しましょう。
SoftbankAir｜自宅の電話とセットで月額料金が低価格
| プロバイダ名 | SoftBank Air |
| 料金（税込） | 5,368円（税込） |
| 最大速度 | 下り最大：612Mbps 上り最大：非公開 |
| 実測速度※ | 平均下り速度：51.59Mbps 平均上り速度：6.6Mbps |
| データ容量 | 無制限 |
| 契約期間 | 2年 |
| 主な割引 | ・SoftBank Airスタート割（26歳以上、25歳以下それぞれあり） ・10,000円キャッシュバック（はじめての利用） ・他社からの乗り換え違約金負担（上限42,000円） ・スマホセット割（ソフトバンクスマホ通信料1,100円割引） |
※みんなのネット回線速度 調べ
SoftBank Airは通信速度あまり速くないですが、利用者が多くキャンペーンが豊富なホームルーターです。
ホームルーターとしての歴史がかなり深く、信頼性は抜群です。
また、割引がとても多く25歳以下であれば2年間月額3,168円、26歳以上でも1年間3,080円で利用できます。
通信速度にはあまりこだわりがなく、自宅で気軽にネットを使いたい方におすすめです。
スタート割や25歳以下の人を対象とした割引があるからさらに安い
SoftBank Airはとにかく割引キャンペーンが豊富で、1年〜2年の間は月額3,000円前後で契約できます。
ソフトバンクスマホも割引され、初めて契約する方はさらに10,000円のキャッシュバックがもらえます。
新社会人になったばかりの方や引っ越してすぐの方など、ネット回線をすぐにお得に導入したい方におすすめです。
3種類のルーターを選べて自分に合ったものを使える
SoftBank Airでは3種類のルーターから選べるため、コストに合った機種で契約できます。
おすすめの機種は「Airターミナル4 NEXT」ですが、通信速度を重視する方には「Airターミナル5」がおすすめです。
しかし、機種によって利用できるキャンペーンが異なることには注意しましょう。
UQWiMAX「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」｜接続方法が簡単
| プロバイダ名 | UQWiMAX |
| 料金（税込） | 4,818円（税込） |
| 最大速度 | 下り最大：2.7Gbps 上り最大：183Mbps |
| 実測速度※ | 平均下り速度：46.18Mbps 平均上り速度：7.18Mbps |
| データ容量 | 無制限（15GB/3日間） |
| 契約期間 | 2年 |
| 主な割引 | ・WiMAX+5Gはじめる割（2年間550円割引） ・自宅セット割（UQmobile通信料1,100円割引） |
※みんなのネット回線速度 調べ
UQWiMAXは、モバイルルーターでも有名なWiMAXのホームルーターです。
独自のWiMAX回線とau回線を使っており、通信速度の速さが魅力のプロバイダです。
通信が混雑する時間帯でもあまり速度が落ちないという印象で、3日間で15GBまでの制限がありますが、速度制限が緩くなっています。
レンタルから始められるから納得いく契約ができる
try WiMAXを利用することで15日間無料でレンタルできるため、使用感を試してから契約に進むことができます。
しかし、try WiMAXは返却期限に遅れると多額の請求があるため、利用する際は利用期限は特に注意しましょう。
複数台に同時に安定的に通信してくれるから家族で使いやすい
WiMAXは複数台接続しても速度が落ちづらいです。
ドコモほどではありませんが通信速度も速いため、コスパに優れています。
しかし、WiMAXの周波数帯は遮蔽物に弱いため、WiMAXを契約するのであればモバイルルーターの方がおすすめです。
モバレコAir｜SoftbankAirをより安く使いたい人向け
| プロバイダ名 | モバレコAir |
| 料金（税込） | 5,368円（税込） |
| 最大速度 | 下り最大：612Mbps 上り最大：非公開 |
| 実測速度※ | 平均下り速度：51.59Mbps 平均上り速度：6.6Mbps |
| データ容量 | 無制限 |
| 契約期間 | 2年 |
| 主な割引 | ・SoftBank Airスタート割（26歳以上、25歳以下それぞれあり） ・10,000円キャッシュバック（はじめての利用） ・他社からの乗り換え違約金負担（上限42,000円） ・スマホセット割（ソフトバンクスマホ通信料1,100円割引） ・17,000円キャッシュバック ・2年間月額割引（1,689円割引） |
※みんなのネット回線速度 調べ
モバレコAirは、SoftBank Airをさらに安く利用できるプロバイダです。
料金はSoftBank Airより安くなりサービス内容は同じなため、安さ重視の方は検討しましょう。
しかし、契約期間が3年以内に解約すると端末料金割引などが対象外になり、高額な違約金が必要になります。
違約金なしで解約するのであれば最低4年間契約する必要があることには注意しましょう。
割引の種類が豊富だから通常よりも安くなりやすい
モバレコAirでは、SoftBank Airでの割引に加えてモバレコAir独自のキャンペーンも適用できます。
月額料金割引とキャッシュバックでとてもお得に契約できるため、サービスは同じでもSoftBank Airよりも安くなります。
届くまで最短3日だからすぐにネットを使いたい人にも〇
SoftBank Air同様手軽に契約でき、すぐにルーターが届くため、すぐにネットを利用したい方におすすめです。
解約が4年以上先になりそうで、すぐにネットを利用したい方は検討しましょう。
モバイルルーターのおすすめWi-Fi4選
モバイルルーターは、外出先でも利用したい方向けのWi-Fiですので、自宅で利用したい方はホームルーターのおすすめをご覧ください。
【モバイルルーターのおすすめ4選】
・UQWiMAX「Speed Wi-Fi 5G X11」｜バッテリーが長続きする
・GMOとくとくBB「Galaxy5G mobile Wi-Fi」｜端末代0円
・楽天モバイル「Rakuten WiFi Pocket 2B」｜使用データに応じたプランがお得
・縛りなしWi-Fi｜縛りなしプランなら1か月で解約できる
UQWiMAX「Speed Wi-Fi 5G X11」｜バッテリーが長続きする
| プロバイダ名 | UQWiMAX |
| 料金（税込） | 4,818円（税込） |
| 最大速度 | 下り最大：2.7Gbps 上り最大：183Mbps |
| 実測速度※ | 平均下り速度：48.24Mbps 平均上り速度：11.84Mbps |
| データ容量 | 無制限（15GB/3日間） |
| 契約期間 | 2年 |
| 主な割引 | ・WiMAX+5Gはじめる割（2年間550円割引） ・auスマホ割（auスマホ通信料1,100円割引） ・自宅セット割（UQmobile通信料1,100円割引） |
※みんなのネット回線速度 調べ
UQWiMAXは、モバイルルーターではかなりのシェアを誇っています。
独自のWiMAX回線とau回線を使っており、通信速度の速さが魅力のプロバイダです。
通信が混雑する時間帯でもあまり速度が落ちないという印象で、3日間で15GBまでの制限がありますが、速度制限が緩くなっています。
「Speed Wi-Fi 5G X11」は最新の端末で、4,000mAhの大容量バッテリーで8時間程度の連続通信が可能です。
スマホアプリから休止やリモート起動ができるからスムーズ
スマホアプリから休止やリモート起動ができるため、外出先でもカバンから取り出すことなく操作できます。
また、スマホアプリから起動しているかどうかだけでなく、接続台数や電波状態、バッテリー残量も確認できます。
モバイルルーターをしまったまま取り出したくない方にはとても嬉しい機能です。
クレードルを装着することでより安定した電波を発する
「Speed Wi-Fi 5G X11」では別途クレードルを購入することで、据え置きのホームルーターに近い活用ができます。
自宅ではクレードルを装着して利用し、外出先ではカバンに入れたまま利用できるため、とても利便性が高いです。
GMOとくとくBB「Galaxy5G mobile Wi-Fi」｜端末代0円
| プロバイダ名 | GMOとくとくBB |
| 料金（税込） | 5,302円（税込） |
| 最大速度 | 下り最大：2.2Gbps 上り最大：183Mbps |
| 実測速度※ | 平均上り速度：85.04Mbps 平均下り速度：17.65Mbps |
| データ容量 | 無制限（15GB/3日間） |
| 契約期間 | 3年 |
| 主な割引 | ・13,000円キャッシュバック（乗り換えなら20,000円） ・月額料金割引（3年間913円割引、3年以降も858円割引） ・端末代金無料（25,000円程度） ・auスマホ割（auスマホ通信料1,100円割引） ・自宅セット割（UQmobile通信料1,100円割引） |
※みんなのネット回線速度 調べ
GMOとくとくBBは、とてもお得に契約できるWiMAXプロバイダです。
サービス内容はUQWiMAXと同じですが、豊富な割引やキャッシュバックでとてもお得に契約できます。
WiMAXを提供しているプロバイダの中でも最もお得なプロバイダです。
スマホやセット割があるからまとめて支払いたい人におすすめ
WiMAXはauの子会社あるため、auスマホおよびUQmobileとのセット割を適用できます。
UQmobileはWiMAXとのセット割を適用すると990円から利用できるため、とてもお得です。
格安SIMで割引できるケースはとても少なく、モバイルルーターもスマホもお得に利用できます。
同時に10台まで接続できるから家族で使いやすい
モバイルルーターの中では多めの、同時10台接続が可能で自宅での利用にも適しています。
家族3人でスマホとパソコン、テレビなど一部の家電を接続できるため、家族で使いやすいです。
楽天モバイル「Rakuten WiFi Pocket 2B」｜使用データに応じたプランがお得
| プロバイダ名 | 楽天モバイル |
| 料金（税込） | 0円〜3,278円（税込） |
| 最大速度 | 下り最大：400Mbps 上り最大：非公開 |
| 実測速度※ | 平均下り速度：20.77Mbps 平均上り速度：15.14Mbps |
| データ容量 | 無制限 |
| 契約期間 | なし |
| 主な割引 | ・3ヶ月無料キャンペーン ・Wi-Fi本体代1円 ・キャッシュバック（楽天ポイント5,000円分） ・SPU（楽天スーパーポイントアッププログラム）＋１倍 |
※みんなのネット回線速度 調べ
楽天モバイルは、近年急速に利用者を増やしているプロバイダです。
1GBまでの利用であれば0円、無制限で3,278円という破格の料金で提供しています。
またキャンペーンがとても豊富で、3ヶ月無料で端末代も手数料も違約金もかかりません。
つまり3ヶ月間は無料、4ヶ月目以降も1GB以下であれば無料で利用を続けられます。
使用データに合わせたプランが選べるからお得
楽天モバイルの料金プランである「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、利用した通信量に応じて料金が決定します。
1GBまで0円だけでなくそれ以降の料金も、他社と比べるととても安いため、現在最もお得に契約できるモバイルルーターです。
しかし、楽天回線に対応していない地域もあるため、自宅が対応エリア内かは確認しておきましょう。
申し込み時の契約事務手数料や解除料がかからない
楽天モバイルは契約手数料や違約金が一切かかりません。
3ヶ月間無料キャンペーンを利用して、3ヶ月感だけ完全無料でお試し利用することができます。
現在楽天モバイルは新規顧客獲得のために多くのキャンペーンを打ち出しています。
キャンペーンの改悪が進む前に、気になる方は契約を検討しましょう。
縛りなしWi-Fi｜縛りなしプランなら1か月で解約できる
| プロバイダ名 | 縛りなしWi-Fi |
| 料金（税込） | 3,366円（税込）〜 |
| 最大速度 | 下り最大：612Mbps 上り最大：37.5Mbps |
| 実測速度※ | 平均下り速度：29.59Mbps 平均上り速度：7.79Mbps |
| データ容量 | 40GB/50GB/60GB |
| 契約期間 | なし/1年/3年 |
| 主な割引 | ・事務手数料無料 |
※みんなのネット回線速度 調べ
縛りなしWi-Fiは、3つのプランと3種類の契約期間の組み合わせで最適なプランを選択できるモバイルルーターです。
契約期間縛りなしで3,366円から契約できるため、気軽に契約できておすすめです。
通信速度はWiMAXと比べると劣りますが、その分コスパ良く契約できます。
使いたい容量と期間に合わせてプランを選べる
縛りなしWi-Fiでは、容量と契約期間を選べるため無駄なく契約できます。
多くのプロバイダでは料金と契約期間が決められていますが、縛りなしWi-Fiなら自分好みにプランを選べます。
オプションが豊富なので自分好みにカスタマイズできる
縛りなしWi-Fiでは安心サポートやモバイルバッテリーのレンタルなど多くのオプションが用意されています。
通信容量と契約期間の組み合わせに追加でオプションも選べるため、自分にとって最もお得なプランで契約しましょう。
工事不要Wi-Fiの選び方のコツ｜失敗しないために押さえておこう
工事不要Wi-Fiの選び方のコツは、通信容量と通信速度、総額料金を比較することです。
これらの条件で自分に最も合ったプランを選びましょう。
最適なプランは人それぞれですので、とりあえず人気なプランを選ぶなどせずに自分で比較・検討しましょう。
ネットをたくさん使うならデータ無制限がおすすめ
月間50GB必要で20GBのWi-Fiを契約しても意味がありませんし、5GBしか使わないのに大容量なものを契約する必要もありません。
自分が使う「通信量＋数GB」を意識して契約する容量を検討しましょう。
たくさん使うならデータ無制限がおすすめですが、無制限Wi-Fiでも速度制限条件にはしっかり目を通しましょう。
通信速度は速いのか・問題なく使える速度かどうか
通信容量が決まったら、通信速度が十分な値かどうかを検討しましょう。
工事不要Wi-Fiは基本的には光回線より遅く、プロバイダによっては高画質動画で止まってしまう場合もあります。
また、最大通信速度はあくまで最大の速度で、通信速度の比較では実測速度で検討しましょう。
ネット回線は「ベストエフォート方式」といい、通信速度を保証していません。
動画を観る程度であれば5Mbpsもあれば十分ですが、オンラインゲームをやるのであれば20Mbpsは必要です。
支払う料金は負担にならない範囲内か
通信容量と通信速度が決まったら、これらに当てはまるプロバイダの料金が負担にならないかを検討します。
この際、月額料金ではなく使用期間の総額で検討しましょう。
キャンペーンで初月だけ安く数ヶ月後に値段が上がる場合も多いです。
初期費用や端末費用、キャッシュバックを含めた2年〜3年の総額で計算することがおすすめです。
工事が不要なWi-Fiに関連する質問まとめ
工事不要Wi-Fiに関するよくある質問を紹介します。
契約前に目を通しておくと安心ですので、ぜひご覧ください。
Wi-Fiの速度が遅いって聞くけど無理なく使えるの？
工事不要Wi-Fiは速度が遅いですが、速度制限がかかっていなければ無理なく使えます。
しかし、オンラインゲームなどの通信速度が大きく影響する利用をする方は注意が必要です。
また、家族など複数人で同時に動画観る場合なども画質によっては止まってしまいます。
工事不要Wi-Fiでは、通信速度よりも通信容量に注意して利用した方が良いでしょう。
本当にコンセントに挿すだけで使えるの？
ホームルーターはコンセントに挿すだけで利用でき、工事などは必要ありません。
また、モバイルルーターであればコンセントに挿さずともバッテリーがあればどこでも利用できます。
ルーターが届いたその日から利用できるため、とても手軽に利用が開始できます。
光回線との違いはどんなものがあるの？
工事不要Wi-Fiと光回線の違いは主に通信性能と通信容量、料金です。
光回線は有線で自宅まで回線を引き入れるため、通信性能がとても高く通信容量も無制限です。
光回線とホームルーター、モバイルルーターの違いを表に示します。
| 光回線 | ホームルーター | モバイルルーター | |
| 通信速度（実測値） | 平均下り速度：313.82Mbps 平均上り速度：231.95Mbps | 平均下り速度：80.98Mbps 平均上り速度：10.99Mbps | 平均下り速度：28.12Mbps 平均上り速度：7.67Mbps |
| 通信容量 | 完全無制限 | 無制限（混雑時制限あり） | 制限あり |
| 料金 | 5,000円〜6,000円 | 4,000円〜5,000円 | 3,000円〜4,000円 |
| 工事 | あり | なし | なし |
| 持ち運び | 不可 | 不可 | 可能 |
| 同時接続台数 | 制限なし（Wi-Fiルーターの制限で約100台程度） | 30台前後 | 5〜20台程度 |
光回線とホームルーター、モバイルルーターの違いはある程度の基準であり、全てのプロバイダに共通するわけではありません。
しかし基本的には通信性能は光回線が良く、手軽さはモバイルルーター、その中間に位置するのがホームルーターです。
まとめ：工事不要Wi-Fiはホームルーターとモバイルルーターの2種類がある
工事不要Wi-Fiはホームルーターとモバイルルーターの2種類があり、それぞれ特徴を理解して契約を検討しましょう。
ホームルーターは、過去はWiMAXとSoftBank Airの二択でしたが、近年ドコモの登場の影響で急成長しています。
自宅で高性能な通信が利用したいのであればホームルーター、通信性能より持ち運びたい方にはモバイルルーターがおすすめです。
