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WiFiは電子レンジの影響で切れる!原因や解決法3選を紹介!
「電子レンジを使用するとWiFiが頻繁に切れる。。。」と悩んでいませんか?
WiFiを使用してYouTubeなどの動画やオンラインゲームを楽しんでいる時に、電子レンジを使用すると、通信が途切れてしまい不便な思いをする人も多いはずです。
実は、WiFiと電子レンジは相性があまり良くありません。
今回はそんな不便な思いをしないために、WiFiが電子レンジで切れる時に試すべき3つのことを、機械が苦手な初心者でもわかりやすいように解説します!
原因と対策を学んで、快適なWiFi通信を確保しましょう。
1.WiFiと電子レンジは周波数が同じで干渉する
WiFiと電子レンジは周波数が同じなので、同時に使用すると電磁波が干渉してWiFiが切れてしまいます。
WiFiの周波数は2.4Ghzで、電子レンジの周波数も同じ2.4Ghzの周波数です。
電子レンジから漏れた電磁波がWiFiのノイズとなってしまい、通信にエラーが出てしまいます。
そのためWiFiを使用している時に、電子レンジを使用すると通信障害が出てしまうのです。
電子レンジ側にはWiFiからの影響はない
電子レンジはWiFiからの影響を受けないため、作動してる途中で止まってしまうなどのエラーは起こりません。
「なんでWiFiは電子レンジの影響を受けるのに、電子レンジはWiFiの影響を受けないの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
その答えとしては、電子レンジは電磁波を受信するものではないからです。
逆に、WiFiは電磁波を受信するものなので、電子レンジが発する電波に阻害されて影響が出てしまいます。
電磁波のノイズなどの障害があれば、受信する側にエラーが出ることがほとんどです。
以上がWiFiが切れてしまう原因と、仕組みになります。
「じゃあ、諦めるしかないの?」「できるだけ快適な環境でインターネットを楽しみたい!」という方もいるでしょう。
ではここからは、電子レンジの影響でWiFiが切れてしまう時の対策法について見ていきます。
2.WiFiと電子レンジの干渉を避ける4つの対処法
WiFiと電子レンジの干渉を避けるには、以下の4つの対処法を行ってください。
- WiFiルーターと電子レンジの距離を離す
- WiFiのチャンネルを変更する
- 5GHzの機器に買い換える
- 有線でネットに繋ぐ
これらの対処法を実践することで、WiFiと電子レンジを快適に使えるようなります。
それぞれの対処法について、順番に確認していきましょう。
対処法1.WiFiルーターと電子レンジの距離を離す
WiFiルーターと電子レンジの距離を離すというのは、一番有効な対策です。
外にいるときに電子レンジの影響を受けることは無いですよね。
それはつまり、電子レンジの干渉を受けない距離にいるからに他なりません。
「え?そんな単純なことなの?」と思われるかもしれませんが、当然効果は抜群です。
WiFiと電子レンジの間に距離があればあるほど、通信障害は出にくいです。
電子レンジの移動は難しいので、できればWiFiルーターを電子レンジから離れたところに動かしましょう。
また物理的な対策としては、WiFiと電子レンジの間に遮断物を設置するのも良いとされています。
意外と簡単に通信障害を防ぐことが可能なので、ぜひ試してみてください。
対処法2.WiFiのチャンネルを変更する
WiFiのチャンネルを変更することでも通信障害を防ぐことが可能です。
2.4GHz帯は、13チャンネルあり、1つのチャンネルにつき5MHzずつの周波数のズレがあります。
この13チャンネルのうち、最もノイズが出ないチャンネルに設定しましょう。
W-Fiのチャンネル状況を確認するためには、「WiFi Analyzer」というアプリがあります。
電子レンジを使用している状態で、アプリを利用しWiFiの電波状況を確認してください。
アプリで確認しながら、チャンネルをルーターの設定画面より変更して、最もノイズが発生しないチャンネルを探します。
このようにしてWiFiのチャンネルを変更することで、ノイズが発生せず、通信障害を防ぐことが可能です。
対処法3.5GHzの機器に買い換える
WiFiで使える周波数は「2.4GHz帯」と「5GHz帯」の2つです。
2.4GHz帯は、13チャンネルあり、5MHzずつ周波数のズレがあるとすでに紹介しました。
一方で、5GHz帯の場合は19チャンネルあり、1つのチャンネルにつき20MHzずつ周波数のズレがあります。
この、1つチャンネルの周波数のズレが大きいほど通信障害が起こりにくくすることが可能です。
5GHz帯は1つのチャンネルの周波数のズレが大きいので、2.4GHz帯よりも通信障害が起こりにくくなっています。
また、5GHz帯は通信速度が速いので、動画サービスなどがよりスムーズに利用できることがほとんどです。
例えば、YouTubeを見ているときに、動画の途中で固まってしまうことはよくあります。
動画の読み込みが遅く、イライラしてしまう人も少なくありません。
しかし5GHz帯は通信速度が速いので、動画のフリーズなどのトラブルも少なく済むため快適です。
ただでさえ、YouTubeは広告などでイライラしてしまうのに、動画がフリーズしてしまうとさらにイライラしてしまいます。
そのようにストレスを溜めず快適に動画を楽しみたいなら、5GHz帯機器への買い換えが最適です。
また、普段から調理の関係で電子レンジを頻繁に使う人は、電子レンジの電磁波によるWiFiトラブルが起こりやすくなります。
電子レンジとWiFiをよく同時使用する人も、快適なインターネット環境を楽しめる5GHz帯の機器を使用してください。
WiFiの周波数について詳しく知りたい人は、以下の記事も参考になるはずです。
WiFiの2Gと5Gの違い徹底比較!通信速度や接続範囲が異なる! - FUJIログ通信
WiFiにおける2G(2.4GHz)と5G(5GHz)のメリット、デメリット、使い分け方をお伝えします。それぞれの強みを知った上で、状況に応じて使い分けていくのが大切です。WiFiをうまく使って、今まで以上に便利に暮らしていきましょう。WiFiを快適に使うための方法を押さえて良好な通信環境を作ってくださいね。
対処法4.有線でネットに繋ぐ
有線でネットに繋げば通信スピードが速くなることもあります。
そのため通信量の大きい動画鑑賞もストレスなく楽しむことが可能です。
また、通信の安定性にも優れています。
無線LANとは異なり、電磁波の干渉を受けにくく、距離があっても大幅な速度低下が起こりません。
さらに有線ケーブルをルーターに差すだけと、WiFiと比べて設定がしやすいのも便利です。
そのため1度設定できれば、それ以降は安定的に高速インターネットを楽しめます。
例え、不具合が起こったとしても、単純にLANケーブルが抜けていただけというように、不具合の原因がわかりやすいです。
さらに有線は、セキュリティ面でも安全になっています。
端末とルーターを直接繋げるため、第三者によるただ乗りや悪用などの不正行為を低減することが可能です。
セキュリティ面の不安を無くして、安全で快適に通信環境を楽しみたい方は有線でネットに繋いでください。
注意点としては有線ケーブルの損傷でしょう。
直射日光に当たったり踏んだりしてケーブルが損傷すると、皮膜の破れや剥がれなど、中の導線に悪影響を及ぼします。
配線環境が悪ければ使わない方が良いですが、ケーブルがあっても特に問題ない場合は有線も検討してみてください。
まとめ
WiFiは電子レンジと周波数が同じなため、干渉してしまいます。
干渉が発生すると、インターネットが途切れ途切れになるなど、快適に楽しめなくなるので注意が必要です。
それぞれの家庭環境によって取るべき対策も変わってきます。
WiFiと電子レンジの干渉を避けるための3つの対策を実践して、快適なインターネット環境を取り戻しましょう。