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自宅利用におすすめのモバイルWi-Fi比較2022年最新版|実測値も解説
お家時間やテレワーク需要の拡大により、自宅でインターネットを使用する機会が増えてきています。
ですがモバイルWi-Fiやホームルーター・光回線など自宅で使用できるインターネット回線は種類が多い上にプロバイダや料金など、とにかく膨大で分かりづらいですよね。
そこで今回はそれぞれの回線方式の解説とおすすめのインターネット回線を分かりやすくご紹介していきます。
【この記事からわかること】
・Wi-Fiの種類とそれぞれのメリット・デメリット
・自宅回線はなぜ便利なのか
・ホームルーターとモバイルルーターの違い
・おすすめのモバイルルータープロバイダ
- 自宅にインターネット回線があると何ができるの?
- それぞれの自宅インターネット回線の特徴
- モバイルルーターの選び方
- モバイルルーターのおすすめ10選|ひと目で分かる比較表付き
- ランキングの選定基準について
- 1位:縛りなしWi-Fi|契約期間なしで使いやすい
- 2位:クラウドWiFi|契約期間の縛りなしで大容量
- 3位:THE WiFi|大容量+クラウドSIMの安心感
- 4位:GMOとくとくBB WiMAX+5G|高額キャッシュバックが魅力的
- 5位:BIGLOBE WiMAX +5G|解約違約金が安くお試し利用にも○
- 6位:Broad WiMAX +5G|初期費用を安く押さえられるWiMAX
- 7位:Bic WiMAX|店舗での契約も可能なWiMAX
- 8位:限界突破Wi-Fi|大きな端末で使いやすい
- 9位:カシモWiMAX|月額料金を安く押さえられる
- 10位:楽天モバイル|使用データ量が少ない人におすすめ
- まとめ|自分に合ったモバイルWi-Fiを見つけよう
自宅にインターネット回線があると何ができるの?
たろっさ
インターネットを閲覧したりネット対応ゲームをしたりZOOMなどのテレビ会議システムを利用したりと、プライベートからビジネスまで幅広い活用ができます。
ネット通販やVODサービス・VR旅行なども利用できるため、家にいながらにして多種多様の体験ができるのもメリット。
スマホやタブレットだけではデータ容量的に難しい内容も自宅のインターネット回線であれば問題なく利用できることが多いです。
キャリア契約をしているスマホやタブレットはそのもの自体がインターネットに繋がりますが、自宅インターネット回線はそれだけでは何も使用できません。
必ずネット対応機器が必要です。モバイルルーター以外のホームルーターや光回線は基本的に通信容量は使い放題のため、大容量の通信を行う人にとっては必須と言っても過言ではないでしょう。
それぞれの自宅インターネット回線の特徴
たろっさ
こちらではそれぞれのWi-Fiを使用するための自宅インターネット回線の種類と特徴を見ていきます。
モバイルルーター(モバイルWi-Fi)の特徴
モバイルルーターは通称モバイルWi-Fiとも呼ばれており、月額契約を行って使用する端末です。小型で手のひらサイズのものが多く、スマホよりも小さいのが一般的。WiMAXもこの種類といっても過言ではありません。
月の容量制限があるのはスマホやタブレットと同じですが、大容量の契約を行っても他の通信機器ほど月額が高くないのが特徴です。
スマホやタブレットの補助データ容量として使うだけでなく、携帯ゲーム機やノートパソコンなどを移動中のスポットWi-Fiがない場所でも使用できるのが大きな利点です。
ホームルーターの特徴
ホームルーターはこちらも月額の契約を行い、家のコンセントに挿して電波を飛ばす端末です。ホームWi-Fiというような言い方もされます。
モバイルルーターと違い、コンセントが必要なため持ち運びにそこまで適しているわけではありませんが、一部機種はコンセントさえあればどこで使用してもOKというような内容の契約もあります。
また、モバイルルーターと決定的に違うのがデータ容量は使い放題という点。データ容量を気にしなくて済むため、家の通信機器をすべて任せられるポテンシャルがあります。
ゲーム機などはもちろんのこと、スマートTVのVODなどにも活用できます。
しかしながらお昼休みの時間やゴールデンタイムなど、混雑する時間は著しく速度が落ちてしまうという傾向があるのが難点です。
光回線の特徴
光回線は工事が必要で即日開通してすぐ使えるようになるわけではありませんが、他の通信手段に比べて格段に速度と安定性が高いのが大きな特徴です。
もちろん宅内に工事を行うわけですから回線を持ち運ぶなどはまったくできませんが、安定したインターネットを使用できるのが利点。
ただし、Wi-Fiを利用するためには無線ルーターなどが必要になる場合が考えられるという点と転居の際に再度工事を行わないといけないことが多いのは注意しましょう。
結局どの方式がよいのでしょうか?
たろっさ
どの通信方式、Wi-Fi方式も一長一短です。今回はこの中でも持ち運びの利便性や月額の安さから、モバイルルーター(モバイルWi-Fi)について詳しく見ていきます。
モバイルルーターの選び方
それでは実際に現在流通しているモバイルルーターの選び方について詳しく見ていきましょう。
そもそもモバイルルーターはどんな人におすすめ?
ルーターの性能で選ぶ
月額の利用料金で選ぶ
スマホ割など、お得に使えるプランがあるかどうかを確認する
キャッシュバックは魅力!だけど月額が安いかどうかのチェックも重要
使用する場所で電波が十分かどうかの検討を
クラウドSIMWi-Fiは大容量が魅力だが速度は遅め
WiMAXは無制限だが注意しないと制限がかかる場合も
モバイルルーターの機種によっては格安SIMを挿して使える場合も
そもそもモバイルルーターはどんな人におすすめ?
上記の通り、モバイルルーターは大容量プランはあれど、ほぼ全てが月のデータ容量に制限があるプランであるといえます。
たろっさ
WiMAXのみ完全に無制限ですが、付帯してくるau4Gエリアや5Gエリアに関しては制限があります。
各事業者、Wi-Fi「実質」無制限と謳っているのは、通常の使用方法では到底使い切れないデータ容量のプランを提供しているからという点にほかなりません。100GB超えのデータ容量のプランなどはよくこのようにいわれます。100GBでどの程度のことができるかというと
音楽データ | 約2,000時間/約25,000曲 |
動画データ | 約94時間(HD)/約48時間(FHD) |
1ヶ月が720時間あることを考えると、仕事や学校、睡眠時間以外をすべてデータ通信に充てても十分すぎるほどの時間であると感じる人が多い数値になっています。
しかしこれはあくまでも音楽データや動画データだけの話で、それ以外のゲームなどはこの限りではありません。
ゲームタイトルによっても違いますが、FPSであれば1時間あたり50-100MBのデータ容量、MMOなどであれば200MB以上のデータ容量を使用するゲームが多々あります。
ネットゲームをしたいと考えている人はモバイルルーターではなく、固定回線を使用するのが無難でしょう。
ルーターの性能で選ぶ
2022年1月現在、モバイルルーターは二極化しており、5G対応か否かで速度が全く変わります。
例えば5Gプランで人気の高いルーター「Speed WiFi 5G X11」ですが、こちらは下り速度2.7Gbps、上り183Mbpsと下りの速度が今までより遥かに速いスペックとなっています。
しかし、そもそも5Gを使用できる場所というのが現在でも非常に狭く、多くの人が恩恵を受けられない状態の中で利用料金の高い5Gを契約しても…という意見すら聞こえてきているのが現状。
それなら価格も安い4G対応の機種を選ぶというのも1つの選び方といえるでしょう。
自分の使用する地域がどの程度5Gに対応しているのか、今後5Gが近々導入される予定があるのかどうかという点を事前に調べておくのがベストです。
月額の利用料金で選ぶ
当然ながら月額の利用料金は安ければ安いほどよいですが、データ容量が事業者やプランによって違うため、一概にどれが安いかというのはいえません。
迷った場合は「1GBあたりの金額」に換算して考えるようにしましょう。
例:7GBで3,980円の場合、3,980÷7≒568円
10GBで5,980円の場合、5,980÷10≒598円
この例だと単純計算すると7GBのほうがコスパに優れているということがいえます。
また、これ以外にもキャッシュバックの金額があったりスマホと組み合わせて安くなったりと加味する情報も多いため、「2年間どれだけのお金を支払うのかのトータルコスト」で考えるとよいでしょう。
スマホ割など、お得に使えるプランがあるかどうかを確認する
主にWiMAXになりますが、WiMAXの場合はauのスマホと組み合わせるとスマホの料金が割引になるプランがあります。
キャッシュバックは魅力!だけど月額が安いかどうかのチェックも重要
契約をする際、Webからの申込み限定でキャッシュバックや事務手数料無料、別の通信回線事業者からの乗り換え時に違約金負担など、お得になるキャンペーンは数多くあります。
しかし、キャッシュバック額を追い求めるあまり、月額の利用料金が高くなってしまっては本末転倒。キャッシュバック額も加味してトータルいくら掛かるのかという点を考えるようにしましょう。
また、いつまで使用するかわからないのにトータル金額が安いからといって2年縛りのプランを選ぶのも賢い選択とはいえません。短期間で契約を切るかもしれない場合は縛りなしのプランを選ぶのも重要です。
使用する場所で電波が十分かどうかの検討を
モバイルルーターは携帯電話などと同じ電波を使用します。それぞれ3大キャリアの電波+WiMAXの電波を使用しているため、通常の携帯電話が使えない地域などでは同じく使用することができません。
たろっさ
都心部に住んでいる人であれば気にする必要はありませんが、地方に住む人、もしくは地方で使用を想定している人はその点には十分注意しましょう。
ローカル線の移動中などは未だに電波が入らない場所は多々あります。
クラウドSIMWi-Fiは大容量が魅力だが速度は遅め
物理的なSIMカードを本体に使用せず、クラウドサーバーで管理をする仕組みのWi-Fiです。クラウドWi-Fiと呼ばれることもあります。
大きな特徴としてドコモ・ソフトバンク・auの3大キャリアをすべて利用可能で自動接続してくれるのでエリアが広い・大容量のプランが低価格で実現・国内だけではなく海外でも同じ端末で使用できるといった点が挙げられます。
反面完全無制限のプランが存在しない・接続する回線を自分で選べず、3G回線になってしまう場合もある・単純にクラウドSIMの速度が遅いという点がデメリットとなっています。
メリット・デメリットを考えて検討しないと思っていたのと違う…ということになりかねません。
たろっさ
WiMAXは無制限だが注意しないと制限がかかる場合も
WiMAXは国内ではUQコミュニケーションズが運営しているサービスで、無線の通信規格の一種です。
WiMAX2+という規格と現在は最新のWiMAX5Gという規格が登場し、5Gは2+のおよそ4倍の通信速度をほこります。月額は少し高めになってしまうものの、4倍の速度は魅力があるといえるでしょう。
前述した「5G対応エリアはまだまだ狭いため、都心部以外の人には勧めにくい」というのはWiMAX以外の回線の場合の話で、WiMAXの場合は状況が変わります。
WiMAXは通常のキャリアのエリアよりも狭く、地下などでは電波が入りづらい傾向があります。そんな場合にプラスエリアモードというauの4G/5Gエリアを利用できる機能をオプションで使用することができ、電波の入りづらい場所でも快適に使用できるというサービスを展開しています。月のデータ容量が2+の場合は7GB、5Gの場合は15GBです。
このうち、2+はプラスエリアモード7GBを超えてしまうとWiMAXエリア、プラスエリア共に制限がかかってしまい、月が変わらない限り速度低下を解消する手段はありません。しかし5Gの場合、プラスエリアモード15GBを超えてしまっても速度制限がかかるのはauのエリアのみで、WiMAXエリアは変わらず使用することができます。
モバイルルーターの機種によっては格安SIMを挿して使える場合も
モバイルルーター本体をAmazonなどで購入し、そこに月額の利用料金が安い格安SIMを挿して使用することができる場合もあります。しかし、こういった変則的な使い方をする場合に必ず確認するべき点が
- 格安SIMの動作確認済み端末かどうか
- SIMフリー端末、もしくはSIMロック解除済み端末かどうか
この2点を事前に確認しないと、格安SIMを挿して運用する予定だった端末が速度が出なかったり、最悪の場合通信ができない状態になる可能性もあります。
ある程度は自己責任になりますので、価格に見合っているかどうかを検討する必要があるといえるでしょう。
なお、WiMAXのデータ端末+通話とデータ最低限のプランの格安SIMを組み合わせて使用するというのはコスパ的にも非常によいです。
モバイルルーターのおすすめ10選|ひと目で分かる比較表付き
モバイルWi-Fi | 月額料金 | 実測速度 | 2年間のトータルコスト | データ容量 | 対応エリア回線 | キャンペーン |
1位:縛りなしWi-Fi | 縛り無し スタンダードプラン:3,366円 メガプラン:3,575円 ギガプラン:3,630円1年縛り スタンダードプラン:3,190円 メガプラン:3,278円 ギガプラン:3,300円3年縛り スタンダードプラン:2,926円 メガプラン:3,025円 ギガプラン:3,080円 | 平均Ping値: 62.3ms | 縛り無しの場合 スタンダードプラン:84,084円 メガプラン:89,100円 ギガプラン:90,420円 | スタンダードプラン:40GB メガプラン:50GB ギガプラン:60GB | ソフトバンク | – |
2位:クラウドWiFi | 100GBプラン:3,718円 50GBプラン:2,980円 20GBプラン:2,580円 | 平均Ping値: 46.92ms 平均ダウンロード速度: 27.19Mbps 平均アップロード速度: 14.41Mbps | 100GBプラン:92,532円 50GBプラン:74,820円 20GBプラン:65,220円 | 100GB/50GB/20GB | docomo回線 au回線 SoftBank回線 | – |
3位:THE WiFi | 0GB〜1GBまで:1,298円 1GB〜5GBまで:1,628円 5GB〜20GBまで:2,068円 20GB〜40GBまで:2,596円 40GB〜100GBまで:3,960円100GB固定プラン:3,073円 | 平均Ping値: 66.69ms | 固定プランの場合: 97,240円 | 1GB〜100GB | docomo回線 au回線 SoftBank回線 + 国外クラウドSIMでつながる回線すべて | ・月額料金4ヶ月間無料 |
4位:GMOとくとくBB WiMAX+5G | 1年目:4,158円 25ヶ月目以降:4,708円 | 平均Ping値: 56.2ms 平均ダウンロード速度: 84.37Mbps 平均アップロード速度: 17.4Mbps | 99,792円 | 無制限(auプラスエリアは月15GB) | WiMAX2+ au4GLTE au5G | 端末代0円 月額料金値引き プラスエリアモード無料 auスマホ割 |
5位:BIGLOBE WiMAX +5G | 4,378円 + 端末代913円 = 5,291円 | 平均Ping値: 85.13ms 平均ダウンロード速度: 23.49Mbps 平均アップロード速度: 7.75Mbps | 130,284円 | 無制限(auプラスエリアは月15GB) | WiMAX2+ au4GLTE au5G | 15,000円キャッシュバック 24ヶ月間550円引き |
6位:Broad WiMAX | ギガ放題プラスDXプラン (3年縛り) 開始月:2,999円 1〜2ヶ月:2,090円 3〜36ヶ月:3,894円 37ヶ月目以降:4,708円ギガ放題プラスプラン(2年縛り) 1~2ヶ月目:2,999円 3ヶ月目以降:4,634円 25ヶ月目以降:5,313円ギガ放題プラン 開始月:2,999円 1〜2ヶ月:2,999円 3〜24ヶ月:3,753円 25ヶ月目以降:4,413円 | 平均Ping値: 64.21ms 平均ダウンロード速度: 45.24Mbps 平均アップロード速度: 13.69Mbps | ギガ放題プラスプラン:111,246円 | 15GB/3日 10GB/3日 | WiMAX2+ au回線 | ・Webからの申し込みで初期費用(20,743円)が無料 ・Amazonギフト券10,000円分プレゼント ・他社ネットサービスからの乗り換えで違約金負担 |
7位:Bic WiMAX | 4,268円 | 平均Ping値: 49.51ms 平均ダウンロード速度: 49.76Mbps 平均アップロード速度: 17.09Mbps | 127,512円 | 無制限(auプラスエリアは月15GB) | WiMAX2+ au4GLTE au5G | – |
8位:限界突破WiFi | 3,850円 | 平均Ping値: 56.55ms 平均ダウンロード速度: 17.21Mbps 平均アップロード速度: 9.79Mbps | 92,400円 | 1日5GBまで高速 5~10GBまで中速 以降低速 | docomo回線 au回線 SoftBank回線 | – |
9位:カシモ WiMAX | WiMAX+5Gプラン(3年プラン):4,455円 WiMAX+5Gプラン(2年プラン):4,708円 | Ping値:61.91ms 下り速度:34.92Mbps 上り速度:5.84Mbps | 116,292円 | 15GB/3日 | WiMAX2+ au回線 | ・Amazonギフト券5000円分キャッシュバック |
10位:楽天モバイル | 0〜1ヶ月:0円 1GB〜3GB:1,078円 3GB〜20GB:2,178円 20GB〜3,278円 | 平均Ping値: 47.98ms 平均ダウンロード速度: 20.74Mbps 平均アップロード速度: 15.64Mbps | 使用状況によって可変 | 楽天回線:無制限 パートナー回線(au回線):5GB | au回線 | ・5,000円分の楽天ポイントキャッシュバック |
ランキングの選定基準について
1位:縛りなしWi-Fi|契約期間なしで使いやすい
2位:クラウドWiFi|契約期間の縛りなしで大容量
3位:THE WiFi|大容量+クラウドSIMの安心感
4位:GMOとくとくBB WiMAX+5G|高額キャッシュバックが魅力的
5位:BIGLOBE WiMAX +5G|解約違約金が安くお試し利用にも○
6位:Broad WiMAX +5G|初期費用を安く押さえられるWiMAX
7位:Bic WiMAX|店舗での契約も可能なWiMAX
8位:限界突破Wi-Fi|大きな端末で使いやすい
9位:カシモWiMAX|月額料金を安く押さえられる
10位:楽天モバイル|使用データ量が少ない人におすすめ
ランキングの選定基準について
たろっさ
おすすめランキングは以下のポイントから総合的に判断しました。
1位:縛りなしWi-Fi|契約期間なしで使いやすい
プランが非常に豊富なため、使いたい分だけ使える無駄の少なさがウリのWi-Fiです。
40-60GBの中から選択できます。WiMAX回線は現在取り扱っていません。
たろっさ
縛りなしとは謳っていますが、月額料金を安くできる縛りプランを選択することも可能。1年縛りと3年縛りがあります。
クラウドSIM以外のモバイルルーターの中の大容量プランでは圧倒的に安く、コスパが高いのが特徴。端末もレンタルのため、端末代金がかからないのがポイントです。
2位:クラウドWiFi|契約期間の縛りなしで大容量
契約期間の縛りが一切ないクラウドSIMWi-Fiです。
大容量の100GBプランであっても2年間のトータルコストが100,000円を切るというのは大きなメリット。高いコスパということがいえます。別途かかる金額が最初の事務手数料だけなので、料金体系がわかりやすいのも評価ポイントです。
3位:THE WiFi|大容量+クラウドSIMの安心感
クラウドSIMを利用したモバイルルーターです。
クラウドSIMのため、3大キャリアすべての回線に自動接続できる他、海外でも本体そのままでWi-Fiを使用できるというのが大きなメリット。
基本料金3,073円の100GBプランか段階定額プランのどちらかを選択することができます。端末代金はレンタルのため、かからないのはメリット。最短で即日発送を行ってくれるのも強みです。
4位:GMOとくとくBB WiMAX+5G|高額キャッシュバックが魅力的
5GのWiMAX回線の中でも屈指のコスパをほこる老舗のプロバイダです。安さに定評があり、月額の利用料金・端末代0円・auスマホ割引・プラスエリアモード無料ととにかく割引施策が盛りだくさん。
たろっさ
5G端末を使用していることもあり、回線速度が安定しているのもメリットといえるでしょう。
5位:BIGLOBE WiMAX +5G|解約違約金が安くお試し利用にも○
こちらも老舗の通信事業者、BIGLOBEが提供するモバイル回線です。月額は若干高いものの、端末同時申し込みで15,000円キャッシュバック・月550円割引といった施策も良好。
1年の最低契約期間未満で契約解除しても違約金が1,100円しかかからないのもポイントです。口座振替を利用できるため、クレジットカードでの決済に不安がある人にも利用しやすいのもメリットといえます。
たろっさ
2019年に契約解除料が1,000円上限とされましたが、これはユーザー数が100万以上のMNOのみとされているので、利用者数が少ないMVNO事業者は対象外となっています。無名のMVNOなどで契約をする際、契約解除料がいくらなのかというのは事前に調べておきましょう。
MNOの関連会社も一律規制の対象となっているため、今回のBIGLOBEも上限が1,000円となっています。
6位:Broad WiMAX +5G|初期費用を安く押さえられるWiMAX
Web申込みで初期費用無料・他社からの乗り換え時、違約金負担・2ヶ月間格安とかなりお得に使えるキャンペーンがいっぱいのモバイルルーターです。
平均速度も悪くなく、安定したWi-Fiとして一定の人気があるのが強み。5G回線を利用できるプランのため、高速インターネットを行いたい場合はプラスエリアモードで接続、それ以外はWiMAX2+で使用と用途を分けることができます。
万が一auエリアが速度制限になってしまったとしても、WiMAX2+エリアには一切影響が出ないのも強みです。
たろっさ
WiMAX全般に言えますが、真の意味でWiMAX2+エリアを無制限で使用したい場合はWiMAX +5Gプランを選ぶとよいでしょう。WiMAX2+プランだとauエリアが速度制限にかかってしまうと一緒にWiMAX2+も制限がかかってしまい、翌月になるまで解除することができません。
7位:Bic WiMAX|店舗での契約も可能なWiMAX
大手家電量販店、ビックカメラが運営しているWiMAX回線です。5Gプランだと月々550円の割引が入るため、別途端末代がかかるとしてもほぼ2+プランと変わらない金額で使用することが可能。
また、リアル店舗が多数あるため、詳しい人に聞きながら契約を行ったりサポートをしてもらったりできるのは大きなメリットであるといえるでしょう。
たろっさ
プロの私の目線から見てもビックカメラの携帯コーナー担当スタッフは非常に知識が豊富なスタッフが多く、安心して話を聞くことができます。
8位:限界突破Wi-Fi|大きな端末で使いやすい
氷川きよしさんのCMでおなじみのクラウドSIMタイプのモバイルルーターです。端末のみやすさが評価されており、5.7インチのスマホのようなタッチパネルがわかりやすく使いやすいのが特徴。
3,850円の使い放題プランのみというわかりやすさもポイント。
たろっさ
1日5GBまでは4GLTEの高速通信、5GB~10GBまでは下り4Mbps/上り1Mbpsと中速、以降は128kbpsと2段階での速度制限がかかるようになっているため、速度の不満を感じることが少ないのも嬉しいですね。
9位:カシモWiMAX|月額料金を安く押さえられる
1ヶ月目の月額が1,280円とかなりのコスパをほこる事業者です。
auスマホと組み合わせるスマートバリューの割引が最大で月2,200円割引になるといった組み合わせの割引が強く、auのスマホを使用しているのであればぜひとも検討するべき事業者といえるでしょう。
しかしながら2年プラン、3年プランのみで縛りなしプランがないのと契約解除料が高いのが痛手です。
たろっさ
一旦使用してみて電波状況が思わしくない・思っていたのと違うなどあればすぐに契約解除を行いましょう。8日以内であれば初期契約解除が可能で、解除料金を支払う必要なく解約が行なえます。
10位:楽天モバイル|使用データ量が少ない人におすすめ
1GBまでであれば使用しても月に支払う額が0円という業界を震撼させた新規参入モバイルです。
1回線目は使わなければ無料になっているためとりあえず使用してみるという使い方ができるのが大きなポイント。実質0円というのはやはり大きなメリットです。
たろっさ
しかしながら魅力的なプランであるがゆえに想定を超える利用者が殺到しているため、回線速度がかなり落ちてしまっているのが残念なポイント。基地局の拡充を待つしかないのが厳しいですね。
まとめ|自分に合ったモバイルWi-Fiを見つけよう
モバイルルーター(モバイルWi-Fi)は月額も安く、契約後すぐ使えるのが魅力です。また、光回線やホームルーターのように面倒な設定などもあまり必要ではないため、機械操作が苦手な人でも楽に使える通信手段であるといえるでしょう。
スマホやタブレットの大容量プランを利用している人も中にはいると思いますが、場合によってはモバイルルーター+格安スマホの2台持ちのほうがかえってコストを抑えられることも珍しくありません。上手に活用して日々の節約に役立ててくださいね。