この記事は、おすすめのWiMAXについて、解説しています。
「WiMAXを契約しようと思っているんだけど、たくさんありすぎて、どれを選んでいいか、分からない。何を基準にえらんだらいいのかな。詳しく教えてほしい」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
この記事では、WiMAXの基礎知識、WiMAXのおすすめ5選、失敗しないWiMAXの選び方、WiMAXを比較検討する上での注意点などについて、詳しく解説していきます。
この記事を読めば、どのWiMAXを選べばよいか、分かりますよ。
これからWiMAXを契約しようと考えている方にも、またすでにWiMAXを利用している方にも、役に立つ情報を載せていますので、ぜひ最後までお読みください。
● WiMAXの基礎知識
● WiMAXのおすすめ5選
● 失敗しないWiMAXの選び方
● WiMAXを比較検討する上での注意点
WiMAXを選ぶ前に基本知識をおさらい
ここでは、WiMAXを選ぶ前の基本知識について、解説していきます。
● WiMAXはプロバイダが違っても通信速度やデータ容量は同じ
● プロバイダによる違いは月額利用料やキャンペーン
● WiMAXのデータ通信量は完全無制限ではない
● WiMAX+5Gになって室内の速度も速くなった
WiMAXは「UQ WiMAX」だけではない
WiMAXを選ぶ前の基本知識について、まずWiMAXは「UQ WiMAX」だけではありません。
「UQ WiMAX」はUQコミュニケーションズが提供するWiMAXサービスで、あくまで一つのプロバイダ名です。他にWiMAXを扱っているプロバイダは20社以上あります。
WiMAXを使うには、UQ WiMAX以外にも、他のプロバイダと契約できるという選択肢があります。さまざまなプロバイダの中で、自分が気に入ったプロバイダと契約すればよいのです。
WiMAXはプロバイダが違っても通信速度やデータ容量は同じ
WiMAXを選ぶ前の基本知識について、次に量WiMAXはプロバイダが違っても通信速度やデータ容は同じです。
それはその他すべてのWiMAXのプロバイダは、UQコミュニケーションズが提供する電波回線を使用しているからです。
そのためWiMAXを使用する上で、条件はどこのプロバイダも同じです。最近は5G対応のWiMAXが普及してきたので、最大速度は下り2.7Gbps、データ容量は無制限となっています。
プロバイダによる違いは月額利用料やキャンペーン
WiMAXを選ぶ前の基本知識について、次にプロバイダによる違いは月額利用料やキャンペーンになります。
どのプロバイダもキャッシュバックなどのキャンペーンを行っており、月額料金の割り引きなどもしています。
WiMAXのプロバイダを選ぶ際に、キャンペーンや月額料金の安さは、一つの目安になります。
WiMAXのデータ通信量は完全無制限ではない
WiMAXを選ぶ前の基本知識について、次にWiMAXのデータ通信量は完全無制限ではないことです。
2022年2月1日からWiMAX+5Gの3日15GB制限がなくなりました。しかし、どのWiMAXのプロバイダの公式ホームページにも、「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります」と記載されています。
つまり何らかの速度制限はある、と考えられます。5G対応以外のWiMAX2+には、3日で10GB以上使用すると、1Mbpsの速度制限がかかります。
WiMAXは月間使用データ容量は無制限とうたっていますが、一定のデータ使用量を超えると、通信速度制限がかかる仕組みになっています。
ちなみに1Mbpsで、できることとできないことは、以下のとおりです。
● Skypeなどの通話は可
● WEBページやSNSは画像の少ないものなら可
● 動画はYouTube標準画質であれば可、高画質動画は不可
● テザリングは可
WiMAX+5Gになって室内の速度も速くなった
WiMAXを選ぶ前の基本知識について、最後はWiMAX+5Gになって室内の速度も速くなったことです。
その理由として、WiMAX+5Gでは屋内でも繋がりやすいau4GLTE回線を標準で使えるようなったことがあげられます。
従来のWiMAX2+が屋内で繋がりにくかったのは、「Band41」(LTEバンドの一つで、TD-LTE用、2.5GHz帯)のみで通信していたからでした。2.5GHz帯域という電波は、建物の中で繋がりにくい特性を持っているため、屋内では特に通信が安定しなかったのです。
WiMAXプロバイダのおすすめ5選-10社から厳選して紹介-
ここでは、WiMAXプロバイダのおすすめ10社を下の表にまとめました。
プロバイダ | GMOとくとくBBWiMAX![]() | カシモWiMAX![]() | Vision WiMAX![]() | Broad WiMAX![]() | UQ WiMAX![]() |
運営会社 | GMOインターネット株式会社 | 株式会社MEモバイル | 株式会社ビジョン | 株式会社リンクライフ | UQコミュニケーションズ株式会社 |
端末価格 | 0円 | 0円 | 0円 | 605円×36回 | 21,780円 |
キャッシュバック | 20,000円 | なし | 5,000円 | 初期費用20,743円割引 19,000円(他社違約金) | 19,799円 |
セット割引 | auスマホ・ UQ mobile | auスマホ・ UQ mobile | なし | auスマホ | auスマホ・ UQ mobile |
月額料金 | 1~2か月目:2,079円 3~36か月目:4,389円 37か月目~: 4,444円 | 初月:1,408円 1か月目~:4,455円 | 5,038円 | 初月~2か月目:2,090円 3~36か月目:3,894円 37か月目~:4,708円 | 1~25か月目:4,268円 26か月目~:4,818円 |
実質月額 | 3,797円 | 4,462円 | 4,970円 | 4,336円 | 4,479円 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 0円(キャッシュバック適用) | 3,300円 |
契約期間 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 | 2年 |
違約金 | 1~12か月目:20,900円 13~24か月目:15,400円 25か月目~:10,450円 | 1~12か月目: 20,900円 13~24か月目: 15,400円 25~36か月目: 10,450円 38か月目~: 10,450円 | 1~12か月目: 28,050円 13~24か月目: 21,450円 25~36か月目: 14,300円 38か月目~: 10,450円 | 1~12か月目: 20,900円 13~24か月目: 15,400円 25か月目~: 10,450円 | 1,100円 |
プロバイダ | ヨドバシWiMAX![]() | BIGLOBE WiMAX![]() | So-net WiMAX![]() | hi-ho WiMAX![]() | J:COM WiMAX![]() |
運営会社 | 株式会社ワイヤレスゲート | ビッグローブ株式会社 | ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 | 株式会社ハイホー | JCOM株式会社 |
端末価格 | 605円×36回 | 913円×24回 | 21,170円 | 0円 | 9,800円 |
キャッシュバック | なし | 15,000円 | なし | なし | なし |
セット割引 | auスマホ・ UQ mobile | auスマホ・ UQ mobile | auスマホ・ UQ mobile | auスマホ・ UQ mobile | J:COMモバイル |
月額料金 | 4,268円 | 1~24か月目:4,378円 25か月目~:4,928円 | 1~12か月目:3,700円 13~36か月目:4,817円 37か月目~:4,817円 | 1~5か月目:4,268円 6~24か月目:4,818円 25か月目~:5,368円 | 1~25か月目:4,268円 26か月目~:4,818円 |
実質月額 | 4,965円 | 4,804円 | 5,124円 | 4,881円 | 4,670円 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 | 1年 | 3年 | 3年 | なし |
違約金 | 1~23か月目:10,450円 27か月目~:10,450円 | 1~12か月目:1,100円 12か月目~:0円 | 1~37か月目:10,450円 39か月目~:10,450円 | 0~12か月目:30,000円 13~24か月目:25,000円 25~36か月目:19,500円 37か月目~:9,500円 | 0円 |
※ここで紹介しているWiMAXは、いずれもWiMAX+5Gです。
次に、WiMAXプロバイダのおすすめ10社から厳選した5社について、解説していきます。
● カシモWiMAX:シンプルな料金体系
● Vision WiMAX:標準的なWiMAX
● BroadWiMAX:月額料金が安い
● UQ WiMAX:老舗のWiMAX
GMOとくとくBB WiMAX:特典が豊富
GMOとくとくBB WiMAXは、特典が豊富なWiMAXです。5Gに対応しています。
GMOとくとくBB WiMAXのプラン内容は、下の表のとおりです。
プロバイダ | GMOとくとくBBWiMAX |
運営会社 | GMOインターネット株式会社 |
端末価格 | 0円 |
キャッシュバック | 20,000円 |
セット割引 | auスマホ・ UQ mobile |
月額料金 | 1~2か月目:2,079円 3~36か月目:4,389円 37か月目~:4,444円 |
実質月額 | 3,797円 |
事務手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 |
違約金 | 1~12か月目:20,900円 13~24か月目:15,400円 25か月目~:10,450円 |
まず、最大20,000円のキャッシュバックがあります。キャッシュバックの受け取り方法は、下記のとおりです。
2. お客さま自身で振込み先の口座情報を登録する。
3. 返信の翌月末日(営業日)に、指定した口座にキャッシュバック金額が、振り込まれる。
または、他社からの乗り換えの方にも、20,000円のキャッシュバックがあります。
また端末費が無料で、月額料金も通常価格5,302円から、1~2か月目は3,223円、3~36か月目は913円、37か月目以降は858円割り引きになっています。
さらにプラスエリアモードの利用料が0円になっています。
提供エリアの確認は、こちらから。
カシモWiMAX:シンプルな料金体系
カシモWiMAXは、シンプルな料金体系のWiMAXです。5Gに対応しています。
プランの内容は下の表のとおりです。
プロバイダ | カシモWiMAX |
運営会社 | 株式会社MEモバイル |
端末価格 | 0円 |
キャッシュバック | なし |
セット割引 | auスマホ・ UQ mobile |
月額料金 | 初月:1,408円 1か月目~:4,455円 |
実質月額 | 4,462円 |
事務手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 |
違約金 | 1~12か月目: 20,900円 13~24か月目: 15,400円 25~36か月目: 10,450円 38か月目~: 10,450円 |
カシモWiMAXは、月額料金がずっと定額の4,455円と、料金体系が分かりやすくなっています。
キャッシュバックがなく、広告もいっさい行わず、その分を月額料金に反映しています。必須のオプションサービスもありません。
プラスエリアモード利用も無料です。
送料無料で、最短当日発送しています。
提供エリア確認は、こちらから。
Vision WiMAX:標準的なWiMAX
Vision WiMAXは、実質月額料金が4,970円と他のプロバイダと比べても、標準的なWiMAXと言えるでしょう。
Vision WiMAXのプランの内容は下の表のとおりです。5Gに対応しています。
プロバイダ | Vision WiMAX |
運営会社 | 株式会社ビジョン |
端末価格 | 0円 |
キャッシュバック | 5,000円 |
セット割引 | なし |
月額料金 | 5,038円 |
実質月額 | 4,970円 |
事務手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 |
違約金 | 1~12か月目: 28,050円 13~24か月目: 21,450円 25~36か月目: 14,300円 38か月目~: 10,450円 |
端末費が0円ですし、キャッシュバックも申し込んだ人全員が、5,000円をもらえます。
プラスエリアモード利用も無料です。
「いつでも解約無料アシスト」というサービスがあり、契約期間内にVision WiMAXを解約する際に、Vision WiMAXの窓口から他社回線に乗り換えることで、違約金が無料になります(Vision WiMAXが推奨する光回線やホームルーターに乗り換える場合に限り)。
また端末機が届く時期も、東西に2か所の出荷拠点があるので、短時日で届けることが可能です。
提供エリア確認は、こちらから。
BroadWiMAX:月額料金が安い
Broad WiMAXは、今回取り上げた10社の中で、実質月額料金は2番目の安値です。
Broad WiMAXのプランの内容は、下の表のとおりです。5G対応のWiMAXです。
プロバイダ | Broad WiMAX |
運営会社 | 株式会社リンクライフ |
端末価格 | 605円×36回 |
キャッシュバック | 初期費用20,743円割引 19,000円(他社違約金) |
セット割引 | auスマホ |
月額料金 | 初月~2か月目:2,090円 3~36か月目:3,894円 37か月目~:4,708円 |
実質月額 | 4,336円 |
事務手数料 | 0円(キャッシュバック適用) |
契約期間 | 3年 |
違約金 | 1~12か月目: 20,900円 13~24か月目: 15,400円 25か月目~: 10,450円 |
Broad WiMAXの月額料金は、1~2か月目は通常価格より2,618円割り引き、3~36か月目は814円割り引きとなっています。
Broad WiMAXは、他社乗り換えの違約金の負担を行っていて、上限が19,000円です。
またBroad WiMAXは初期費用20,743円の割り引きを行っています。Webフォームからクレジットカード払いで申し込み、指定オプションサービスに初回加入したお客さまに、初期費用を20,743円割り引きしています。
適用条件は以下のとおりです。
2. 安心サポートプラス・MyBroadサポートの2つのオプションに加入する。※ 商品到着後に無料で解約可能
またプラスエリアモードの利用料は無料です。
提供エリア確認は、こちらから。
UQ WiMAX:老舗のWiMAX
UQ WiMAXは、いわば老舗のWiMAXです。UQ WiMAXの運営会社であるUQコミュニケーションズ株式会社は、2009年2月から旧WiMAXの提供を開始し(~2020年3月)、2013年10月からWiMAX 2+の提供を開始しています。
UQ WiMAXのプラン内容は、以下のとおりです。5G対応のWiMAXです。
プロバイダ | UQ WiMAX |
運営会社 | UQコミュニケーションズ株式会社 |
端末価格 | 21,780円 |
キャッシュバック | 19,799円 |
セット割引 | auスマホ・ UQ mobile |
月額料金 | 1~25か月目:4,268円 26か月目~:4,818円 |
実質月額 | 4,479円 |
事務手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 1,100円 |
UQ WiMAXオンラインショップでは、最大19,799円のキャッシュバックキャンペーンを行っていて、ほぼ端末代の21,780円と相殺される形となります。
このキャッシュバックの適用条件と手順は、以下のとおりです。
・毎月の利用料金をクレジットカードまたは、口座振替で支払う
・UQ mobile自宅セット割またはauスマートバリューに加入する。
2. 契約から4ヶ月目以降
・メールで口座情報入力ページのURLを案内される。
3. 翌営業日
・入力した口座にてキャッシュバックの受取りができる。
またUQ WiMAXは、月額料金の割り引きも行っています。通常4,818円のところを、1~25か月目まで550円割り引きの4,268円、26か月目以降は通常料金に戻ります。
なおUQ WiMAXの場合、プラスエリアモードは有料(1,100円)になります。
失敗しないWiMAXの選び方3ステップ
ここでは、失敗しないWiMAXの選び方3ステップについて、解説していきます。
提供エリアを確認する
失敗しないWiMAXの選び方3ステップの1つ目は、提供エリアを確認することです。
WiMAXの場合、すべてのプロバイダがUQコミュニケーションズの回線を使用しているので、プロバイダによって提供エリアが異なるということは、ほぼありません。
そのためUQ WiMAXの提供エリアを調べるとよいでしょう(確認はこちらから)。
どうしても不安だという人は、UQ WiMAXの「Tri WiMAX」を利用してみましょう。これは、WiMAXの端末機を15日間無料で貸し出してくれるサービスです。実際の端末機で、どのくらいの感度・速度か体感できます。
機種(ホームルーターorモバイルルーター)を選ぶ
失敗しないWiMAXの選び方3ステップの2つ目は、機種(ホームルーターorモバイルルーター)を選ぶことです。
自宅だけで、一人で使うのであれば、ホームルーターで十分ですし、外出先でもよくインターネットを利用するのであれば、モバイルルーターでしょう。できるだけコンパクトなルーターを希望するのであれば、やはり、モバイルルーターになります。
料金プランやキャッシュバックで比較してプロバイダを選ぶ
失敗しないWiMAXの選び方3ステップの3つ目は、料金プランやキャッシュバックで比較してプロバイダを選ぶことです。
料金プランやキャッシュバックを比較した上で、自分にとってお得なプロバイダを選びましょう。しかし、後述するように、実質月額料金を比較しただけで、プロバイダを選ぶことはある意味リスクが高いこともあります。
WiMAXを申し込む前に!比較検討する際の注意点3つ
ここでは、WiMAXを申し込む前に、比較検討する際の注意点3つについて、解説していきます。
実質料金だけで価格比較をしないこと
WiMAXを申し込む前に、比較検討する際の注意点の1つ目は、実質料金で価格比較しないことです。
たとえば、解約するときの違約金があります。実質料金は安かったが、違約金が思ったよりも高かったということがあります。また端末機を分割支払いにしているプロバイダでは、解約のときに端末機の残債額を違約金に上乗せするところもあります。
また実質料金は安いと思ったが、必須オプションに加入しなければならず、かえって割高になったというケースも見られます。
違約金も必須オプションも、プロバイダの公式ホームページをくまなく読まなければ、分からないことです。どうかその点は十分調べた上で、プロバイダを決めてください。
キャッシュバックには条件があり確実にもらえるとは限らない
WiMAXを申し込む前に、比較検討する際の注意点の2つ目は、キャッシュバックには条件があり確実にもらえるとは限らないことです。
たとえばWebフォームから申し込んで、さらに支払いをクレジットカードでしなければならないということが、条件になっていることがあります。
あと多いのは、必須オプションの加入が条件になっていることです。
キャンペーン内容は申し込み窓口によって変わる
WiMAXを申し込む前に、比較検討する際の注意点の3つ目は、キャンペーン内容は申し込み窓口によって変わることです。
キャッシュバックもWebフォームから申し込むときと、店舗の窓口から申し込む場合で、金額が異なることがあります。またクレジットカードで申し込むときと、口座振替で申し込む場合で、やはり金額が異なることがあります。
この点もよく注意して契約してください。
WiMAXに関するよくある質問
ここでは、WiMAXに関するよくある質問について、以下の順に回答していきます。
● エリア内でも使えない場所はある?
● WiMAXのおすすめ機種は?
● WiMAXのホームルーターは評判悪いって本当?
● WiMAXのプラスエリアモードって何?
● WiMAXが通信速度が遅い場合はどうすればいい?
● WiMAXをおすすめする人の特徴は?
● WiMAXをおすすめしない人の特徴は?
● モバイルWi-FiとWiMAXは違う?
● 5Gエリアじゃないと速度は遅い?
● WiMAXはどこから申し込むのがお得?
WiMAXの対応エリアはどこで確認できる?
WiMAXの場合、すべてのプロバイダがUQコミュニケーションズの回線を使用しているので、プロバイダによって提供エリアが異なるということは、ほぼありません。
そのためUQ WiMAXの提供エリアを調べるとよいでしょう(確認はこちらから、画面の指示に従ってください)。
エリア内でも使えない場所はある?
ビルの谷間や屋外から遠く離れた建物の中などは、つながりにくい可能性があります。
電波の混雑状況・周りの建物や交通量といった通信環境により、接続しにくいことも考えられます。
またこれは場所のことではないのですが、「速度制限がかかっている」「通信障害が起こっている」などの場合もあります。
WiMAXのおすすめ機種は?
この記事では最初に紹介したおすすめ10社から、5社を厳選しています。このうちから選べばよいでしょう。
その中でもおすすめなのは、「GMOとくとくBB WiMAX」と「Broad WiMAX」です。
「GMOとくとくBB WiMAX」は特典が豊富ですし、「Broad WiMAX」は月額料金が安値です。
上述した一覧表からそれぞれの公式ホームページへアクセスできるので、よく調べて検討してみてください。
WiMAXのホームルーターは評判悪いって本当?
そんなことはありません。
工事不要で接続ケーブルをコンセントに挿すだけで、便利にインターネットが使えますし、平均実測速度もかなり高い数値が出ています。
たとえばSpeed Wi-Fi HOME 5G L11という機種は、平均ダウンロード速度: 79.42Mbps、平均アップロード速度: 13.33Mbpsと十分な速度が出ています(みんなのネット回線速度)。快適に使っている方もいるのは事実です。
ただしデメリットは、場所を移動して使えないことです。位置情報が登録されてしまうので、設置した住所でしか使えません。
WiMAXのプラスエリアモードって何?
WiMAX5G+はスタンダードモードで、
● au 4GLTE回線
● au 5G回線
の3つの回線を使用できます。
プラスエリアモードとは、上記の3つの高速回線に加えて、より屋内でもつながりやすい「auプラチナバンド」で通信できるようになるオプションサービスです。
プラスエリアモードを選択すると上記3つの回線に加えて、「au プラチナバンド」が追加で利用できるようになり、このオプションを利用することによりさらにWiMAX+5Gがつながりやすくなります。
WiMAXが通信速度が遅い場合はどうすればいい?
WiMAXの通信速度が遅い場合の対処法について、下記にまとめてみました。
2. 速度制限にかかっていないか確認する
3. プラスエリアモードに変える
4. モバイルルーター・接続機器を再起動する
5. 通信障害が起きていないか確認する
6. 周波数帯を5GHzに切り替える
7. 接続機器を減らす
8. 有線で接続してみる
WiMAXをおすすめする人の特徴は?
WiMAXをおすすめする人の特徴を、下記にまとめてみました。
● 外出先でインターネットをよく利用する方
● 大容量の通信(動画ストリーミングやオンラインゲームなど)をよくする方
● 引っ越し後など、すぐにWiFiが必要な方
● お得にモバイルWi-Fiを使いたい方
WiMAXをおすすめしない人の特徴は?
WiMAXをおすすめしない人の特徴を、下記にまとめてみました。
● 光回線並みの通信品質・速度を期待している人(光回線は下り平均が約200Mbps以上でWiMAXより圧倒的に速い)
● 最高画質で映画・動画をたくさん観たい人(WiMAXには通信制限がある)
● オンラインゲームを快適にプレイしたい人(WiMAXはPing値が高い)
● アップロードする作業・仕事が多い人(WiMAXは上りの速度が遅い)
● 地下やビルの奥の部屋で使いたい人(WiMAXの電波は障害物に強くない)
● 出張・旅行などで山間部や離島で使いたい人(都会・市街地中心でスマートフォンよりエリアが狭い)
● サービス対象エリア外に住んでいる人
モバイルWi-FiとWiMAXは違う?
最近では、WiMAXも一般的な呼称として「モバイルWi-Fi」と呼ばれることもあり、その名称が定着しています。しかし、正式にはWiMAXとモバイルWi-Fiは、利用している通信方式が異なっています。
モバイルWi-Fiは、au・docomo・Softbankのキャリア回線を使用してインターネットにつなぎます。
それに対し、WiMAXはWiMAX2+回線(下り最大速度558Mbps)・WiMAX5G回線(下り最2.7Gbps)を利用しており、WiMAXは広いエリア・高速回線となっているのが特徴です。
5Gエリアじゃないと速度は遅い?
そんなことはありません。
たとえばWiMAX+5Gになって、室内での速度も速くなりました。
それはその場所が5Gエリアだからではなく、WiMAX+5Gでは屋内でもつながりやすいau4GLTE回線を標準で使えるようなったからです。
WiMAXはどこから申し込むのがお得?
Webフォームから申し込んだ方が、お得な場合が多いです。しかし、必ずしも店舗から申し込むとデメリットが多いというわけではなく、店舗から申し込んでも同等の内容のキャンペーンを受けられる場合もあります。
その辺はよく調べて契約してください。
まとめ:WiMAXはおすすめ5選のプロバイダから選ぼう
は
いかがでしたでしょうか。
ここまで、WiMAXの基礎知識、WiMAXのおすすめ5選、失敗しないWiMAXの選び方、WiMAXを比較検討する上での注意点などについて、詳しく解説してきました。
WiMAXの選び方について、ひと通り理解していただけたのではないかと思います。
結論から言うと、WiMAXはこの記事で紹介した5選のなかから選ぼう、ということです。
ここで紹介した5選のWiMAXは、どれも人気商品で、質の高いものばかりです。
使ってみて、ハズレだったということはないと思いますよ。
この記事が、これからWiMAXを契約しようと考えている方にも、またすでにWiMAXを利用している方にも少しでもお役に立てれば、うれしいです。