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格安SIMへの乗り換え手順|大手キャリアから格安スマホに乗り換えるメリット・デメリットも解説
「大手キャリアから格安SIMへ乗り換えを検討している」「おすすめの乗り換え先を知りたい」と思われてはいませんか?
大手キャリアから格安SIMに乗り換えたいけど、どんな手順を踏めば乗り換えられるのかわからないときってありますよね。
格安SIMに乗り換えると、「毎月支払う通信費が安くなる」などのメリットがありますが、「大手キャリアと比べると速度が遅い傾向」などのデメリットもあります。
そこで本記事では、そのような悩みを抱えられている方に向けて「大手キャリアから格安SIMに乗り換えるまでの手順」「乗り換え先におすすめの格安SIM」をお伝えします。
本記事を読むことで「大手キャリアから格安SIMに乗り換えるまでの手順」を理解でき、自分に合った格安SIMを選べるようになります。
【この記事からわかること】
・格安SIMの基本情報
・格安SIMに乗り換える前にやること
・大手キャリアから格安SIMに乗り換えるまでの手順
・乗り換え先におすすめの格安SIM
・大手キャリアから格安SIMに乗り換えるメリット
・大手キャリアから格安SIMに乗り換えるデメリット
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そもそも格安SIMとは?基本情報をおさらい
格安SIMとは、大手キャリアと比べて安くで使えるSIMカードサービスの総称です。
ドコモやauやソフトバンクの通信回線の一部を借りて運営されています。大手キャリアのように通信設備を維持するためのサポート費用などがかからないため、格安SIMは安くで提供できています。
ただ、すべての通信回線ではなく回線の一部を借りていることから、大手キャリアと比べると通信速度が遅い傾向にあります。中には独自の通信回線を持つ格安SIM会社もありますが、ほとんどの場合、通信回線を大手キャリアから借りていることが多いです。
格安SIMに乗り換える前にやること3つ
大手キャリアから格安SIMに乗り換えを検討しているなら、事前にやるべきことが3つあります。
事前準備をしておくことで、乗り換え時もスムーズに手続きを進められるでしょう。
現在使っているプランの契約更新月と違約金を確認する
事前にやるべきことの1つ目は「現在使っているプランの契約更新月と違約金を確認する」ことです。
契約更新月と違約金がかかるかをチェックしておくと、「いつ解約すれば違約金がかからないのか」がわかるので確認しておきましょう。
ただ、現在(2022年5月)大手キャリアでは解約金制度が撤廃されていたり、以前と比べると違約金の額が安くなったりしています。
格安SIMが流行ってきたことで、昔と比べると大手キャリアから乗り換えやすくなってるので、迷っているなら思い切って乗り換えるのも1つの手です。
現在の電話番号を引き継ぎたい場合はMNP予約番号を取得する
事前にやるべきことの2つ目は「現在の電話番号を引き継ぎたい場合はMNP予約番号を取得する」ことです。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えて、かつ電話番号をそのまま使いたいなら「MNP予約番号」を取得する必要があります。
MNP予約番号とは、いま使用している電話番号を他社との契約に引き継ぐために必要な番号です。
携帯電話会社から発行されるものなので、手続きが終わるまで保管しておきましょう。
MNP予約番号取得までの流れ
3大キャリアごとにMNP予約番号取得までの流れは若干異なります。おおまかな流れをそれぞれ解説します。
NTTドコモ | 1.「ドコモショップ」で手続きする 2.「ドコモインフォメーションセンター」へ電話をかける 3.My docomoから「ドコモオンライン手続き」をする |
au | 1.「auショップ」に行く 2.「PiPit」と呼ばれるトヨタの販売店にある携帯電話ショップで手続きをする 3.au電話窓口に電話をかける |
ソフトバンク | 1.「ソフトバンクショップ」で手続きをする 2.「携帯番号ポータビリティお問合せ窓口」に電話する 3.My SoftBankから「オンライン手続き」をする |
SIMロックの解除が必要か確認する
事前にやるべきことの3つ目は「SIMロックの解除が必要かを確認する」ことです。
SIMロック解除が必要なケースは、他社キャリアに乗り換える場合です。
たとえば、現在au端末を使っていて、Y!mobileに乗り換えを検討しているとしましょう。
Y!mobileの通信回線は「ソフトバンク回線」です。そのため、au回線を使っている場合は、他社回線に乗り換えるという意味からSIMロック解除を施す必要があります。
詳しくは、同じ回線の「SIMカード」同士でないと端末が使えないからです。乗り換え先が同じ回線なのか、そうでないのかを確認しておきましょう。
大手キャリアから格安SIMに乗り換える手順
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるまでの手順を解説します。
大手キャリアから乗り換えを検討している方は、手順を確認して実際に乗り換えてみましょう。
乗り換える格安SIMと契約する料金プランを決める
格安SIMには多くの種類があるので、利用用途に合ったものを選ぶようにしましょう。
たとえば、「料金が安めの格安SIM」「通信速度が安定している格安SIM」「期間限定のお得なキャンペーンが実施されている格安SIM」など、特徴はさまざまです。
それぞれの特徴を理解した上で、契約を検討してみましょう。
格安SIM各社のWebサイトから申し込みをする
契約したい格安SIMを決めたら、Webサイトから申し込んでみましょう。
格安SIM会社によって申し込み方法は若干異なりますが、Webから申し込む場合だと「オペレーターの誘導通り」に進めれば、簡単に契約手続きができます。
ただ、オンラインからの申し込みに慣れていなくて、実店舗で申し込み手続きを行いたい方は、実店舗で申し込みができる格安SIMを選びましょう。
SIMカードを受け取り初期設定を行う
契約までの手続きが完了して、SIMカードを受け取ったら初期設定をしましょう。
初期設定は同封されている説明書を読みながら行えば、簡単にできるので説明書を読みながらやってみましょう。
乗り換えにおすすめの格安SIM10社を比較
乗り換え先におすすめの格安SIMを10社紹介します。
それぞれの格安SIMごとに特徴があるので、利用用途に合う端末があれば選んでみてくださいね。
月額料金 | データ容量 | 特典・キャンペーン | 詳細 | |
UQモバイル | プランS+5G:1,628円(税込) プランM+5G:2,728円(税込) プランL+5G:3,828円(税込) | プランS+5G:3GB プランM+5G:15GB プランL+5G:25GB | ・対象機種を契約するとauPAY最大5,000円分還元 ・UQ応援割 ・最大auPAY12,000円分還元 | 公式HP |
ahamo | 2,970円(税込) | 20GB | ・「端末購入割引」で最大22,000円割引 ・大盛りオプション先行エントリーで2,000ptプレゼント ・ディズニープラスが6ヶ月無料&3,000円分のdポイント還元 | 公式HP |
Y!mobile | シンプルS:2,178円(税込) シンプルM:3,278円(税込) シンプルL:4,158円(税込) | シンプルS:3GB シンプルM:15GB シンプルL:25GB | ・ソフトバンク認定中古品iPhoneが最安480円 ・eSIM10,000円キャッシュバック ・ワイモバ親子丼 ・新どこでももらえる特典 ・SIMカード契約特典 ・機種代最大36,000円値引き ・データ増量キャンペーン ・60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン | 公式HP |
LINEMO | ミニプラン:990円(税込) スマホプラン:2,728円(税込) | ミニプラン:3GB スマホプラン:20GB | ・キャリア決済でPay!Pay!キャンペーン ・PayPayポイントあげちゃうキャンペーン ・LINEMUSIC6ヶ月間無料 ・通話オプション割引 ・LINEスタンププレミアムポイントバックキャンペーン | 公式HP |
楽天モバイル | 0〜1GB:0円 1GB〜3GB:1,078円(税込) 3GB〜20GB:2,178円(税込) 20GB移行:3,278円(税込) | 無制限 | ・最大25,000円分の楽天ポイントを還元 ・楽天ポイント5,000pt還元 ・他社から乗り換えの方は楽天ポイントを15,000pt還元 ・新生活応援キャンペーン ・Rakuten Hand実質無料 ・モバイルWiFi実質無料 ・楽天ひかりセット割 | 公式HP |
IIJmio | ミニマムスタートプラン:1,760円(税込) ライトスタートプラン:2,442円(税込) ファミリーシェアプラン:3,586円(税込) | ミニマムスタートプラン:3GB ライトスタートプラン:6GB ファミリーシェアプラン:12GB | ・他社から乗り換えでスマホが割引 ・初期費用半額&1GB増量 ・最大10,000円分のギフト券 ・通話定額オプションの割引 ・IIJmioひかりとのセット割 | 公式HP |
mineo | 1GBプラン:1,298円(税込) 5GBプラン:1,518円(税込) 10GBプラン:1,958円(税込) 20GBプラン:2,178円(税込) | 1GB 5GB 10GB 20GB | ・月額料金割引キャンペーン ・パケット放題最大2ヶ月無料 ・かけ放題 ・U-NEXTポイントプレゼント ・ウィルスバスターモバイル2ヶ月無料お試し | 公式HP |
OCNモバイルONE | 3GBプラン:990円 6GBプラン:1,320円 10GBプラン:1,760円 | 3GB 6GB 10GB | ・対象スマホが特化で販売中 ・gooドクターの有料プランが1年間無料 ・Amazon Music unlimitedが実質6ヶ月無料 | 公式HP |
LIBMO | 3GBプラン:980円(税込) 8GBプラン:1,518円(税込) 20GBプラン:1,991円(税込) 30GBプラン:2,728円(税込) | 3GB 8GB 20GB 30GB | ・最大12,000TLCポイントを還元 ・お友達紹介プログラム ・初期費用0円プログラム ・Wi-Fiルーターを実質無料でプレゼント ・光回線とのセット割 | 公式HP |
NUROモバイル | VSプラン:792円(税込) VMプラン:990円(税込) VLプラン:1,485円(税込) NEOプラン:2,699円(税込) | VSプラン:3GB VMプラン:5GB VLプラン:8GB NEOプラン:20GB | ・NEOプランWお申し込み特典 ・バリュープラスお申し込み特典 ・NEOプランお申し込み特典 | 公式HP |
・UQモバイル:料金プランがシンプル
・ahamo:2022年6月より100GBプランが登場
・Y!mobile:家族で使う人におすすめ
・LINEMO:LINEサービスをよく使う人におすすめ
・楽天モバイル:楽天エリア内ならデータ容量無制限に対応
・IIJmio:料金プランが豊富
・mineo:大手キャリアの中から通信回線を選び放題
・OCNモバイルONE:OCN光とセットでお得
・LIBMO:20GBプランが業界最安値級
・NUROモバイル:キャンペーン適用で20,000円還元
UQモバイル:料金プランがシンプル
UQモバイルは料金プランが3つに分かれており、毎月使いたいデータ容量に応じたものを選べます。
「くりこしプランM+5G」と「くりこしプランL+5G」では、通信制限にかかっても最大速度が1Mbpsまでしか低下しないことは、UQモバイルを使うメリットといえます。
1Mbpsまでの速度を使えると、連絡手段(LINEやTwitterなど)は問題なく使えて、さらにYouTubeも高画質でなければ視聴が可能です。
実店舗も全国各地にあり、オフラインでのサポート環境も整っています。格安SIMを初めて使う方におすすめです。
ahamo:2022年6月より100GBプランが登場
ahamoの料金プランは「20GBプラン」のみと非常にシンプルです。ただ、2022年6月より「大盛りプラン」の「100GBプラン」が追加されるため、6月から料金プランは2種類となります。
UQモバイルと同じく、速度制限にかかっても最大速度が1Mbpsまでしか低下しないため、LINEやTwitterを使ったり、標準の画質でYouTubeを見たりと最低限のことはできます。
基本的に無料でオンラインでのサポートを実施していないため、実店舗に足を運んでも申し込み手続きなどのサポートをしてもらえません。
ただ、有料のサポートプランがあり3,300円を支払うことで、ahamoへの申し込み手続きと乗り換えまでの手続きをサポートしてもらえます。
6月から導入される「100GBプラン」に興味がある方におすすめの格安SIMです。また、100GBプランを契約予定なら「先行エントリー」キャンペーンを使うことで、dポイントを2,000pt獲得できます。契約検討中の方は、キャンペーンを適用してお得に契約しましょう。
Y!mobile:家族で使う人におすすめ
Y!mobileは料金プランが3つに分かれており、家族割を適用することで毎月の基本料金を最大1,188円も割引できます。家族全員で同じ端末を使おうと考えている方に、Y!mobileは特におすすめです。
「シンプルM」「シンプルL」プランの場合だと、速度制限にかかっても最大速度が1Mbpsまでしか低下しないため、LINEやTwitterを使ったり、標準の画質でYouTubeを見たりと最低限のことはできます。
実店舗が全国各地にあり、オフラインでのサポート環境も整っています。端末を使っていて困ったときに頼れる場所があるのは安心できますよね。
ただ、他社と比べると料金プランが若干高めなので、最安級の格安SIMを求めている方にはおすすめできません。
LINEMO:LINEサービスをよく使う人におすすめ
LINEMOの料金プランは「ミニプラン」と「スマホプラン」の2つに分けられており、20GBプランの中では業界最安級の2,728円(税込)で提供されています。
LINEとの親和性が高く、どれだけの時間LINE通話をしても通信量が減りません。LINE通話やビデオ通話をよく使う人には向いているといえます。
「スマホプラン」だと、速度制限にかかっても最大速度が1Mbpsまでしか低下しないため、LINEやTwitterを使ったり、標準の画質でYouTubeを見たりと最低限のことはできます。
ただサポート環境はオンラインにしか対応していないため、実店舗を通じて申し込み手続きをしたい方や、直接スタッフとコミュニケーションを取りながらの乗り換えを考えている方にはおすすめできません。
LINEサービスをよく使う人や、毎月のデータ使用量が3〜20GBの方におすすめできます。
楽天モバイル:楽天エリア内ならデータ容量無制限に対応
楽天モバイルは、「毎月使ったデータ量に応じて請求金額が変わる」サービスです。他社にはない「データ容量無制限」に対応している唯一の格安SIMともいえます。
ポケット型Wi-Fi代わりにも使えるので、「外出先でいつでも使えるネット環境が欲しい」と考える方にもおすすめです。
ただ、データ使い放題なのは「楽天エリアのみ」です。対応エリアは全国区ですが、山間部や地下などの電波が届きにくい場所はエリア外の可能性があります。契約検討中なら「対応エリア内なのか」をチェックしてから申し込むようにしましょう。
楽天モバイルは、スーパーポイントアップ(SPU)の対象なので、楽天市場をよく使う人にもおすすめです。
IIJmio:料金プランが豊富
IIJmioは、「音声SIM」「SMS機能付きSIM」「データ通信用SIM」「eSIM」の4つに分けられ、それぞれに料金プランがあります。
SIMの種類 | できること |
音声通話付きSIM | インターネット接続+SMS+通話 |
SMS対応SIM | インターネット接続+SMS |
データ通信専用SIM | インターネット接続 |
eSIMとは、スマホとSIMカードが一体化しているサービスをいいます。
今までは端末に「SIMカード」を挿入しなければいけませんでしたが、eSIMは端末にSIMカードが内蔵されているので、オンラインで手続きするだけで利用を開始できます。
音声SIM | SMS機能付きSIM | データ通信用SIM | eSIM | |
2GB | 850円(税込) | 820円(税込) | 740円(税込) | 440円(税込) |
4GB | 990円(税込) | 970円(税込) | 900円(税込) | 660円(税込) |
8GB | 1,500円(税込) | 1,470円(税込) | 1,400円(税込) | 1,100円(税込) |
15GB | 1,800円(税込) | 1,780円(税込) | 1,730円(税込) | 1,430円(税込) |
20GB | 2,000円(税込) | 1,980円(税込) | 1,950円(税込) | 1,650円(税込) |
SMSや通話を使わない方は「データ通信用のプラン」もあるので、利用用途に応じて料金をできるだけ安くに抑えたい方におすすめです。
mineo:大手キャリアの中から通信回線を選び放題
mineoは音声通話ができる「デュアルタイプ」と、データ通信のみの「シングルタイプ」の2つに分けられ、さらに回線をAプラン(au回線)、Dプラン(ドコモ回線)、Sプラン(ソフトバンク回線)の3つの中から選択する形になります。
デュアルタイプ | シングルタイプ | |
1GB | 1,298円(税込) | 880円(税込) |
5GB | 1,518円(税込) | 1,265円(税込) |
10GB | 1,958円(税込) | 1,705円(税込) |
20GB | 2,178円(税込) | 1,925円(税込) |
回線プランはすべて同じ料金で提供されます。
ただ、「シングルプラン」を利用中に、SMS機能を使いたいとなった場合には回線プランごとに別途料金がかかります。
Aプラン(au回線) | Dプラン(ドコモ回線) | Sプラン(ソフトバンク回線) |
無料 | 月額132円(税込) | 月額198円(税込) |
3キャリア通信回線の中から好みの回線を選びたい方におすすめです。
また、2022年5月31日までに「デュアルプラン」を契約して利用を開始すると3ヶ月間だけ料金が最大1,188円値引きされます。期間限定のキャンペーンなので、検討中の方はいまのうちに申し込んでみましょう。
OCNモバイルONE:OCN光とセットでお得
OCNモバイルONEを利用するなら、「音声対応SIMカード」「SMS対応SIMカード」「データ通信用SIMカード」といった3つの格安カードの中から1つを選ぶ必要があります。
3つの特徴は「IIJmio:料金プランが豊富」の見出しに記載の表から確認してみてください。
それぞれのプランごとで毎月かかる基本料金も違います。
音声対応SIM | SMS対応SIM | データ通信用SIM | |
料金プラン | 500MB:550円(税込) 1GB:770円(税込) 3GB:990円(税込) 6GB:1,320円(税込) 10GB:1,760円(税込) | 3GB:990円(税込) 6GB:1,320円(税込) 10GB:1,760円(税込) | 3GB:858円(税込) 6GB:1,188円(税込) 10GB:1,628円(税込) |
OCN光を利用中の方はセット割を適用できるので、格安SIMと光回線をセットで利用を検討中の方におすすめです。
ただ実店舗が存在しないため、オフラインでサポートを受けつつ契約手続きを進めたい方にはおすすめできません。
LIBMO:20GBプランが業界最安値級
LIBMOは「なっとくプラン」という料金プランが名称で、最大データ量30GBまで選べます。
料金プラン | 音声通話対応SIM | データ通信専用SIM |
ライトプラン(200kbpsで無制限) | プランなし | 528円(税込) |
3GB | 980円(税込) | 858円(税込) |
8GB | 1,518円(税込) | 1,320円(税込) |
20GB | 1,991円(税込) | 1,991円(税込) |
30GB | 2,728円(税込) | 2,728円(税込) |
20GBプランの基本料金は2,000円を下回っていて、他社の20GBプランと比較しても価格は安めといえます。たとえば、LINEMOの20GBプランは2,728円、mineoの20GBプランは2,178円となっています。
毎月かかる基本料金を安く抑えたいという方におすすめです。
ただ、実店舗は「静岡県にのみ」存在します。静岡住みの方は問題ありませんが、他の地域に住んでいる方は直接サポートを受けるなら静岡県まで足を運ぶ必要があります。
実店舗が近くにあって、毎月かかる通信費を抑えたい方には特におすすめです。
NUROモバイル:特典・キャンペーン適用で20,000円還元
NUROは7つも料金プランがあり、多くの種類の中から選べます。
料金プラン | 音声通話付きSIM | データ+SMS対応SIM (ドコモ・au回線のみ) | データ専用SIM |
NEOプラン 20GB | 2,699円(税込) | プランなし | プランなし |
NEOプラン Lite 20GB | 2,090円(税込) | プランなし | プランなし |
VSプラン 3GB | 792円(税込) | 792円(税込) | 627円(税込) |
VMプラン 5GB | 990円(税込) | 990円(税込) | 825円(税込) |
VLプラン 10GB | 1,485円 | 1,485円(税込) | 1,320円(税込) |
お試しプラン 0.2GB | プランなし | 495円(税込) | 330円(税込) |
「NEOプラン」と「NEOプラン Lite」の違いは、「NEOデータフリー」「Gigaプラス」「あげ放題」の3サービスの適用があるかないかの違いです。
NEOプランを申し込むと、NEOプランWを新規または他社からの乗り換えする人に10,000円のキャッシュバックがプレゼントされます。お得なキャンペーンなのでうまく活用しましょう。
通信回線も3キャリアのうちのどれかを選んで使えます。自分好みの回線がある方におすすめです。
ただ実店舗が存在しないため、スタッフと相談しながら手続きを進めたい方にはおすすめできません。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるメリット4つ
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるメリットはさまざまです。
ここでは、メリットを4つに分けて解説します。大手キャリアから乗り換えると、何が変わるのかを知りたい方はチェックしてみましょう。
月額料金が安くなる
格安SIMに乗り換えるメリットの1つ目は「月額料金が安くなる」ことです。
大手キャリアの月額料金は6,000〜7,000円ほどかかりますが、格安SIMだと毎月2,000〜3,000円ほどに抑えられることが多いです。
大手キャリアでは設備投資費や人件費がかかってしまいます。しかし、多くの格安SIM会社では実店舗を持たないところが多いため、設備投資費や人件費がかかりません。
大手キャリアを運営するにあたりかかるお金が、格安SIMではかからない分安くで提供できるというわけです。
「月額料金が安くなる」のは、大手キャリアから格安SIMに乗り換える最大のメリットともいえるでしょう。
データ量に合わせた料金プランを選べる
格安SIMに乗り換えるメリットの2つ目は「データ量に合わせた料金プランを選べる」ことです。
大手キャリアの料金プランは「楽天モバイル」のように、毎月使ったデータ量に応じて料金が変わります。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
〜1GB | 3,458円(税込) | 3,278円(税込) | 3,278円(税込) |
〜3GB | 4,565円(税込) | 4,928円(税込) | 5,478円(税込) |
〜7GB | 6,765円(税込) | 6,578円(税込) | 7,238円(税込) |
〜20GB | 7,315円(税込) | 7,238円(税込) | |
無制限 |
それに引き換え格安SIMは、毎月使うデータ量に応じて料金プランを選べます。自分好みの料金プランを選べることからメリットといえるでしょう。
契約期間に縛りがない場合が多い
格安SIMに乗り換えるメリットの3つ目は「契約期間に縛りがない場合が多い」ことです。
大手キャリアでは契約に「2年の縛り」があります。契約期間内に解約してしまうと、違約金を支払う必要があります。
しかし、格安SIMには契約期間が定められていない場合が多いです。自分が解約したいタイミングでいつでも解約できるのはメリットといえます。
ただ格安SIMの中にも縛りがある機種が存在します。格安SIMはすべての機種が契約に縛りがないかというと、そうではないので注意してください。契約を検討している格安SIMがあれば、縛りがないか忘れずにチェックしておきましょう。
乗り換え時にお得なキャンペーンがある
格安SIMに乗り換えるメリットの4つ目は「乗り換え時にお得なキャンペーンがある」ことです。
格安SIM各社では、さまざまなキャンペーンが実施されています。たとえば、月額料金が数ヶ月割引になるキャンペーンや現金キャッシュバックのキャンペーンなどです。
毎月の料金が安くなるだけでなく、現金キャッシュバックやポイントの還元があるのは嬉しいですよね。
ただ、キャンペーンには適用条件があるケースもあります。条件を満たさないと特典を受け取ることができないので、契約前に条件を確認しておきましょう。
適用条件の確認方法は、公式サイトからがおすすめです。
ネット記事からの確認だと情報が古く、最悪嘘の情報である可能性もあります。公式サイトには最新の情報が掲載されているので安心できます。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるデメリット6つ
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるにあたって、頭の中に入れておきたいデメリットもあります。
事前にデメリットを把握しておくことで、後から「やっぱり乗り換えなければよかった‥」と後悔する確率を極限まで減らせます。
格安SIMに乗り換えを検討している方は、デメリットもチェックしておきましょう。
通信速度が不安定なときがある
格安SIMに乗り換えるデメリットの1つ目は「通信速度が不安定なときがある」ことです。
格安SIMは、大手キャリアから通信回線の一部を借りて運営しています。大手キャリアのすべてを借りて運営しているわけではないので、時には速度が遅くなってしまうときがあります。
特にユーザーが集中しやすい「昼間の時間帯」や「出勤時間・退勤時間」が遅くなりやすいです。これは、1つの回線にアクセスが集中してしまうのが原因といわれています。
ただ通信速度が不安定になる時間帯があるだけで、常に速度が遅すぎて使えないというわけではありません。
あくまで、速度が不安定なときがあるとだけ頭にいれておきましょう。
通話料金が高い
格安SIMに乗り換えるデメリットの2つ目は「通話料金が高い」ことです。
大手キャリアの場合、同じキャリア間の通話であれば無料でできたり、かけ放題のプランがあったりするので通話料金は安めに抑えられます。
それに引き換え格安SIMは、基本的に22円/30秒の通話料金を取られてしまうことが多いです。ただ格安SIMの中にも、かけ放題のプランがある会社もあります。
契約を検討している格安SIMにかけ放題プランがなく、キャリアを使った通話をよく使う方にはおすすめできませんが、「LINEやSkypeを使えばいいや」と思っている方には特に問題はないといえるでしょう。
キャリアメールを引き継げない
格安SIMに乗り換えるデメリットの3つ目は「キャリアメールを引き継げない」ことです。
大手キャリアで使えていたキャリアメールは基本的に引き継げません。
大手キャリアのキャリアメールとは、「@docomo.ne.jp」や「@softbank.ne.jp」などのメールアドレスのことです。
ただ、キャリアメールはGmailを使えば代用できます。キャリアメールを使っても、Gmailを使っても変わりはありません。キャリアメールを使えずとも特に問題はないといえます。
初期設定を自分で行う必要がある
格安SIMに乗り換えるデメリットの4つ目は「初期設定を自分で行う必要がある」ことです。
格安SIMの利用を開始するには、APN設定という初期設定をしなければなりません。APNとは、LTE、3Gなどの通信回線を使ってインターネット接続をする時の接続先で、通信するために必要な設定です。
ただ、SIMカードが届くと同時に初期設定を施すための説明書も届きます。説明書に書かれてあるとおりに、設定すればすぐに格安SIMを使えるようになります。
もしも、説明書を読んでもわからない場合は、YouTubeなどの動画サービスを使って設定をしてみましょう。
直接サポートを受けられない場合がある
格安SIMに乗り換えるデメリットの5つ目は「直接サポートを受けられない場合がある」ことです。
大手キャリアの場合だと、困ったことがあったら実店舗に訪問すれば問題を解決できることが多いですが、格安SIMでは実店舗がある会社は少ないのが現状です。「Y!mobile」や「mineo」など実店舗がある格安SIMはありますが、その数は少ないです。
ただ、基本的に電話やチャットサービスを使ったサポートはあるので、サポート環境が全く整っていないというわけではありません。
もしも、オンラインでのサポートだけは嫌だと感じるのであれば、実店舗がある格安SIMを契約するようにしましょう。
口座振替が使えない場合が多い
格安SIMに乗り換えるデメリットの6つ目は「口座振替が使えない場合が多い」ことです。
格安SIMの決済手段は、クレジットカードのみの場合が多いです。もちろん中には、口座振替やデビットカードに対応している格安SIMもあります。
ただ、口座振替に対応している会社は少ないので、もしも使えない場合はクレジットカードやデビットカードを使って契約しましょう。
格安SIMの乗り換えに関するよくある質問
格安SIMの乗り換えに関するよくある質問を、ここでは紹介します。
もしこの中に気になる質問内容があれば、回答している内容を参考にしてみてください。
格安SIMに乗り換える前にやることは?
格安SIMに乗り換える前に準備しておくといいものは以下の通りです。
【乗り換え前に準備しておくといいもの】
・MNP予約番号(他社乗り換えの場合)
・本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
・クレジットカード
格安SIMに乗り換える前の注意点は?
乗り換え予定の格安SIMは、提供エリア内に入っているのかをチェックしておきましょう。
格安SIMでは、大手キャリアから通信回線を借りて運営しているため、提供エリアは基本的に全国区です。ただ、すべてのエリアに対応しているわけではありません。
山間部や田舎の方になると、提供エリア外の可能性もあります。契約の前に「自分の住んでいる場所は電波提供エリア内に入っているのか」を確認するようにしましょう。
「電波提供エリア」は、公式サイトから確認できます。
1円スマホキャンペーンってなに?
乗り換えキャンペーンなどを使うことにより、対象の端末を1円で購入できるサービスのことです。
主に「Y!mobile」「楽天モバイル」「OCNモバイルONE」の3社で実施されています。対象の端末はそれぞれの会社によって違います。
期間終了または在庫がなくなり次第終了なので、気になるスマホがあれば早めに購入しましょう。
まとめ:普段あまりスマホを使わない人は格安SIMへの乗り換えがおすすめ
大手キャリアから格安SIMへの乗り換えはおすすめです。
まだ格安SIMが広まっていなかった頃は「怪しい」「問題なく使えるのか」などの口コミがありましたが、現在は良い評判の方が多いぐらいです。
特に普段あまりスマホを使わない方には、格安SIMへの乗り換えをおすすめします。
毎月4,000〜7,000円ほどかかっている通信費を、最高だと0円まで下げることができるからです。
基本料金が下がるだけでなく、他にもお得なキャンペーンがあったり、家族割や光セット割があったりします。デメリットもありますが、乗り換えるメリットの方が大きいので興味が湧いた方は、自分好みの格安SIMを見つけてみましょう。
【2022年最新版】格安SIMのおすすめ15選!料金、実測値やオプションから本当におすすめできるものを厳選!
節約術の筆頭に挙げられる格安SIMですが、総務省の2017年の発表によると現在600社以上の事業者が提供を行っているとされており、何も知らずに最適なSIMを探すのはとても困難です。今回はプロの家電ライターたろっさがおすすめする格安SIMカードをご紹介していきます。
【2022年12月】格安SIMの最新キャンペーン10社比較|特典が最もお得な事業者はどこ?
スマホを購入する際に「格安SIM各社ではどんなキャンペーンが実施されているのかを知りたい」と考える人は多いのではないでしょうか。新規契約にしてもMNP・乗り換えにしても、格安SIMを選ぶときに「キャンペーンの充実度」って大事ですよね。本記事では格安SIM10社を比較し、「キャンペーン内容」「格安SIMのキャンペーンの種類」を紹介します。