一人暮らしをしようと考えている人は、どの荷物を持って行こうかと、悩んでしまいますよね?
経験がない人だと、どんなものでも必要だと感じて、荷物がたくさんになるのが一般的です。
ところがそうなってしまうと、以下のように損をしてしまいますよ。
- 引越し費用が高くなってしまう
- 荷物の出し入れが大変
- 住む部屋が狭くなる
そこで一人暮らしだといらないものや、荷物が少なくなるような代用品に関して紹介します。
また一人暮らしに持って行かないものに関しては、処分する必要がありますよね?
そこでおすすめの処分方法についても、一緒に調べてみました。
目次
用途別!一人暮らしにいらないものをリスト化して確認しておこう!
一人暮らしをするなら、引越しをしないといけません。
そこで一人暮らしでいらないものを、それぞれ種類ごとに分けて紹介するので、参考にしてみてください。
- 家具
- 家電
- 雑貨
意外に一人暮らしだと、いらないものがたくさん出てしまうので、ある程度把握しておけば引越しが楽になりますよ。
引越しで邪魔になる家具はいらない
家具というのは比較的大きなものが多いため、一人暮らしに持って行くと、邪魔になったという声も少なくありません。
とりあえず初めての一人暮らしなら家具は先に買いすぎない方がええぞ。必要なものを後から買って行った方がええと思う。(現に邪魔な棚が多すぎる我が家)
— とみたけ (@d05p01) November 4, 2017
そこで家具を選ぶ際に、引越しで邪魔になると感じたものは、いらないものとして避けておきましょう。
以下のようなものは特に邪魔になりがちです。
- タンス
- 本棚
- ソファ
- ベッド
ほとんどのタンスは背が高くて、一人暮らしの部屋には場所を取られ過ぎるので、持って行かないようにしましょう。
また収納スペースが用意されている部屋なら、尚更タンスは不要です。
スマホなどのアプリで本を読む人には、本棚はあまり使わないため、持って行く必要はありません。
ソファに関しても狭い部屋で一人暮らしをするなら、邪魔になる家具のひとつ。積極的に持って行く必要がないものです。
ベッドに関しても、布団や単品で使えるマットレスがあれば、生活はできるので必需品ではありません。
時短にならない家電はいらない
今の家電は便利な機能が多くて、時短しやすくなっています。
ところがいくら便利な家電でも、うまく使いこなさないと、数回で使わなくなったという声も少なくありません。
個人的に電気ケトルと掃除機は要らないと思ってる
というかその2つ持ってたけど全く使わなくなった— のしよ (@utunomiya_cute) March 5, 2019
そこで簡単な操作で時短ができる家電のみ、持って行くようにしましょう。
以下はひとつの例ですが、なるべく持って行かないようにしてくださいね。
- 掃除機
- オーディオ
- 扇風機
- 固定電話
掃除機は場所を取って邪魔になる場合や、音によって気を遣うと、一人暮らしでは不向きだという声も少なくありません。
掃除にはフローリングワイパーや、粘着式のカーペットクリーナーを使うのがおすすめです。
オーディオに関しては、娯楽のための家電。
持って行かなくても生活はできます。
扇風機も今ならエアコンを使えば必要ありません。
またスマホがあれば固定電話を、わざわざ準備しなくても大丈夫です。
必要と強く感じない雑貨はいらない
雑貨に関しても特に必要だと感じないものは、邪魔になってしまいます。
実際一人暮らしをしている人でも、いらない雑貨類が増えたという声もありました。
私一人暮らしのくせにめちゃくちゃもの多くて、そろそろ一回整理した方がいいな、と思ったので、明日家のもの半分処分しよう…
本とか、雑貨とか絶対いらないものめちゃある…
— あみだんご (@KobayashiSayoko) November 22, 2017
そこでこれから紹介する雑貨は、うまく生活をすれば、必需品になるものではありません。
特別な事情がなければ、持って行くのを控えましょう。
- 置き時計
- スリッパ
- バスマット
- トイレマット
- おしゃれ雑貨全般
置時計はスマホがあれば時間が把握できるので、無理に持って行く必要がありません。
スリッパも靴下を履いて、掃除がしっかりできていれば、不快感がないはずです。
バスマットやトイレマットに関しても、掃除を習慣化できていると、汚れなどが気になりません。
おしゃれ雑貨は見た目の問題なので、なくても生活ができます。
一人暮らしでいらないものか判断するのに迷ったら代用品を活用!
上記で一人暮らしにいらないものかどうか、判断する基準について紹介しましたが、物によっては判断するのが難しい場合があるはずです。
そこで別の代用品があるのか探してみると、それもひとつの判断材料になりますよ。
いくつかの例を挙げて具体的に紹介するので、参考にしてみましょう。
ベッドを使わず布団やマットレスを使えば省スペース
ベッドというのは一人暮らしの部屋でよく目にする家具ですが、部屋のほとんどを占領してしまうのが大きなデメリットです。
そこで布団や単独で使えるマットレスを使うようにしましょう。
布団やマットレスは折りたたみができるので、起きた後に押し入れやクローゼットなどにしまってしまえば、特に邪魔になりません。
もちろん場所を取られないため、スムーズに引越しができてしまいます。
タンスの代わりに衣装ケースを使えば移動も楽
タンスは衣服の収納として役立ちますが、場所を取ってしまう家具のひとつ。
そのため上記でもいらないものとして紹介しました。
ところがそれだと衣装の収納に困ってしまうと、少し不安になってしまいますよね?
そこで衣装ケースを使いましょう。
タンスより背が低いだけでなく、プラスチック製が多いので、軽くてスムーズに引越しもできてしまいます。
パッと見た感じ、何が入っているのかわかるのもいいですよね。
テレビはパソコンやスマホで十分楽しめる
一人暮らしなら、テレビも持っていく必要はありません。
それはパソコンやスマホで、気軽に情報収集ができるだけでなく、今では動画配信サービスが充実しているからです。
特にパソコンはモニターを利用すれば、テレビのような使い方もできます。
ところが一人暮らしをする前の段階でも、テレビを持っている人は、少なからずいるはずです。
一人暮らしを始めるのに、テレビを放置したまま引越しをするわけにはいかない…。
そんな人はこれから処分の方法を紹介するので、読み進めてみてくださいね。
一人暮らしでいらないものを処分する方法
以下の5つの方法で、テレビなど一人暮らしのいらないものを手放しましょう。
- 引越し業者に引き取ってもらう
- 家電の下取りサービスで処分してもらう
- リサイクルショップやフリマアプリで売却
- 自治体の粗大ごみで出す
- 不用品回収サービスを利用する
それぞれ特徴が違うので、自分に合った処分の方法を活用してみてくださいね。
ちなみに方法によっては金銭的に得をする場合もあります。
ある程度内容を把握してから利用しましょう。
物によっては引越し業者が引き取ってくれる
一人暮らしをする前に、引越し業者に頼んで荷物を運んでもらえば、楽に引越しができてしまいます。
じつはその引越し業者に、不要なものを処分してもらえるサービスがあるので、うまく利用しましょう。
もちろん処分してもらうためにはお金を支払う必要があるので、そのあたりは注意してくださいね。
また引越し業者によって金額が違うだけでなく、引き取ってくれる基準も違います。
予め問い合わせて、いくらかかるか計算しておけば安心です。
ちなみにほとんどの引越し業者は、比較的新しい家具や家電を引き取るようになっています。
家電は家電量販店の下取りサービスを使う
一人暮らしのために家電を購入するなら、家電量販店で不要なものを、下取りしてもらいましょう。
もちろんこの場合も、家電量販店によって条件が違います。
また以下は冷蔵庫を例にしていますが、それなりに費用が発生するので、意識しておいてください。
<冷蔵庫の場合>
リサイクル回収 | |
ヤマダ電機 | 3,672円~5,092円 |
ジョーシン | 3,672円~5,497円 |
ケーズデンキ | 3,672円~ |
コジマ電気 | 3,672 円~ |
エディオン | 3,672円~4,644円 |
ヨドバシカメラ | 3,672円~4,644円 |
冷蔵庫を処分すると、安くても3,000円ほどかかると思っておきましょう。
これに出張料がかかる場合もあるので、事前に問い合わせをしておくと安心です。
貴重なものはリサイクルショップやフリマアプリで売る
場合によってはリサイクルショップやフリマアプリで、売却してしまう方法もおすすめです。
ところが以下のポイントに注意して、リサイクルショップやフリマアプリを利用しましょう。
- なるべく早めに不用品を売ってしまう
- 不用品の種類によって売却先を使い分ける
- 手数料がいくらかチェックしておく
特に重要なのが、早めに準備しておく事!リサイクルショップも、フリマアプリも売れるのに時間がかかるからです。
またリサイクルショップに限っては、専門ショップを選んだほうが、高く買い取ってくれる可能性があります。
お得に処分したいのならおすすめですよ。
フリマアプリで不用品を手放すのなら、3つのポイントをチェックしておくと損をしにくくなります。
- 販売手数料が安い
- 会員数が多くて人気
- 出品数が多い
どれも事前に調べておくと、得をしやすいので忘れずチェックしておきましょう。
大きい家具などは自治体の粗大ごみに出す
大きい家具などの不用品を安く処分したいのなら、自治体の粗大ごみに出すと、それなりに料金を抑えられます。
<世田谷区の場合>
収集 持込 扇風機 400円 200円 大型ソファ 2,000円 1,000円 大型テーブル 1,200円 600円
例として世田谷区の料金を紹介していますが、もちろん自治体によって料金が違うので注意しましょう。
このあたりも自治体に問い合わせをしてみて、料金を確認してみてくださいね。
また処分する方法も、それぞれ自治体によって違うので、事前に聞いてみましょう。
お金をかけて不用品回収サービスで処分
不用品回収サービスを利用するなら、以下のような時に利用しましょう。
- 自分の指定したタイミングで処分したい
- 処分しにくいものも引き取ってほしい
- 自宅までいらないものを取りに来てほしい
- 処分する量が圧倒的に多い
ところが不用品回収サービスは、1回の利用料が高額なっているのがデメリットです。
基本料金は4,000円前後とされており、処分するものによって、それぞれ料金が追加されていく仕組みになっています。
最終手段として利用するのがおすすめです。
一人暮らしでいるものといらないものを分別して引越しの準備をしよう
一人暮らしを始めるには引越しをしないといけませんが、必要なものとそうでないものを分別しておけば、かなり楽になります。
そのためには基準を決めて、一人暮らしに持って行かないものを決めてしまいましょう。
- 引越しで邪魔になる家具
- 時短にならない家電
- 必要と強く感じない雑貨
これだけで必要最低限のものだけとなり、部屋が広く使えておすすめです。
そして不要になったものは、以下の方法を利用すれば、スムーズに処分できます。
- 引越し業者の引取りサービス
- 家電の下取りサービス
- リサイクルショップやフリマアプリで売却
- 自治体の粗大ごみに出す
- 不用品回収サービス
うまく利用すれば、お得にいらないものを処分できるので活用しましょう。