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Category: 節約

【生協vsスーパー】どっちが節約になる!?食費や買い方のコツを紹介

2019.08.01

今や、家にいながら買い物ができ、さらに家に届くという便利な時代。

多くの宅配サービスがありますが、生協は宅配の先駆けとも言えます。

主婦としては食費を節約するのに宅配は少しお高いのでは?と思いがち。

普段買い物するスーパーと生協どっちが節約になるのか、生協での買い方のコツをお伝えします。

そもそも生協って何?

生協とは?

生協は「生活協同組合」の略です。

消費者がお金を出し合って組合員となり、”協同”で運営する・利用する組織です。

利用者が運営かつ、消費者でいる組合が生協なのです。

生協のサービス

生協と言ったら「宅配」というイメージですが、それだけではありません。

宅配だけでなく店舗での「コープ」という店舗で利用したことがある人も多いと思います。

さらに商品を売るだけでなく、コープ共済という保障制度や、あまり知られていない、福祉や介護、さらに葬祭など日常の中で必要になってくるサービスを運営している組織です。

宅配生協の種類は2種類

大きく分かれて「都道府県別」、「ブランド別」と2種類あります。

都道府県別は、下記などのエリアに分かれています。

都道府県別の生協は、別名で「単協」と呼ぶこともあります。

例えば、群馬県なら「コープぐんま」という地域の名前の生協宅配です。

中には宮城県のように「コープみやぎ」「みやぎ生協」と複数の単協がある県もあります。

ブランド別は都道府県をまたいで展開している「事業ブランド」です。

事業ブランドは「コープデリ」や「パルシステム」などおなじみの宅配サービスがあります。

その他には以下のようなブランドも。

  • co-op deli
  • pal system
  • 生活クラブ
  • おうちco-op
  • グリーンコープ
  • コープ自然派

これらは都道府県に限らず、多くの地域で利用できる生協の宅配サービスです。

※現在、東京・千葉・埼玉のコープは「コープみらい」に合併しています。

ネットスーパーとの違い

生協の注文は、ネットスーパーと同じようにインターネットから簡単に注文できるようになりました。

ネットスーパーと何が違うのでしょうか?

  • 生協のオリジナル商品が豊富にある
  • 留守・不在時に約束している場所、例えば玄関前や宅配ボックスに届けてくれる
  • グループ配送が選択できる
  • 料理キットや夕食宅配がある
  • 国産食材・低農薬食材
  • 生産者の顔が見える産直

利用する人のライフスタイルを考えてより使い道が豊かと言えます。

生協のこだわり

生協は組合員の家族が日常でよりより暮らしをするためにこだわりを持っています。

安心・安全をモットーに事業展開されていて、放射線の検査、農薬検査は報告され、基準値を上回った場合は販売されません。

産地直送など栽培方法にもこだわりを持ち、生産者を顔を載せ、人と人とのつながりもてるように組織展開されています。

生協がスーパーより節約できる理由は?

スマホで注文する女性

生協を利用することによって、スーパーより節約できます。

節約できる理由とコツをお伝えします。

割引商品がある

生協は定価でずっと販売していると思われがちですが、お得なセールのページや割引されているものも販売しています。

キャンペーンでスーパーよりも安く買えることも。

意外ですが、トイレットペーパーのような日用品や、重たいペットボトルの飲み物などはスーパーの安売りよりも安く買えることがあります。

子育て中や、仕事帰りに重たいものを運ぶのはおっくうです。

重たいものを運んでくれて、さらにスーパーよりお安いとは!かなりのお得。

また、季節の終わりのセールや、早期割引などうまく利用するとスーパーで買うよりも安くなって節約になることがあります。

出資金が気付いたら貯まっている

生協に加入するのには、出資金を必ず預けることになります。

多くの生協は500円から預ける人が多いです。

生協は黒字運営をされると、その配当金から計算して配当金が毎年支払われます。

今はゼロの所も多くなってしまいましたが、黒字になった生協であれば、銀行の利率よりもお得になることが多いです。

配当金は口座に振り込まれるのではなく、出資金に加算されます。

生協によって多少の違いはありますが、利用年数が長ければ長いほど、利用状況が高いほど、出資金は貯まっていく仕組みです。

出資金は基本、退会の時に返還してくれるシステムですが、生協によっては1年に1回減資と言って、出資金を500円以上残して引き出すことができます。

野菜高騰の時は生協がお得

野菜高騰の時も、安定した料金を提供できるのが生協です。

生産者と直接取引であらかじめ価格を決めているので、収穫量や市場価格の影響をほとんど受けません。

もちろん、不作の時には上がってしまうこともありますが、スーパーほどの高騰価格になることは少ないです。

例えば、野菜高騰の2018年3月、スーパーでキャベツが357円の時、生協では3分の2の237円でした。普段237円では少々お高く感じますが、逆に割安になっていることがあります。

時短になる

買い物をするのにスーパーを歩くだけでも時間がかかります。

生協であればカタログから注文するだけで時間の節約になります。

さらに、料理キットやレトルト食品、冷凍食品を取り入れて料理をするとかなりの時短です。

夕食は15分でできてしまう、ということもあります。

料理キットはスーパーには売ってないので、手間暇をかける時間がないという人は、本当に便利です。

ついつい料理に時間がかけられなくて外食になってしまう人も、15分で作れるのならと外食に行く機会も減ったということも。

生協を利用して節約するコツ

節約する男性

生協を利用するからこそ、節約する方法があります。

簡単なことですが、実行することで大きな節約につながります。

計画的に購入する

注文時に計画を立てましょう。

余分なものは買わない、これが節約ができる一番なコツです。

食費は生協オンリーにする、またはお菓子は買わないなど自分なりのルールを作ることも節約につながります。

また、1週間の献立を考えて食品を購入するとムダがありません。

生協によってですが、レシピが載っているものもあるので参考にしてみてもいいかもしれません。

イレギュラーなことがあって、献立通りなものが作れないということも想定して、カレーなど簡単に作れるものを用意しておくと献立通りに作れないイライラも減少します。

注文金額の上限を決める

注文する際の金額の上限額を決めましょう。

食費予算は、収入の約15%と言われています。

手取りが25万円の家庭の場合、食費は37500円になります。

例として、37500円での簡単な上限設定ですが、1週8000円で月に32000円。

残り5500円は何か足らないときのために現金で手元においておきます。

注文確認するときの価格が、上限額(例:8000円)を超えている場合は、商品を削除して減らしていきましょう。

気が付くと意外にムダな買い物をしていることが多いのが注文時に見つかります。

生協で節約するのに合っている人

双子を抱える母親

生協は希望する場所に商品を届けてくれる便利なサービスです。

  • 小さいお子さんがいる人
  • 仕事が忙しい人・体調がよくない人
  • 在宅でお仕事している人
  • 産地が気になる人

こんな人におすすめです。

小さいお子さんがいる人

小さいお子さんがいるとなかなかスーパーに買い物に行けません。

小さい子を抱っこしながら重たい荷物を持つのは至難の業です。

またスーパーで騒いだりして、周りから冷たい視線をあびるのが嫌だというお母さんも多いです。

生協は重たい荷物は運んでくれますし、子供用のお菓子も販売しています。

仕事が忙しい人離乳食で悩むお母さんも多いですが、生協の冷凍離乳食は安全で簡単に使える人気商品。

何より安全な食の提供できる生協はお母さんには魅力です。

便利で安全はお母さんの味方。

赤ちゃんママのための配達料無料プランもあります。

仕事が忙しい人

朝から晩まで忙しく働いている人は、どうしても買い物に行く時間が取れません。

そして今のご時世共働きは当たり前。

そういった人のために、生協は大きな味方です。

仕事の合間を縫って注文すれば一週間後に商品が届きます。

料理キットは、材料が切ってあり調理するだけになっている失敗しないし、時短になり本当に便利です。

体調がよくない人

体調がよくない人や持病でなかなか外に出られない人には、生協はおすすめです。

冷凍食品など夏場に置いておいて心配になりますが、発泡スチロールで保冷剤をしっかりと入れてくれているので、1日放置していても大丈夫です。

お弁当も販売していますので、料理ができない体調の人にはたまに利用するといいでしょう。

また毎週注文しなくても頼まない週があってもいいので、便利です。

在宅でお仕事している人

在宅でお仕事をしている人は、時間に融通が利きそうなイメージがありますが、職種によっては締め切り前に缶詰めになる、繁忙期は朝から晩まで働かないといけないなど、買い物に行く機会を逃してしまう人も少なくありません。

例えば、毎週卵と牛乳は注文する、という人は毎週注文するという欄に入れておくと注文し忘れても電話で注文できる場合もあります。

買い物に行きにくい時期には特に、生協を利用すると便利です。

産地が気になる人

産地にこだわって買い物をしたい人は生協がおすすめです。

こだわりの商品を扱う生協だからこそ、そういった人にも満足してもらえる商品の提供ができます。

コープ産直の畑で野菜を育てている人の顔を載せることもあり、その安全は信用性の高いものです。

安心で安全をモットーにしている生協で、食費節約できれば万々歳です。

生協のデメリット

デメリット

便利で安心の生協にもデメリットがあります。

そのデメリットを解消して食費の節約につなげましょう。

注文してから届くのに1週間

一番のデメリットは、注文してから1週間後に配達されるということです。

メモして忘れないようにしていても、スーパーに買い物に行った時、家にあったかどうかを確認できず、買い物をしてしまうパターンは少なくありません。

また、今すぐ食べたいと思ったのに、来るのは1週間後か…と残念な気持ちになってしまうこともあります。

スーパーの方が安い時もある

野菜やお肉などはスーパーの方が安いことがあります。

特売の時には、特にスーパーが安いです。

生協の価格の半額で買えることもあるので、節約を考えると安さはスーパーが圧勝な時もあります。

今は、産地直送で生産者とのやり取りのあるスーパーもあり、生産者の見える安心野菜で安いものがあればスーパーで購入してもお買い得です。

ついつい買いすぎてしまう

カタログを見ていると、新鮮な野菜、安全な国産肉。さらには便利でおいしそうな冷凍食品と欲しくなる商品がずらっと並んでいます。

自分の欲しいものをあるがまま注文するとムダが発生します。

買いすぎれば、冷蔵庫はいっぱいになってしまうし、結局腐らせてしまったという声も。

また、家にいることで食べすぎてしまうこともあります。

生協の入り方は簡単!

笑顔で注文する女性

生協に魅力を感じてもらったら、早速生協に加入しましょう。

今の生協の加入はインターネットからもできるので簡単です。

ネットで検索

ネットで生協を検索します。都道府県別、ブランド別でも両方出てきますので、自分の入りたい生協を選びましょう。

資料請求もできますし、そのまま申し込みもできます。

電話をすれば、すぐに近くの営業マンが家にやってきて加入手続きをしてくれることも。

資料請求・申し込み

資料請求をし、加入したいと思ったら、申し込み。

ほとんどの生協が、資料請求をした際にサンプルやお試し品を送ってくれます。

電話で家に来てもらった場合は、もちろんお試し品をもらえます。

加入手続き

お近くの生協での加入手続きもできますが、インターネットや資料請求からの申し込みも可能です。

生協は申し込み用紙を書いただけでは加入にはなりません。

出資金を預かってもらい、すべての手続きが完了です。

出資金は500円からの所が多いです。

500円からでもちろんOKですが、1000円から3000円と幅広く出資金額になります。

利用スタート!

利用方法を理解していよいよ買い物をしてみましょう。

色とりどりの商品に目が行きますが、生協を計画的に使って食品の節約につなげましょう!

まとめ

ガッツポーズをする女性

生協は配達が注文してから1週間とあとになることや、商品にこだわりがあるので高値であることで節約にならないのではと思われがちですが、計画的に買い方を工夫すれば節約になります。

生協は産地にこだわり、安全な食べ物の販売を心がけているので安心して買い物も可能。

忙しい子育てママさんや、仕事で買い物に行く時間のない人でも生協を使って時短や節約できる、便利な協同組合です。

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