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フリーランスで失敗する人の5つの特徴と失敗しない5つの秘訣を徹底解説

2019.09.05

近年、テレビやSNSを中心に、フリーランスで活躍する人を、たくさん目にするようになりました。

政府が働き方改革を進めていることもあり、フリーランスの人口は年々増え続けているのです。

ですが、いざ自分がやってみようと思っても、怖くて踏み出せないこともありますよね。

今回は「フリーランスで失敗する人の特徴と失敗しないための秘訣」を紹介していきます。

しっかりと知識を付けて、フリーランスで失敗することを防ぎましょう。

フリーランスの失敗例

仕事を抱え込んだフリーランス

フリーランスとして活動を始めると、多くの困難が待ち受けています。

極端な話をすると、「まったく失敗をしないフリーランスはいない」と言っても過言ではありません。

小さな失敗もあれば、とりかえしのつかない失敗もあるので注意が必要です。

失敗例1:オーバーワークになってしまう

会社員は仕事をする時間が決められていますが、フリーランスはいつでも仕事をすることができます。

そのため、ついつい自分のキャパシティ以上の仕事を引き受けてしまう人も少なくありません。

オーバーワークになってしまうと、仕事の品質が下がりがちです。

品質が下がれば、当然クライアントからの信頼も落ちてしまいます。

最悪の場合、契約を切られてしまうこともありえるのです。

「収入の上限がないこと」がフリーランスのメリットですが、自分で処理できる範囲を越える仕事を引き受けるのは控えましょう。

失敗例2:オンとオフの切り替えができない

「会社にとらわれず自由に働くこと」がフリーランスで働くメリットの1つです。

ですが、その裏では「仕事とプライベートの境目が曖昧になる」というデメリットが存在します。

もしあなたが、「自宅を職場にしよう」と思っているのであれば注意しましょう。

自宅を職場にするということは、「毎日職場に寝泊まりをしている」と言っても過言ではありません。

常に、「仕事をしなくてはならない」という強迫観念に悩まされているフリーランスも、たくさんいるのです。

失敗例3:報酬が低すぎて生活ができない

会社員とは違い、スキル次第で大幅に収入を増やすことができるのが、フリーランスのメリットです。

ですが、現実は甘くありません。

実際には多くのフリーランスが、生活していけるだけの十分な収入を得られていないのです。

2015年に発表された小規模企業白書によると、フリーランスで働く人の年収は以下の割合となっています。

フリーランスの手取り年収 割合
100万円未満 18.8%
100万円~200万円未満 21.0%
200万円~300万円未満 21.3%
300万円~400万円未満 15.7%
500万円~600万円未満 8.0%
600万円以上 8.8%

引用:2015年小規模企業白書

この表を見ると、年収200万円以下の人の割合は39.8%となっています。

つまり約4割のフリーランスがワーキングプアだということです。

一方で、年収が600万円を越える人の割合は8.8%と1割以下となっています。

テレビやSNSで見るような高収入のフリーランスは、10人に1人の割合しかいないのです。

失敗例4:確定申告を怠ってしまう

フリーランスにとって確定申告は必要不可欠です。

ですが、本業の忙しさから確定申告の準備を怠る人も少なくありません。

確定申告の直前になってから焦って準備を始めるため、十分な節税対策をすることができず、本来払う必要のない税金を払うことになってしまうのです。

また、期限までに確定申告をしないと、無申告加算税が発生してしまうので注意が必要です。

失敗例5:保険の加入を怠ってしまう

フリーランスは会社員とは違い、社会保障が充実していません。

会社員であれば、以下の保険に加入できます。

  • 健康保険
  • 労災保険
  • 雇用保険

ですが、フリーランスはこれらの保険に加入できないため、一般の保険に加入する必要があるのです。

しかし、フリーランスの中には、できるかぎり出費を減らそうと保険に加入しない人がいます。

そのため、急な病気やケガなどで仕事をできなくなったときに収入が無くなってしまい、大変な思いをしたという人も少なくないのです。

気付かないうちに犯罪に加担してしまう

フリーランスとして働く上で気を付けなくてはいけないのが、クライアントの信頼性です。

フリーランスは自分で仕事を見つけることになります。

もしクライアントが反社会的な勢力やマルチ商法などを行っているとしたら、一体どうなるでしょうか。

たとえ契約時には分からなかったとしても、気付かないうちに犯罪に加担してしまっていることになります。

このようなクライアントから仕事を引き受けると、事件や金銭トラブルに巻き込まれる可能性があるので十分に注意しましょう。

フリーランスで失敗する人の5つの特徴

なまけている男性

フリーランスで失敗するかどうかは人それぞれです。

ですが失敗する人は、ある程度共通の特徴を持っていることをご存じでしょうか。

ここからは「フリーランスで失敗しやすい人の特徴」を紹介していきます。

フリーランスで成功を目指すのであれば、当てはまる項目を減らすよう心掛けましょう。

特徴1:プロ意識が足りない人

誰にも邪魔をされずに自分だけの空間で仕事ができることが、フリーランスのメリットです。

ですが、上司や同僚が見ていないからといって、仕事の手を抜くのはフリーランス失格と言っても過言ではありません。

手を抜いたかどうかはクライアントからは丸分かりです。

仕事の手を抜くとクライアントからの信頼は下がってしまいます。

一度失った信頼を取り戻すのは難しいです。

フリーランスとして活動するのであれば、プロ意識を忘れないようにしましょう。

特徴2:コミュニケーションが苦手な人

「会社に行かずに誰とも話をしたくないからフリーランスになった」

このように考えるフリーランスも多いです。

ですが、必要最低限のコミュニケーション能力がなければ、フリーランスの仕事は成り立ちません。

フリーランスとは会社員とは違い、自分で仕事の契約を取ってくる必要があります。

本来、営業部門が担当することを自分でやらなくてはならないのです。

また、コミュニケーションが苦手だからといって、クライアントへの返事を後回しにすることも控えましょう。

返事が遅いフリーランスはクライアントからは嫌われてしまいます。

信用も低くなり、最悪の場合契約を切られてしまうことさえありうるのです。

特徴3:現状を維持したい人

技術の進歩があったとき、会社にいれば上司や同僚から情報を得ることができます。

ですが、フリーランスは誰からも情報をもらうことができません。

フリーランスの世界は、日進月歩です。

現状に満足して、自分のスキルを上げないままでいると、あっという間に取り残されてしまいます。

フリーランスとして生活するのであれば、日々成長することを意識しましょう。

特徴4:イエスマンで自分の意見が言えない人

フリーランスの世界で、自分の意見が言えないということは致命的です。

クライアントによっては、あなたのキャパシティを越える量の仕事を振ってくることがあります。

その結果、オーバーワークになってしまい、身体を壊してしまうフリーランスも少なくないのです。

また、フリーランスは知人を通して仕事をすることも多いです。

ですが知人だからといって、通常よりも安く仕事を請け負うのは控えましょう。

仕事には適正価格というものが存在します。安い価格で仕事を引き受けてばかりでは、自分の首を絞めるだけです。

ときにはしっかりと断る勇気を持ちましょう。

特徴5:環境に左右されやすい人

周りの環境に流されやすい人は、フリーランスとして失敗しやすいと言えます。

フリーランスは仕事の時間を自由にできるため、ついついサボってしまいがちです。

友達からの誘いがあったときなどに、しっかりと断るれる自制心を持つことが必要なのです。

また、自宅を職場にするフリーランスは家庭環境に注意しましょう。

自宅で仕事をしていると、家族と生活リズムを合わせる必要があり、自分のペースで仕事ができないこともあります。

その結果、思うような成果が上げられなくなってしまうのです。

フリーランスで失敗しない5つの秘訣

一緒に仕事をするフリーランス

フリーランスの活動に失敗はつきものです。

ですが、そうは言っても失敗は減らしたいですよね。

ここからは「フリーランスとして活動していく上で、できるかぎり失敗をしない方法」を紹介していきます。

しっかりと対策して失敗を減らしましょう。

その1:長期的で具体的なビジョンを持つ

フリーランスのメリットはたくさんあります。

ですが、メリットばかりを見て、気軽にフリーランスになってしまうと、思ったような結果が出ず苦しんでしまうでしょう。

フリーランスは自由に仕事ができる分だけ、ダラダラと仕事をしてしまいがちです。

そのようなことにならないよう、まずは明確な目標を立てましょう。

人間には、「具体的にすればするほど、目標に近づく」という能力が備わっています。

「いつまでにどれだけの成果を上げるか」など、曖昧なビジョンではなく、できる限り具体的に計画を立てることが大切なのです。

その2:複数のクライアントと契約する

フリーランスとして、できるだけ収入を安定させるのであれば、複数のクライアントと契約を持つようにしましょう。

世の中は何が起きるか分かりません。

それまでどんなに安定して仕事ができていたとしても、ある日突然契約が切られてしまうことも、よくある話なのです。

複数のクライアントと契約をしておけば、突然収入がゼロになる心配はありません。

リスクの分散は、フリーランスに必要不可欠だと言えるでしょう。

その3:フリーランスの仲間を作る

フリーランスは会社員とは違い、仕事を手伝ってくれる同僚やアドバイスをくれる上司がいません。

どんなに仕事が上手くいかなくても、自分で乗り越えなくてはならないのです。

そうは言っても、ひとりは心細いものですよね。

ひとりで活動することに不安があるのであれば、SNSなどを利用して同じフリーランスの仲間を作ることをおすすめします。

また、同業者が集まるオンラインサロンやセミナーなどに参加することで、悩みや知識を共有することが可能です。

他にも、これらの活動を通して、新しい仕事が舞い込むこともあるので、是非参加すると良いでしょう。

その4:健康管理を徹底する

「フリーランスの一番の敵は自分自身である」と言っても過言ではありません。

好きな時間に仕事ができると思うと、夜更かしをしてしまうなど生活リズムが乱れがちです。

生活リズムが乱れると体調を壊しやすくなります。

会社員であれば有給があるため、たとえ仕事を休んでも収入がなくなる心配はありません。

ですが、フリーランスの場合、仕事をしなければ当然収入は無くなってしまいます。

そのようなことにならないよう日頃から、しっかりと健康管理を徹底しましょう。

その5:本業以外の雑務を効率化する

フリーランスになると新規営業や確定申告など様々な業務にも対応する必要がでてきます。

しかし、余計な作業に時間を取られてしまうと利益につながる業務の時間が減ってしまい、売り上げを大きく伸ばすのが厳しくなります。

そのため、フリーランスとして安定して活躍したいのであれば、これらの雑務の効率化は必要不可欠だと言えます。

以下のサービスは、確定申告にともなう雑務の負担を減らしたり業務の効率化を手助けしてくれるのでおすすめです。

  • やよいの青色申告オンライン
  • 会計ソフトfreee
  • MFクラウド確定申告
  • フリマネ

フリーランスで失敗しても再就職できる

落ち込む男性

フリーランスには失敗するリスクがたくさんあります。

ですが、一度フリーランスで失敗したからといって人生が終わるわけではありません。

フリーランスが合わないのであれば、会社員に戻っても問題ないのです。

失敗は成功の母と言いますよね。

フリーランスで得られた経験は会社員に戻ってからも役に立つことも多いです。

もし迷っているのであれば、まずは副業から始めてみるのも良いでしょう。

副業であればリスクも少なく安心です。

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