一人暮らしでは、食費などの生活費や娯楽費など様々なお金を払わなければなりません。
社会人1年目や学生だとなかなか節約するのは難しいですよね。
しかし、そんな時にうっかり見落としている人が多いのが通信費。
スマホやお家のwifiなどの料金を見直して少しでも一人暮らしで苦しい生活を抜け出しましょう。
- 通信費の節約の方法が知りたい
- オススメのスマホやwifiを知りたい
今回の記事は上記のような人の悩みを解決していきます。
通信費の見直しの仕方や、具体的な通信費の節約方法、オススメの格安SIMなど幅広く紹介していきます。ぜひ、最後まで読んでみてください。
目次
一人暮らしで通信費を節約するには自分の利用用途を知る
食費や娯楽費などと同じように、一人暮らしで通信費を節約するには、ステップを踏んで自分の利用状況を知ることが重要になります。
まずは通信費の見直しの前の自己チェックから始めましょう。
方法としては以下の項目を書き出してみてください。
- 月々のネットの利用状況はどのくらい?
- 月額の通信費はどのくらい?
- 使ってないオプションやサービスは?
ネットの利用状態はどのくらい?
まずは、あなたのネットの利用状態を知るところから始めましょう。
スマホでは月々何Gほどパケットを使っているのか?というところから知ることで、自分がどのくらいネットを必要としているのか?を知ることができます。
3大キャリアを使っている人は、「マイドコモ、マイソフトバンク、マイau」から確認可能です。
「データ使用量の管理」から利用状況で確認することができます。
- スマホのパケットをよく使っている
- 家ではWiFiなのでパケットはあまり使ってない
- そもそもあまりインターネットをしない
上記のように自分の利用状況を知ることができます。
まずは自分がどのくらいインターネットを利用しているのか?を知ることから始まるのです。
月額どのくらい通信費に払ってる?
次にその利用状況に対して、どのくらいの通信費を払っているのか?ということを知りましょう。
スマホの価格が異常に高い人は以下のような特徴があります。
- 1つのキャリアをずっと使っている
- シェアパックの親回線になってる
- オプション課金やまとめて支払い
自分の利用状況とそのサービスに対して払っている通信費を知ることで、同じ利用状況で安く使える手段はあるのか?などを考えることができます。
もちろんその値段に対して満足するサービスを受けているなら良いのですが、同じサービスをより低い価格で受けられるならその方が良いですよね?
いらないサービスやオプションを使ってない?
基本的に大幅にスマホやネットの通信費を下げるには、乗り換えをするか解約するかの2パターンしかないです。
しかし、細かい部分をみていけば必要のないオプションの解約でも節約になります。
- 月額課金コンテンツ
- 電話カケホサービス
- 安心パック
- クラウド容量オプション
- テザリングオプション
などなど上記のように課金制の有料オプションというのは多くあるのです。
さらに悪質な場合は以下のようなこともあります。
Wi-Fiのインターネット会社って詐欺スレスレばっかりなんかな…
不要なオプションが勝手についてて、8000円ほどに膨れ上がってたことに気づいた。#au光— まこと (@JEmgqq) July 21, 2019
ドコモにスマホを替えたら、勝手にdビデオとかmusic.jpとかの有料サイトを登録されます。1ヶ月お試しオプションとか言ってますが、自分で解約しないと月々3100円も掛かります。ドコモに替えた方はご注意!つうか、景品
表示法に抵触してますよね、ドコモさん!!— iemanja (@kazuyakiha) December 6, 2014
もちろんこういうのはキャリアによるというよりは契約した店舗によるので、自分で確認して要らないものは解約する必要があるでしょう。
要らない物を削るだけで十分節約になります。
一人暮らしで通信費を抑える方法5選!
では、次からは具体的な一人暮らしをしていて通信費を抑える方法を5つ紹介していきます。
通信費を抑える方法は以下の通りです。
- 管理費込みのマンションに引っ越す
- スマホを格安SIMや安いプランにする
- スマホのパケットを増やしてwifiを解約
- スマホとネットのセット割引を最大限利用する
- キャリアにこだわらず家族乗り換えをする
管理費込みのマンションに引っ越す
冒頭で言った通り、最近ではインターネット環境は必須となってきています。
水道光熱費と同じように通信費が必要になる時代です。
なので、管理費や共益費にインターネット環境が含まれているマンションなども多くあります。
J:COMやeo光、フレッツなどに対応しているマンションに引っ越すことで、通信費を抑えることができます。
しかしデメリットとして、管理費込みになると住人の大半が同じ回線を使うため、ゴールデンタイムにスピードが落ちるということもあるので注意が必要です。
J:COMやADSLなどのネットの速度が遅い設備が管理費込みになっていたら快適にインターネットが使えるとは限らないです。なのでフレッツやeoの光ファイバーが入っている所が良いですね。
スマホを格安SIMや安いプランにする
スマホの値段が気になる人は、格安SIMに乗り換えると大幅に通信費を落とせる可能性があります。
1000円代で利用している人も珍しくありません。
Y! mobileなら最安値で1480円、ロケットモバイルの神プランでは最安値298円というなんだか怖いくらいの価格設定のものもあります。
格安SIMにしなくても、今加入しているデータプランを見直すだけでも安くなるケースももちろんあります。
月々のバカみたいな携帯料金にウンザリしていたので、格安simに切り替えました。デュアルsim対応端末なので通話はdocomoのsimを使用。これで4000円位安くなったぞ。
— なかむ (@nakamu_46) April 29, 2019
多くの人に使われていて、オススメの格安SIMとその特徴をまとめました。
- Y!Mobile
- UQMobile
- LINEMobile
以上3つの格安SIMを紹介します。
SoftBankの回線100%Y!Mobile
(Y! Mobileオンラインストアより引用)
まずは、Y! Mobileです。
回線はSoftBankの物を使っているので、回線スピードなどもSoftBank回線と同じクオリティを保つことが可能です。
Y! Mobileのメリットは以下の3つ。
- 通話10分かけ放題
- Softbank光とのおうち割適用可
- ショップが全国に1000店舗以上
デメリットは以下の2つです。
- パケットの繰り越しがない
- 最低利用期間が2年
現在SoftBank光やAirを利用している人や仕事なので電話を多くする人は、Y! Mobileにするとメリットが多いですね。
UQ Mobile
(UQ Mobile公式サイトより引用)
次にUQ Mobileです。
格安SIMの中でもスピードが早いと好評の格安SIMです。
格安SIMの中で通信速度NO.1と謳っています。
回線はau回線の80%を借りています。
では、UQ Mobileのメリットは以下3つ。
- パケットの繰り越しが可能
- 格安SIMでNO.1の通信速度
- 外出先でのフリーWi-Fiが多い
デメリットは以下3つです。
- キャリアメールが有料
- LINEのID検索ができない
- UQ Mobileで使えない端末がある
他の格安SIMを利用中で通信速度に不満がある人や、パケットの繰り越しにメリットを感じる人にはUQMobileがオススメの格安SIMですね。
LINE Mobile
(LINEMobile公式サイトより引用)
SNSを多く利用する人にオススメな格安SIMがこのLINEMobileです。
回線はSoftBankとドコモ、auから選択できます。
LINEMobileのメリットは以下3つ。
- パケットフリーのSNSが多い
- 通話10分かけ放題
- テザリングが無料で使える
デメリットは以下3つです。
- キャリアメールが使えない
- 大容量プラン(10G以上)がない
- 即日の受け渡しが困難
やはりLINEMobileの最大のメリットは「LINE、Twitter、Facebook、Instagram」がパケットフリーで利用できることです。
SNSを頻繁に利用する人にはオススメの格安SIMです。
スマホのパケットを増やしてwifiを解約
モバイルWi-Fiや自宅のインターネットをスマホでしか利用していない人には、スマホのデータプランを変更してWiFiを解約という方法もあります。
- docomo:ギガホ
- SoftBank:ウルトラギガモンスター+
- au:auデータMAXプラン
例えばSoftBankのウルトラギガモンスター+というプランなら、50G+10つの有名アプリがギガフリーが使えるので、通信制限の心配も少なくなります。
スマホとネットのセット割引を最大限利用する
スマホとネットをセットで利用することで、スマホ代から割引が入る光回線もあります。
3大キャリアを利用している人は参考にしてください。
利用スマホ | 割引対象のネット回線 |
ドコモ | ドコモ光 |
SoftBankY! mobile | SoftBank光 SoftBankAir NURO光 |
au | eo光 au光 J:COMBIGLOBE光 |
2019年7月からフレッツコラボレーション光間での事業者変更が工事なしで可能になったので、3大キャリアを利用中ならフレッツ回線の「ドコモ光、SoftBank光、BIGLOBE光」でお得に利用するのもオススメです。
au光やNURO光などスマホとのセット割りがあるサービスもありますが、フレッツ回線のコラボ光ではなく、のりかえするのにわざわざ工事が必要なので、「ドコモ光、SoftBank光、BIGLOBE光」の3点がオススメです。
もちろん最初は工事が必要になりますが、スマホのキャリアを変えてもフレッツコラボ光にしていれば、割引ができる光回線に楽にのりかえることができますよね。
キャリアにこだわらず家族乗り換えをする
人によっては、1つのキャリアにこだわって長く利用されている人もいるでしょう。
しかし価格の面でいうと機種変更よりも乗り換えの方が特典が多くあり安くなることが多いです。
- 機種代金一括0円キャンペーン
- 高単価での機種下取り特典
- 店舗によっての現金還元キャンペーン
上記のように時期や店舗、キャリアによって様々なキャンペーンが行われます。
1つのキャリアにこだわるよりも、全てのショップで見積もりをとり一番あなたにとってメリットのあるキャリアにする方が良いでしょう。
【まとめ】通信費は自分のニーズを把握し見直ししてみよう!
さて、今回は一人暮らしの通信費の節約について紹介してきました。重要なことは以下の3つです。
- 月々の料金や利用状況を把握する
- いらないオプションをつけてないか確認する
- 自分の利用状況にあったスマホやネットを見つける
自分にとってスマホやネットでは何が重要で、そのニーズを満たすサービスのなかで「どこまで料金を下げることができるのか」を探してみてください。