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WiMAX3年契約を選ぶ前に確認!プロバイダの特徴やメリットは?

2019.09.08

WiMAXの3年契約についてお調べではないでしょうか。

WiMAXの契約は2年か3年になることが多いですが、どちらが良いかは正直分からないですよね。

結論からお伝えすると、WiMAXのことを正しく知った上で、自分がどれくらいの期間の契約が必要なのかを知るのが大切です。

本記事では、3年間使い続けるに当たってのメリットやデメリット、2年契約と比較した際の違いやプロバイダごとの特徴について紹介していきます。

もしこれから契約を考えている方や、乗り換えを考えている場合には参考にしてみてください。

1.WiMAXは3年契約が主流に

WiMAX3年契約を結ぶ様子

大手のプロバイダでは、契約においてこれまでの2年、3年の選択肢を、主に3年に絞り込んでいるところが多くなっています。

こちらは行政の指導で、何年縛りでの契約を行うことを禁止する措置が実施される前に、多くの継続的な顧客を獲得していく意図があると考えられています。

3年間使用し続けるにあたっては、途中で解約したい状況なども発生することがあるため契約時には特に不安なものです。

そこで注意すべきポイントについて解説していきます。

2.WiMAX3年契約を選ぶときのポイント

契約時のポイントを確認する様子

WiMAXで3年の契約を選択する際には、主に4つのポイントがあります。

  1. 36回分の月額料金
  2. 無料キャンセルの期間
  3. 契約時の有料オプション
  4. キャッシュバックキャンペーン

まず、3年間のトータルでどれくらいの料金が発生するのかについて計算を行います。

様々なキャンペーンなども加味しながら、現実どの程度の期間使用を行うのかなどについて計画を立てるようにしましょう。

またこの際には有料でのオプション料金について考えていくことも重要で、総合的に判断して自身の状況に合ったプロバイダ選択を行うことが大事です。

2-1.36回分の月額料金

WiMAXの月額料金を計算する様子

プロバイダと機種を選ぶ際には、3年間の月額、36回分かかる料金を総合的に算出して比較することが重要です。

ギガ放題プランの場合で3年間の契約を行った場合は、月々おおおそ3,000円から4,000円程度の料金となります。

こちらを算出する際にキャンペーンなども含めて算出していく必要があり、月額は高い場合でも多額のキャッシュバックが用意されているなどのことも考えられます。

トータルで比較しながら自身に合った選択を行うことを意識しましょう。

キャンペーンはキャッシュバックより月額割引がお得

プロバイダではおおむねキャッシュバックを行うキャンペーンと、月額での割引を行うキャンペーンに分かれています。

こちらを比較した際に、確実に受け取れるのであれば3年後若干得となるのがキャッシュバックの方です。

しかし、キャッシュバックは受け取り方法が複雑なことが多く、受け取ることができないこともしばしば。

キャッシュバックよりは額は減るものの、確実に毎月恩恵を受けられることを考えると、月額での割引キャンペーンの方が安心です。

2-2.無料キャンセルの期間

WiMAXの契約を終えた後に、インターネットへの接続状況が悪い場合や都合によるキャンセルを行う際には、その期間についても注意しておきましょう。

こちらは端末が到着してから8日以内に手続きを行うことで可能となっている場合がほとんどで、端末と付属品についてすべて返送を行う必要があります。

こちらの期間を過ぎてしまうと1年以内の解約と見なされるため、高額の解約料金がかかることとなる点については十分注意しておきましょう。

初期契約解除制度の注意

初期契約の解除制度については、キャンセルは可能ながら注意すべき点があります。

まず概ねのプロバイダで事務手数料がかかることがあり、こちらは3,000円程度必要となります。

また端末とその付属品を返送する際の郵送料についても、自身で負担しなくてはいけないためある程度の出費がかかる点に気をつけておきましょう。

もし端末の破損などを行ってしまうとそちらでさらに費用が加算されることとなるため、慎重に契約を行うことが重要です。

2-3.契約時の有料オプション

有料オプションを確認する様子

契約を行う際には有料オプションの料金についても注意しておきましょう。

3年での契約を行う場合のメリットとしては、ハイスピードプラスエリアモードを無料で使用できることが特筆すべき点です。

2年での契約の場合では月に1,000円程度の追加料金が必要となっていましたが、こちらの料金については免除されます。

他のオプションとしては端末故障の修理代金保証がメインとなっており、こちらについて加入を行う際も料金の確認をしておきましょう。

オプションの加入期間

有料オプションで注意すべき点は、契約を行った際に加入する必要性があり、途中からの追加ができないことが多い点です。

ただし途中で解約を行うことは可能となっており、プロバイダのホームページから専用フォームを開き、ログインを行って必要項目を入力して進めていきます。

また複数台の解約を行う際には、電話やチャットでの対応も受け付けているため気になることがあれば相談を行いながら手続きを行いましょう。

条件と受取り方法を確認

キャッシュバックを受ける条件としては、3年間の使用がまず第一となります。

また受け取れる期間についても短くなっているため、直前で忘れないように確認しておく必要がある点についても気をつけておきましょう。

こちらは契約したプロバイダに対して申請を行う必要があり、申請期間を過ぎてしまうと無効となるため必ず行うことが重要です。

3.WiMAX3年契約のプロバイダ6選

WiFiでつながる様子

現在は主に3年での契約を中心としているWiMAXですが、ここでプロバイダについてどのような種類があるかを6件紹介していきます。

時期によってネット限定であったり、特殊なキャンペーンを行っていることもあるため常に最新の情報から確認を行うようにすることが重要です。

それぞれメリットやデメリットがありますが、自身の環境や状況に合うプロバイダを探してみることがポイントとなります。

また初期費用と税金を除いた料金で、ギガ放題プランでのそれぞれの月額やキャンペーン内容について紹介を行います。

3-1.BIGLOBE WiMAX

  • 対象の端末 「W06 / WX05 / L02」
  • 3年契約の合計金額 「130,320円」
  • 月額の平均 「3,620円」
  • キャンペーン 「月額割引、キャッシュバック」

現在は月額を値引きするキャンペーンと、最大61,570円のキャッシュバックを受け取れるキャンペーンも選択できるようになっています。

また支払い方法によっても料金が変わってくるため気をつけておきましょう。

3-2.@nifty WiMAX

  • 対象の端末 「W06 / WX05 / L02 / HOME01」
  • 3年契約の合計金額 「132,140円」
  • 月額の平均 「3,476円」
  • キャンペーン 「キャッシュバック / 23,100円」

キャッシュバックキャンペーンが魅力的で、利用登録月無料なども打ち出しています。

4ヶ月以降の利用で料金がやや上がる点については注意が必要です。

3-3.Broad WiMAX

  • 対象の端末 「W06 / WX05 / L02 / HOME01」
  • 3年契約の合計金額 「128,626円」
  • 月額の平均 「3,573円」
  • キャンペーン 「月額割引、オプション加入で初期費用無料」

利用開始の月では割引が適用されて安くなりますが、その後は利用期間に従って月々の支払額が増えて行く点に気をつけておきましょう。

3-4.So-net WiMAX

  • 対象の端末 「W06 / WX05 / L02 / HOME01」 ・月額の平均 「4,046円」
  • キャンペーン 「利用開始12ヶ月割引」

契約後最初の1年間は割引が適用され、2年目以降は割高となります。

また端末代金と送料を無料で行うなどのサービスや、2年10ヶ月以降で最新機種に無料アップグレードできるサービスが魅力的です。

3-5.UQ WiMAX

  • 対象の端末 「W06, L02 / WX05」
  • 3年契約の合計金額 「153,312円 / 148,312円」
  • 月額の平均 「4,175円 / 4,036円」
  • キャンペーン 「キャッシュバック3,000円 / キャッシュバック8,000円」

利用する端末によって金額が前後する点に注意が必要です。

auのスマホ利用の場合にはさらにキャンペーンが適用されることがあります。

3-6.GMOとくとくBB

  • 対象の端末 「W06 / WX05 / L02 / HOME01」
  • 3年契約の合計金額 「120,160円 (キャッシュバック) / 122,660円 (月額割引)」
  • 月額の平均 「3,338円 (キャッシュバック) / 3,407円 (月額割引)」
  • キャンペーン 「キャッシュバック32,000円 、月額割引」

キャッシュバックと月額での割引で最終的な料金にやや差があります。

またホームルーターの場合はやや高くなることがある点にも注意が必要です。

4.WiMAX3年契約のプロバイダを比較

プロバイダの比較を行う様子

上記のプロバイダをそれぞれ比較した際に、月々の料金が最安価格となるのが、GMOとくとくBBでキャッシュバックを選択した場合です。

月額での割引キャンペーンを選択した場合でも、月々の平均としての支払い額は他よりも安くなっています。

Broad WiMAX、So-netなどでは、利用開始から初期の頃は他のプロバイダと比較しても安い月々の支払いで済む点が特徴的です。

この場合は月数が一定程度経過するごとに上がることを把握しておきましょう。

4-1.プロバイダの料金を比較

料金比較を行う様子

プロバイダによってそれぞれ料金は変わりますが、トータルで見た時には大きな差がない点にも注視しておきましょう。

プロバイダ 月額の平均 3年契約の合計金額
BIGLOBE WiMAX 3,620円 130,320円
@nifty WiMAX 3,476円 132,140円
Broad WiMAX 3,573円 128,626円
So-net WiMAX 4,046円 145,656円
UQ WiMAX

4,175円 

4,036円

153,312円 

148,312円

GMOとくとくBB

3,338円 (キャッシュバック) 

3,407円 (月額割引)

120,160円 (キャッシュバック) 

122,660円 (月額割引)

月額の平均としては3,500円から4,000円前後で収まりますが、キャッシュバックキャンペーンの場合は途中で解約を行ってしまうと月額での割引よりも割高となります。

こちらに関しては満期までの利用が前提となっているため、一概に安いという理由で選ばずに利用計画をしっかり立ててから選択することが重要です。

4-2.プロバイダのキャンペーンを比較

キャンペーンを比較する様子

キャンペーンとしては主にキャッシュバック月額での割引の二通りとなっていますが、3年後にやや得をするか、月々を安く済ませるかという選択になります。

実際に3年後に確実に受け取れる保証がないため、月額での割引の方が安心感のある内容である点については安易に料金が安い方を選択しない上で重要です。

初期費用無料や1年間は月々の支払いが減免されるキャンペーンについては、自身の状況を考察しながら勘案してみることで最適な選択を行うことができます。

5.WiMAX3年契約のメリット・デメリット

3年契約のメリットデメリットを考える様子

2年契約が主流だった以前と比べて、3年間の契約がメインとなっているWiMAXのメリットとデメリットについて解説していきます。

長期に渡る利用を約束することとなるため、一見すると解約を行う際の違約金などのリスクが高くなる面もありますが、基本的にはメリットも増えていることも事実です。

また現在では2年契約では割引の適用がされないなどもあり、実質3年で契約を行った方がトータルの料金としても安く済むことが多くなっています

5-1.WiMAXの3年契約のメリット

メリットを考える様子

3年での契約を行う際には、2年の契約の時にはなかったメリットも増えるなど、リスクの分だけ多くのお得なキャンペーンや特典が用意されています。

プロバイダの意向として多くの顧客を長く獲得するため、様々なキャンペーンを用意することで長期契約という不安感を払拭するシステムを構築していることが特徴的です。

こちらの内容に関してはプロバイダによって若干内容が異なりますが、多く提示されているメリットについて詳しく紹介を行っていきます。

通信エリアの拡大

通信が可能なエリア自体が増えていることもありますが、ハイスピードプラスエリアモードの使用によって山の近くや郊外でも使用できることが魅力となっています。

緊急の時などもインターネットでブラウザを開ける幅の広さがあるauの回線を利用することができるためで、遠くへの出張などにも重宝する機能です。

またユーザーの増加によって今後のエリア拡大も期待されており、実際に随時エリアは広くなっていることもメリットとなっています。

2年契約より料金が安い

月々の支払いに関しても3年で契約を行う方が、2年での契約時よりも安くなる点がメリットとして挙げられます。

長期での契約というリスクに対する措置とも言える内容で、月額の割引キャンペーンを受けることができる点が魅力的です。

またキャッシュバックキャンペーンに関しても、3年での契約を行った際のみ適用されることがあるため、結果として2年での契約よりも安くなることがポイントとなっています。

このようなキャンペーンを利用する事で、月々の料金は更に安くなっていきます

回線が安定する

3年での契約の場合は使用できる端末も新しくなっているため高速通信が可能で、結果的に回線の安定性が向上することがメリットとなっています。

さらにau回線を併用していくことで、あらゆる場所でも接続を行うことができるなどの利点があり、回線自体を安定して使うことができます。

このように2年での契約を行っていた際よりも、3年での契約を行った際にはさらにアップグレードされた内容でネット環境を確保できる点も特徴的です。

LTEが無料

2年での契約時には有料オプションとして、1,005円程度の料金がかかっていたLTE回線の使用が、3年での契約を行うことで無料使用が可能となります。

こちらは月々7GBでの制限プラン、ギガ放題でのプランを選択しても無料での使用が可能となっており、広い対応エリアでの通信を行うことができる点が魅力です。

3年間使用した場合にはおおよそ36,000円の割引額となるため、結果として2年での契約より安くなります。

最新端末が使える

3年という長い間の契約ということもあり、極力最新端末での契約を行うことが主流となっているため、プロバイダもなるべく新しいものを提供しています。

これまで高額だった端末代金も3年という長期契約の優遇として、初期にかかる費用の割引などのサービスが受けられる点が魅力的です。

またプロバイダによっては一定期間の利用で、更に最新の機種が登場した際の変更にかかる料金を一部負担してくれるなどのサービスも提供されています。

5-2.WiMAXの3年契約のデメリット

デメリットを考える様子

3年という長期間に渡る契約で、それなりにデメリットとなる部分も存在しています。

例えば機種変更ができないプロバイダを選択すると、毎年のように更新されていく機種のスペックなどの恩恵を享受できない可能性がある点です。

もし最新端末を利用したいと思っても、解約にかかる費用などが足を引っ張ることで機種変更に乗り出せない場合がある点についてはデメリットと言えます。

さらに詳しくデメリットについて紹介していきます。

途中解約ができない

3年の契約期間中は更新を行う月が来るまで、高額の解約料金が発生することがあります。

時期にもよるのですが、早期解約の場合などだと、2万円以上支払わないといけないケースも。

このため長い期間途中での解約を行うことができない、というデメリットが発生する点に注意が必要です。

乗り換えキャンペーンを利用することでこちらにかかる料金は負担してもらえることがありますが、1年後キャッシュバックとなるなどの点にも気をつけておきましょう。

LTEの通信制限がある

LTEでの回線使用には、WiMAX回線とは別で月に7GBでの制限があり、あまり多くのデータ容量の通信を行うことが出来ない点についても注意しておきましょう。

あくまで緊急時の利用がメインとなるオプションとなるため、計画的なデータ容量の使用制限を行うことによってその特色を十分に活かすことができるようになっています。

まとめ

WiFiを家の外で利用する様子

今回はWiMAXの3年契約についてそれぞれのメリットやデメリットについて紹介していきました。

キャッシュバックに関してはかなり先になる点と、申請ミスで受け取れない場合のリスクもあるため、月額での割引の方が安心感はあります。

また、もしキャンセルや解約を行う場合にはその期間についても確認しておくことが重要です。

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