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Category: スマホ

【すぐできる】遅いスマホ動作を速くする全対策法!iPhoneもAndroidもこれで解決

2019.10.04

スマホの動作が遅くてイライラしていませんか?

アプリやSNSを楽しんだり、LINEでのやりとり、読みものや調べものまで日常生活では欠かすことのできないスマホ。少しでも動作が遅くなってしまうとストレスが溜まってしまいますよね。

そこで今回は、スマホが遅くなってしまう原因と動作を速くする対処法8つをまとめてみました。

Android、iPhone両方の対処方法についても詳しく解説しています。
すぐに出来る方法ばかりなので、ぜひ試してサクサク動く快適なスマホに戻しましょう。

1.スマホが遅くなる主な原因は?

スマホやiPhoneを長く使っていると、動作が遅くなってくる、アプリが重くて開かない、画面が固まる・カクつくなどの不便な現象が起こることがあります。

そもそも、なぜこのような現象が起こるのでしょうか。

スマホの動作が遅くなる原因はさまざまなことが考えられますが、主な原因としては以下の2つが挙げられます。

1−1【スマホが遅くなる原因①】データ容量の不足

スマホには「作業メモリ」(データなどの処理に使用するメモリ)と「保存メモリ」(データなどを保存する際に使用するメモリ)があります。
これらのメモリがいっぱいになると、スマホの動作が重くなったり、遅くなったりしてしまいます。
画面がカクついてしまうなどもメモリ容量不足が考えられます。

また、スマホ端末自体のデータ容量が小さい場合、もしくはデータ容量が大きくても写真や音楽、アプリなどをたくさんインストールしている場合も、同じような現象が起こります。

スマホの空きメモリや空き容量が少なくなってくると、それだけ処理ができる容量も小さくなるので、時間がかかってしまうのです。

アプリの起動や端末内の動作が遅くなる場合は、スマホ内部の容量不足が原因であることが多いです。

まずはスマホの空き容量を確認し、後述する8つの方法を試してみてください。

1−2【スマホが遅くなる原因②】通信制限がかかっている

現在の使用データ通信量が契約通信量を超えている場合は、ネットの接続やWebページの読み込みにかなりの時間がかかることがあります。

契約通信量を超えた場合、翌日からその月が終わるまで1度に使用できる通信量に制限がかかってしまうため、画面の動作が重くなったり遅くなったりしてしまいます。

動画再生時やネット接続時に動作が遅くなる場合は、通信制限が原因であることが多いです。

その場合は、Wi-Fii環境で使用するかデータ通信量を追加購入して、通信容量を広げてください。

契約通信量を超えていないのに動作が遅くなっているときは、通信自体が不安定な場合があります。少し時間を置いて、再度接続してみましょう。

2.まずは空き容量を確認しよう

スマホが遅くなってしまった原因を突き止めるべく、まずは自身のスマホがどのくらいのデータ量を使用しているのか確認してみましょう。

空き容量は全体の3分の2以下であることが望ましいとされています。
それ以上であれば、スマホの容量を圧迫している傾向にありますので要注意。

なんのアプリがスマホ容量を消費しているのかは下記の方法で確認できます。

Androidの場合

「ホーム画面」▶︎「設定」▶︎「ストレージとメモリ」▶︎「内部ストレージ」

iPhoneの場合

「ホーム画面」▶︎「設定」▶︎「一般」▶︎「iPhoneストレージ」

3.すぐにできる!遅いスマホを速くする対処法8選

スマホが遅くなる原因は一概には言えず、いくつかの現象が影響している場合もあり、特定するのは非常に困難です。
動作が遅いと感じたときは複数の対処方法を試してみることが良いでしょう。

ここでは、遅いスマホを速くする対処法を8つご紹介します。
ぜひ試して、遅くなってしまったスマホの動作を改善させましょう。

3−1作業メモリを削除する

スマホで長い時間操作していると、作業メモリがいっぱいになり動作が遅くなってしまう原因に。

そんなときは、スマホを再起動(電源を一旦OFFにする)するだけでメモリをリセットすることができますよ。

普段、あまり意識している人も少ない作業メモリ。作業メモリはスマホで操作するたびに溜まってきてしまいます。

簡単にできる操作なので、動作が遅くなる前にこまめに再起動するようにしましょう。

3−2キャッシュデータを削除する

キャッシュデータとは、簡単にいうと一度開いたページの履歴ということ。この履歴があるおかげで、再度ページを開くときに早く読み込みができるという便利なものです。

しかし、このキャッシュデータは削除しない限りどんどんたまり続けるため、動作に影響を及ぼす原因に。定期的に削除しておくことが大切です。

キャッシュデータを削除したからといって、写真などの個人データが消えるわけではありません。
ただし、直近見ていたページも全て消えてしまうので、あとでみたいページがある場合はブックマークをしておきましょう。

また、記憶させておいたIDやパスワードなどもリセットされてしまうことがあります。削除しても良いか確認してから実施しましょう。

キャッシュデータを消す方法

・Androidの場合
「設定」▶︎「ストレージとメモリ」▶︎「キャッシュされたデータ」▶︎削除しますか?の画面でOKををタップすると削除完了

・iPhoneの場合
「設定」▶︎「Safari」▶︎「履歴とwebサイトデータを削除」▶︎文字がグレーに変わると削除完了

3−3写真や動画など大きいデータのものを削除する

写真や動画はデータサイズが大きく、データ容量の圧迫に繋がります。

特に、アプリで撮った加工のある写真はデータサイズが大きい傾向にあります。
GoogleDriveやiCloudなどのクラウド上、もしくはPCに移動させ、スマホ内には容量の大きいデータを残さないようにしましょう。

クラウドは無料で使えるものが多く、また無料でも十分な容量がありますのでおすすめです。

3−4不要なアプリは終了または削除する

バックグラウンドで複数のアプリを同時に開いている場合、動作が遅くなる場合があります。

これは、アプリを使い終わりホーム画面に戻ってもアプリ自体は終了しておらず、バッググラウンドで起動しているから。
アプリを複数開いているだけでメモリがいっぱいになり、その結果、動作が遅くなってしまいます。
アプリを使い終わったら、その都度終了するようにしましょう。

また、長い使っていないアプリを削除(アインストール)することで容量の圧迫を和らげることができます。
ダウンロードして全く使っていないアプリは削除(アインストール)することをおすすめします。

アプリの終了方法

・Androidの場合
「設定」▶︎「アプリ」▶︎「実行中」▶︎終了するアプリを選択し、停止をタップすると終了する

・iPhoneの場合
ホーム画面でホームボタンをダブルクリック(iPhoneX以降は最下部を上にスライド)▶︎表示されたアプリを上にスライドすることで終了する

アプリのアインストール方法

・Androidの場合
「設定」▶︎「アプリ」▶︎削除したいアプリをタップ▶︎アインストールしますか?の画面でOKをタップすると削除完了

・iPhoneの場合
ホーム画面でアプリを長押し▶︎削除したいアプリの左上「×」をタップして削除完了

3−5ウィジェットを削除する

ウィジェットとは、ホーム画面上で一気に情報が得られるように小型化されたアプリのこと。いわゆる、ショートカット機能のことです。
ウィジェットでは天気予報や時計、カレンダーなどを表示させることができます。

Androidではホーム画面上に表示され、iPhoneはホーム画面またはロック画面で右にスライドすると表示されます。

ウィジェットもデータ容量を圧迫する原因のひとつです。なくても困らないものや使用していないものは削除しましょう。

ウィジェットの削除方法

・Androidの場合
ウィジェットをタップして長押し▶︎「ホーム画面から削除」にスライドさせて削除完了

・iPhoneの場合
ホーム画面で右にスライド▶︎一番下の「編集」▶︎削除したいウィジェットの「ー」をタップで削除完了

3−6アプリを最新の状態にアップデートする

アプリのアップデートには、新しい機能の追加や不具合の修正なども行なっています。
アップデートしないで古いままでいると、不具合が修正されずスマホの動きが遅くなる原因に。
常に最新の状態にアップデートしておきましょう。

3−7OSを最新状態にアップデートする

アプリと同じくOSが最新の状態でない場合、不具合が起こることがあります。
OSも最新の状態にしておくことが望ましいでしょう。

アプリよりもOSのアップデートには大きな通信量と電気量がかかり、数分〜數十分の時間がかかります。
アップデートの環境には十分注意しましょう。

OSのアップデート方法

・Androidの場合
「設定」▶︎「システム」▶︎「システムアップデート」▶︎「ダウンロード」でアップデート完了

・iPhoneの場合
「設定」▶︎「一般」▶︎「ソフトウェア・アップデート」▶︎「ダウンロードとインストール」でアップデート完了

3−8.端末メーカーに問い合わせる

何をしても動作の改善がみられないときは、端末が古く劣化していたり故障している場合もあります。

また、悪質なウイルスに感染してしまった場合もありますので、端末メーカーに直接問い合わせてみてください。

保証が付いており無料でできる端末もありますが、有料の場合もあります。まずはお客様サポートセンターに連絡して相談してみると良いでしょう。

4.スマホが遅く(重く)なるとどうなる?

スマホが遅い(重い)ときは、バッテリーがフルパワーで起動している状態でもあるため、バッテリーの消費が激しくなり、スマホ本体の故障の原因にもなります。

また、スマホ本体の発熱につながり、端末の寿命が短くなる恐れもあります。

スマホの寿命を伸ばすためにも、操作が遅いと感じたときはすぐに対処するようにしましょう。

5.遅いスマホにならないために活用したい方法

スマホ内部に写真やデータを残さないようにすることで、動作を遅くする要因を減らすことができます。

しかし、ネット接続が遅くなった場合、そのほとんどが『速度制限』によるものです。

携帯電話会社のキャリアにもよりますが、月単位でギガ数を契約していても3日間の上限ギガ数も設定されていることもあります。
契約ギガ数を超えた場合は速度が制限されるのはもちろんのこと、3日間の設定ギガ数を超えても制限がかかってしまいます。

ネット接続時もスマホが遅くならないようにするためには、以下の方法が有効的です。

5−2データ容量を増やす

速度制限の一番手っ取り早い解決方法は、データ容量を増やすことです。

各携帯電話会社が提供しているサービスを購入することで、データ容量を増やすことができます。
追加料金は、キャリアの携帯電話会社(au、ドコモ、ソフトバンク)は1GB追加で1,000円。追加方法については各携帯電話会社に直接問い合わせてみましょう。

5−1wifiの利用

動画を観たり調べものをしたり、インターネットに接続しながら作業を行う場合、多くのギガ数を使います。
追加料金を払わずに速くするには可能な限りWi-Fiを使用しましょう。

最近ではほとんどの駅に無料Wi-Fiがあり、飲食店や百貨店などにも設置している店舗が増えてきました。
設置してあるところだけでもWi-Fiを使用することで、速度制限を防ぐことができます。

また、家に光回線(無線LAN)を通していない場合はモバイルWi-Fiを使用するのも一つの手です
モバイルWi-Fiは光回線より月額の料金が安く、さらに持ち運びができて外でも使用できるので、速度制限でイライラすることが減るでしょう。

6.まとめ:遅いスマホを速くして快適に

スマホの動作が遅いと感じたときは、まずメモリ容量・データ容量に空きがあるのかを確認してください。
この記事の対処法を試していただければ、動作が遅いスマホのストレスから解放されるはずです。

しかし、対処法を試しても変化が現れない場合は、通信制限が原因の可能性が非常に高いです。現在の通信量を確認してみましょう。

また、通信量もオーバーしていない場合は、スマホ自体の修理を検討してみてくださいね。

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