引っ越し先でWiMAXを継続利用する場合に、手続きが必要となるかについてお調べではないでしょうか。
モバイルWi-Fiを利用している場合には、引っ越し先でもそのまま使うことができるかについては不安になるものです。
そこでどういった手続きが必要となるか、事前にしておくべきことについても詳しく解説していきます。
もし引っ越しが控えていて不安な際や、継続利用に関して迷っている際にはこちらの記事を参考にしてみてください。
目次
1.引っ越し前にはWiMAXの転居手続きを!
WiMAXを使用していて引っ越しを行う際には、事前に転居手続きを行っておく必要性があります。
こちらは本人の所在地確認の意味合いや、請求書の請求先、端末の郵送やり取りを行う際にも重要となっているため必ず行っておきましょう。
こちらを手続きせず放置しておくと転居前の住居へ郵便物が送られることとなり、自身の個人情報が漏洩する危険性もあるといった不利益になることがあります。
転居手続きに関しては簡単に行うことができるため、転居先が決定すればなるべく早めに手続きを済ませておくことが安心です。
もし既に引っ越しが済んでいる場合には、その旨を契約した際のプロバイダに伝えた上で早めに手続きや対処をしておくようにしましょう。
2.引っ越し前にWiMAXの住所変更をする方法
WiMAXでの住所変更を行う手続きに関しては以下2つの方法があります。
- プロバイダのマイページから変更する
- サポート窓口へお問い合わせする
マイページから行う方法が簡単ですが、もしネットでの変更に不安があるといった際にはサポート窓口から問い合わせてみましょう。
方法1.プロバイダのマイページから変更する
プロバイダを経由してWiMAXを契約している際に、どういった方法で住所の変更を行うことができるかについて解説していきます。
以下のような流れで住所変更の手続きは完了です。
- 契約したプロバイダのマイページにアクセスする
- SSIDとパスワードを入力してログインする
- 契約内容のメニューを開く
- 契約者情報の照会、変更を開く
- 現在の契約者情報、住所を確認し、変更するを選択する
- 新しい転居先の住所を記載して確認、変更する
契約を行ったプロバイダごとにマイページが違う点には注意しておきましょう。
また、ログインIDやパスワードがわからないときには契約した際の書類に含まれていることが多いので確認してみてください。
もしログインのIDやパスワードを忘れてしまった場合は、お問い合わせから本人確認を行うことで照会することができます。
どうしてもわからない場合は次の方法を試してみましょう。
方法2.サポート窓口へお問い合わせする
プロバイダによってはサポート窓口へ直接連絡を行うことでも、住所変更の手続きを行うことができます。
なんらかの事情でインターネットが利用できない場合や、口頭で処理を行いたいといった際にはこちらから変更手続きを行ってみましょう。
こちらのお問い合わせ先について、それぞれ代表的なプロバイダを掲載しておきますので参考にしてみてください。
プロバイダ | 電話番号 |
UQ WiMAX | 0120-929-818(9:00〜21:00、年中無休) |
Broad WiMAX | 0120-546-376(11:00〜18:00、月〜土曜日) |
GMOとくとくBB | 0570-045-109(10:00〜19:00、年中無休) |
@nifty WiMAX | 0120-32-2210(10:00〜19:00、年中無休) |
BIGLOBE WiMAX | 0120-86-0962(10:00〜19:00、年中無休) |
So-net WiMAX | 0120-80-7761(9:00〜18:00、1月1,2日とメンテナンス日除く) |
3.WiMAXを引っ越しする前に知っておきたいポイント
WiMAXを引っ越し先でも利用したいという場合には、事前に調べておくべきポイントが2つあります。
- 引越し先が対応エリア内か確認する
- 更新月を確認する
もしこちらを行わなかった際には利用そのものができなかったりすることがあるため確認しておいてください。
ポイント1.引越し先が対応エリア内か確認する
転居を行った先がWiMAXの対応エリアに含まれているかどうかを、引っ越す前に確認しておくことが重要です。
こちらはもし対応エリア外であった際にはインターネットへ繋ぐことができないため、実質WiMAXは利用ができないということになります。
対応エリアを確認する方法について手順を解説していきますね。
- WiMAXホームページからピンポイントエリア判定のページを開く
- 転居先の住所入力、もしくはエリア地図から対応範囲を確認する
- 良好や○判定であれば利用可能、△判定であれば概ね接続は可能、×判定であれば接続不可となっ
- ているため確認する
主に上記のような流れで対応エリアの範囲内であるかどうかを調べることができます。
都市部以外へ引っ越す場合には特に圏外の可能性もあるため、注意しておきましょう。
ポイント2.更新月を確認する
転居を考えている場合には、事前にWiMAXの更新月について確認しておくことも重要となります。
もし転居先で利用できないという際には解約を行うこととなりますが、この際に更新月以外で手続きをすると解約金が発生するためです。
プロバイダや契約内容、利用時期によっては解約金が高額となることもあるため注意しておきましょう。
事前に更新月を確認しておくことで、今後の契約継続に関しても目安を調べることができるといったことがあります。
また更新に関わる手続きを書面で行う際には郵送が必要となるため、こちらの時期の目安を知ることが可能です。
こちらは
- プロバイダのマイページ
- サポート窓口への問い合わせ
- 更新月お知らせメール
によって調べることが可能となっているため事前に確認しておくようにしましょう。
4.引っ越し先でWiMAXが使えず解約するには
もし引っ越し先ではWiMAXがエリア圏外であった場合や、備え付けのLANが用意されているといった際の解約方法について解説していきます。
こちらはエリア判定や解約金をしっかりと確認した上で、行うようにしましょう。
またプロバイダによって問い合わせ先が変わってくることもあるため、自身がどのプロバイダと契約しているかを事前に調べておくことが重要です。
また解約書類に関しては郵送でのやり取りを行うこととなりますが、もし不備があるとスムーズに進めることができないため電話での連絡がおすすめとなっています。
電話での解約方法
- 契約を行ったプロバイダのサポート窓口へ連絡する
- 解約の旨を伝える(電話で解約できるかについても、プロバイダによって異なる)
- 顧客情報の照会が行われるため、オペレーターの指示に従う
ネットでの解約方法
- 契約を行ったプロバイダのサポートへ解約の旨をメールか解約フォームへ入力する、もしくは解
- 約書類をダウンロードする
- 解約書類を印刷し、必要事項を記入したらサポートへ郵送する
- その他プロバイダごとに必要な手続きを済ませれば解約完了
概ね上記のような流れで解約手続きを進めることができます。
プロバイダによって多少方法が違うこともあるため、公式サポートより問い合わせることが確実です。
4−1.引っ越し先でWiFiがないと困る場合は
もし引っ越し先にインターネット回線の用意が無い場合、無線LANの環境が必要な場合は、新たにルーターを契約する必要があります。
もし契約期間やWiMAX以外の他社ルーターが繋がるかどうかについて不安がある際には、レンタルルーターのサービスを利用することも検討してみてください。
例えを1つ挙げると、弊社が運営しているFUJI WifiはモバイルWi-Fiのレンタルサービスです。
契約期間に関する縛りがないため必要な時に必要なだけルーターをレンタルすることができます。
また解約金もかからないため、様々なルーターを試してみたい時や急な出張にも便利です。
どういったルーターを導入すべきか悩んでいる際にはこちらも考慮してみてください。
まとめ
今回は引っ越し先でWiMAXを利用する際の注意点について解説していきました。
もし利用できる場合には簡単な転居手続きのみとなるため、固定回線を用いたルーターよりも便利に使うことができます。
またもし転居先がエリア圏外で解約を行う際には、更新月が近いかどうかを検討した上で手続きを進めると解約金をかけずに行うことが可能です。
もし引っ越し先での無線LAN利用を考えている方は、こちらで紹介した注意点をチェックして検討してみてくださいね。