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ブロードバンドとWi-Fiの違いとは?種類や選び方を解説!

2024.05.28

「ブロードバンドってよく聞くけど、WiFiとは何が違うの?」と疑問に思われていませんか?

「インターネットに接続するために必要なものというのは分かるけど、その違いは分からない」という人も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、ブロードバンドとWiFiの違いや種類、選び方などを解説しています。

この記事を読むだけで、自分に合った方法を選べて、快適にインターネットを利用できるようになりますよ。

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1.そもそもWi-Fiとブロードバンドは何が違う?

WiFiとブロードバンドの違い

WiFiとブロードバンド、どちらも頻繁にインターネットを使う人なら聞いたことのあるワードではないでしょうか?

ただ、その違いについて知っている!!と自信を持って言える人は少ないと思いますので、まず違いについて解説していきます。

まずは以下の表でそれぞれの特徴をざっくり確認してみましょう。

Wi-Fi ブロードバンド
無線でネット接続できる方式のこと 大きなデータを高速で通信できる回線のこと

つまり、ブロードバンドという回線を使ってインターネットに接続するときの方法の一つとして、WiFiというものが存在しているということです。

それでは、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

1−1.Wi-Fiとは

WiFiとは、LANケーブルを接続せずに無線でインターネット接続できる方式のことを言います

WiFiを使うには、インターネット回線とWiFiルーターを接続し、WiFiに対応したデバイスを用いて電波を受信する必要があります。

昨今は、大体のパソコンやスマートフォンがWi-Fiに対応していて、空港やホテル、カフェなどの外出先でもフリーWiFiを完備している施設も多いことから、ほとんどの人が利用したことがあるでしょう。

WiFiは有線での接続とは異なり、複数のデバイスを配線無しで接続できる点が特徴です。

スマートフォンを使用している人なら、通常LTEや5G、4Gといった回線を使用しますが、WiFiで回線に接続することにより、通信量の消費を抑えることができます。

自宅でのWiFi環境が整っている人なら、うまく利用することで、スマートフォンの利用料金を節約することも可能です。

1−2.ブロードバンドとは

ブロードバンドとは、膨大なデータ容量を高速で通信できる回線のことを言います

現在ではEメール・ネット記事の閲覧以外にも、動画やインターネット上でゲームを楽しむケースが増えたことにより、たくさんのデータを通信できる回線が必要です。

過去には通信速度が低速のデータ通信だったナローバンドと呼ばれる回線がありましたが、現在ではそれに代わりブロードバンド回線が普及しています。

そのおかげでデータ通信量を多く必要とする場合でも快適にインターネットを楽しむことが可能です。

ブロードバンドは、LTEや5G、4Gといったスマホの回線を除くと、光回線・CATV・ADSLの3種類があります。

以下の表でそれぞれの特徴を簡単にまとめてみました。

  回線速度 特徴
光回線 ・専用回線を使用
・安定した接続性と高速通信
CATV ・ケーブルテレビ回線を使用
・ADSLよりも安定している
ADSL ・固定電話の回線を使用
・接続が安定せず通信量も少ない

ADSLは「Asymmetric Digital Subscriber Line」の略称で、非対称デジタル加入者線を意味します。

ADSLは固定電話の回線を利用してインターネットに接続するため、データ通信が途切れることがあり、光回線よりも通信速度が遅いです。

CATVは「Cable Television」の略称で、有線放送を意味しています。

CATVはケーブルテレビ回線を利用してインターネットに接続することができますが、こちらも光回線と比較すると速度と安定性に欠けます。

この中でも光回線は「光ファイバーケーブル」と呼ばれるインターネット通信専用の回線を利用していることから、接続が途切れることなく、他の回線と比べて高速でのデータ通信が可能です。

現在では光回線が開通している地域も増えてきており、インターネット通信会社も力を入れてきているため、光回線が主流となっています。

1−3.ブロードバンドとWi-Fiの違い

ブロードバンドは先ほどご紹介した光回線・CATV・ADSL等の総称です。

そしてWiFiはインターネット回線を無線で接続するシステムのことを言います。

つまり、インターネットに接続するにはブロードバンドという大元の回線と接続する必要があり、その回線と無線接続する方法がWi-Fiということです。

ブロードバンド回線に接続せずにWiFiを利用したい人には、モバイルWi-Fiがおすすめです。

モバイルWi-Fiは携帯などで使われているモバイル回線を利用しています。

無線で利用することができ、携帯と同じように持ち運べるため外出先でも利用できるのが大きな特徴です。

モバイルWi-Fiについて詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

モバイルWi-Fiとは?仕組み・メリット・契約手順もチェック!

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2.ブロードバンドルーターとWi-Fiルーターの違いは?

ブロードバンドルーターとWiFiルーターの違い

「ブロードバンドルーターとWiFiルーターは一体なにが違うの?」と疑問に思う人もいるでしょう。

以下の表はそれぞれの違いを簡単に説明したものです。

ブロードバンドルーター WiFiルーター
ブロードバンド回線とデバイスを有線で接続する機器 ブロードバンド回線とデバイスを無線で接続する機器

それでは上記の違いを詳しく解説していきます。

2−1.ブロードバンドルーターとは

ブロードバンドルーターとは、契約したブロードバンド回線とデバイスとを有線で接続可能にする機器のことを言います。

ブロードバンドルーターは通常のルーターとは違い、外部からの不正アクセスを防止できる「ファイアウォール」の機能が備わっているため、インターネットを利用する上で不正アクセスによって自分の情報が漏洩するなどのリスクを軽減できることも特徴です。

2−2.Wi-Fiルーターとは

WiFiルーターは「ブロードバンドルーターにWiFiの機能が備わったもの」のことを言い、無線でデバイスと接続することができる機器です。

デバイスへの有線接続とWiFiでの接続どちらにも対応することが可能です。

WiFiは無線で接続できる反面、ルーターからの距離が離れていたり、他の電気製品から発する周波数帯に干渉したりすると通信の接続が安定しないことがあります。

モバイルWi-Fiルーターとは?

モバイルWi-Fiのルーターは、別途ブロードバンドの回線を契約する必要なく、モバイル回線を利用してWiFiを利用できる機器です。

名前の通り、ポケットに入るサイズのルーターを持ち歩くことで、家でも外でも利用することができます。

ただしどこでも利用できるわけではなく、対応しているエリア内のみになりますので、注意が必要です。

■おすすめのモバイルWi-Fiルーターサービス

  特徴
【FUJI WiFi】 ・プランが豊富で自分に合ったプランがを選ぶことができる。
・契約の縛りがないため解約金がかからない。
【リチャージWiFi】 ・完全買い切り型のため契約やモバイルWi-Fiルーターの返却が不要。
・データ通信量が足りない時は必要な分だけ追加購入できる。
【Wifiレンタルどっとこむ】 ・1日からレンタル可能のため短期間利用したい人におすすめ。
・自分に合ったデータ通信容量や回線キャリアを選ぶことができる。
GMOとくとくBB ・知名度抜群のGMOインターネット株式会社が運営するサービス。
・ キャッシュバックキャンペーンなども行っているため費用を抑えたい人におすすめ。
DTI WiMAX2+ ・最新のWiMAX +5G対応のため通信速度を重視する人におすすめ。
・月間のデータ通信量が無制限のため使い放題。

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3.Wi-Fiに最適なブロードバンド回線の選び方

WiFiに最適なブロードバンド回線の選び方

WiFi接続するにあたり、最適なブロードバンド回線を選ぶために覚えておくべき特徴を以下の表でまとめました。

  特徴
光回線 ・インターネット上の全てのコンテンツを利用したい人向け。
・回線速度が速く、データ通信量も大きい。
・他のブロードバンド回線よりも料金が比較的高い。
・一部地域では開通されていない。
CATV ・ケーブルテレビに加入している人向け。
・回線速度は遅い、容量も少ない
・CATV利用者が多い場合は回線が安定しない
・光回線よりも料金が安い。
ADSL ・インターネットにかかる費用を極力安く抑えたい人向け。
・通信速度は非常に遅い、容量も少ない。
・他のブロードバンド回線と比べて最も料金が安い。

それぞれのブロードバンド回線のおすすめポイントは以下で解説していきます。

3−1.光回線はこんな人におすすめ

光回線はインターネットの全てのコンテンツを快適に利用したい人におすすめです。

光回線はブロードバンド回線のなかでも最も通信のスピードが速く、大容量のデータ通信量を必要とする場合でも問題なく使用できるでしょう。

デメリットは他の回線よりも比較的料金が高いこと、光回線が開通していない一部地域では使用できないことが挙げられます。

■おすすめの光回線サービス

  特徴
【@nifty光】 ・NTT東日本/NTT西日本が提供する高品質な光回線サービス。
・高速通信IPv6接続に対応しているため快適にインターネットが利用できる。
【フレッツ光】 ・プランが豊富で自分の利用用途に合ったプランを選べる。
・特典やキャッシュバックなどのキャンペーンを実施しているためお得に利用できる。
【So-net 光 (auひかり)】 ・訪問設定サポートやセキュリティソフトが無料で利用できるなどサービスが充実。
・ auスマホを利用している場合はスマートフォンの月額料金が割引になる「auスマートバリュー」が利用できる。
DTI 光 ・光回線とプロバイダーをセットにしたインターネットサービス。
・ 契約期間の縛りがなく解約がしやすいため引っ越しが多い人などにおすすめ。
【楽天ひかり】 ・月額料金が安く、回線の混雑が起こりにくいIPv6に対応している光回線サービス。
・楽天モバイルとセットと使うことで楽天市場のお買い物で獲得ポイントUP。
【auひかり】 ・知名度の高いKDDIが提供する安心の光回線サービス。
・特典やキャンペーンが豊富でお得に光回線を利用したい人におすすめ。

3−2.CATV回線はこんな人におすすめ

CATV回線はケーブルテレビに加入している家庭で、データ通信の速度と容量をそこまで必要としない人におすすめです。

CATV回線はケーブルテレビに加入していると、セットプランにより料金が安く抑えられます。

ただし、データ通信速度や容量は光回線に及ばないことから、大容量のデータを使用するコンテンツでは通信に時間がかかります。

また、CATV回線を使用している家庭が多い時間帯になると、通信速度が安定しないこともあるので注意してください。

3−3.ADSL回線はこんな人におすすめ

ADSL回線は、「インターネット接続はできるようにしたいけど、あまり利用しない」という人におすすめです。

ADSL回線は、元々の料金が安いことが特徴で、固定電話を利用している人は料金を更に抑えることができます。

たまにインターネットを使用するくらいで、データ容量を必要としない人であれば問題ないでしょう。

ただしADSLは通信会社によってはプランが廃止されているケースもあり、将来的にどの通信会社も廃止する可能性があるのでCATV回線と同様に注意が必要です。

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まとめ

WiFiとブロードバンドについてのまとめ

ブロードバンド回線は大きなデータ容量を高速で通信できる回線のことを言い、有線接続なら光回線・CATV・ADSLがそれに該当します。

WiFiはLANケーブルを接続せずに無線でインターネットに接続できるシステムのことを言います。

WiFiルーターは、外出先でもインターネット接続を可能にするモバイルWi-Fiがありますが、自宅でのインターネットをより快適にしたい人ならブロードバンド回線の契約がおすすめです。

是非この記事を参考にして、快適なインターネットライフを楽しんでください。

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おすすめのWi-Fiが知りたい方は、「コムナビ」というメディアの以下の記事でも詳しく解説しています。より詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

自宅WiFiおすすめ39社-家庭用に使える人気の回線は?

 

 

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