\24時間受付中/

お申込みはこちら

Category: フリーランス

フリーランスのデメリットは少ない!スキルを上げて収入UPしよう

2019.07.30

「フリーランスとして働きたいけど、どんなデメリットがあるか分からないから怖い」

今回は、そんな悩みにお答えしていきます。

どんなことにもメリットとデメリットがあるものです。

フリーランスになることのデメリットは確かに存在します。

ですが、しっかりと対策をすれば、ほとんどのデメリットは解消できるので安心して下さい。

フリーランスになるデメリット

では、フリーランスにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

仕事が不安定

フリーランスになると、多くの場合がクラウドソーシングなど、Webサービスを通じて仕事を請け負うことになります。

フリーランスは会社員のように毎月決まった給料が入ってきません。

契約が切れてしまえば、途端に仕事が無くなることもあるので注意しましょう。

また、フリーランスとして駆け出しの頃は信用がありません。

そのため、初めのうちは単価の高い仕事をするのが難しいことが多いです。

クライアントによっては納品までに数ヶ月かかることもあり、給料の振り込みが遅くなることもあります。

すべての業務を自分でやる必要がある

会社員と違い、フリーランスは待っていても仕事はやってきません。

みずから企業に売り込み、自分で仕事を見つけてくる必要があるのです。

また、フリーランスになると税務処理も自分で行わなくてはなりません。収入と経費を帳簿につけ、毎年3月には確定申告をする必要があります。

フリーランスには税金の知識が必要不可欠です。本業の他にも、税金の勉強に時間を取られてしまうのもデメリットの1つだと言えます。

自己管理が大変である

フリーランスで仕事を続けるには、自己管理を徹底する必要があります。

いつでも仕事ができると思うと、ついついサボってしまうこともありますよね。

フリーランスは仕事とプライベートの時間が曖昧になりがちです。計画的なスケジュールを組まずに仕事を始めると、納期に間に合わなくなる可能性もあるので注意しましょう。

また、体調管理も大切です。

フリーランスは会社員とは違い、病気やケガで仕事ができなくなっても、代わりに仕事をしてくれる人はいません。

長期に渡って仕事ができなければ、当然収入は無くなってしまいます。

孤独と戦うことになる

誰とも関わらずに仕事ができることは、フリーランスのメリットでもあり、デメリットでもあります。「一日中、誰とも話をしないで過ごすと、精神面に悪影響が出る」という話をご存じでしょうか。

最悪の場合、うつなどの心の病気にかかってしまうこともあるので、注意が必要です。

またフリーランスは、何か分からないことやトラブルがあったとき、近くに相談できる人がいません。

トラブルが長続きすると、仕事に対するモチベーションも下がってしまいますよね。

フリーランスで働くには、モチベーションの維持も大切なのです。

会社員に比べて社会保障が少ない

国民健康保険は、会社員であれば半分は会社が負担してくれます。

ですが、フリーランスになると全額自分で払う必要があるのです。

また、フリーランスは厚生年金に加入することができません。

厚生年金は会社を辞めると同時に国民年金に切り替わります。

国民年金は厚生年金に比べると支払う額は下がりますが、将来もらえる年金が少なくなってしまうのです。

その他、労災保険や雇用保険にも加入できません。

事故に遭うなど、万一の場合に受けられる保障が限定されるため注意しましょう。

社会的信用が低い

フリーランスは会社員と違い、社会的な信用がありません。

クレジットカードや住宅ローンを申請する際には、審査が通らないことがあるので注意しましょう。

会社員から独立するのであれば、フリーランスになる前に審査を通しておくことをおすすめします。

フリーランスとして働くことのメリット

デメリットがある一方で、メリットもたくさんあります。

好きなときに好きな場所で働くことができる

フリーランスになると、会社に縛られず好きなときに好きな場所で仕事ができるようになります。

会社員として働いていると、少しくらい体調が悪くても出社しなければならないこともありますよね。

ですが、フリーランスなら仕事をするのも休むのも、あなたの自由です。

嫌々仕事をしても仕事の生産性は上がりません。

やる気のあるときに仕事して、気分が乗らないときには休む。

これはフリーランスで働くことの最大のメリットと言えるでしょう。

収入を大幅に上げることができる

会社員と同じ仕事をするのであれば、大幅に収入アップが見込めるでしょう。

フリーランスになると、予算の見積もりや請求書の作成など、事務作業を全て自分でやることになります。

また、会社には福利厚生がありますが、フリーランスにはありません。

事務管理費や福利厚生費がかからないため、その分の費用が収入に上乗せされるようになるのです。

仕事を自分で選ぶことができる

会社に所属していれば、自由に仕事をすることができません。

苦手な分野の仕事は気分も乗らないし、効率も悪くなってしまいますよね。

フリーランスになれば、自分の得意分野で仕事をすることができます。

完全に自分のやりたい業務を見つけるのは難しいかもしれませんが、あなたの求める条件に近い案件を見つけることができるでしょう。

得意分野の仕事をすることで生産性の向上にも繋がります。

また、会社員であれば異動や転勤がありますが、フリーランスには、その心配がありません。

条件に合わない仕事は自分から断ることもできるのです。

交友関係が広がる

フリーランスとして活動をすると、交友関係が大きく広がることがあります。

会社に所属していると、人間関係が会社内や親しい友人だけに限られてしまいがちですよね。

フリーランスで活動する人は、同じ業務をする人のコミュニティに参加していることが多いです。

SNSや交流会を通じて情報交換をすることで、新しい発見があり刺激を受けることができるでしょう。

効率よく仕事ができるようになる

フリーランスは会社員とは違い、働いた時間ではなく、仕事をした量に応じて収入が増えます。

そのため十分な収入を得るためには、無駄なく多くの仕事をこなすこと必要があるのです。

フリーランスとして働くことで、仕事を効率的に行うスキルが身に付きます。

たとえフリーランスを辞めて会社員に戻ることがあったとしても、以前よりも無駄なく仕事に取り組めるようになっているでしょう。

デメリットを解消するには?

ここからはフリーランスになることで生まれるデメリットへの対策方法を紹介していきます。

対策さえしっかりしていれば、誰にでもフリーランスとして活躍するチャンスがあるのです。

仕事を安定させる方法

会社員であっても倒産やリストラのリスクがあります。

ですが、フリーランスはそれ以上に不安定な立場にあるのです。

いつ何があってもいいように、最低限の対策を取るようにしましょう。

複数のクライアントを持つようにする

フリーランスとして仕事を受ける場合、クライアントを1つだけに絞ることは控えましょう。

世の中は何があるか分かりません。

それまで順調に仕事を回してもらっていたとしても、ある日突然契約を切られるのは珍しいことではないのです。

ただでさえ仕事が不安定になりがちなフリーランスです。

生活の基盤が崩れないよう、しっかりとリスクを分散するよう心掛けましょう。

完全なフリーランスにはならない

どこかの会社に所属しながら、会社の業務と平行してフリーランスの仕事をするのも有効な手段です。

近年では、政府が働き方改革を打ち出していることもあり、多くの会社が柔軟な働き方を認めてくれるようになっています。

たとえば、1週間のうち月水金曜日は会社に勤め、火木土日はフリーランスとして活動するということも可能なのです。

フリーランスで活動する人の多くが、仕事がなくなることの恐怖と戦っています。

いきなりフリーランスになるのが不安なのであれば、まずは半フリーランスとして活動すると良いでしょう。

税金対策をする

フリーランスにとって確定申告は避けては通れない道です。

たとえ少額であっても申告漏れがあると税務署から連絡が来るので注意しましょう。

フリーランスとして活動するのであれば、税金に関する知識が必要不可欠なのです。

税理士にお願いをする

仕事をしながら税金について勉強するのは大変ですよね。

もし本業が忙しく税金の勉強にまで手が回らないのであれば、税理士に頼むと良いでしょう。

税金に対する知識が豊富なため、正確な申告をすることができ、節税にも繋がります。

税金対策として会計ソフトを導入する

税理士に頼む費用を節約したいのであれば、会計ソフトを使うと良いでしょう。

必要な情報を入力することで、確定申告に提出する書類を簡単に出力することが可能です。

また近年では、データをインターネット上で管理するクラウド会計ソフトが登場しています。

クレジットカードやキャッシュカードと同期することで、自動的に旅費や交通費に振り分けられるなど、機能が充実していて使いやすいのが特徴です。

自己管理を徹底する

フリーランスの最大の敵は「自由さ」であると言っても過言ではありません。

自己管理を怠るとスケジュール通りに業務をこなせなくなる可能性があるので、しっかりと対策をしましょう。

生活スタイルを整える

決まった時間に仕事をする必要がないことがフリーランスのメリットです。

ですが、反対にデメリットでもあると言えるでしょう。

生活リズムの崩れは仕事に影響します。

たとえ毎日会社に行かなくて良いとしても、自分なりのルールを決めて仕事に臨むことが大切です。

毎日、規則正しい生活をするよう心掛けましょう。

作業環境を整える

場所を選ばず仕事ができることも、フリーランスのメリットの1つです。

たまにはカフェなどで環境を変えて仕事をすることも良いでしょう。

ですが、毎日仕事をする場所は、しっかりと整える必要があります。人間は環境に影響されやすい生き物です。

会社では「仕事をする空間」が用意されていますが、自宅はあくまでも生活をする場です。

もし家族と同居をしているのであれば、家族の生活音が気にならないようにする必要があります。

仕事専用の部屋を用意するなど、仕事に集中できる環境を作りましょう。

孤独から身を守る

フリーランスは孤独との戦いです。

仕事が上手く進まないときに相談できる相手もいなければ、アドバイスを受けることもできません。

孤独な状態が続くと心を病んでしまう可能性もあるため、しっかりと対策をする必要があります。

SNSなどで仲間を作る

フリーランスの仲間を見つけるのであれば、SNSを利用すると良いでしょう。

特に同じ業種であれば、悩みを共有できるのおすすめです。

またオンラインサロンを利用するのも有効な手段と言えます。

活発なサロンでは有益な情報が得られることも多いので、是非利用しましょう。

交流会に参加する

フリーランスで活躍している人の多くが、フリーランス同士で集まる交流会に参加しています。

交流会では、自分よりも成果を上げている人に会う機会もあるため、良い刺激になるでしょう。

また交流会によっては、自分とは違う業界の人に会うこともできます。思いもしない人脈が生まれ、キャリアップに繋がることもあるので積極的に参加すると良いでしょう。

社会保障を充実させる

会社員よりも社会保障が少ないフリーランスですが、個人でも十分対策をとることが可能です。

万が一の場合に備えることも、フリーランスとして大切な仕事の1つと言えるでしょう。

国民年金基金に加入する

フリーランスが加入できる国民年金は、厚生年金に比べて受け取る金額が少なくなってしまいます。

そのため老後の生活のために自分自身で備えなくてはなりません。

国民年金基金は、厚生年金加入者である会社員と個人事業主との格差を無くすための制度です。

加入時の年齢や性別などを考慮して、将来の年金受給額が決まるため、老後の人生設計が立てやすいのが特徴と言えるでしょう。

個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入する

老後の生活を支えるには、個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入するという方法もあります。

掛け金が最大で月額68,000円と大きいため、老後に十分な蓄えを残すことが可能です。

また、所得税や住民税の負担が少なくなるのもメリットの1つです。

投資や資産運用に関する知識が必要になるので、加入するのであれば、事前にしっかりと勉強するようにしましょう。

一般の保険に加入する

フリーランスには労災保険や雇用保険は適用されません。

そのため急病や事故の際には収入がなくなってしまう恐れがあります。

そのようなことにならないよう、フリーランスは一般の保険会社の所得補償保険、もしくは就労不能保険に加入することが望ましいです。

保険商品によって対象になる病気やケガが変わってくるので、加入の際にはしっかりと調べるようにしましょう。

フリーランスになって自由に仕事をしよう!

フリーランスになると、会社員以上の苦労をすることになるかもしれません。

ですが、その苦労の分だけ、あなたの経験値は貯まっていくのです。

デメリットの多くは、しっかりと対策することで解決できます。

もし会社員に戻ることになっても、フリーランスとして得られた経験は無駄にはなりません。

フリーランスになることは、あなたの可能性を無限に広げてくれます。自分らしく自由に働きましょう!

file_copy この記事のURLをコピーする