一人暮らしで2DKに住むのは、少し贅沢と思っていないでしょうか?
とはいっても誰でも折角の一人暮らしなら、贅沢をしたいはずです。
確かに少し支払いが高めですが、2DKでも節約する方法があります。
そこで以下の方法を利用すれば、一人暮らしでも気軽に生活可能です。
- 2DKの物件選び
- 電気代の節約方法
- 無駄な空間を無くすレイアウト術
一人暮らしで2DKに住んで贅沢と感じるのは、家賃と電気代!
さらに利用していない無駄な場所をうまくレイアウトすれば、ストレスなく一人暮らしができます。
難しくない方法ばかりなので、2DKに住むべきか迷っているなら、参考にしてみてください。
目次
一人暮らしで2DKは広すぎて贅沢?物件による!
一人暮らしで2DKに住むのが贅沢というのは、1人で暮らすには勿体ないとイメージしているからです。
そもそも2DKというのは広さがあるので、家賃にも影響されます。
ちなみに家賃というのは場所によって料金にかなり差があるため、相場がどれくらいか把握してみましょう。
大きく分けて以下の2種類の比較をしてみました。
- 都市部の2DKの家賃
- 地方の2DKの家賃
結論から言ってしまうと、都市部の2DKは確かに家賃が高めです。
一人暮らしだと少し贅沢に感じるのも理解できます。
都市部の家賃は10万円?高い物件だと2DKは贅沢
1LDK~2DK 下限 92,466 平均 108,426 上限 124,406 参照:公益財団法人不動産流通推進センターより
都市部の2DKの物件は、どんなに安くても90,000円弱が相場です。
家賃だけでこれだけ支払いをしていると、生活が苦しくなってしまいますよね。
都心部で2DKに一人暮らしをするなら、収入に余裕があるタイミングにしましょう。
それでも一人暮らしで2DKに住みたいのなら、地方の物件を選ぶとかなり生活が楽になりますよ。
安い2DKの物件は地方に多い
都心部で2DKに住めないと感じた人は、地方の物件をチェックするのがおすすめです。
もともと都心部は人が集まりやすいため、土地の価格などが高くなります。
それに影響されて家賃も高くなるため、上記のような料金となってしまうわけです。
そこで人が集まりにくい地方の物件に目を付けましょう。
2DKという広さがあっても、地方だと比較的安いという声もよく見られました。
県内で仕事を探すかどうかーでも実家暮らし楽だし一人暮らしをはじめるにしても地元は死ぬほど安い。家賃が。2DK3万とか。
— Mazo (@mazo_sakura) May 18, 2018
都心部では100,000円前後していた家賃が、地方だと30,000円という価格になっている物件もあります。
あと、一人暮らし用の家も確保したお。
2DKで75000円って高いの?
それとも安いの?— MEVIUS 2018 (@Mevius_2018) December 25, 2018
地方でも75,000円の物件があるという声もありました。
先ほどの30,000円に比べると高めですが、以下のような条件が重なると、地方の2DKでも家賃が上がります。
- 設備が充実している
- 駅近などの立地の良さ
- 新しく建った物件 など
とはいっても都心部に比べると、地方の2DKは家賃が抑えられます。
うまく安い物件を探してみてくださいね。
一人暮らしで2DKに住むメリットやデメリットを基準に決めよう
2DKに住もうか迷っている人は、家賃以外でも気になる点があるはずです。
実際に住んでみて感じるメリットやデメリットについて、把握できればそれも判断材料になります。
メリットに魅力を感じたなら、2DKに住んでみましょう。
ちなみにデメリットもあるので、それも把握したうえで判断してみてくださいね。
2DKのメリット
2DKのメリットは、なんといっても一人暮らしには広すぎる空間ですよね?
それをデメリットより魅力に感じたら、住んでみる価値はあります。
- 広さに余裕があって友達を呼びやすい
- 家具をたくさん置ける
- 物件によっては広さの割に安い
部屋に広さがあると、友達を読んでもストレスを感じず楽しめます。
特に部屋が複数ある2DKは友達が寝泊まりしたとしても、友達が寝るための部屋が用意できるのは魅力的ですね。
もちろん一人暮らしをするには余裕がある広さがあるので、家具の置き場にも困りません。
ところが2DKというのは、その広さの割に安いという特徴もあります。
じつは2DKというのは、少し前に主流になっていた部屋です。
今では古い物件が多いので、広さの割には家賃が抑えられますよ。
2DKのデメリット
2DKというのはメリットばかりでなく、その魅力がデメリットに感じてしまう人も中にはいます。
以下のように感じるのなら、無理に2DKに住まないほうがいいですよ。
- 広すぎて寂しい
- スペースを持て余して勿体ない
- 光熱費が高くなりがち
部屋数の多い2DKの特徴が、逆に広すぎて一人暮らしだと寂しく感じてしまいます。
友達が来てくれた場合は役立ちますが、1人だと孤独と感じるわけですね。
あまり物を置きたくない人が2DKに住むと、使わない無駄なスペースができて勿体ないと感じてしまいます。
また一人暮らしなのに光熱費が高めになるのも、2DKの特長のひとつ。
これは広いのが原因で、電気代が高くなってしまっています。その対策については以下で紹介しますね。
2DKでの一人暮らしの電気代はいくら?節約方法についても紹介
2DKで一人暮らしをするのを贅沢に感じてしまう原因は、電気代がかかってしまう点です。
2DKの物件の特徴は広さでしたよね?
この広さがあるために、電気代を高くさせています。
まずどのくらいの電気代の違いがあるのか、相場を見て対策を考えてみましょう。
一般的な電気代の相場と比較
電気代の相場 一般的な一人暮らし 5,320円 2DKの一人暮らし 4,000円~10,000円 参照:家計調査報告2016年 – 総務省統計局より
一人暮らしの電気代がどの程度かかっているのか、把握するために総務省が統計を取っていたので、それを参考にしてみました。
そしたら一人暮らしの電気代は5,000円弱かかっています。
これも夏場や冬場で上下しますが、これが一般的な一人暮らしの電気代と思っておきましょう。
一人暮らしで2DKに住んでいる人の電気代は、Twitterを中心に探ってみると、人によったら一般的な電気代より2倍も掛かっていました。
練馬区/2DK/お風呂はシャワー派/自炊よくする
で
ガス7000
水道代4000
電気代10000
季節によるけどだいたいこの前後だったと思う
2人暮らしだったときはもう少し高かった— 美波 (@chiyo_wc) May 4, 2019
もちろんこれも季節によって左右されますが、部屋が広いだけで、これだけの違いがあるのが把握できましたよね?
逆にエアコンを使わない時期になると、電気代が安くなったという声もあります。
一人暮らし2DK、電気代月8000円いってた冬が終わった…! °˖✧◝(´◉ᾥ◉`)◜✧˖°
2000円台になったぞ °˖✧◝(´◉ᾥ◉`)◜✧˖°#節電はしない派#寒さと暑さに忠実#クーラーの夏がやってくる
— 宇佐美🌻@ゆとり薄給OL🐥 (@usausa_usami_) May 7, 2019
つまり高いとイメージしている2DKの部屋でも、うまくエアコンを使いこなして節約すれば、電気代が抑えられるはずです。
電気代を節約するための方法はエアコンが鍵
部屋が広い2DKに住んでいて電気代がかかってしまうのは、上記で紹介したようにエアコンの使い方に注意しましょう。
一人暮らしなら特に難しい事を考えず、以下のような方法を習慣化しておくと、電気代が抑えられます。
- 自動運転にしておく
- 設定温度は夏場が28度、冬場は20度
- ドアの開け閉めを頻繁にしない
- 電源のオンオフを頻繁に変えない
- サーキュレーターを使う
まずエアコンの電気代を抑えるためには、基本的に自動運転にしておけば安心です。
節電できるように自動で操作してくれるので、誤った使い方をしなくて済みます。
エアコンによったら、自動運転がない機種もあるかもしれません。
その場合は夏場が28度、冬場は20度という温度に設定して、エアコンを使いましょう。
これも節電ができる使い方として有名ですよ。
そして後はドアの開け閉めをせず、温度を一定にするのも重要!
つけっぱなしにして、できるだけ急激な温度調整をしない工夫も必要になります。
またサーキュレーターを使って、エアコンの空気の流れをよくするのも、節電には有効です。
一人暮らしの2DKのレイアウト術は基本を基準にカスタマイズ!
一人暮らしには広すぎる2DKですが、無駄の空間がある事で寂しく感じてしまいますよね?
そこでうまくレイアウトして、寂しさを和らげましょう。
2DKの基本的なレイアウトを把握して、それからうまく自分の好みに合わせてレイアウトしてみてくださいね。
満足のいく部屋ができるようになります。
基本はキッチン・寝室・居間の3つにわけて住む
基本的に2DKは、以下の3種類になります。
用途によって使い分ければ、メリハリが付いた生活ができるのでおすすめです。
- キッチン
- 寝室
- 居間(リビング)
キッチンの場合は、ダイニングがセットになっている場合がほとんど。
食事関係の荷物はこの部屋に収納するのが基本です。
その他に2部屋用意されているので、一人暮らしの場合は、このどちらかを居室にしましょう。
これでスムーズにレイアウトが考えられます。
家具を分散させて部屋を広く見せておしゃれに!
2DKのメリットは広さ!
それを活かすようなレイアウトをすれば、寂しさが紛れます。
そもそも寂しさを感じる人は、以下のように使っていない部屋があるのが原因です。
2DKもてあましすぎて既に寂しいです🙃
— しょう (@dokkoi_shoooow) May 30, 2019
そこでよく使うお気に入りの家具などを、それぞれ部屋に満遍なくレイアウトさせて、使わない部屋を無くしましょう。
部屋に無駄な空間を作らず、満遍なく部屋をレイアウトするのがポイントです。
また2DKの広さを利用して家具を分散させると、部屋がスッキリして広くなったように感じます。
ゆとりのある部屋はおしゃれな部屋を作るのに適しているので、ひとつの部屋ばかりに家具を集中させないようにしましょう。
背の高い収納家具などで2dkの良さを活かそう
あまり広く部屋を使いすぎると、いくら家具を分散させても、寂しさを感じてしまう人もいますよね?
そこで背の高い収納家具を用意しましょう。
収納に困らなくなるだけでなく、仕切りとして活用できるので、広くて寂しい感じを抑えられます。
また背の高い収納家具は、ディスプレイラックのような種類も多いので、おしゃれに飾りつけすればさらに寂しさが半減しますよ。
作業部屋を作って趣味に没頭するのもあり!
2DKはキッチン以外だと残り2室あるはずですが、そのどちらかを作業部屋としてレイアウトしましょう。
1つの部屋を作業部屋にした分、1つの部屋に居間と寝室という役割にしてしまえば、無駄な部屋がなくなってしまいます。
趣味に没頭できる環境が整うと、寂しいと感じにくくなるので、一人暮らしならおすすめのレイアウトですね。
贅沢に1つの部屋を収納部屋にする
使わない部屋があるのなら、そこを収納部屋にしてしまうのもひとつの方法です。
もちろんただの収納部屋にしてしまうと、寂しい空間になってしまうので、こだわりを持ってレイアウトしましょう。
上記の画像のようにディスプレイしながら、収納すると趣味の部屋のようになり、おしゃれな部屋ができあがります。
またひとつの部屋に荷物が収納できると、他の部屋の空間に余裕が生まれて、広々と使えるのも大きなメリットです。
仕切りを無くして広く使う
使わない部屋があるのなら、あえて仕切りをなくして、一緒に使ってしまいましょう。
部屋を広くするとソファやテーブルなど、2DKでは使えなかった大きな家具も置けるようになります。
物がたくさんあって、ゴチャゴチャしてしまう人にピッタリのレイアウトです。
2DKで一人暮らしならプライベートを充実させたい人におすすめ
一人暮らしで2DKに住むメリットは、たくさんの部屋を独り占めできてしまう点!
使えるスペースが広いため、友達などが泊まりに来ても安心です。
また広い空間だけに電気代がかかりやすいのですが、これもエアコンを節電できれば問題ありません。
家賃に関しても地方の物件を探せば、負担が少なくなりなりますよ。
ちなみに人によっては1人になると、その広さの影響で寂しさを感じてしまいます。
その場合はレイアウトを工夫しましょう。プライベートを充実させるためのレイアウトをすれば、2DKの良さが活きて毎日が充実しますよ。