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WiFiとBluetoothの違いを徹底解説!どちらを利用するべき?

2019.08.12

WiFiとBluetoothの違いについてお調べですね。

どちらも無線で利用するものだとはわかっていても、それ以上のことは知らない人が少なくありません。

しかし実は、それぞれに異なる強みがあるので、知らないという方は知っておくべきです。

そこで今回は、WiFiとBluetoothそのものの違いや、使い方を分かりやすく解説していきます。

それぞれをうまく活用して、今まで以上に快適に暮らしていきましょう。

1.WiFiとBluetoothの基本的な違いとは?

WiFiとBluetoothは、どちらも無線で通信を行う規格のことなのですが、それぞれ特徴が違います。

最も大きな違いは、通信が届く距離です。

それぞれの基本的な特徴について、分かりやすく説明していきますね。

1-1.WiFiとは中~長距離で無線通信を行うための規格

WiFiとは、中~長距離で使える無線通信機器のことです。

およそ50m~100m程度の距離で通信を行うことができます。

WiFiが利用できる機器同士なら、製品が違っても活用できるのでとても便利です。

身近なところで言えば、スマートフォンをインターネットに繋げる場合などです。

最近では屋外でも無料で使えるWiFiスポットが増えてきており、カフェやレストランなどでも、WiFiがあるお店が増えてきています。

1-2.Bluetoothとは近距離で無線通信を行うための規格

Bluetoothとは、近距離の無線通信の規格です。

どれくらいの距離かと言うと、およそ10mほど。

WiFiとは通信できる距離が全然違いますね。

BluetoothもWiFiと同じく、対応している機器同士なら通信を行うことができます。

身近なケースとしては、Bluetooth対応しているコードレスのイヤホンを使ってスマートフォンの音楽を聞く場合です。

イヤホンのようなよく使うものがコードレスになると、ストレスが全くかからなくなります。

Bluetoothの最大の強みと言えるでしょう。

2.WiFiとBluetoothを徹底比較!

WiFiとBluetoothについて、以下の3つの項目で比較して行きます。

  1. 通信速度
  2. 通信距離
  3. 消費電力

それぞれ、順番に確認していきましょう。

2-1.通信速度

WiFiとBluetoothの通信速度を比べると、WiFiの方が圧倒的に速いです。

WiFiは速い種類であれば、6.9Gbpsと高速通信ができます。

しかし、Bluetoothの通信速度は、速くても24Mbpsです。

「1Gbps = 1000Mbps」なので、WiFiの6.9Gbpsは6900Mbpsとなります。

つまり、WiFiはBluetoothの287.5倍の通信速度が最高で出せるのです。

したがって、通信速度の面ではWiFiの圧勝です。

2-2.通信距離

WiFiとBluetoothの通信距離を比べたとき、遠いところまでつながるのはWiFiです。

すでにご説明したように、WiFiは50m~100m程度の通信ができます。

一方でBluetoothは長くても10m程度までの通信しかできません。

したがって、通信距離の面でもWiFiの方が優れています。

2-3.消費電力

WiFiとBluetoothの消費電力を比べたとき、電力を使いにくいのはBluetoothです。

少ない電力で長時間使用したいときには、Bluetoothを選ぶのが良いとされています。

以上、WiFiとBluetoothについて3つの項目ごとに比較していきました。

どちらにも異なる強みがあるので、状況に応じて使い分けるのが良いでしょう。

ここからは、シーン別にWiFiとBluetoothの使い分け方について見ていきます。

3.シーン別!WiFiとBluetoothならどちらを使うべき?

WiFiとBluetoothは、以下のようにシーンごとに使い分けると快適に利用できます。

  1. 家や会社のネットワークを構築したいならWiFi
  2. パソコン周りをワイヤレス化したいならBluetooth
  3. ワイヤレスで音楽や写真を楽しみたいならBluetooth
  4. スマホのテザリングをするならWiFiとBluetoothの使い分け

一つずつ見ていきましょう。

シーン1.家や会社のネットワークを構築したいならWiFi

家や会社のネットワークを構築したいなら、WiFiを活用するべきです。

WiFiは通信距離がBluetoothより長いので、ネットワーク環境を作るのには最適だと言えます。

実際にWiFiルーターを活用して、家や会社での快適なネットワーク環境を整えている人は多いです。

通信速度も優れているので、ネットワーク構築の際にはWiFiを選んでください。

シーン2.パソコン周りをワイヤレス化したいならBluetooth

パソコン周りをワイヤレス化したいなら、Bluetoothを活用するべきです。

たとえば、マウスやキーボードをワイヤレスでパソコンにつなぎたいならBluetoothが最適です。

デスク上などの狭い範囲であれば、Bluetoothの通信距離でもまったく問題ありません。

そして、Bluetoothは消費電力もWiFiより抑えられます。

したがって、パソコン周りを無線でスッキリさせたいならBluetoothを選んでください。

USBでパソコンにBluetoothを搭載させることもできる

ちなみに、パソコンがBluetoothに対応していない場合は、Bluetooth USBアダプタを使えばBluetoothを搭載させることができます。

USBポートにBluetooth USBアダプタを挿して、付属のソフトをインストールすればBluetoothが使えるようになるはずです。

したがって、パソコンがBluetooth非対応でも安心してください。

シーン3.ワイヤレスで音楽や写真を楽しみたいならBluetooth

ワイヤレスのイヤホンなどで音楽や写真を楽しみたいなら、Bluetoothを活用するべきです。

Bluetoothの方が消費電力も抑えられ、外出中もバッテリー残量を気にせずに音楽や写真を楽しみやすいです。

スマートフォンやカメラをカバンに入れていても音楽を聴けたりカメラに入っている画像を見れたりと、非常に便利です。

WiFiの場合は接続している2つのデバイスの消費電力が気になって、気楽に使いにくいことがよくあります。

したがって、ワイヤレスで音楽や写真を楽しみたいならBluetoothを選んでください。

カメラのWiFiとBluetoothの違いは?

ちなみに、カメラに限って言えば、BluetoothではなくカメラのWiFiを活用した方が有効的です。

WiFiとBluetoothの両方が搭載されている場合、WiFiを使えばスマートフォン経由でSNSに投稿したり、クラウド上に保存したりといったことができます。

したがって、必要なときだけWiFiにつないでスムーズに写真をインターネット上に保存するのは有効な方法です。

シーン4.スマホのテザリングをするならWiFiとBluetoothの使い分け

スマートフォンのテザリングをするなら、WiFiとBluetoothを使い分けるべきです。

通信速度重視で考えるなら、WiFiの方が断然良いです。

しかし、長時間のテザリングをするなら、消費電力が少ないBluetoothがおすすめです。

メールの送受信など、それほど通信速度が必要ない状況なら迷わずBluetoothでテザリングを行いましょう。

しかし、スマートフォンによってはBluetoothでのテザリングに対応していないこともあります。

事前に取扱説明書を見て、使えるのかどうかを確認しておきましょう。

以上、シーン別にWiFiとBluetoothのどちらを使うべきかをご紹介しました。

使用する目的に応じて使い分ければ、快適に通信できるはずです。

ちなみに、WiFiとBluetoothは同時に使えるのか疑問に思った人もいるでしょう。

ここで、それぞれの同時使用について見ていきます。

4.WiFiとBluetoothは同時に使えるの?

結論からお伝えすると、同時に使うことができます。

ただし、お互いの電波が干渉してしまう可能性がある点には注意しなければなりません。

電波干渉が起きた場合は、通信速度の低下や通信の切断が起きてしまいます。

これは、WiFiとBluetoothが2.4GHzという同じ周波数帯を使っているために発生するのです。

それでは、双方が干渉して快適に使えなくなったとき、どのような対策をとるべきなのかを確認しておきましょう。

5.WiFiやBluetoothが干渉して使えないときの対策は?

WiFiルーターが5GHzに対応しているなら、使用するデバイスを5GHzの周波数帯にも接続することが対策として有効です。

2.4GHの周波数帯に多くの端末をつなげないようにすれば、改善が見込めることがあります。

また、WiFiにつないでいる端末とルーターに近づけることや、つないでいるBluetooth端末同士を近づけることも良い対策です。

どちらも非常に便利ですが、電波干渉が起きると途端に使いにくくなってしまいます。

したがって、電波干渉が起きていると感じたら、まずは上記の対策を実践してみてください。

まとめ

WiFiとBluetoothはそれぞれに異なる強みがあります。

それぞれの特長を知った上で、シーンに応じて効果的に活用していくべきです。

どちらも積極的に使って、今まで以上に便利に暮らしていきましょう。

 

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