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WiFiはVPNで安全にするべき!街中や海外で心置きなく使おう!

2019.08.12

「WiFiでまれに聞くVPNとはどのようなものなんだろう」と悩んでいませんか?

WiFiを使用するとき、パスワードを入力した上でウイルスソフトも使っているため安全と思っている人も多いはず。

しかし、WiFiの通信をVPNを使って保護しなければ個人情報が漏えいしかねません。

ここでは、WiFiにおけるVPNの基礎知識や重要性、簡単に導入する方法などを紹介します。

セキュリティをさらに高めて、安全で快適なWiFiを利用してください。

1.WiFiのVPNとは暗号通信を行うセキュリティ!

WiFiのVPNとは、通信情報を暗号化させながら保護し送受信させるセキュリティです。

VPNは「Virtual Private Network(仮想専用ネットワーク)」の略で、WiFiでの通信を守るシステムとなっています。

フリーWiFiの普及と共に需要が高まり、現在は多くのメーカーから提供されています。

それではVPNのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

1-1.VPN最大のメリットは安全性の高い通信

最大のメリットは、安全性の高いWiFi通信が行えることです。

VPNはインターネット上に仮想の専用ネットワークを構築し、構築した専用ネットワークを介して通信を行います。

このとき通信を独自に暗号化し、情報の抜き取りや解読が困難になるようにしているのです。

特にフリーWiFiでは、犯罪者が偽のアクセスポイントやページを用意して、情報を抜き取ろうとしています。

VPNを活用することで、通信そのものが高度な暗号となっているため犯罪者からの攻撃に対して有効なセキュリティとして機能するのです。

1-2.VPNのデメリットはコストや通信速度

デメリットは導入コストと通信速度の低下です。

VPNは高度なセキュリティを提供するため、導入コストがかかってしまいます。

また高度な暗号に変換するため、データ量が増加し通信速度の低下に繋がってしまうのも注意点です。

しかしながら、VPN以外の専用線はさらに導入コストがかかることが多く、現在では多くの企業でVPNを導入しています。

またVPN提供企業によって、高速通信が可能にしているものもあるため、速度もそこまで気にすることはありません。

以上がVPNの基礎知識についてでした。

安全な通信を行うのに欠かせないセキュリティだとわかったはずです。

一方で、導入することを悩んでいる人も多いでしょう。

そこで実際にVPNが必要となる場面を紹介します。

2.フリーWiFiや海外のWiFiを使うならVPNは必須!

フリーWiFiや海外でWiFiを使用するなら、VPNは必ず用意してください。

フリーWiFiの場合、VPNを介すことで安全性を高めた通信が行えます。

海外のWiFiについては、日本国内以上にセキュリティが低くなっているものもあり、簡単に情報が抜き取られることが少なくありません。

さらに海外では、サイト閲覧が制限されているため見たい情報が得られないことがよくあります。

また、Webサービスは国ごとに内容を制限されていることも多いです。

しかしVPNは、専用ルートを使ってネットにアクセスします。

日本のVPNを使用していると、日本のサーバーに一度繋がってから通信する仕組みです。

そのため、日本でネット接続を行っている状態と同様になり、日本で使っていたサービスが使えるようになります。

このように、セキュリティ以外にも海外で制限なくインターネットを利用にはVPNは必要です。

3.VPNを実際に活用する前に知っておきたい注意点

VPNには、実は活用する前に知っておくべき注意点が2つあります。

  1. セキュリティ面のゆるさ
  2. サポートなどはほぼ無い

どちらも、利用してしまってから「知っておけば良かった」と思う内容ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

注意点1.セキュリティ面のゆるさ

1つ目の注意点は、セキュリティ面のゆるさです。

フリーWiFiを選別してある程度安全にはしてくれるのがVPNではあるものの、有料のWiFiと比べればセキュリティがゆるめであることは事実です。

しかし、一般の人間がYouTubeを見たりネットサーフィンをする程度であればVPNのセキュリティでも十分ではあります。

注意点2.サポートなどはほぼ無い

2つ目の注意点は、サポートなどはほぼ無いことです。

VPNはキャリアのWiFiなどしっかりしたものではなく、あくまでフリーWiFiを拾ってくるのみ。

万が一なにかがあっても、自己責任であることを必ず理解した上で活用するようにしましょう。

以上がVPNを利用する上での注意点でした。

ここまで読んで、すぐにでも導入したいと考える人も多いはずです。

そこで、簡単に利用できる3つの方法を見ていきましょう。

4.WiFiでVPNを簡単に使う方法

WiFiでVPNを使うには、以下の3つの方法が主に使用されます。

  1. VPNサービス
  2. VPNアプリ
  3. VPN付きWiFiルーター

パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも活用できるため自身に合った方法を選択してください。

それでは順番に紹介します。

方法1.VPNサービス

VPNサービスは、各企業が提供しているオンライン上でのものです。

多くの場合が有料となっており、登録することで専用アカウントを取得できます。

専用アカウントからログインすることで、VPNを利用することが可能です。

アカウント名とパスワードがあれば、各端末で利用できるためソフトやアプリをインストールする必要がありません。

方法2.VPNアプリ

VPNアプリは、難しい設定を行わずに使えるセキュリティです。

アプリのインストールと登録を行うことで、各種設定を最適な状態にしてくれます。

登録以降の使用は、アプリを通すことで簡単に行えるため1つの端末だけでVPNを利用する際に便利です。

また、月額料金も安く済むことが多く手軽に始められるのが魅力となっています。

方法3.VPN付きWiFiルーター

VPN付きWiFiルーターは、VPN機能が組み込まれた無線LANルーターのことです。

すでに無線LANルーター自体がVPNサーバーの役割をするため、有料契約をする必要がありません。

VPN付きWiFiルーターを介して通信を行うだけなので、複数の端末を接続する自宅などで最も活躍します。

また、モバイルWiFiルーターにもそのような機能が組み込まれているものもあるため、外出先でも安全にネット通信が可能です。

中国に行くならVPN付きモバイルWiFiルーターが必要!

中国でネット接続を行う場合は、必ずVPN付きモバイルWiFiルーターを使用してください。

中国では、サイトの閲覧やオンラインサービスが制限されています。

そのため、日本国内と同じようにネットを活用しようにも、全く使えないことも非常に多いです。

また、中国国内のフリーWiFiは都市や地域によって充実度がかなり異なります。

そこで中国へ向かう前に、VPN付きモバイルWiFiルーターを用意しておくとストレスを感じることがありません。

VPN付きモバイルWiFiルーターは、通信会社がレンタルを行っており空港での受け取りも可能です。

中国での快適なネット通信を行うためにも、必ずレンタルしてください。

中国で使えるVPN付きモバイルWiFiルーターについて詳しく知りたい人は、以下の記事を確認しましょう。

中国に行くならVPN付きWiFiを用意!旅行前にレンタルしよう!

5.自宅のWiFiもVPNで安全にできる!

自宅でのWiFiも、VPNを介するとセキュリティを高められます。

フリーWiFiとは異なり、自宅の使っているWiFはセキュリティが高度な場合が多いです。

しかし、確実に安心というわけではなく、情報が抜き取られて内容を解析されてしまうことがあります。

VPNを活用することによって、さらに高度な暗号化と専用ルートを使っての通信が行えるのです。

大切な情報が犯罪に利用されないようにするためにも、VPNを使用して自宅のセキュリティを高めてください。

まとめ

WiFiを安全に使うためにVPNは有効な手段の一つです。

フリーWiFiや海外のWiFiiを使うなら、確実に対応させておくべきです。

WiFiを積極的に使って、今まで以上に便利に暮らしていきましょう。

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