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Category: 一人暮らし

一人暮らしでお風呂の節約をするならコレ!メリットや楽しみ方も紹介!

2019.09.03

一人暮らしで出費を減らすために節約を考えている人は、お風呂の入り方を気にしていませんか?

確かにお風呂は多くの支払いが発生するので、節約すればかなり料金を抑えられます。

  • お湯の出る量によって決まる水道代
  • お湯を沸かすためのガス代
  • オール電化物件なら電気代

そこでそれぞれのお風呂にかかる料金の相場を、これから紹介するので、それを参考に節約してみましょう。

もちろん簡単な節約方法や、メリットについても調べてみたので、うまく活用してみてくださいね。

一人暮らしでお風呂に入ると発生する料金と1番お得な環境

湯船でくつろぐ女性

一人暮らしは誰も注意してくれない環境だからこそ、お風呂でお湯を使いすぎないように、気を付けないといけません。

それは水道代だけでなく、ガス代や電気代がかかるからです。

ではガス代と電気代は、どちらが高くつくのか気になりませんか?

先に結論を言ってしまうと、以下のような料金になるため、電気を使ってお湯を沸かしたほうがお得になります。

  湯船の場合 シャワーの場合
水道代 約42円(200ℓ) 約21円(10分間:100ℓ)
ガス代 約94円 約47円
電気代 約37円 約18円
水道代+ガス代の合計 約136円 約68円
水道代+電気代の合計 約79円 約39円

またお風呂に入る場合は、湯船に浸かる場合と、シャワーだけで済ませる場合の、2パターンあるはずです。

もちろんその2パターン、それぞれ計算してみました。

ちなみにこれは、あくまで目安の料金です。

お湯を沸かすタイミングや、使っている機器などによって、かなり違いがあるので注意しましょう。

どのように料金を出したのか、計算方法を紹介するので、お風呂の節約のために参考にしてみてくださいね。

水道代

お風呂の節約として意識しやすいのが、水道代ですよね?

この料金は単純にお湯の量を意識すれば、簡単に節約できてしまいます。

そこで湯船に浸かるのとシャワーは、どちらのお湯の量が多いのかという疑問が出てきますよね?

湯船の場合は多い人だと、200リットルの水を使うのに対し、シャワーだと使用時間によってお湯の量が変わります。

  1回分の水量 1回の水道代(東京23区の場合)
湯船 200リットル 約42円
シャワー 10分間:100リットル 約21円

参照:東京都水道局より

シャワーの種類によっても変わりますが、基本は「1分で6~10リットル」のお湯の量を使うと意識しておきましょう。

ちなみに上記は多めに計算しているので、節約を意識してお風呂に入ると、表の料金より安くなるはずです。

ガス代

お風呂に入るなら水を沸かす必要があり、そのためにガス代がかかってしまいます。

また大きく分けて以下の2種類のガスを使っている場合が多く、料金もそれぞれ違いがあるので注意しましょう。

  • 都市ガス:天然ガスが主成分
  • プロパンガス:液化石油ガスを主成分

使われている成分が違うため、発熱量にも違いが出てきます。

それによって、料金にも差が出てくるわけです。

  1回分の水量 都市ガス プロパンガス
湯船 200リットル 約94円 約149円
シャワー 10分間:100リットル 約47円 約75円

上記の表を見ればわかるように、プロパンガスよりも、都市ガスのほうが節約できます。

発熱量に違いがあるだけでなく、ガス会社の料金設定に関しても、都市ガスが安いのが以下の計算方法を見ればわかるはずです。

※表は横にスクロールできます

  計算方法
前提条件
参照:プロパンガス料金消費者協会より
  • 都市ガス:1㎥=10,750kcal
  • プロパンガス:1㎥=24,000kcal
  • お風呂の水量を200リットルとすると、現在の水温が15℃で、お風呂の温度を42℃まで上げるには5,400kcal必要
都市ガス料金
参照:ニチガスの都市ガス料金表より
  1. 基本料金780.84円÷30日=約26円
  2. 従量料金135.70円×0.5㎥=約67.85円
  3. 合計:約26円+約67.85円=約93.85円
プロパンガス料金
参照:ニチガスのPLガス標準料金より
  1. 基本料金1,500円÷30日=約50円
  2. 従量料金440円×0.225㎥=約99円
  3. 合計:約50円+約99円=約149円

またガス料金の計算方法の基本は、「基本料金+従量料金」です。

従量料金というのは、使った分だけ料金が発生する仕組み。使用量が多いと安くなります。

もちろんこれもガス会社によって料金が違うので、確認してみましょう。

電気代

物件によってはガスを設置していないなら、電気でお湯を沸かす機器を備え付けているはずです。

そしてその機器に関しても、以下の2種類に分けられます。

  • 電気温水器:電気でヒーター水を温める仕組み
  • エコキュート:空気の熱でお湯を沸かす仕組み

ヒーターによってお湯を沸かす電気温水器は、どうしても消費電力が高くなるため、電気代も高くなりがちです。

以下の表を見たらわかるように、エコキュートのほうが電気代を節約できるのがわかります。

  湯船 シャワー
1回分の水量 200リットル 10分間:100リットル
電気温水器 約56円 約28円
エコキュート 約37円 約18円

お風呂にかかる料金を計算してみましたが、消費電力の影響をかなり受けています。

ちなみに比較しやすくするために、同じPanasonic製のもので計算しました。

もちろんこの機器よりも、消費電力が少ない機器を使うと、さらに節電可能ですよ。

※表は横にスクロールできます

  計算方法
前提条件
参照:東京電力の従量電灯B料金表より
  • 東京電力の従量電灯Bの30Aと想定
  • 基本料金:842.4円
  • 電力量料金:19円52銭
電気温水器
参照:Panasonic DH-37G5ZU仕様書より
  1. 4,400W×0.33分=1,452 Wh
  2. 1,452 Wh÷1,000=1.452 kWh
  3. 1.452 kWh×19.52円=28.34円
  4. 842.4円÷30日=28.08円
  5. 合計:28.34円+28.08円=56.42円
エコキュート
参照:Panasonic HE-NS46JQS仕様書より
  1. 1,370W×0.33分=452.1 Wh
  2. 452.1 Wh÷1,000=0.4521 kWh
  3. 0.4521 kWh×19.52円=8.82円
  4. 842.4円÷30日=28.08円
  5. 合計:8.82円+28.08円=36.9円

また選ぶ電力会社によっても、お風呂に関わらず、電気代がかなり変わります。

電力の自由化によって、選べる電力会社がかなり増えました。

  • Looopでんき
  • ENEOSでんき
  • HISのでんき
  • 東京ガス など

料金プランをよく見て、お得な会社を選ぶのも節約するためのポイントです。

一人暮らしでお風呂にかかる料金の節約の方法

湯船にシャワーヘッドが浸かっている

お風呂に1回入ると、どれくらいの料金がかかるか、上記である程度把握できたはずです。

その料金を節約するためには、少なくとも使うお湯の量を減らさないといけません。

また湯船に浸かる場合とシャワーを使う場合、それぞれ節約の方法が違います。

そこでそれぞれ具体的に紹介するので、参考にしてみましょう。

湯船に浸かる場合の節約方法

湯船に浸かる場合は、貯めるお湯の量を気にしておくだけで、かなりの節約になります。

  • 湯船に入れるお湯の量を少なくして半身浴
  • 湯船のお湯で体を洗い流してシャワーを使わない
  • お風呂が入ったらすぐに入る

まずお湯の量を少なくするだけでなく、その量を利用して半身浴をしてみましょう。

体に負担をかける事なく、血液の巡りをよくして健康的にもなれます。

また湯船を浸かるのなら、シャワーをできるだけ使わないのも節約のポイント。

湯船に溜まったお湯で体を洗いましょう。

ちなみに追い焚きや足し湯などの機能を無駄に使うも、お風呂の料金が高くなる原因です。

水温が下がらないように、早めにお風呂を済ませておくと、余分な料金が発生しなくなります。

シャワーだけで済ませる人の節約方法

シャワーで料金が発生する基準は、使用時間です。

長時間シャワーを使うとお湯の量が自然と多くなるため、場合によったら湯船にお湯を溜める時より、高額になってしまいます。

そうならないためにも、以下のような節約を心がけましょう。

  • 節水できるシャワーヘッドに変える
  • 必要の時だけシャワーを使う

シャワーを使うのは、泡などの汚れを落とす場合のみ。

それ以外の時間はシャワーを止めておき、無駄なお湯を使わないようにしてください。

また使用時間を気にしているのは、使うお湯の量が増えてしまうからですよね?

そこで節水ができるシャワーヘッドに変えてあげると、効果があります。

ここまで節約を徹底していれば、料金は抑えられるはずです。

ところが中には湯船に浸かって、楽しみながら一人暮らしを満喫したい人もいますよね?

そこで以下ではメリットや、楽しみ方についても紹介するので、そのまま読み進めてみましょう。

一人暮らしのお風呂なら湯船とシャワーのどちらがいいかは好み次第

湯船で食事をする女性

湯船に浸かる場合とシャワーとでは、使用するお湯の量がかなり違いますが、トコトン節約をしたいのならシャワーを使いましょう。

とはいっても時期によったら、湯船に浸かりたい人もいますよね?

そこでそれぞれのメリットや楽しみ方について紹介します。

もちろんお湯の量を意識して、節約しながら楽しみましょう。

お風呂(湯船に浸かる)のメリットと楽しみ方

湯船に浸かりたい人の多くは、以下のようなメリットを感じているからですよね?

シャワーではこれらのメリットを感じられないので、節約を意識しながら楽しみましょう。

  • 体が芯から温まる
  • 入浴剤などのお風呂グッズでリラックスできる
  • マッサージをして疲れを癒すのに適している

湯船に浸かるとシャワーを浴びる時間より、長時間温かいお湯に浸かれるので、リラックスしやすくなります。

また少ないお湯の量で、体がなかなか温まらないのなら、体が温まる入浴剤を使いましょう。

代謝が上がって、体がポカポカしてくるするはずです。

もちろんいい匂いがする入浴剤や、アロマオイルなどを使えば、リラックス効果も味わえます。

ちなみに折角長時間入るのなら、湯船に浸かりながらマッサージをすれば、疲れが取れやすくなりますよ。

シャワーのメリット

湯船に浸かるのに対して、逆にシャワーを使いたい人は、時短を意識しているはずです。

つまりシャワーのメリットは、早くお風呂を済ませるのに適しています。

  • 素早くお風呂を済ませられる
  • とにかく節約には向いている
  • 汚れをササっと落とせて掃除の手間がかかりにくい

上記ではシャワーの節約方法について紹介しましたが、シャワーの出るお湯を減らすと、さらに節約ができます。

10分ほどで湯船の半分と紹介しましたが、頭と体を1度に洗い流しましょう。

するとそれより短い時間で済ませられるため、かなりの節約ができますね。

また湯船に浸からない場合だと、その分の汚れが付きにくくなるはずです。

そのため掃除の手間がなくなります。

体を洗った後にすぐシャワーで掃除ができるため、すぐ掃除するという意識があれば、カビなどの予防も可能!

一人暮らしでお風呂掃除は面倒ですが、その手間がなくなるのはうれしいポイントですね。

一人暮らしでお風呂の節約をするならエコキュートの物件でシャワーのみ!

シャワーを浴びる男性

一人暮らしでお風呂の節約をするなら、オール電化にした物件を選びましょう。

それはガス代よりも電気でお湯を沸かしたほうが、トータルで見ても節約できるからです。

さらにエコキュートを備え付けているなら、消費電力が少なくて済むため、1番お風呂の料金を抑えられます。

そしてシャワーでササっと体を洗うようにすれば、安心です。

湯船に浸かってお風呂を楽しみたいのなら、貯めるお湯の量を減らして、そのお湯で泡などの汚れを落としましょう。

これだけでも節約になりますよ。

そして長時間湯船に浸かって、お風呂を楽しんでみてくださいね。

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