今では光回線を使うのが主流ですが、その料金が高いと感じていませんか?
その原因は何も意識せず、適当に契約していたからです。
- 今使っている光回線を乗り換えようと思っている
- 安くなる選び方がわからない
- 通信が安定していてストレスなく光回線を使いたい
上記のように考えている人は、これから紹介する節約の方法を利用してみましょう。
光回線を乗り換えるだけなので、高いと感じている人にはおすすめの方法です。
目次
光回線の料金が高い3つの原因と対策
今の光回線のサービスは、たくさんの業者が参入していて、どこに違いがあるのかわかりにくいですよね?
何もわからないまま光回線を選んでしまうと、いつの間にか料金が高くなります。
その原因は以下の3つが基本であり、意外と見落としがちです。
- 通常より高い光回線業者やプロバイダを選んでいる
- オプションに加入していて無駄な支払いが多い
- お得な割引を利用していない
基本的に光回線について詳しくないと、どれも気付きにくいため、それぞれ以下で詳しく紹介しますね。
その1:元から高い光回線やプロバイダを契約している
光回線の相場を知らずに契約すると、今契約しているサービスが高いのか、判断しにくいはずです。
そこで光回線の相場を、この際把握してしまいましょう。
光回線の相場がいくらなのか調べてみると、マンションのような集合住宅と、一戸建てでは料金に違いがありました。
料金の相場 | |
戸建て | 5,000円 |
マンション | 4,000円 |
上記の表よりも高い料金の光回線を利用しているなら、そのサービスは高いと意識しておきましょう。
また光回線とは別に、プロバイダを契約していないと、インターネットに接続できないサービスも存在しています。
有名なところだとNTTが運営しているフレッツ光。
この光回線だとプロバイダ料金が別に必要になるので、以下を参考にプロバイダ料金も比較してみてください。
月額料金 BBexcite 500円 plala 800円 @nifty 950円 引用:フレッツ光公式サイトより
ちなみにプロバイダとは、インターネットに繋ぐためのサービスです。
契約しておくべきですが、中には光回線とセットになっているプロバイダも増えています。
ちなみにプロバイダとは、インターネットに繋ぐためのサービスです。
契約しておくべきですが、中には光回線とセットになっているプロバイダも増えています。
対策1:月額料金が安い光回線業者に乗り換える
戸建て | マンション | |
NURO光 | 4,743円 | 4,743円 |
BIGLOBE光 | 4,980円 | 3,980円 |
ドコモ光 | 5,200円 | 4,000円 |
料金を安くするためには、乗り換えるのが1番おすすめです。
上記で紹介しているように、平均より安い光回線を選びましょう。また乗り換える方法も簡単ですよ。
- 乗り換えたい光回線に申し込みをする
- 折り返しの電話がかかってくる
- 契約する内容を確認して工事日を決定
(工事が不要な場合もある) - 今使っている光回線を解約
光回線を申し込む場合は、申し込みページ専用のサイトを使うか、電話で連絡をしましょう。
ちなみに光回線を解約する場合、違約金が発生する可能性があるので、更新月などを確認してくださいね。
その2:無駄なオプション加入・解約忘れ
光回線には基本料金の他に、オプションサービスが用意されており、それにも料金が追加されています。
基本的に以下のようなサービスが用意されていますが、使っていないのに料金を支払っているケースがよく見られます。
特徴 | 月額料金 | |
ひかり電話やIP電話 | 固定電話サービス | 500円~ |
ひかりTV | 映像配信サービス | 1,000円~ |
リモートサポートサービス | トラブルなどのサポートサービス | 500円 |
セキュリティソフトサービス | ウイルス対策サービス | 300円~ |
スマホを使っていて固定電話を使わない人や、インターネットを仕事で利用しないのなら、ひかり電話などのオプションサービスも不要です。
ひかりTVに関しては、動画に興味がある人のみの契約しましょう。
人によってはインターネットや、パソコンに自信がある人もいますよね?
そんな人はリモートサポートサービスなどの、トラブルを避けるためのオプションも必要ありません。
また現在では、ウイルス対策のためのセキュリティサービスも、市販の物を使っても十分に効果があります。
オプションサービスだと永久に月額料金が発生してしまいますが、市販のサービスだと1回で支払いが終わるため、節約するにはピッタリです。
対策2:無駄なオプションを外す方法
有料のオプションをそのままにしている人は、解約してしまいましょう。
2,000円以上安くなるケースもありますよ。
解約する方法については、大きく分けて2つです。
- 電話で解約
- 会員ページから解約
電話での解約はオペレーターに相談できるので、安心してオプションを解約できますが、繋がりにくいのがデメリットです。
会員ページからの解約も可能ですが、対応していない光回線も一部あり、その場合は電話で解約しましょう。
その3:割引を利用していない
必要最低限のサービスを利用しているのに、光回線が高いと感じる人は、割引をうまく利用できていない可能性があります。
大きく分けて以下のような割引があり、使い方によったら、かなりお得な料金になりますよ。
- 長期で月額料金を安くする
- 光回線と組み合わせたら安くなる
- 新規の人向けの割引
月額料金が割引になる場合は、それなりの条件があり、長期で利用するのが前提のキャンペーンに多く見られます。
また光回線と一緒に、指定されたスマホを利用するなど、組み合わせによって割引をしてくれるものもあります。
トータルでお得になるので、用途によって使い分けましょう。
ちなみに工事費が無料になるなど、契約して最初だけお得になる割引もあります。
その他にも高い光回線の料金を、安くできる方法があるので、以下でその内容を紹介しますね。
対策3:キャンペーンを利用して総額を安くする
割引の他にもたくさんのキャンペーンが用意されており、それを利用すれば、トータルでお得にできます。
その中でも以下のキャンペーンは、料金を下げやすいので、うまく利用してみましょう。
- キャッシュバック
- スマホ割
キャッシュバックとは、条件を満たせば、現金を口座に振り込んでくれるキャンペーンです。
ほとんどの場合は光回線を乗り換えた場合に利用できます。
スマホ割とは指定されたスマホのキャリアを利用していると、そのスマホの料金を割引してくれるキャンペーンです。
キャッシュバック | スマホ割 | |
auひかり | 最大52,000円 | 最大2,000円 |
ソフトバンク光 | 最大35,000円 | 1,000円 |
ドコモ光 | 最大15,000円 | 最大3,500円 |
上記のような大手スマホキャリアが運営している光回線だと、キャッシュバックもスマホ割も用意してくれています。
またキャッシュバックに関しては申し込みが必要です。
専用のサイトから申し込みをしてから、乗り換えをするようにしてくださいね。
ちなみに乗り換えをするのなら、注意するべきポイントがあります。
乗り換えをしてから後悔しないように、以下の正しい選び方を意識しましょう。
光回線が高いと感じる人が他社の乗り換えで失敗しない選び方
上記の料金を抑える方法と一緒に、乗り換える際に注意するべきポイントがあります。
特に光回線の料金に不満なら、以下の内容を意識して選びましょう。
- 工事費の金額
- 違約金の金額や内容
- 通信速度
乗り換える光回線によっては、損をしてしまう可能性があります。
そうならないためにも、ちょっとした料金のチェックを忘れずにしてくださいね。
またストレスが溜まらないように、通信環境のチェックをするのもポイントです。
工事費や違約金が安い光回線を選ぶ
光回線を選ぶ際に、工事費や違約金を基準にすれば、損をする可能性が抑えられます。
まず工事費に関してですが、1番安く抑える方法が、光コラボ同士の乗り換えです。
光コラボとは、NTTが運営するフレッツ光の回線を借りて、サービスを提供している光回線の事。
以下が光コラボを利用している光回線の一部になります。
光回線サービス | |
大手キャリア |
|
プロバイダ |
|
その他 |
|
光コラボ内で乗り換えをすれば、工事が必要ないため、工事費が無料になります。
料金を抑えるために乗り換えをするなら、覚えておいて損はありません。
ちなみに本来だと工事費は18,000円以上かかるため、注意しましょう。
工事費が無料になるキャンペーンが用意された光回線もあるので、それも利用してみてくださいね。
また違約金に関してですが、この金額も光回線によって違いがあります。
違約金 | |
eo光 | 最大27,000円 |
コミュファ光 | 最大27,000円 |
auひかり | 最大15,000円 |
相場としては10,000円前後ですが、高い光回線だと上記のように、20,000円を超えるサービスもあります。
光回線を再び乗り換える可能性が少しでもあるなら、違約金ができるだけ少ないサービスにしましょう。
また更新月に合わせて解約すると、違約金が発生しない場合もあるので、解約する場合は調べておくと安心です。
通信速度が安定している光回線を選ぶ
料金が安い光回線を契約しても、通信速度が安定しないと、実用的ではありませんよね?
そこで通信が安定している光回線を利用しましょう。
通信速度 | |
NURO光 | 最大2Gbps |
auひかり | 最大1Gbps |
上記の光回線は通信速度が早いと言われており、特にNURO光は公式が発表している速度でも、他の光回線より早いとされています。
auひかりは公式発表だと一般的な光回線と同じ1Gbpsですが、独自で光回線を展開しているため、通信が安定していておすすめですよ。
光回線に満足できないならモバイルWi-Fiを選ぶ
上記の方法を使っても、そこまで料金が安くならないのなら、モバイルWi-Fiを利用してみるのもおすすめです。
料金の相場 | |
光回線 | 4,000円~5,000円 |
モバイルWi-Fi | 1,500円~4,000円 |
モバイルWi-Fiとはスマホなどの電波を使って、インターネットに接続できます。
そのため工事などが必要ないので、上記で紹介した工事費も発生しません。
しかも月額料金も安いサービスが多く、光回線よりお得になりやすいのがポイント!もちろん通信が速いサービスも多いので、利用してみる価値はありますよ。
光回線が高いのはポイントを抑えられていないから見直しが必要
光回線の料金が高いと感じる人は、以下のような原因を意識できていません。
- 月額料金が高い光回線を選んでいる
- 無駄なオプションサービスを契約したまま
- 割引を利用できていない
これさえ意識して契約内容を見直せば、乗り換えをしなくても安くなる場合があります。
とはいっても元から高い光回線を契約していると、高い料金はそこまで変わりません。
そこで安い光回線やモバイルWi-Fiに、乗り換えをしてみるのがおすすめです、
その際には以下のポイントを意識して、契約するサービスを決めてみてください。
- 月額料金
- 工事費や違約金
- キャンペーンの内容
- 通信速度
これだけで高い料金が抑えられるので、かなりの節約になりますよ。