高速インターネット通信である公衆無線LANサービスを、飲食店や駅などで使えるソフトバンクのWiFiスポット。
そんなソフトバンクのWiFiスポットの数は年々増えており、大手キャリアが提供するフリーWiFiの中でも一番の多さです。
外出時にWiFiが使えると、とても便利ですよね。
しかし、「WiFiスポットと聞いてもよくわからなくて使ったことがない。」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はソフトバンクのWiFiスポットを利用する方法について解説します。
外出時にWiFiが使えるメリットはたくさんありますので、ぜひ使い方をマスターしてくださいね。
目次
1.ソフトバンクのWiFiスポットとは?
ソフトバンクのWiFiスポットとは、ソフトバンクが提供する公衆無線LANサービスです。
カフェやレストラン、駅や高速道路のSA/PAなどの交通機関、コンビニに至るまでエリアはどんどん拡大しています。
そんなソフトバンクのWiFiスポットを以下の3つに分けて詳しく解説します。
- キャリアユーザーなら無料で使える
- セキュリティはSSLが用いられている
- 使えるエリアを確認するにはウェブかアプリで検索する
WiFiスポットは、データ通信料の削減や、外でWiFi環境が必要になった時に、とても便利なサービスなのでそれぞれ確認していきましょう。
1-1.キャリアユーザーなら無料で使える
ソフトバンクWiFiスポットは、ソフトバンクに加入しているユーザーであれば基本的に無料で利用できます。
また、ソフトバンクが運営しているサブキャリアであるワイモバイルの加入者も、無料で使えるサービスです。
契約プランにより一部有料となる場合もありますが、基本的にスマホユーザーであれば無料で使えます。
1-2.セキュリティはSSLが用いられている
ソフトバンクのWiFiスポットを始めとするフリーWiFiを使う上で、心配なのがセキュリティですよね。
むやみにフリーWiFiを利用すると、個人情報やクレジットカード情報を盗まれてしまう可能性も。
しかし、ソフトバンクのWiFiスポットであれば、セキュリティ対策もばっちりですので安心してください。
サーバーとスマホの通信は「SSL」とよばれる暗号化が用いられています。
このため、ログイン情報(IDやパスワード)、クレジット情報などは暗号で保護されているので、外部に漏れる心配はありません。
便利なだけでなく安心して使えるのも大きなポイントですね。
1-3.使えるエリアを確認するにはウェブかアプリで検索する
ソフトバンクのWiFiスポットが使えるエリアの確認は、ソフトバンク公式サイトかアプリ(iPhone/Android)で検索をしてください。
それぞれ、地図やカテゴリ(カフェ・レストラン/公共施設/ショッピングなど)、駅名/住所などを指定して検索ができます。
また、使えるエリアにはCMでお馴染みの「お父さん犬」のステッカーが目印で貼ってありますので、とてもわかりやすいです。
以上、ソフトバンクのWiFiスポットの基本的な情報を紹介しました。
「WiFiスポットのことはわかったけど、いつも行く場所では使えるの?」と疑問がある方も多いはずです。
そこで、ここからは主なソフトバンクのWiFiスポットを順番に紹介します。
2.主なソフトバンクのWiFiスポット一覧!
飲食店や交通機関、宿泊施設、ショッピングなど、様々な場所にソフトバンクのWiFiスポットはあります。
今回は、特に使う機会の多い主なスポットを見ていきましょう。
2-1.カフェ
待ち合わせや、サッと空いた時間にカフェを利用する機会は多いですよね。
長時間、利用することもあるカフェで、電子書籍や動画・音楽などをダウンロードすることもあると思います。
そういった時にWiFiが使えれば、とても便利です。
ソフトバンクのWiFiスポットは以下のものがあります。
- スターバックス
- ドトールコーヒー
- サンマルク
- コメダ珈琲店
- エクセルシオールカフェ 他
大手といわれるカフェではほどんどのお店で使えるので利用してみてください。
2−2.ファーストフード・レストラン
そして、ファーストフードやレストランなどの飲食店でも使える場所は、とても多いです。
- マクドナルド
- ケンタッキーフライドチキン
- モスバーガー
- ココ壱番屋
- ペッパーランチ 他
1人での食事や子ども連れのときなど、スマホで動画を見ながら利用する方もいると思います。
そういった際に、データ通信料を気にせず動画をダウンロードできると安心ですね。
2−3.交通機関
交通機関でも、ソフトバンクのWiFiスポットはどんどん増えています。
- 都営地下鉄の駅構内
- ANAやJALの空港ラウンジ
- 高速道路のSA/PA 他
旅先で必要な調べ物をしたり、アプリをダウンロードする際など、WiFiが使えると便利です。
他にも、ホテルや旅館などの宿泊施設でも使える場所があります。
ソフトバンクのWiFiスポットが使えるかどうかを、ホテル選びの判断材料にしても良いかもしれません。
ここまで、ソフトバンクの主なWiFiスポットを紹介しました。
「使える場所はわかったけれど、申し込みとかお金は必要なの?」と疑問の方も多いはずです。
そこで、ここからはソフトバンクのWiFiスポットの申し込みについて見ていきましょう。
3.ソフトバンクユーザーなら申し込み不要!
ソフトバンクユーザーであれば、事前の申し込みは必要なく、そのまま使用できます。
ソフトバンクユーザー以外の方が使用するには、有料で事前の申し込みが必要です。
1日単位での契約で、料金は467円(税抜)、申し込みは「ソフトバンクWiFiスポットEX」というページから行ないます。
このサービスでは、スマートフォンだけでなく、WiFiに対応しているパソコンやタブレットでも利用OKです。
ここまで、ソフトバンクのWiFiスポットの申し込みについて紹介しました。
続いて、実際にWiFiスポットを使う方法について紹介します。
4.ソフトバンクのWiFiスポットを使う方法
ソフトバンクのWiFiスポットを使う方法には、キャリアによって以下3つの方法があります。
- ソフトバンクは自動接続
- ワイモバイルは一括設定かアプリを準備
- 他ユーザーはソフトバンクWi-FIスポットEXを利用
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
4-1.ソフトバンクは自動接続
ソフトバンクユーザーの方は、ソフトバンクWiFiスポットエリアに入ると自動接続されます。
ただし、以下の場合は設定が必要です。
- はじめて電源を入れたとき
- ソフトバンクWiFiスポットへの接続設定をしていない状態で電源を入れたとき
上記の場合は、電源を入れた際に「ソフトバンクWiFiスポット設定画面」が表示されるので設定をしてください。
設定は暗証番号の入力のみでOK、一度設定すれば次回からは自動的に接続します。
4-2.ワイモバイルは一括設定かアプリを準備
ワイモバイルユーザーの方は、一括設定プロファイルか専用アプリをインストールすることで使えるようになります。
iPhoneを使用している方は、ワイモバイルのHPにアクセスし「一括設定プロファイル」をインストールしましょう。
その他のスマートフォンは、Playストアより「WiFiスポット設定」というアプリをインストールすると使えるようになります。
4-3.他ユーザーはソフトバンクWi-FIスポットEXを利用
他ユーザーの方は「WiFiスポットEX」に登録が必要です。
ソフトバンクのHPよりWiFiスポットEXにアクセスし、メールや決済方法を登録しなければなりません。
会員登録後は、1日単位での利用が可能になります。
ちなみにdocomoでしたら「docomo WiFi」、auでしたら「au WiFi SPOT」があります。
その中でもソフトバンクのWiFiスポットは、使えるエリアが一番多いのが特徴です。
docomoのWiFiスポットについて詳しく知りたい人は、以下の記事を確認してください。
auのWiFiスポットについて詳しく知りたい人は、以下の記事を確認してください。
まとめ
ソフトバンクのWiFiスポットは、キャリアが提供している無線LANです。
さまざまなお店で活用できます。
ソフトバンクユーザーでなくても契約と設定をすれば使用可能です。
ソフトバンクユーザーは無料で簡単に使えるので外でWiFiを使うことが多ければ、使い方を知っておくとより便利な通信環境が手に入れられます。