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一人暮らしの1か月の生活費はいくら?徹底解説で新生活の不安・疑問を解消!

2019.07.21

部屋を借りたり家具を買うのにもお金はかかりますが、実際に生活を始めたら1ヶ月にいくらかかるのか具体的に考えたことはありますか?

家賃はもちろん、食費や電気代…一人でちゃんとやっていけるのか不安ですよね。

そんな不安を解消するために、生活費を細かく分類して解説していきます!

一人暮らし1ヶ月の固定費

固定費とは家賃などの支払う額が毎月決まっているお金のこと。

節約できない項目なので、1ヶ月の生活費をきちんと把握してから固定費にかけられる金額がいくらなのか考えましょう。

生活費を左右する家賃

生活費の中で一番大きな固定費が家賃になります。

地域別ワンルームの家賃相場は以下です。

東京のワンルーム家賃相場 60000円〜70000円
大阪のワンルーム家賃相場  40000円〜50000円
仙台のワンルーム家賃相場 40000円〜50000円
福岡のワンルーム家賃相場 30000円〜40000円

家賃を抑えるために少し不便な場所に住むのも1つの手段ですが、家の場所は学校や会社までの交通費も左右するので慎重に考えてくださいね。

掃除や設備保全のために使われる管理費を、毎月家賃と一緒に払う物件もあります。

管理費の相場は家賃の5%が一般的なので6万円の物件では3000円です。

年間で3万6000円となると大きな金額になります。しっかりと確認してから契約しましょう。

通勤・通学の交通費

学生であれば学校、社会人であれば職場へ行くための交通費は毎月同じ額がかかりますので固定費に分類されます。

家賃が安いからと学校や職場から離れ過ぎてしまうと、今度は交通費が高額になり本末転倒です。

通勤手当のある会社でも、月に1万円まで支給など条件がある場合も。

住みたい地域から学校や職場までの交通費を調べて、家賃と合算して考えるようにしてください。

インターネット代

インターネット利用料は月に3000円〜4000円の出費になり、年間で考えると大きな出費です。

キャリア経由で契約すると月々の携帯代金が割引になります。

携帯キャリア経由で契約  4000円
プロバイダと直接契約  3000円
物件付属の無料インターネット 0円

動画を観たり、暇つぶしにSNSを眺めたり…なんてしているとあっという間に通信制限!なんてこともありますよね。

次の月まで我慢するのも辛いし、解除するにもお金がかかります。

携帯代を節約するためにもインターネット環境は整えておいた方がいいでしょう。

最近ではインターネット無料の物件が増えましたが、接続が遅かったりセキュリティが甘いこともあり、自分で契約する人も多いです。

一人暮らし1ヶ月の変動費

変動費とは食費や光熱費などの、月によってバラつきのあるお金のことです。

頑張り次第で節約できるので、しっかり見直せば無駄をなくしていけます。

月頭に目標額を設定するのもいい方法です。

節約の鍵となる食費

自炊は節約になりますが、張り切り過ぎて挫折すると外食ばかりになるパターンも考えられます。

料理に慣れていない人はお米を炊いてお惣菜を買ってくるなど、無理のないところから始めることが大切です。

男女・世代によって多少の差はありますが、外食を含めて3万円前後が相場となっています。

1日あたりで考えると約1000円です。

コンビニでサンドイッチとコーヒーを買ったら500円くらい、タピオカドリンクで500円かかるとしたらもうなくなってしまいます。

おしゃれなカフェでランチをしたら1000円では済まないことも。

無理なく上手に自炊を取り入れて、外食も楽しめるように節約していきましょう。

季節によって大きく異なる光熱費

光熱費は電気代・水道代・ガス代の総称です。

電気代とガス代は毎月、水道代は2ヶ月に1度請求書が来ます。

春夏の光熱費相場
電気代 4000円
ガス代 3000円
水道代 3000円
秋冬の光熱費相場
電気代 6000円
ガス代 5000円
水道代 4000円

夏と冬はエアコンの使用によって電気代がグッと上がったりと、季節によって変動が激しい光熱費。

特に冬はシャワー派の人もお湯に浸かることが増えるので、水道代とガス代も高くなりがちです。

携帯代

携帯代も節約しやすいお金です。

利用しているキャリアや、契約しているプランによって金額はかなり変わってきます。

  • 大手キャリア利用の携帯代・・・7000円前後
  • 格安キャリア利用の携帯代・・・2000円前後

ドコモなど大手キャリア携帯を使用して、月7000円程度という人が多いようです。

分割払いした端末代が含まれている場合は、9000円前後と考えられます。

ワイモバイルなどの格安携帯に乗り換えると、携帯代が月額2000円前後になるので約5000円の節約ができます。

大手キャリア会社の解約違約金が1000円になる、2019年秋以降の乗り換えがおすすめです。

雑費

雑費とは、ティッシュやシャンプー、洗剤など消耗する日用品が主な使い道です。

ひとつひとつの金額は小さいですが、特別なこだわりがなければ節約しやすいので見直してみましょう。

ティッシュ 300円(5箱相当)
トイレットペーパー 120円(4ロール相当)
シャンプー類 1300円(男女平均)
洗剤類 250円(全国平均)

洗濯の頻度だったり、トリートメントを使うかといった細かい違いが積み重なるので、個人差が大きいです。

喫煙者の場合はタバコの購入費、学生の文具代やクリーニング代も雑費になります。

娯楽費

 

せっかくの一人暮らしを楽しむためには、遊びや趣味にかけるお金も必要ですよね。

なくてもなんとかなるけれど、あればより生活を楽しめるお金を解説していきます。

おしゃれ費

洋服を買ったりヘアサロンに行ったり、毎月ではなくても定期的にかかるのがおしゃれ費です。

女性の場合はメイク用品などもここに含まれます。

交際費

交際費とは交友関係を深めるために使うお金です。

サークルや職場の飲み会の費用だったり、誕生日プレゼントの購入費などが交際費に分類されます。

学校や職場へ行くための交通費は固定費ですが、友人と出かける時にかかる交通費は変動するので交際費の一部です。

社会人になると結婚式のご祝儀など、イレギュラーな交際費もかかってきます。

本当に大切な時に使えるお金を残せるように、気乗りのしない飲み会などは断る勇気も大切です。

その他

本の購入費、VOD利用料、習いごとなどに使うのが娯楽費です。

できれば削りたくない部分ではありますが、あまり使っていない音楽アプリをライトプランに変更するだけでも少し節約になりますよ。

まとめ

一人暮らしにかかる生活費は、実際に生活してみないとわからない部分もあります。

だからこそ節約できない固定費は部屋を決める前にしっかりと把握し、変動費は相場を参考に生活しながら無駄を見直していくことが大切です。

無理なく無駄なく、楽しい一人暮らしにしていきましょう!

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