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WiFiタブレットはどう選ぶ?選び方やおすすめを徹底紹介

2019.09.17

WiFiモデルのタブレットには、使う用途やシチュエーションに合わせてさまざまなタイプの製品があります。

しかし、ラインナップが豊富すぎてどれを選べばいいか分からない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回はおすすめのWiFiモデルのタブレットと、あなたに合ったタブレットの選び方をご紹介します。

WiFiモデルのタブレットの購入を考えている方やどれを選ぼうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.WiFiモデルのタブレットを選ぶ際の3 つのポイント

タブレットは、用途に合わせたものを選ぶことが大切です。

ここでは、タブレットの用途にかかわる3つのポイントをご紹介します。

  1. 画面のサイズ・重さ
  2. OS
  3. 性能・スペック

それでは1つずつ詳しく確認しましょう。

ポイント1.画面のサイズ・重さ

画面のサイズ・重さは、用途を左右する最も重要なポイントです。

例えば、家で動画を楽しみたければ画面は大きい方がいいかもしれませんし、通勤・通学の電車内で電子書籍を読むなら携帯性に優れた小さめのタブレットがいいかもしれません。

タブレットの主流なサイズは、大まかに3パターンに分けられます。

タブレットのサイズ 特徴
7~8インチ 持ち運びやすい
価格安い
10インチ ある程度持ち運びやすい
ある程度性能も良い
12インチ以上 性能良い

ちなみにインチとは、ディスプレイの対角線の長さを表しています。

ここでは、それぞれに適した活用法や実際に手に持った感じなどをご紹介します。

持ち運び重視、価格優先の7~8インチ

7インチのほとんどのタブレットは片手で持てるので、軽さとコンパクトさがメリット。

電車での移動中の読書や動画視聴、プレゼンテーションや会議でのメモ用など、幅広い用途に使えます。

一方の8インチは一回りサイズが大きいので、7インチでは使用感が物足りないという男性や、安さ重視でタブレット購入を考えている方におすすめです。

ちなみに実際のサイズは、7インチのタブレットはディスプレイの対角線が17.8cmで、8インチのタブレットは20.3cm。

また、重さは7インチが250g程度、8インチが320g程度という違いがあります。

わずか2.5cmと70gの違いが操作感に大きく影響してくるので、用途と手の大きさに合った方を選びましょう。

携帯性と性能の高さを備えた10インチ

動画視聴やサイト閲覧が主な方におすすめなのが、10インチのタブレットです。

サイズは25.4cm程度で重さは500g前後と大きすぎず重すぎないサイズ感なので、家の台所でレシピを開いたり、動画を観ながらリビングでくつろいだりなど、幅広く活用することができます。

漫画や雑誌を見開きで読むのに適していて、処理の重いスマホゲームを遊びたい方にもピッタリですよ。

ノートパソコンのように使用できる12インチ以上

12インチ以上のタブレットは、屋外ではタブレットとして使い、自宅やオフィスではノートパソコンのように使えるため「2in1 PC」とも呼ばれます。

キーボードを取り付けたりタッチペンを使用したりできるので、文書作成やクリエイティブな仕事にも最適。

Windowsのタブレットなら、officeなどのソフトをPC同様にインストールすることも可能です。

サイズは対角線が30.5cm、重さが650g前後となっており、一般的なノートパソコンに比較すれば半分程度の重さで、片手で持つこともできます。

12インチ以上は、薄型・高性能な仕事用端末としておすすめです。

ポイント2.OS

タブレットに使用されている主流のOSとして、

  • iOS
  • Android
  • Windows

の特徴をご紹介します。

簡単に特徴を表にしたものは以下の通りです。

iOS  Android Windows
セキュリティ・操作性重視 コスパ・カスタマイズ性重視 Microsoft製品使用可能

基本的には使い慣れているOSのタブレットを購入すれば問題ありませんが、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

iOS

Appleが開発元のOSで、直感的な操作性の高さがメリット。

また、アプリは公式ストアのApp Storeからダウンロードするので、不正アプリのインストールを予防できます。

タブレットのiPadシリーズはいずれも大人気で、製品間の互換性が高いのも強みです。

Android

Googleが開発元のOSで、ラインナップの豊富さがメリット。

高い性能のものから、安価でコストパフォーマンス抜群のタブレットまで、自分に合わせたタブレットが選べます。

また、自由度の高いOSなので、利用者がカスタマイズできる部分が多いのも優れた特徴の一つです。

Windows

開発元はMicrosoftで、ExcelやWordといったMicrosoft製品のソフトが使えるのがメリットです。

ビジネスで使っているPCがWindowsで、持ち運びできる仕事用端末が欲しいという方は、Windowsのタブレットがピッタリでしょう。

一方、アプリはWindows Storeからダウンロードするため、Google StoreやApple Storeと比較するとアプリの種類は少なく、タブレットのラインナップも少ないのがデメリットです。

ポイント3.性能・スペック

メモリ、CPU、ディスク容量やHDD・SSDといったハードディスクの種類など、性能・スペックの指標はさまざまです。

初心者にとっては煩雑で分かりにくいため、価格が高いものほど性能が良いと考えておけば問題はありません。

完全防水機能や優れた色彩表現の液晶Retinaなど、最新機能の有無をチェックしておけば、用途に合うものが見つけやすくなるでしょう。

2.サイズ別・おすすめのWiFiモデルのタブレット9選

すでにご紹介したように、WiFiモデルのタブレットはサイズが3つに分けられます。

  1. 持ち運び重視・価格優先の7~8インチ
  2. 携帯性と性能の高さを備えた10インチ
  3. ノートパソコンのように使用できる12インチ以上

ここでは、サイズ別に3つずつおすすめのタブレットをご紹介します。

おすすめ1.持ち運び重視・価格優先の7~8インチ

タブレットとしては小さいサイズで重量も軽いので、片手でも簡単に操作ができます。 通勤や外出の際に利用したい方には、このサイズがピッタリです。

そんな7・8インチのタブレットを3つ選んでおすすめします。

  • MediaPad M5 lite 8 Wi-Fiモデル JDN2-W09
  • iPad mini Wi-Fi 256GB
  • Xperia Z3 Tablet Compact Wi-Fiモデル 16GB SGP611JP

MediaPad M5 lite 8 Wi-Fiモデル JDN2-W09

コストパフォーマンス抜群の8インチタブレット「MediaPad M5 lite 8 Wi-Fiモデル JDN2-W09」

コストパフォーマンス抜群の8インチタブレットです。

2万円程度と大変安いにもかかわらず、3GBのメモリとパワーアップしたCPUで、ウェブ閲覧や動画視聴なら快適にサクサク動いてくれます。

実用性重視のシンプルなデザインが、かえって高級感を感じさせてくれるタブレットです。

iPad mini Wi-Fi 256GB

軽量で持ち運びしやすい大画面タブレットの「iPad mini Wi-Fi 256GB」

環境に合わせてホワイトバランスを調整するTrue Toneを採用した7.9インチのディスプレイは、Retina搭載で見事なグラフィックです。

Neural Engineを搭載した「A12 Bionicチップ」内蔵によって、前世代のiPad miniに比べて、3倍速いパフォーマンスと9倍速いグラフィックス性能を発揮。

300.5gと軽量なうえ6.1mmの薄さで持ち運びがしやすく、バッテリーは最大10時間持続可能と、抜群の性能を誇ります。

Xperia Z3 Tablet Compact Wi-Fiモデル 16GB SGP611JP

鮮やかなグラフィックで動画・画像を楽しめる「Xperia Z3 Tablet Compact Wi-Fiモデル 16GB SGP611JP」

8インチのタブレットで、約213.4(幅)×6.4(高さ)×123.6(奥行)mmで重さ約270gの世界最薄・最軽量クラスを実現。

IPX5/8の防水性能、IP6Xの防じん性能対応により、入浴中やキッチンなど水まわりでも安心して利用ができるので、お風呂での動画視聴などにもおすすめです。

明るく鮮やかなグラフィックの「トリルミナスディスプレイ for mobile」と、赤や緑の色域を広げて鮮やかに見せる「Live Color LED」を採用しているので、映像を楽しむにはピッタリといえます。

おすすめ2.携帯性と性能の高さを備えた10インチ

  • iPad Air 10.5インチ 第3世代 Wi-Fi 64GB 2019年春モデル
  • Fire HD 10 タブレット (10インチHDディスプレイ) 32GB – Alexa搭載
  • Surface Go MCZ-00032

iPad Air 10.5インチ 第3世代 Wi-Fi 64GB 2019年春モデル

携帯性に優れ、キーボードと組み合わせればノートパソコンのように使える「iPad Air 10.5インチ 第3世代 Wi-Fi 64GB 2019年春モデル」

7.9インチのiPad miniと同様、眼にやさしいTrue ToneとRetinaディスプレイを搭載した10.5インチの「iPad Air」。

重さ約450gなので携帯性は抜群で、折り畳み可能なSmart Keyboardと合わせればノートパソコンのように使えます。

Fire HD 10 タブレット (10インチHDディスプレイ) 32GB – Alexa搭載

低価格で大画面、音声コントロール付きの「Fire HD 10 タブレット (10インチHDディスプレイ) 32GB – Alexa搭載」

2017年10月に進化して、フルHD対応となったAmazonのFireは、下部のホームボタンを押してAlexaに話しかければ、お気に入りの音楽の再生や、ビデオ通話、タイマーのセット、レシピの検索、対応家電の音声コントロールなどが利用できます。

約1.6万円という価格は10インチにしては非常に安いので、価格優先で大画面タブレットが欲しい方におすすめです。

Surface Go MCZ-00032

ハイスペックで仕事用に最適の「Surface Go MCZ-00032」

10インチという小ささながら、SSD128GB、メモリ8GBというハイスペックのタブレットです。

OSはWindowsなので、マイクロオフィスが利用可能。専用キーボードと合わせてもトータル700gちょっとで、持ち運びにピッタリなので、仕事用タブレットとしておすすめです。

おすすめ3.ノートパソコンのように使用できる12インチ以上

  • Huawei 2in1タブレット MateBook E
  • iPad Pro 12.9インチ 第3世代 Wi-Fi 256GB 2018年秋モデル
  • Surface Pro 6 Core i5/メモリ8GB/256GB SSD/Office Home and Business 2019付モデル

Huawei 2in1タブレット MateBook E

ハイスペックでオフィスソフトも使える「Huawei 2in1タブレット MateBook E」

MateBookは、ファーウェイが販売するSurfaceのような2in1タブレットで、オフィスソフトがプリインストールされています。

Surface同様にハイスペックなのはもちろんのこと、バッテリー駆動時間は9時間、さらにファンレス仕様なので無音で使えるのも魅力です。

iPad Pro 12.9インチ 第3世代 Wi-Fi 256GB 2018年秋モデル

Apple Pencil 2に対応し、便利機能が詰まった「iPad Pro 12.9インチ 第3世代 Wi-Fi 256GB 2018年秋モデル」

12.9インチの「iPad Pro」は、Face ID採用で一目見るだけでロック解除が可能です。

入力はApple Pencil 2に対応。ペンを本体にくっつけておくことで充電ができ、タッチセンサーを内蔵していてダブルタップすることで簡単にツールを切り替えることができるなど、Appleの技術が詰まった便利なタブレットです。

Surface Pro 6 Core i5/メモリ8GB/256GB SSD/Office Home and Business 2019付モデル

オフィスソフト採用、用途に合わせて置き方を工夫できる「Surface Pro 6 Core i5/メモリ8GB/256GB SSD/Office Home and Business 2019付モデル」

Windowsタブレットの代表格であるSurfaceのハイスペックモデルで、オフィスソフト「Office Home and Business2019」を搭載した12.3型のタブレットPCです。

キックスタンドとタイプカバーを調整することで、ラップトップやタブレット、ポータブルスタジオなど、用途に合わせて瞬時に切り替え可能。

仕事向きのタブレットですが、動画や音楽などの息抜きもこれ一台でOKです。

まとめ

タブレットは用途に合わせて選ぶのが一番です。

以下のポイントをチェックして、自分に最適なタブレットを選びましょう。

  • 画面のサイズ・重さ
  • OS
  • 性能・スペック

おすすめのタブレットも参考に、ぜひ自分好みのWiFiモデルのタブレットを手に入れてください。

WiFiモデルでリーズナブルかつ快適なインターネットライフを送りましょう!

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