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Category: Wi-Fi

【衝撃】無料インターネット=遅いではない!有料との比較や遅い場合の対策も!

2019.09.22

「無料インターネットは遅い」誰もがそんなことは常識として思っているかと思います。

実際に、以下のように「遅すぎて使えない」という口コミもたくさんありました。


しかし「本当に遅いのか?」と疑問に思ったFUJIログ通信編集部は、今回無料インターネットを利用している人・有料インターネットを利用している人の通信速度について徹底調査してきました。

その結果、無料インターネットが遅いかどうかは、物件や世帯数など「状況によりけり」で普通にネットサーフィンする場合なら問題がないことも多いということが判明。

早速見ていきましょう。

まず、無料インターネットって何だろう?

J:COM無料インターネット看板の画像

J:COM無料インターネット看板の画像

無料インターネットとは、賃貸マンションなどを契約する時に入居者が新たに回線を契約せずに利用することのできる、インターネット設備のことです。

物件のサイトにもよりますが、「インターネット完備」「インターネット導入済み」「インターネット無料」など様々な表現があります。

ネットが必需品となった現代では、クーラーが常備されているように無料インターネットが完備されているんですね。

無料インターネットだからといって使えないわけではない

以下、左が有料インターネットのスピードを出したものになります。

無料のものと比較すると下りも上りも速度が速いことがわかります。

ちなみに、 動画視聴やダウンロードに必要な通信速度が「下り」で、データの送信つまりSNSへの投稿や、メールの送信などをするのに必要な通信速度が「上り」です。

なので、下りの最大速度がどれだけ出ているか?と言うのが重要になります。

ドコモスピードテストを確認している

画像の番号
有料or無料 無料インターネット 無料インターネット 有料インターネット
利用回線名 BBM-NET SEIWA BroadBand SoftBank光
マンションの世帯数 26世帯 20世帯 15世帯
接続端末数 3~4個 5個 2個

上記は、無料インターネットと有料インターネットの速さを比較した図です。

「有料インターネットの方が圧倒的に早い」のが事実ではありますが、無料インターネットでも普通の動画視聴の程度だと、問題なくできることが多いのです。

必要な通信速度はいくつだろう?動画視聴の場合

まずは通信量を消費しWi-Fi環境で行うことが多い動画視聴に必要な推奨通信速度をみていきましょう。
※動画視聴に必要な通信速度は下り速度(download)です。

動画サービス名 推奨通信速度
Hulu 3~6Mbps以上
U-NEXT 1.5~3Mbps以上
YouTube 500Kbps

(インターネットナビさんの記事を参考)

上記の図を見ると動画視聴に必要な推奨通信速度は、多く見積もっても3Mbpsあればサービスに関わらず安定して視聴できることがわかります。
※パソコンやテレビでの視聴、4K対応などでは必要な通信速度は異なります。

調査対象の物件どちらも推奨速度を満たしていた

さて今回検証した無料インターネットの物件2つを見ていきましょう。

ドコモスピードテストを確認している

1つめはデバイスを3~4つ利用して下り速度が9.90です。

テレビなどで動画視聴やインターネットをするには遅いかもしれません。

しかし、スマホやパソコン、タブレットなどなら問題ない数値ですね。

利用するデバイスによっても、必要な通信速度は異なります。以下のような用途でWi-Fiを利用する際はお気をつけください。

  • 4Kテレビでの動画視聴
  • テレビやゲーム機でゲームをする

ちなみにオンラインゲームなどになると必要な通信速度は30Mbpsとなります。

ドコモスピードテストを確認している

2つ目に関しても、下り速度 デバイスを5個つないで下り速度が22.13です。

無料インターネットでもここまで通信速度が違うとなると、物件や共有している世帯によって通信速度が異なるということがわかります。

デバイスを5つ繋いでいるのにも関わらず、下り通信速度が早いのは以下の理由が考えられます。

  • 共有している世帯があまり利用していない
  • 回線の質の違い

無料インターネット2の例でも、オンラインゲームなどをするには通信速度は足りませんが、動画視聴やネットサーフィンなら快適に使えるでしょう。

  • たまたま遅い物件じゃなかっただけだろ
  • 遅い時間帯もあるんだろ

もちろんその通りですが、それは有料インターネットでも同じことなのです。

有料のインターネットを利用していても、光回線をマンション全体で共有していると「時間帯によっては利用者数が多くなり遅くなっている」ということは十分にあります。

大切なのは最大速度が遅すぎないか

無料インターネットでも有料インターネットでも「有料回線でも最大速度が遅すぎないか?」ということに注意する必要があります。

最大速度が遅い回線の種類としては以下が例です。

  • J:COM(最大320Mbps)
  • 光回線VDSLタイプ(100Mbps)

まずは自分のマンションにどの回線が入っているかを調べて、100Mbpsでなおかつ光回線を共有する場合は、利用状況によりかなり遅くなることを覚悟した方が良いでしょう。

無料インターネットが遅い場合の対策

無料でも有料でもインターネットが遅い原因として多いのは以下の4つです。

  1. マンション内で同じ光回線を共有している世帯数が多い
  2. 繋いでいるデバイスが多い
  3. ネット回線自体の質が悪い(VDSLやケーブルテレビ)
  4. その回線やルーターに弱いエリアで利用している

一番の原因は、先ほど申し上げた「光回線をマンション全体で共有している」ということなので、他の光回線を契約することが最適な対策といえます。

しかし、管理会社や大家などの事情で別の光回線に変えられない時もあると思いますので、別の対策も伝えておきます。

  • ホームルーターやモバイルWi-Fiを設置
  • 有線LANでつないでみる
  • 質の良いルーターを購入する
  • 管理人やネット会社に連絡する

ホームルーターやモバイルWi-Fiを設置

最近では、ホームルーターやモバイルWi-Fiなど工事なしでもインターネット環境を作ることが可能。

  • 工事をしなくても良い
  • モバイルWi-Fiは外でも利用可能
  • モバイルWi-Fiやホームルータはレンタルが可能

ホームルーターやモバイルWi-Fiには上記のようなメリットがあります。

速度が気になってなかなか手を出せない方は、弊社の取り扱っているFUJI Wifiはレンタルで解約金もなく安心してご利用いただけますので、ぜひ一度試して見てください。

7日間お試し500円と破格のキャンペーンも行なっています。

有線LANで繋いでみる

パソコンが中心なら有線LANで繋いでみるのも1つの手です。

無線のWiFi状態よりも有線LANで直接接続した方が、通信速度や繋がりやすさも安定します。

しかしデメリットとして、コード周りがごちゃごちゃしてしまうということもあるので、ご注意ください。

質の良いルーターを購入する

例えばパソコンでインターネットをする場合に、速度や繋がりやすさに影響するものは3つあります。

  • パソコン自体のスペック
  • 引いてある光回線のスペック
  • 電波を飛ばしているルーターのスペック

光回線は工事や月々の料金がかかるので、少しハードル高いという人はスペックの高いルーターを利用してみても良いかもしれません。

ルーターも機械なので、利用する期間が長ければ長いほど劣化していくものです。

パソコンが古くルーターは変えたばかりという場合はパソコンに原因があることも。

しかし、ルーターが古い場合はルーターに問題がある可能性が高いので、一度ご検討ください。

上記のように、ルーターを変えて繋がりやすさや通信速度の改善を感じている人も多くいます。

ちなみに、ルーターを選ぶ際のポイントは最新の規格になっているか?です。

最新の規格の場合は【11ac】となっていて、これが対応になっているかを確認しましょう。

ちなみに規格ごとの最大速度は以下のようになります。

  • 802.11a:54Mbps
  • 802.11b:11Mbps
  • 802.11g:54Mbps
  • 802.11n:600Mbps
  • 802.11ac:1300Mbps

管理人やネット業者に連絡する

管理費込みにしているマンションでは、管理人さんに相談をすると少し改善してくれる場合もあります。

どうしても無料にこだわりたい!という人は、このような手段を利用してみてもよいかもしれませんね。

【まとめ】無料=遅いじゃない!使ってから判断しよう

さて、今回は無料インターネットと有料インターネットの比較などして紹介してきました。

冒頭にも言った通り無料インターネットだからといって遅いという訳ではありません。

  • 無料インターネットだからといって遅い訳ではない
  • 共有する世帯や回線の種類で速度が変わる
  • 動画視聴などでは無料でも十分な場合もある
  • 速度が遅い時は光回線やモバイルWi-Fiに切り替え
  • まずは自宅のWi-Fiの速度を調べよう

これから無料インターネット付きのマンションを検討している人は、一度利用してみてから対策を考えても良いと思います。

入っている回線の種類・世帯数・時間帯などによって異なるので。

スマホやパソコンで、インターネットや仕事をすることが当たり前になりました。

そんな時に通信速度が遅いのはストレスです。そのストレスが改善されるようにこれからも情報を更新していきます。

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