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モバイルWi-Fiのバッテリーを長持ちさせる方法7選!

2019.10.13

モバイルWi-Fiを契約するときに気になるのが「バッテリーの持ち時間」です。

バッテリーを長期間使い続けると膨らむので交換時期が知りたい人もいるかと思います。

モバイルWi-Fiは外出先でも利用できるのが魅力なので、コンセントに繋いでいないときのバッテリーの持ちや交換時期は気になりますよね。

本記事では、モバイルWi-Fiのバッテリーについての疑問を解消するために、モバイルWi-Fiのバッテリーの持ち時間やバッテリーを長持ちさせる方法などについて詳しく解説していきます。

交換時期についても触れているので、長く愛用するためにも参考にしてみてください。

1.モバイルWi-Fiのバッテリーはどのくらい持つの?

モバイルWi-Fiのバッテリーの持ち時間

外出先でも使うことの多いモバイルWi-Fiは、どれくらいバッテリーが持つのでしょうか。

実はバッテリーの持ち時間はモバイルWi-Fiの端末によって変わります。

ここでは、各端末のバッテリーの持ち時間を解説していきます。

1-1.モバイルWi-Fiのバッテリーの持ち時間

モバイルWi-Fiとして人気の高い各端末のバッテリーの持ち時間を表にしてみました。

今回は連続で通信した場合の「連続通信時間」をバッテリーの持ち時間としています。

それぞれの端末の持ち時間を確認してみましょう。

端末名 連続通信時間
Y!mobile モバイルWi-Fi 502HW 約600分
Y!mobile モバイルWi-Fi 504HW 約540分
WiMAX Speed WiFi NEXT W03 約570分
WiMAX Speed WiFi NEXT W05 約540分
WiMAX Speed WiFi NEXT WX05 約650分
WiMAX Speed WiFi NEXT W06 約540分

表を見ても分かるように、各端末でバッテリーの持ちに大きな違いはありません。

どの端末でも500分以上はバッテリーのみで連続通信ができるようなので、外出先でも安心ですね。

ただし、コンセントに繋げていなくても長く利用できるモバイルWi-Fiですが、通信モードや設定によってもバッテリーの持ち時間は大きく変わります。

通信モードや設定による違いにも目を向けてみると良いでしょう。

1-2.モバイルWi-Fiのバッテリーの平均寿命

モバイルWi-Fiのバッテリーは長年使っていると、劣化してしまいます。

モバイルWi-Fiのバッテリーの平均寿命は1年半~2年ほどです。

この期間を過ぎるとバッテリーの減りが徐々に早くなっていくんですね。

バッテリーの寿命は必ずきてしまうので、寿命がきたときは新しい端末の購入やバッテリー交換を検討してみましょう。

では、そんなバッテリーをどうしたら長持ちさせられるのか次の項目で解説していきます。

2.モバイルWi-Fiのバッテリーを長持ちさせる方法7選

モバイルWi-Fiのバッテリーを長持ちさせる方法

ここでは、今のうちに覚えておきたいバッテリーを長持ちさせる方法を7つ紹介します。

  1. 使用しない時は電源をオフにする
  2. 接続機器のWiFiをオフにする
  3. Bluetoothテザリングを使う
  4. キャリアアグリゲーションを使わない
  5. ディスプレイ設定を調整する
  6. 省電力設定にする
  7. 充電したまま放置しない

外出先ではモバイルWi-Fiのバッテリー切れが心配になりますが、工夫次第ではバッテリーを長持ちさせる方法もあります。

それぞれ詳しく解説するのでさっそくチャレンジしてみてください。

方法1.使用しない時は電源をオフにする

WiFiに繋げていなくても、モバイルWi-Fi端末の電源がオンになっていればバッテリーは消耗してしまいます。

そのため、WiFiに繋げていないときは積極的に端末の電源をオフにしましょう。

端末の電源を切ることでバッテリーの減りを遅くすることが可能になります。

方法2.接続機器のWiFiをオフにする

モバイルWi-Fi端末の電源をオフにするのが面倒だと感じる方は、スマホやパソコンなど接続機器のWiFiをオフにすることでバッテリーの減りを遅くすることもできます。

iPhoneの場合

  1. ホーム画面の「設定」を開き、「WiFi」を選択
  2. 「WiFi」をオフにする

Androidの場合

  1. ホーム画面から「設定」を起動させ「WiFi」を選択
  2. 「WiFi」をオフにする

Windowsの場合

  1. 画面下の「WiFiアイコン」を選択
  2. WiFiの接続を「無効」にする

Macの場合

  1. 画面上部の「WiFiアイコン」を選択
  2. 「WiFiをオフにする」を選ぶ

以上が接続機器のWiFiをオフにする方法です。

接続機器のWiFiをオフにするのは時間も手間もかからないので、WiFiを利用していないときはすぐに接続機器のWiFiをオフにしましょう。

方法3.Bluetoothテザリングを使う

テザリングといえば「WiFiテザリング」が一般的ですが、最近では「Bluetoothテザリング」というテザリング方法もあります。

WiFiテザリングは高速通信が可能ですが、電池の消耗は激しいのがデメリットです。

一方、BluetoothテザリングはWiFiテザリングに比べると通信は不安定になりますが、電池の消耗が少ないので長時間の通信に適しています。

Bluetoothテザリングの方法は以下の通りです。

  1. 親機とする端末のBluetoothをオンにする
  2. 子機とする端末で親機のBluetoothに接続する
  3. ペアリングの番号が出てくるのでどちらも承諾する
  4. 接続を確認して完了

難しい設定はないので、簡単に接続できるようになるはずです。

バッテリーの消耗が気になる方は、Bluetoothテザリングも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

テザリングについては以下の記事もご覧ください。

WiFiテザリングとは?簡単にできる設定方法も紹介!

方法4.キャリアアグリゲーションを使わない

「キャリアアグリゲーション」とは、複数の周波数帯域を利用して高速通信を実現する最先端の通信方法です。

各キャリアが提供する「LTE-Advanced」という通信でも、この「キャリアアグリゲーション」が使われています。

従来の通信方式に比べてより速い高速通信が可能ですが、その分バッテリーの減りも早くなってしまうのがデメリットです。

そのため、そこまで高速通信が必要でない方は、キャリアアグリゲーションを利用せずに、従来の通信方式に切り替えてインターネットを利用するようにしましょう。

モバイルWi-Fiの端末によって設定の変更方法が違います。

中には設定が変更できないものもありますので、取扱説明書をご確認ください。

Androidの一部端末は「モバイルネットワーク設定」のキャリアアグリゲーションの項目をオフにするだけで変更できます。

iPhoneでは設定の変更ができないので、モバイルWi-Fi側の設定を見直してみてください。

方法5.ディスプレイ設定を調整する

モバイルWi-Fiの端末のディスプレイ設定を調整することでも、バッテリーの減りを遅くすることが可能です。

バッテリーを長持ちさせるために簡単にできるディスプレイ設定の方法は2つあります。

画面の明るさを変更する

意識していない方も多くいますが、画面の明るさはバッテリーの消耗に大きく影響します。

画面の明るさはできるだけ暗くするようにしましょう。

モバイルWi-Fiでは設定画面から簡単に画面の明るさを調整することが可能です。

詳しくはモバイルWi-Fiの取扱説明書を確認してみてください。

自動消灯までの時間を短くする

モバイルWi-Fi端末には、画面を操作せずに点灯したままにしていると自動で画面を消灯してくれる「自動消灯」という機能が備わっています。

自動消灯の時間を調整できる端末であれば、今のうちにディスプレイ設定から自動消灯の時間を短くしておきましょう。

できるだけ時間を短くすることで、無駄な電気を使うことがなくなり、バッテリーが長持ちします。

方法6.省電力設定にする

モバイルWi-Fiの端末によっては、「省電力設定」が搭載されていることがあります。

省電力設定を利用することによってパフォーマンスは少し落ちてしまいますが、バッテリーの減りを遅くすることが可能です。

外出先でモバイルWi-Fiを長時間利用する場合は、パフォーマンス能力よりもバッテリーの消耗速度を優先して「省電力設定」に切り替えるようにしましょう。

方法7.充電したまま放置しない

モバイルWi-Fiのバッテリーを充電したまま放置しておくと、バッテリーの寿命が短くなるといわれています。

例えば寝る前に充電を開始して起きるまでバッテリーしたままにしておく、というような充電方法は避けた方が安心です。

バッテリーの寿命を長くしたい方は、充電が100%になると充電を止めるようにしましょう。

細かい工夫かもしれませんが、こういった細かな工夫を積み重ねることでバッテリーの劣化を防げます。

3.モバイルWi-Fiのバッテリーを交換するタイミング

モバイルWi-Fiのバッテリーを交換するタイミング

どんなに気をつけていても、モバイルWi-Fiを使っている限りはバッテリーに寿命がきてしまいます。

ここでは、モバイルWi-Fiのバッテリーを交換するべきタイミングを以下2つに分けて紹介していきます。

  1. バッテリーが膨らむ
  2. バッテリーが急になくなる

バッテリーに寿命がきたときは、新しい端末を購入するという方法もありますが、バッテリーを交換するという選択肢も視野に入れてみましょう。

3-1.バッテリーが膨らむ

モバイルWi-Fiのバッテリーが劣化してしまい寿命がくると、バッテリーが膨らんでしまうことがあります。

バッテリーが膨らむとモバイルWi-Fi端末が故障しやすくなるので、早めのバッテリー交換が必要です。

故障だけではなく、膨らんだバッテリーが破裂して火災につながる危険性もあるので、注意が必要です。

一度モバイルWi-Fiのバッテリーが膨らんだ場合は、バッテリーを交換するまで、できるだけ利用は控えるようにしましょう。

3-2.バッテリーが急になくなる

バッテリーに寿命がきてしまうと、フル充電したはずなのに、バッテリーが急になくなってしまうことがあります。

このときもバッテリー交換の合図です。

購入当初に数時間は余裕をもって利用できていたモバイルWi-Fiが1時間や2時間でバッテリー切れを起こしてしまうときは、カスタマーサポートに問い合わせてバッテリーの交換を申請しましょう。

プロバイダによっては、無料で交換してくれることもあるので、気になる方はひとまず問い合わせをしてみると良いでしょう。

まとめ

モバイルWi-Fiのバッテリーについてのまとめ

モバイルWi-Fiのバッテリーの寿命やバッテリーを長持ちさせる方法などについて紹介してきました。

モバイルWi-Fiのバッテリーには必ず寿命がきますが、工夫次第では長持ちさせることもできるので、細かいところにも気を付けながら端末を利用していきましょう。

また、モバイルWi-Fiのバッテリーに寿命がきたときは、バッテリーを交換することも可能です。

プロバイダによっては無料でバッテリーを交換できることもあるので、気軽にカスタマーセンターに問い合わせてみてください。

モバイルWi-Fiのバッテリーにも気をつけながら、快適なインターネットライフを送りましょうね。

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