WiMAX契約時に必ず目にする“クレードル”。
「どんなものかはよく分からないけど、今買っておかないと後から買えないかもしれないし…」と迷ってしまいますよね。
そんな方の為にも、この記事では“クレードルとは何か?”から“本当に買うべきなのか?”がきちんと分かるよう、徹底解説していきます!
目次
1.そもそもWiMAXのクレードルとは?
簡単にお伝えすると、LANポートにもなるWiMAX用の充電スタンドのこと。
具体的な使い方としては以下の2点が挙げられます。
- WiMAXの充電(スタンド型)
- 有線LANを無線LANにして使う
つまりクレードルとは、WiMAXの充電はもちろん、ご家庭の固定回線もWiMAXとクレードルを介すことで無線LANとして使うことができるのです。
2.結論:WiMAXのクレードルは買う必要が無い!
ほとんどの人にとって、クレードルの必要性はとても低いです。
上記でご紹介したクレードルの役割を見て必要だとを感じなければ、買わなくても問題はないでしょう。
ここからは、買わなくても良い理由についてさらに詳しく解説していきますね。
理由1.クレードルが無くても充電できる
まず1つ目に、WiMAXの充電のためにクレードルの購入を考えている場合。
もし充電のためだけに購入を考えているのであれば、市販のACアダプタでも十分にお使いいただけます。
実際にクレードルを買うとなると約2,500~3,000円ほどかかり、そのうえWiMAXの機種によってクレードルの型も異なるため、異機種での使い回しができません。
「どうしてもスタンド型の充電器が必要だから」という理由でなければ、わざわざクレードルを買わなくても、Amazon等で売っている数百円のACアダプタがおすすめです。
理由2.LANポートとして使えるが力不足
2つ目は、とつなげて使いたい場合。
確かにクレードルがあれば、家の固定回線を無線にして使いたい時などでも、固定回線をクレードルとWiMAXにつなげば無線LANとして使うことができます。
しかし、その回線も家が広かったり、使用場所から離れていると、せっかく固定回線とつないだWiMAXも、電波が届かなくなってしまう恐れがあるので注意が必要です。
3.よくあるQ&A
ここまでクレードルを買わなくていい理由についてご紹介いたしましたが、併せてクレードルに関するよくある質問を3つご紹介します。
w05やw06など、どの機種でも必要ない?
必要ないです。
どのWiMAX機種をご使用いただいたとしてもクレードルの使い方自体は変わらないので、有線LANとつなぐ必要性がない限りはクレードルも必要ありません。
役に立つ場面はどんな場面?
有線LANしかない滞在先などで活躍します。
例えば、有線LANしか設置されていないホテルや旅館に滞在しなければならない時、クレードルがあれば、室内を無線LANが使える環境にすることができます。
ですので、そういった場所への出張や旅行の予定がある方がクレードルを持っていれば、滞在先で活躍することでしょう。
クレードルの値段はいくらくらい?
およそ2,500~3,000円が相場です。
先ほど、買わなくていい理由でもご紹介しましたが、もし充電する目的のみで使うのであれば市販のACアダプタを購入いただいたほうが価格も手ごろなものばかりです。
LANポートとして使ったり、スタンド型充電器へのこだわりもない方がクレードルを購入するのは、余分なお金がかかってしまい、もったいないです。
まとめ
この記事では、クレードルを買わなくていい理由として以下の2つをあげました。
- 充電だけなら、市販のACアダプタの方がコスパがいい
- LANポートとして使うなら、小範囲での使用に限られる
最後になりますが、この記事を最後まで読んで、自分自身でクレードルの必要性が判断ができていれば幸いです。