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Wi-Fi内蔵型テレビとは? 選ぶポイントと注意点についてもご紹介

2024.05.30

WiFi内蔵型テレビとはどんなものかお調べですね。

WiFi内蔵型テレビを使えば、動画サービスを使えるなど多くのメリットがあります。

ですが、テレビならではの注意点があるのも事実です。

そこで今回は、WiFi内蔵型テレビとはどのようなもので、何ができるのかを詳しく解説します。

この記事を読めば、活用方法がわかり生活をより便利なものに近づけられるはずです。

選ぶポイントやおすすめのWiFi内蔵型テレビもご紹介しますので参考にしてみてください。

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1.Wi-Fi内蔵型テレビとは?

WiFi内蔵型テレビとは、本体がWiFi接続に対応しているテレビのことです。

WiFi内蔵型テレビは、WiFi接続に必要なものを全てテレビに備えているため、リモコン操作で簡単に設定できます。

普段はパソコンで検索する情報も、WiFiに接続すれば大画面で見ることができます。

大画面で動画サービスを楽しんだり、録画番組を大人数でゆっくりと見るのも良いですね。

WiFi内蔵型テレビの使い方を覚えれば、より生活の楽しみが増えるでしょう。

「具体的にWiFi内蔵型テレビはどんな使い方ができるの?」と疑問に感じているかと思います。

次の項目で詳しく解説していきますね。

「使い方はもう知っているからおすすめのテレビが見たい!」という方は6.おすすめWiFi内蔵型テレビ3選まで読み飛ばしてみてください。

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2.WiFi内蔵型テレビでできる4つのこと

WiFi内蔵型テレビでは下記の4つのサービスを楽しめます。

  1. 動画サービスを楽しめる
  2. 番組情報などを取得できる
  3. 録画番組を共有できる
  4. Web検索を大画面で楽しめる

それぞれ詳しく確認してみましょう。

2−1.動画サービスを楽しめる

動画配信サービスでは、見逃してしまったテレビ番組や映画を楽しめます。

HuluやPrime Video、YouTubeなどさまざまな動画サービスをパソコンやタブレットで見ている人もいるでしょう。

いつもはパソコンなどの小さい画面で見ていた動画が、WiFi内蔵型テレビなら大画面で見られるようになるのです。

音響設備までこだわって整えれば、いつもの動画サービスを大迫力かつ綺麗な画質で楽しめますよ。

2−2.番組情報などを取得できる

地上デジタル放送になってからテレビで番組情報を見られるようになりました。

普通のテレビだと簡単な番組情報だけしか確認できませんが、WiFiに繋げることで更に詳しい情報を取得できます。

また双方向番組であれば、その場で番組のクイズやアンケートへの参加も可能です。

自分の意見がテレビに反映されるようになると、テレビがもっと身近に感じられるようになるでしょう。

2−3.録画番組を共有できる

同じWiFiルーターに繋がっているテレビ同士なら、録画した番組を違う部屋でも見られる機能があるテレビもあります。

例えを1つ挙げると、自分の部屋のテレビで録画した番組を、居間のテレビでも見られるというわけです。

家にあるテレビ全てを、同じWiFiルーターに繋げていると、家族みんなで同じ番組を別の部屋で見ながら楽しみも共有できますね。

録画だけしておいて、あとで大画面のテレビで楽しむという方法もできるので試してみてはいかがでしょうか。

2−4.Web検索を大画面で楽しめる

普段はパソコンやタブレットなどで検索するWeb検索が、テレビでも利用できるようになります。

操作もリモコンで良いので、横になりながらでも十分に楽しめますね。

検索した情報が見やすい上に、パソコンを起動する手間も省けるため、とても便利になるでしょう。

小さくて見づらかった検索結果も大きく表示できてわかりやすいのも利点です。

ここまでWiFi内蔵型テレビで楽しめる4つのことをご紹介しました。

用意や設定が大変そうと感じる人もいるかと思いますが、安心してください。

WiFiとテレビの接続はそこまで難しくありませんよ。

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3.WiFi内蔵型テレビの接続方法

WiFi内蔵型のテレビの接続方法には、有線と無線での接続方法があります。

どちらもそれぞれメリットはありますが、自宅のテレビ環境に合わせて接続しやすい方を選んでみてください。

接続手順を有線・無線に分けてそれぞれ解説しますね。

接続方法1.有線接続方法

テレビをインターネットに有線接続で繋ぐためには、まずLANケーブルを用意します。

その上で、下記の手順で繋げていきましょう。

  1. テレビにあるケーブル差込口を確認(テレビ背面か側面)
  2. LANケーブルを差込口(LANポート)に差し込む
  3. ケーブルのもう片方側をWiFiルーターのLANポートに差し込む
  4. リモコンでテレビ画面を見ながらインターネット設定を行う
  5. 接続完了

LANケーブルを用意するときは、ルーターとテレビとの間隔を意識して用意しましょう。

有線接続は、通信機能の安定というメリットがあるため、動画配信を快適な環境で見たい場合はおすすめです。

接続方法2.無線接続方法

WiFiルーターさえあればテレビとWiFiは簡単に無線接続できます。

テレビ画面を見ながら、リモコンで操作していきましょう。

  1. テレビの電源をつけたらWiFi設定画面を開く
  2. リモコンで接続方法を選択
  3. SSIDを選択
  4. WiFiのパスワードを入力
  5. 接続完了

機種ごとの無線接続方法は、取扱説明書にも載っているので確認してみてください。

ケーブルがないので、テレビの周辺はスッキリとして見えますよ。

WiFi内蔵型テレビではない場合には下記の記事が参考になるでしょう。

テレビとWi-Fiの接続方法を有線・無線・非対応それぞれでご紹介!

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4.テレビを設置するときの注意点

テレビを設置するときやWiFiと繋げる時には下記3つの点に注意してみてください。

  1. 部屋全体のバランスを見て選ぶ
  2. 見る人とテレビの距離を考える
  3. コンセントとの距離を意識する

近年のテレビ画面は大きめのため存在感もあります。

自宅のテレビ環境に合わせてみてくださいね。

注意点1.部屋全体のバランスを見て選ぶ

テレビを設置するときは、部屋全体のバランスを考えて配置を決めましょう。

部屋には他の家具なども置かれているため、全体的にバランスが悪くなることもあります。

部屋が広ければ移動しやすいのですが、狭い場合はテレビの設置場所が限られてくることもあるのです。

思い切って家具の撤去なども視野に入れながら、部屋全体のバランスが良くなるように、居心地よくすることも考えて設置しましょう。

邪魔にならず、見やすい位置に設置できれば過ごしやすさも変わってきますよ。

注意点2.見る人とテレビの距離を考える

テレビを見る時は、目に負担がかからないようにするため、適度に距離をおくようにします。

部屋の大きさにもよりますが、できるだけ離れてテレビを見るようにしないと視力にも影響することがあるのです。

大きすぎるテレビが近くにあれば、見るのに不便ですよね。

一般的に、フルHDテレビなら画面高さの約2.5倍、4Kテレビなら画面高さの約1.5倍離れた視聴場所が適正距離と言われています。

<strongあまり長時間の視聴はおすすめできませんが、なるべく目に負担がかからないよう適正距離を保てる場所にテレビを設置できると良いですね。

注意点3.コンセントとの距離を意識する

テレビとコンセントとの距離も、予め確認した上で設置を考えましょう。

コンセントとの距離がほとんど無い状態が好ましいため、コンセントの位置を基準に設置を考えることがおすすめです。

距離がある場合、延長コードを使う方法も良いのですが、コードがたくさん見えるとオシャレな雰囲気を損ねる場合もあります

また、WiFiの無線接続を考えている場合は、ルーターとテレビの距離も近い方が電波が安定するので繋げやすくなりますよ。

コンセント周りは埃が溜まりやすく、長期間放置すると発火の危険性もあるため、定期的に掃除ができる位置を確保するようにしましょう。

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5.WiFi内蔵型テレビを選ぶ3つのポイント

WiFi内蔵型テレビをこれから購入する場合、自分のテレビの楽しみ方によって何に重点を置くかが決まります。

  1. 画質
  2. 搭載機能
  3. 画面サイズ

WiFi内蔵型テレビを選ぶ時の上記3つのポイントを確認し、納得のいく気に入ったテレビを購入しましょう。

ポイント1.画質

テレビを選ぶ時、まず画質について確認します。

画質とは、画像や映像の質のことです。

近年、テレビの画質はとても良くなっているため、ほとんどが綺麗に見えるのでどれも同じに感じますよね。

しかし、楽しみ方によってこだわれば、より納得できるテレビを選べますよ。

例えば、小型のテレビであれば、画面が小さめなので解像度が良ければ綺麗に見えます。

しかし32インチ以上の大きなテレビになってくると、より鮮やかに見える綺麗な解像度が求められるのです。

画質を求めればその分だけやや価格が高くなる傾向もあるので、納得できる価格と画質のものを選びましょう。

画質に大きく影響する解像度についても解説していきますね。

解像度

テレビを選ぶ際によく聞く解像度とは、画素の密度を表す数値です。

数値が高いほど高画質に、低いほど低画質になります。

詳しく解説すると、テレビの液晶は細かい点で作られているんですね。

この点のことを「画素(ドット)」と呼び、画素の数が多いと高画質に近づきます。

例えを1つ挙げると、4Kと呼ばれる画面がテレビや動画で採用されはじめていますよね。

画面の横の画素数が約4,000個あることから4Kと呼ばれ、一画面に約800万画素という高密度の画素数で映像を表示します。

大きな画面でも800万個の点によって綺麗な映像を映し出せると考えてください。

テレビ番組でも高解像度放送が増えているので、4K対応と記載されたテレビを選べば、解像度が高いため綺麗な画質でテレビを楽しめるというわけです。

予算を考えて、解像度にもこだわると納得できる画質のものと出会えるでしょう。

液晶パネル

テレビによって、液晶パネルにも違いがあるので画質が変わります。

液晶パネルは大きく分けると下記3種類が代表的です。

  1. TN方式
  2. VA方式
  3. IPS方式

簡単に解説すると、TN方式は低コストで消費電力が低いのが特徴です。

ですが、視野角が狭いので横からは見えにくいのがデメリットと言えます。

VA方式は色合いを鮮やかに表示できる液晶パネルですね。

ただし、こちらも視野角がやや狭いので横からは見えにくいでしょう。

IPS液晶は4Kにも採用される視野角が広く、綺麗な画像で見られる液晶パネルです。

白黒の表現があいまいで、応答速度は他の方式より劣りますが画質だけ求めるならおすすめでしょう。

以上の液晶パネルの違いにも目を向けて選ぶと、自分好みのテレビを見つけやすいですよ。

ポイント2.搭載機能

テレビの搭載機能も、テレビによって違いがあります。

使いたい機能をチェックしておくと、自分好みのテレビを購入できますね。

代表的な機能を見ていきましょう。

HDD録画機能

テレビの本体に番組を録画できる、ハードディスク内蔵型の機能です。

外付けのハードディスク接続はいらないため、テレビ番組の録画や再生が簡単にできます。

ブルーレイ録画機能

テレビの本体に、ブルーレイレコーダーが内蔵されているという機能です。

ブルーレイレコーダー本体なしで、ブルーレイディスクの録画や再生ができます。

外付けHDD対応機能

USBケーブルを使い、HDD(ハードディスク)と繋ぐことで、録画できる機能です。

またHDDの容量が足りなくなっても、増設すれば問題なく使えます。

倍速液晶機能

テレビの残像感を軽減したうえで、画質の残像を抑え、「動きがなめらかに見える」「速い動きでも見やすい」といったメリットがある機能です。

画面を分割する機能

テレビの画面を分割し、複数の画面を同時に再生できる機能です。

テレビとテレビ以外にも、テレビとゲーム、テレビとDVDなどを組み合わせられます。

以上の機能と一緒に、納得できる画質のテレビを選ぶと失敗を減らせるはずです。

ポイント3.画面サイズ

画像のサイズについては、自宅のテレビを設置する場所に合っていることが大切です。

設置した時に、違和感がない、自然に部屋に馴染むサイズを選びます。

代表的なテレビのサイズは以下の表を参考にしてみてください。

テレビのサイズ 縦(cm) 横(cm)
32V 39.83 70.71
37V 46.05 81.76
42V 52.3 93.0
46V 57.25 101.49
50V 62.23 110.49
57V 71.0 126.2

テレビを見る場所などを確認しながら、自分に適していると感じるサイズのものを選びましょう。

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6.おすすめWiFi内蔵型テレビ3選

ここでは、おすすめのWiFi内蔵型テレビを下記3つご紹介します。

  1. シャープ「AQUOS(アクオス)」
  2. パナソニック「VIERA(ビエラ)」
  3. ソニー「BRAVIA(ブラビア)」

人気のあるテレビでもあるため、中でも自分の好みに合っている商品を選ぶようにしましょう。

おすすめ1.シャープ「AQUOS(アクオス)」

対応機能 USB外付けHDDへの裏番組録画対応
解像度 1920×1080
ディスプレイ技術 液晶
WiFi接続してできること Android TVアプリ連動
動画サービス全般
便利機能 まとめてリモコン操作
音声簡単検索
COCORO VIDEO

シャープ「AQUOS(アクオス)」は、番組を視聴しながら、その裏番組録画ができます。

カテゴリや人名などで、録りたい番組や見たい番組を検索、録画できるのも嬉しい機能です。

ネットに繋げば4K動画やAndroid TVアプリを楽しめますよ。

 

おすすめ2.パナソニック「VIERA(ビエラ)」

対応機能 裏番組録画機能・IPSパネル採用
解像度 1366 × 768
ディスプレイ技術 液晶
WiFi接続でできること TVシェア
外からどこでもスマホで視聴
動画サービス全般
便利機能 音声操作
スマートTVアプリ
お部屋ジャンプリンク

パナソニック「VIERA(ビエラ)」は、綺麗な発色でみられるIPSパネルなどの人気の機能をしっかり搭載しています。

WiFi接続をすれば、TVシェアでスマホの動画や音楽をテレビで見られますよ。

また、放送・録画番組をスマホにシェアすれば、外でも気軽にテレビを楽しめるのも特徴的です。

パナソニックの主力である「お部屋ジャンプリンク」に対応しているため、家の中にある他のディーガやビエラでも、録画番組を見ることができます。

高画質で高音質なテレビを求めている人にもおすすめです。

 

おすすめ3.ソニー「BRAVIA(ブラビア)」

対応機能 外付けHDD裏番組録画機能・androidTV機能
解像度 3840 × 2160 (4K)
ディスプレイ技術 液晶
WiFi接続でできること Android TVアプリ連動
動画サービス全般
便利機能 Googleアシスタント搭載
音声コントロール

ソニー「BRAVIA(ブラビア)」では、超解像技術を応用した新型エンジンを搭載しています。

音声コントロール機能を搭載さいていることから、リモコンなしでテレビを操作できますよ。

WiFi接続で4K動画などを大画面で楽しめるほか、Android TVアプリにも対応しているんですね。

臨場感と画質の良さも魅力なので、これからテレビを購入するなら、お店でチェックしておきたいテレビの一つになるでしょう。

 

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まとめ

WiFi内蔵型テレビとは、テレビとWiFiを繋げるときにとても便利です。

有線か無線での接続により、簡単な操作で繋げられます。

WiFiに対応しているテレビはどんどん進化していますが、テレビを選ぶポイントを確かめながら、自分に合っていると感じられるテレビを購入しましょう。

WiFi内蔵型テレビを使うことで、これからのテレビ生活がより充実することは間違いありませんね。

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