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一人暮らしだと10万円で生活可能!節約方法と相場も把握しよう!

2019.08.04

一人暮らしは食費から水道光熱費などの生活費を、すべて自分で管理しないといけません。

とはいっても10万円あれば生活できるという声もあり、一人暮らしをしようと考えている人は、ひとつの基準として意識してみましょう。

もちろん贅沢ができる金額ではありませんが、収入を増やせばそれ以上の生活ができるようになります。

ではどのように節約すればうまく節約して一人暮らしができるのか、具体的な方法について紹介します。

  • 生活費の内訳を見て高い部分を節約する
  • それぞれの具体的な節約方法

まず内訳を見てから高い出費を節約しましょう。

そしてまだ10万円では足りないのなら、無理のない範囲でその他の出費を節約すれば、10万円で一人暮らしができるようになりますよ。

一人暮らしで生活費が10万円の内訳を確認!高い出費は節約

1円しか入っていない財布

まず上記で紹介したように生活費を10万円に抑えるためには、内訳を見て効率よく節約できるようする必要があります。

ではどの生活費が出費を高くしているのか、国が計測した生活費の内訳を見てみましょう。

  出費の相場
家賃:総務省統計局より 53,565円
食費:家計調査報告2016年 – 総務省統計局より 39,808円
水道光熱費:家計調査報告2016年 – 総務省統計局より 11,028円
通信費:家計調査報告2017年 – 家計調査報告より 8,426円

どうやら一人暮らしでは、家賃が出費を高くしているようです。

生活費が10万円なら半分も占めていました。

これを参考に以下でそれぞれの生活費の内訳を紹介するので、どの部分が出費を高くしているのか把握しましょう。

すると効率よく節約できるようになりますよ。

固定費として必要な家賃

10万円で生活しようとするなら、家賃をどのくらい抑えたらいいのか、基準を知りたいですよね?

じつはその基準とは、一般的に収入の3分の1!これが目安とされており、なるべく安い物件を選んでおかないと、急な出費などができた時に困ってしまいます。

そこで最初の物件選びを間違えないようにしましょう。

収入を計算して適した物件を選ぶようにすれば、10万円でも苦しい生活をしなくてよくなります。

とはいっても場所によって、家賃の相場はかなり違いがあり、3分の1という基準を意識しすぎるのもあまりよくありません。

  東京都 大阪府
家賃の相場 76,648円

53,822円

引用:総務省統計局より

できるだけ固定費を抑えたいのなら、都市部から離れましょう。

これだけでも、かなり節約がしやすくなります。

東京近郊だと、特に家賃が高くなってしまいます。

どこに住むのかも、10万円で生活するか決めるひとつの判断材料となりますね。

節約しやすい食費

次に一人暮らしの中で多い出費となるのが食費。

先ほどの家賃に比べると節約しやすいため、10万円で生活するためには重要な生活費です。

また食費というのは計算しやすいので、そのあたりも節約するポイントとなります。

うまくやりくりして、節約できるようにしましょう。

とくに外食をする場合は、金額に注意してください。

  食費全体 外食
食費の相場 39,808円 11,156円

引用:家計調査報告2016年 – 総務省統計局より

1か月の食費が40,000円近くあるのに対し、外食はその4分の1を占めているのが、一人暮らしの相場となっています。

10万円で生活するなら、外食は贅沢と考えて頻度を減らしましょう。

生活習慣が関係している水道光熱費

よく節約の方法などで紹介されている水道光熱費ですが、一人暮らしでも十分節約効果があります。

とはいっても上記で紹介した出費と比較すると、大きな節約ではないです。

  出費
電気代 5,320円
ガス代 2,999円
他の光熱費 564円
上下水道代 2,145円

引用:家計調査報告2016年 – 総務省統計局より

水道光熱費の内訳を見てみると、とくに多くを占めているのが電気代のようです。

ちなみにガス代に関しては、オール電化にした物件に住んだ場合は安くなりますが、その分電気代がアップします。

そこで水道光熱費を削減するのなら、電気代を下げる方法に絞って、積極的に挑戦するのがおすすめです。

意外と忘れがちな通信費

生活費の中でも節約の方法が思い浮かびにくいのが、通信費ではないでしょうか?

じつはわかりにくいからこそ、無駄な出費をしている人も多いので、よくチェックしておきましょう。

通信費とはスマホや、光回線などの固定回線を指します。

効率よく節約するために、これらの内訳も少し確認してみましょう。

  出費
スマートフォンなどの通信・通話使用料 4,330円
インターネット接続料(固定回線) 3,753円
スマートフォン・携帯電話の本体価格 343円

引用:家計調査報告2017年 – 家計調査報告より

通信費で1番の出費となっているのが、スマホなどの使用量ですね。

つまりスマホの見直しをするだけでも、10万円の生活が比較的楽になります。

もちろん人によっては格安スマホなどを使っていて、比較的安くなっているのなら、固定回線のプランも見直しましょう。

10万円で一人暮らしをするためにできること

弁当を食べる男性

一人暮らしの生活を楽にするためには、単純に高い出費を抑えるだけで問題ありません。

とはいってもどのように節約するべきか、経験がないとわからない人もいますよね?

そこで10万円で生活するための、具体的な方法について以下で紹介します。

上記で紹介したように、以下の4種類に絞った節約方法です。

  • 家賃
  • 食費
  • 水道光熱費
  • 通信費

この他でも生活費を節約できてしまいますが、効率よく一人暮らしをするのなら、この4つだけに絞りましょう。

出費が高くなる生活費ばかりなので、効率よく節約ができますよ。

最初の物件選びが最重要!安い家賃の物件に住む

まず家賃を抑えられると10万円で一人暮らしがしやすくなるので、以下の方法を覚えておきましょう。

基本的に家賃は1度契約してしまうと、料金を抑えられません。

だからこそ物件選びが重要なわけです。

  • 家賃が安いエリアを見つける
  • 駅から遠めの物件にする
  • 築年数が長いと安くなる
  • 間取りが少なくて狭い物件を探す

上記でも紹介しましたが、都市部など家賃が高いエリアに限定してしまうと、なかなか安い物件を選べません。

そこで都市部以外のエリアを選ぶのがポイント!東京などの大都市から離れたところで、一人暮らしをしましょう。

また駅周辺や築年数など、物件によっても料金に違いがあるので、そのあたりも要チェックです。

食費をコントロールしよう

食費を抑えるためには外食を控えるだけでなく、食材選びも注意して自炊すれば、効率よく節約できます。

一人暮らしだからこそ、食事を質素にしても誰も迷惑が掛かりません。

特に以下の食材を選べば、自然と食費が抑えられるようになります。

  • もやし
  • 木綿豆腐
  • 納豆
  • パスタ・うどん
  • 卵 など

昼食をコンビニで済ませずに、上記の食材を使って弁当にするだけでも、大きな節約になるはずです。

また予め使える予算を決めておき、それ以上使わないように意識するのも、食費をコントロールするポイント!

うまく利用して10万円以内に抑えましょう。

水道光熱費を節約

水道光熱費に関しては毎日の習慣づけをするだけで、生活費をおさえられるようになります。

特に電気代は料金の大半を占めているので意識しましょう。

  • シャワーを使わず、溜めた湯船のお湯で体を洗う
  • エアコンの設定温度に注意
  • トイレや洗濯は水の量を少なく

ちなみに電気代の中でも、高額になりやすいのがエアコンです。

古いタイプのものを使っているのなら、できるだけ最新の機種にすると、電気代が安くなります。

また夏や冬の場合はオンオフの頻度を下げて、温度設定に気を付けましょう。

  最適な設定温度
冷房 28度
暖房 20度

夏場と冬場では、上記の温度設定がいいとされています。

さらにサーキュレーターを使うのもおすすめです。

また水道代やガス代を下げるために、シャワーを出しっぱなしにして、体を洗うのはやめましょう。

洗濯やトイレも、頻度や水の量を意識すれば、水道代の節約ができますよ。

一通信費を見直そう

一人暮らしだと1人の時間が長くなるからこそ、スマホを触る時間が長くなるはずです。

そのため通信費を見直すと、10万円でも生活しやすくなります。

通信費を見直すと聞いても、少しピンとこないかもしれませんが、やり方としてはシンプル!

とにかく以下のように、契約しているプランをチェックすると、通信費を高くしている原因がわかります。

  • 適切なプランを契約しているか確認
  • 余計なオプションプランを外す
  • 固定回線も見直したほうがいい

契約しているプランが高くなっていないか、チェックしましょう。

スマホの場合だと、以下のような節約対策があるので、参考にしてみてくださいね。

  • 使い放題プラン⇒ライトプラン
  • 大手キャリア⇒格安スマホ

あまりスマホを使っていないのなら、安くなるライトプランにしましょう。

ちょうどいいプランがないのなら、キャリアを変えるだけでも節約になります。

また特に使っていないのに、契約しているオプションプランがあれば解約しましょう。

固定回線が高いと感じるなら、今だとたくさんの光回線がサービスを提供しています。

自分にあったサービスを探してみると、意外に料金が抑えられる可能性がありますよ。

  光回線サービス(代理店)
スマホ割を使ってトータルで安くする

ドコモ光
auひかり
ソフトバンク光

キャッシュバックでお得にする

NNコミュニケーションズ
エヌズカンパニー
GMOとくとくBB

月額料金が安いサービス

NURO光
エキサイト光

光回線をお得にするなら、キャンペーンを利用するのがおすすめです。

スマホをお得にする場合やキャッシュバックなど、方法がたくさんあります。

逆に損をする場合があるので、条件などをよく読んで、うまく料金をお得にしてしまいましょう。

一人暮らしを10万円以下で生活して貯金ができるようになろう

喜ぶ男性

一人暮らしだと誰も注意されない環境のため、無駄な出費が増えてしまいます。

10万円で生活するためには、意識を高く持って節約しないといけません。

とはいっても社会に出れば、誰でも人とのお付き合いなどもあるので、節約したくてもできない人もいるはずです。

そこで家賃や通信費などの、固定費を抑えるのもひとつの方法!

できるだけ家賃が安いところに住み、通信費も抑えましょう。

これだと食費と水道光熱費が高くなっても、余裕ができるはずです。

うまく節約をして貯金できるようになれば、さらに気持ちに余裕ができて、ストレスなく一人暮らしが満喫できますよ。

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