一人暮らしをする上で迷ってしまうのは、1階にするべきかどうかではないでしょうか?
実家と違って一人暮らしは、不安になるポイントが多いからこそ、迷ってしまうのもわかります。
そこでどちらにするべきか選びやすくするために、以下を基準にしてみてください。
- デメリットを把握して決める
- 体験談を元にして決める
また1階に住む予定なら、防犯対策をしておくのがベスト!
女性なら尚更意識しておいたほうがいいので、そのあたりについても紹介しますね。
目次
一人暮らしで1階の物件を選ぶ3つのデメリット
まず一人暮らしで1階に住むべきかどうか迷っているなら、1階に住むデメリットについて把握しておけば、それを基準に決められますよね。
また1階というのは何気に気になる点が多く、一人暮らしだからこその悩みに発展する可能性もあります。
- ゴキブリなどの虫が多い
- 2階に住む人の足音などの生活音が気になる
- 不審者などに対して不安を感じやすい
基本的に上記の3つがよくある不安です。
この中で気になるのなら、読み進めてみてくださいね。
どうしても不安なら2階以上に住んだほうが、ストレスがなくなりますよ。
ゴキブリなどの虫が発生しやすい
まず1階というのは室外の地面との距離が近いため、虫が部屋に入ってきやすいのがデメリットです。
よく見られる虫は以下の種類になります。
- ゴキブリ
- ムカデ
- 蟻 など
どちらかというと、飛ばない虫が1階でよく遭遇するわけです。
ちなみに2階なら安心かといえば、遭遇する確率がゼロではありません。
1階では飛ぶ虫と飛ばない虫の両方と遭遇しますが、2階でも飛ぶ虫なら部屋に入ってきます。
逆をいえば1階だと飛ぶ虫も飛ばない虫も部屋にいるかもしれないので、虫が苦手な人だと1階に住まないほうがいいですね。
2階の人の足音が気になる
1階なら下の階がないため、気を遣わなくていいですが、生活音が気になる敏感な人だとストレスが溜まってしまいます。
特に夜になると周りが静かになるため、2階の人が動くたびに足音が聞こえるはずです。
そのあたりを配慮しない人もいるので、そんな2階の住民と出くわさないためにも部屋の内見をさせてもらうなどして、予め確認しておきましょう。
女性なら不審者に対する不安を強く感じる人が多い
1階だと以下のような不安を感じるので、女性の場合はこれも意識して住む場所を判断しましょう。
- 窓から人が入ってくる可能性もゼロではない
- 外から除かれてしまう
- 玄関に不審者がいるかもしれない など
1階だと窓の高さが低いため、場所によったら覗かれる事もゼロではありません。
誰もいなかったとしても、意識すると気になってしまいますよね?
そんなストレスを溜めないためにも、防犯対策をしておくと安心です。
一人暮らしでも1階に住むメリット
とはいっても1階に住むメリットもあるので、これも選ぶ基準として考えてみてください。
以下のようなメリットに魅力に感じた人は、1階に住むのがおすすめですよ。
- 階段・エレベーターを利用しなくても良いので楽
- 災害時にすぐに避難できる
- 下の階への騒音など、気を遣いながら生活をしなくて良い
玄関からすぐ出られる1階は、ゴミ出しや荷物の出し入れがスムーズなので、この点に魅力を感じる人もいるはずです。
また災害時でもそのメリットが活かされるので、防災意識が高い人も1階に住んだほうが安心できます。
足音などの生活音に関しても、気を遣わなくていい点も1階に住むメリット。
一人暮らしだからこそ、自由に生活をしたい人は1階に住みましょう。
一人暮らしで1階に住んでいるなら防犯対策をしっかりしておこう
1階に住むメリットを感じて実際に住んだとしても、防犯対策をしていないとトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
そこで最低でも以下の防犯対策をしておきましょう。
- 覗き対策
- 個人情報に対しての対策
- 安全な物件選び
防犯対策といってもポイントを抑えておけば、トラブルに巻き込まれる可能性を下げられます。
気持ちを安定させる意味でも、取り入れてみてくださいね。
カーテンを付けるなど覗かれない工夫する
まず一人暮らしで気軽に始められる防犯対策は、窓にカーテンを付ける事。
外から部屋の中が見えなくなる効果があるので、プライバシーが守られます。
とはいってもどのカーテンを付ければいいわけでなく、夜間でも室内の様子がわからない種類を選ぶべきです。
- ウェーブロンレースカーテン
- ドレープカーテン
- 遮光1級カーテン など
上記のカーテンは光を通しにくい特徴があり、夜であっても中の様子が見えにくいため、防犯対策として役立ちます。
空き巣や不審者などが中を見てもわからないため、目を付けられる心配がありません。
またドレープカーテンだと、防犯対策以外にも断熱性が高いため、電気代が節約できます。
一人暮らしをするなら幅広く役立つので、特におすすめですよ。
個人情報を把握されないための対策をしよう
防犯対策として、もうひとつ注意したほうがいいものが個人情報。
空き巣や不審者は1階に誰が住んでいるのか、細かいところまでチェックしている可能性があります。
以下のポイントはチェックしやすい部分なので、これも対策をしておきましょう。
- 表札
- 外に干した洗濯物
- ポストや郵便物
- 外から見える所有物
特に注意しておくべきは表札や郵便物です。
これらを見られると性別を把握されてしまうだけでなく、住んでいる場所も明確にわかってしまいます。
また洗濯物に関してもどのような人が住んでいるのかわかるので、室内で干すなどして外から見えないようにしましょう。
上記で紹介したカーテンに関してもピンク色を選ぶなど、性別を把握できる種類を使っているとあまりよくありません。
外から見てもどんな人が住んでいるのか、わからないものを選ぶのも大切です。
物件そのものが危険と感じたら選ばない
また物件選びの段階から正しい選び方をしていないと、トラブルに巻き込まれる可能性がグッと上がります。
特に以下のポイントを把握しておくと、失敗を少なくできて安心です。
- オートロックなどのセキュリティー対策が甘い
- 窓が道路から近い
- 物件近くの道が薄暗い
- トラブルを起こしそうな隣人が住んでいる
防犯対策がしっかりできた物件の多くは、入り口にオートロックが付いています。
空き巣や不審者が簡単に入れないので安心できますが、だからといって玄関に鍵をするのを忘れないでくださいね。
オートロックが付いていたとしても、物件によったら塀を乗り越えるなどして、簡単に侵入できる場合もあります。
結局は防犯の意識を高く持つのがポイントです。
また道路からすぐ室内が見えてしまう物件も要注意!1階に住むなら、特に物件選びは慎重にしましょう。
夜になると薄暗い道路に囲まれた物件は、不審者や窃盗などが顔を見られず犯罪ができてしまうため、トラブルに巻き込まれる可能性が高くなっています。
そんな物件も避けるべきですね。
一人暮らしで1階に住んだ経験がある人の体験談も参考にしよう
1階に住むべきかどうか決める基準のひとつとして、体験談を見るのも参考になります。
実際に住まないとわからない部分も多いので、チェックしてみてくださいね。
- 1階に住む不安
- 生活音
調べてみると一人暮らしの1階に住んでいる人は、上記の話題がよく見られました。
特に不安に関する内容は、多くの女性が体験しているようです。
1階だと不安との戦いになる!
1階に住む女性は不審者に対する不安が、かなり強かったです。少し物音がすると不安で寝られないという人もいました。
こないだから新居に1人で住んでるんだけど、1人ってとても心細い😭1階でちょっと物音しただけでも怖いね😭1人暮らしのみなさんすごい😭👏誰か一緒に寝ましょ😭はぁ怖い😭
— もちこ (@mochimochico77) June 10, 2019
不安になってしまう前に、しっかり防犯対策をしているとちょっとした不安なら抑えられます。
また実際に不審者がいたという情報が入り、1階で住んでいるデメリットを感じた人もいました。
1人暮らしの友達んちのベランダ近くに不審者いたってリアルタイムでライン来て震えた。あたしも1人暮らしアパート1階…
— nana (@nn1290_) September 6, 2013
すぐそこに不審者がいると感じると、誰でも不安になってしまうのはわかります。
この体験談を聞いて、ちょっとでも1階に住むのに不安を感じたら、2階以上に住みましょう。
1階と2階の足音の違いが分かったら気を遣うようになった
前1人暮らししてるとき1階だったから上のやつうるせーなーと思ってたけど、今は2階だから足音とかすげー気使う。だけどメタルの音量下げる気はない!
— まつり🐻(遅刻の皇太子) (@MATSURICON666) March 13, 2012
生活音に関する体験談も多く、特に1階だと2階の住民の生活音が気になってしまうそうです。
1階に住んでいると気にしなくていいですが、次に2階に住むとその音を聞いていた分、注意して生活するようなります。
ところがこう考える人ばかりではありません。
ある程度我慢する必要はありますが、2階に住んでいる人が遠慮なく音を出すのなら、管理人などに相談しましょう。
一人暮らしで1階に住む前から不安を感じたら2階以上に住もう
一人暮らしをする前に1階かそれ以上に住むべきか迷っている人は、デメリットを比較して決めると決めやすくなります。
- ゴキブリなどの虫が嫌い
- 生活音などが敏感
- 不審者などの不安感
特に1階に住むなら上記のポイントが気になる人は、2階以上に住んだほうが安心です。
また女性だと不審者に対して、不安を感じてしまうのは仕方がありません。
防犯対策をしていれば、不安を少しでも抑えられます。
- 覗き対策
- 個人情報に対しての対策
- 安全な物件選び
上記の防犯対策をしているのなら、1階に住みやすくなりますが、トラブルが起こった場合はすぐ警察に相談してくださいね。