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雨の日のWiFiが遅い・繋がらない時の原因と対処法4選!

2019.12.17

雨の日にWiFiを繋ごうとすると遅く感じる、といったことでお困りではないでしょうか。

今回は雨天が原因でWiFiが遅く感じる場合や、そもそも繋がらないといった場合、どういった原因や対処方法があるかについて詳しく解説していきます。

雨天時の通信遅延に関しては環境による影響も大きいですが、遅くなるといったことがある点も事実です。

理由に関しては様々なことが考えられますが、どれが当てはまっているかについて確認してみてください。

1.雨の日にWiFiが遅い・繋がらないのはなぜ?

雨の日にWiFiが遅い・繋がらないのはなぜ?

無線通信を行う際は、有線とは違って電波を拡散させているため雨からの影響を受けやすいということが挙げられます。

遅くなったり、繋がらなくなる理由を以下6つに分けて解説していきますね。

  1. データ伝送のロスが起きているから
  2. 雷雲によるノイズの影響があるから
  3. 空気中の水分の影響があるから
  4. ネットの需要が増加するから
  5. 基地局の通信障害が起きるから
  6. 【番外編】自分だけやスマホだけの場合

さっそくチェックしていきましょう。

理由1.データ伝送のロスが起きているから

大元の基地局から自宅のルーターに通信電波が送られるまでは、多くのケーブルを介していることがほとんどです。

現在は光ファイバーを用いたケーブルが主流となっていますが、弱点としては揺れに弱いということが挙げられます。

雨天時には雨粒がこういったケーブルに当たることで揺れることがあり、特に光を使う送電線では反射が乱れてしまうためデータの伝送にロスが発生してしまうんです。

特に台風といった風が強い日にWiFiが遅く感じることがあるのも、同様に送電を行うためのケーブルが揺れることに原因があることを認識しておきましょう。

こういった基地局から電波が自宅に届けられるまでの間のいずれかでトラブルが発生していると、結果的にWiFi全体速度の低下を招きます。

理由2.雷雲によるノイズの影響があるから

雨天時に雷雲が発生している場合には、電磁波によるノイズの影響で無線通信にも障害となることがあります。

光回線に関してはこういった電磁波による干渉には強い性質がありますが、直接的な影響ではなくアンテナやケーブルが間接的に影響を受けている場合が考えられるためです。

特に無線で発信している電波は雷から発せられるノイズの干渉を受けやすくなっており、落雷がない場合でも間接的に影響を受けている可能性があります。

雷の電磁波は規模も大きく強いため、当然無線のような拡散する電波に関してはその影響を受けやすいです。

この雷を含んだ雲自体が強いノイズが、基地局から端末までのいずれかの過程で障害を与えているということが考えられるため、特に雨天時に繋がりにくいという現象に直結します。

理由3.空気中の水分の影響があるから

無線の通信の特性として挙げられるのは、湿度の影響を受けやすいという点です。

雨天時には外気だけではなく部屋の中の湿度も上昇するため、空気中の水分が無線の通信に影響を与えていることが考えられます。

例えば水槽が近くにあると電波が通り抜けにくいということからも分かるように、空気中の水分密度が高いと特に干渉を受けやすいものです。

またWiFiの電波の性質的に横へ広がりやすく縦方向には広がりにくいことがあります。

1階から2階へ電波を飛ばす際には一度外を経由することがあり、これによって雨の影響を受けていることも考えられるでしょう。

加えてルーターが発する周波数によって、電波が雨や霧に吸収されるという点も原因の一つです。

理由4.ネットの需要が増加するから

雨天時には外出をする人が減少するため、必然的に家に居る人口の比率が増えて結果的にネットの需要が増加することが考えられます。

ネットを利用する人が増えることで無線の電波が混雑するほか、基地局でも多くの電波伝達が行われるため繋がりやすさに影響を与えるためです。

特に最近では動画配信サイトが人気ということもあり、雨天時には自宅でゆっくり映画やドラマを見るという人も多くなっています。

また特に無線通信の場合は、集合住宅で多くの人が一斉にインターネットを利用することで混線する可能性が高くなり、電波が強い干渉を受けることになるんです。

有線接続の場合であっても、大元の基地局に負荷がかかるため全く影響を受けないわけではないという点に注意が必要でしょう。

理由5.基地局の通信障害が起きるから

雨天によって基地局に通信障害が発生することが原因で、自身の利用している端末の無線通信が上手く繋がらなくなっている可能性があります。

雨天時には特に落雷が発生しやすく、また台風では強風によって施設の一部が倒壊するといったアンテナやケーブルを損傷させる可能性もあるんです。

基地局で通信障害が発生している場合には繋がらなくことがほとんどなため、突然繋がらなくなったという場合にはまず基地局の障害を疑いましょう。

基地局で通信障害が発生している場合は、利用している端末のホームページから確認することが可能です。

WiFiかLTEのどちらかでは繋がるという際にはこちらが原因の可能性が高いため、一度チェックしてみてください。

【番外編】自分だけやスマホだけの場合

周りでは普通に接続できている、もしくはパソコンでは正常なのにスマホでは繋がらないといった場合には雨天以外の面での原因も考えられます。

例えば雨天時特有の雨戸を閉めているという場合には、特定の端末だけが電波障害の影響を受けて上手く電波を受信できていない可能性が高いです。

その他機器の設置先が問題で物理的な障害を受けていることや、端末のアンテナが一時的に不具合を起こしているという点についても確認してみてください。

機器が物理的に雨ぬれや湿度の影響を受けて、エラーを起こしているといったことも考えられます。

個別に発生する障害の場合は、概ね端末そのものの場所や内部での不具合であることが主な原因となるため、心当たりがある場合にはこちらを疑ってみましょう。

ここまで遅くなったり、繋がらなくなる理由について解説してきました。

次は、機器による違いにも目を向けてみましょう。

2.WiFi機器の違いによる雨の影響も考える

WiFi機器の違いによる雨の影響も考える

通信を行うルーターの種類によって、回線がそれぞれ違うため雨によって受ける影響に違いが出てきます。

そこで機器それぞれについて、どういった特徴でどのような影響が発生する可能性があるかについてを以下3つに分けて解説していきます。

  1. 光回線
  2. ポケットWiFi
  3. ホームルーター

最初にわかりやすく表にまとめてみました。

利用回線名 雨の影響 湿度による変化 特徴
光回線 受けにくい 受けにくい 電線など揺れに弱い
有線接続でより安定する
ポケットWiFi 受けやすい 受けやすい 距離に影響される
豪雨に特に弱い
ホームルーター やや受けやすい やや受けやすい 距離に影響される
豪雨に弱い

ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

2−1.光回線

光回線の場合には強固なケーブルで保護されているため、基本的には雨による影響を受けにくくなっています。

ただし豪雨が発生しているといった場合には、特に送電線が揺れるといった事案が発生しやすいため、そういった際には送電線内で光の反射が乱れることも考えられます。

また光回線から無線を発信する際には湿度の影響等を受けることがありますが、基本的にこちらからの無線電波は強いため他と比べても影響は薄いです。

利用している場所ではなく、基地局の周辺が局地的に雨の影響を受けている場合にはケーブルによる伝達ロスが発生して繋がりにくいということが発生することがあります。

光回線の場合はよほど豪雨ではない限り、雨天の影響自体は少ないです。

2−2.ポケットWiFi

モバイルタイプのルーターでは、電波がそこまで強くないという点だけでなく、基地局から端末までも無線で接続することが多いため雨の影響を受けやすいです。

特に基地局から端末までは距離が長く、その間雨による干渉を受け続けます。

また端末まで電波を届ける際にも高い湿度が障害になることがあるため、結果的に接続の強度にも影響を与えて繋がりにくいという自体が起こりやすいでしょう。

また基地局においても雨や風によってアンテナが揺れるといった物理的な影響が発生しやすく、電波の品質が落ちる可能性があるため注意が必要です。

ポケットWiFi自体の電波も据え置き型と比較すれば弱いことも原因で、周波数によっては雨による吸収が発生していることも考えられます。

2−3.ホームルーター

ホームルーターの場合は、モバイルタイプのルーターと同様に無線での通信範囲が多くなるため雨による影響を受けることが考えられます。

若干モバイルタイプのルーターよりも電波の強度自体は強いですが、湿度による干渉を受けて感度が弱まるといったことがあるためです。

また基地局からの電波の受信に関しても光回線のようにケーブルで接続していない場合は、雨による直接的な影響を受けるため繋がりにくくなることが考えられます。

特に5Ghzの高周波数で無線を利用しているといった際には、雨による電波の吸収が起こりやすいこともあるため注意が必要です。

回線の形式としてはモバイルタイプのルーターと同様になりますが、影響に関してはホームルーターの方が少ないことは利点になります。

3.WiFiが雨の日に繋がらない時の対処法4選

WiFiが雨の日に繋がらない時の対処法4選

雨の日に繋がらなくなる、という場合にはどういった対処法が望ましいかについて4種類の方法を紹介していきます。

  1. 通信障害情報の確認をする
  2. 設置場所を変えてみる
  3. 接続台数を減らしてみる
  4. 端末やルーターの接続を確認する

基本的によほどの豪雨でなければ大きい影響を受けることはありませんが、もし不具合を感じている際は以下の方法を試してみてください。

対処法1.通信障害情報の確認をする

もし急に接続が繋がらなくなったという場合には、端末が受信している基地局のホームページから通信障害の情報を確認してみましょう。

こちらは基地局ごとに障害情報を掲載しているため、お住まいの地域に近い基地局情報をチェックすることで検索可能です。

もし障害が発生しているということであれば、自身で解決することができないため復旧するのを待つことになります。

早ければ即日で復旧しますが、もし甚大な被害を受けている場合は数日ネット接続ができなくなる点に気をつけておきましょう。

対処法2.設置場所を変えてみる

ルーターを設置している場所を変えてみることで、電波の受信感度が上昇して繋がりやすくなることがあります。

特にモバイルタイプのルーターでは、設置場所による影響が大きくなっているため雨の日には場所によって繋がらなくなっている可能性が高いです。

基本的には窓際であるほど基地局からの電波を受信しやすくなりますが、雨戸を閉めているといった際には別の場所の方が受信感度が高まることもあります。

高さを変えてみる、なるべく端末の近くに設置して接続を行うといった対処法も有効となっているため一度設置場所を変えてみることも試してみてください。

最適な設置場所について詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみましょう。

自宅にWiFiを設置する方法!置く場所や初期費用も詳しく紹介

対処法3.接続台数を減らしてみる

もし一つルーターで多くの端末を接続している場合は、接続している台数を減らすことも効果的です。

基本的にルーターへ接続している端末の台数が増えるほど、一台当たりに送られる電波が弱くなる傾向にあります。

特に無線通信が湿度の影響を受けている場合は、複数の端末への接続で一台当たりの電波が上手く受信できなくなるんですね。

雨天時だけ一時的に接続台数を減らすことでも接続不良が緩和するケースがあるため、心当たりがある場合には一度試してみてください。

対処法4.端末やルーターの接続を確認する

雨とは関係なく他の影響で繋がらなくなっている可能性についても考えられるため、一度端末やルーターについても確認してみることが重要です。

特に多いのが端末やルーターの内部で一時的なエラーが発生している場合で、この場合は再起動を行うことでリセットできることが多くなっています。

その他端末上のWiFiを一度切断して接続をし直すことで復旧することもあるため、繋がりにくいという場合にはこういった方法を試すことも有効的です。

WiFiが繋がらなくて困った時には、以下の記事を参考にしてみてください。

WiFiが繋がらない!?そんなときに知っておくべき対処法7選

まとめ

まとめ

今回は雨天時にWiFiを接続して遅くなる、繋がらなくなるといった場合の原因と対処法について解説していきました。

小雨程度あればあまり影響を受けることはありませんが、大雨の場合には受信感度が弱まることがあることも事実です。

天候による原因は自身で改善することが難しいですが、設置場所を変えてみたり周波数を変えてみたりすることで繋がりやすくなる場合もあります。

また雨以外の原因であることも考えられるため、再起動や繋ぎ直しについても行ってみてください。

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