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【紛失】再購入は必要?モバイルWi-Fiをなくしたときの対処法

2019.08.09

「モバイルWi-Fiを使おうと思ったらなくしてしまっていた!」

「少し前まで使っていたのに、気が付いたらなくなっていた」

このような事態に陥った経験がある人も多いのではないでしょうか。

もしかしたら、今なくしてしまって調べている人もいると思います。

まずは落ち着いて、なくしてしまったときにできる対処法を1つずつ実践すれば、今すべきことが何なのかを考えられるようになるはずです。

この記事ではモバイルWi-Fiをなくしたときにできる対処法と再発防止策について解説していきます。

ポケットに入るサイズで持ち運びが便利な反面、なくしやすいものですので参考にしてみてください。

1.モバイルWi-Fiをなくしたときに実践したい対処法4選

モバイルWi-Fiをなくしてしまい、探しても見つからない場合は以下4つの対処法があります。

  • 対処法1.スマホの設定を確認する
  • 対処法2.落ち着いてもう一度探す
  • 対処法3.利用停止の手続き
  • 対処法4.警察へ紛失届を提出

それぞれ見ていきましょう。

対処法1.スマホで設定の確認をする

モバイルWi-Fiをなくしても電源が入っていて、スマホがWiFiの電波を拾っているときには近くにあることがわかります。

モバイルWi-Fiから出ている電波の範囲は一般的に10〜30メートル程度なので、電波が届く範囲を探せば見つかるのです。

探すときには以下の方法で電波を確認できます。

OS名 設定方法
iPhone 設定→WiFi
Android 設定→無線とネットワーク→WiFi

一覧が表示されるので、モバイルWi-Fiの電波が表示されて繋がっているかを随時チェックしながら、周辺を探してみましょう。

表示されていないときはモバイルWi-Fiが近くにない、電源が入っていない、バッテリー切れの3つが考えられます。

位置情報で見つかる?

モバイルWi-FiのほとんどがGPSを内蔵していないため位置情報を特定できず見つかりません。

なくしたものがスマホであればiCloudやGoogleアカウント連動機能などで位置情報を活用して見つかりますが、GPSを内蔵していないモバイルWi-Fiは位置情報を発信していないのです。

モバイルWi-Fiの位置情報サービスについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

モバイルWi-Fiの位置情報サービスとは?仕組みやメリットを解説

対処法2.落ち着いてもう一度探す

近くにあることがわかれば、深呼吸をして落ち着いてからもう一度探します。

なくしてすぐは、焦りによって冷静に判断できないものです。

もう一度紛失した可能性のある場所を特定して探してみましょう。

探したけれどない場合は、次の対処法を実践してみましょう。

対処法3.利用停止の手続き

それでも探しても見つからないときには、モバイルWi-Fiの利用停止の手続きをしてください。

契約しているプロバイダの連絡先を調べて、すぐに紛失したこと・利用停止の旨を伝えましょう。

対処法4.警察へ紛失届を提出

最後に最寄りの交番や警察署へ向かい紛失届を提出しておきます。

モバイルWi-Fiを拾った親切な人が警察へ届けてくれているケースや、落とし物として届けられて連絡が入るケースは少なくありません。

警察で見つかったら、解約していない状態でサービス再開の手続きをプロバイダで行えばそのまま使えるので覚えておきましょう。

2.解約の手続きには解約金が必要

探してもモバイルWi-Fiを見つけられなかったときには、新しく契約をするためにも解約の手続きが必要です。

ただし、なくしたモバイルWi-Fiは解約するときには解約金が必要となります。

端末保証サービスを提供しているプロバイダもありますが、多くの場合違約金が必要なケースが多いでしょう。

モバイルWi-Fiの解約については、以下の記事も参考にしてください。

モバイルWi-Fiの解約方法ガイド!違約金や注意点は?

3.モバイルWi-Fiをなくしたときの2つの危険性

モバイルWi-Fiをなくしたときには情報漏洩の危険性があります。

モバイルWi-Fiの接続を勝手に使われたときに共有ファイルの設定をしていれば、接続した誰もが共有ファイルを確認できます。

設定にも影響されますが、パソコン内に侵入してデータを盗み取る、通信を傍受してデータを収集するなどの悪用もできるのです。

悪質なものでは、接続を利用したウイルスの送信が行われたケースもあるので、紛失しただけでも大きな損害を生み出す可能性があると言えるでしょう。

4.モバイルWi-Fiをなくす前にできる3つの準備

モバイルWi-Fiをなくさないために普段からできる以下の3つを試してみましょう。

  • 対策1.置き場所を明確化
  • 対策2.専用ケースを用意する
  • 対策3.端末保証について知っておく

それぞれみていきましょう。

対策1.置き場所を明確化

すぐに実践できる対策として置き場所を決めておく方法があります。

とはいえ難しいものではなく、モバイルWi-Fiを使い終わったら必ずそこに収めるという癖を付けていくことでなくさないようになるのです。

カバンやブリーフケース、PCバッグのどこに入れるのかを決めて実践してみましょう。

対策2.専用ケースを用意する

モバイルWi-Fiの専用ケースの販売があるので、用意して入れておくだけでも紛失を予防できます。

ストラップ付きのケースであれば、より紛失を防止できるでしょう。

タグやキーホルダーなどを付けておくのも効果的なので、存在感をアピールすることを意識して置き忘れや紛失を予防してみてください。

対策3.端末保証について知っておく

契約したプロバイダによっては、モバイルWi-Fiを紛失したときに受けられる「端末保証サービス」を提供しているケースがあります。

端末保証サービスは、ルーターの無料交換や紛失したルーター代の賠償を安く抑えられるなどのサービスが受けられるものです。

サービスの内容や料金はプロバイダによって違うので事前に確認しておくとよいでしょう。

まとめ

モバイルWi-Fiをなくさないためにも、最初から対策をしておくのがおすすめです。

契約のときになくしたときに受けられる端末保証サービスを確認し、必要であれば契約内容に盛り込むようにしておくとより安心できるでしょう。

快適にインターネットが楽しめて、持ち運びも手軽な反面「なくしてしまいやすい」ものなので、事前に対策をしてみてはいかがでしょうか。

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