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モバイルWi-Fiの使い方! 初心者でもわかる簡単な設定方法

2024.10.15

「モバイルWi-Fiルーターの使い方」をお調べですね。

モバイルWi-Fiルーターの使い方はそこまで難しくないですが、中古を購入したときや万が一のときに備えておくと安心して使えます。

そこで、この記事ではモバイルWi-Fiルーターの使い方を初心者にもわかりやすく解説していきます。

初めてだと迷うこともありますが、この記事を読めば使い方や困ったときの対処までできるようになるはずです。

快適にモバイルWi-Fiルーターが使えるように参考にしてみてください。

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1.モバイルWi-Fiルーターの便利な使い方

モバイルWi-Fiルーターの便利な使い方

モバイルWi-Fiルーターは光回線などの固定回線と違った下記2つの便利な使い方ができます。

  1. 家でも外でもWi-Fiが使える
  2. スマホのデータ容量を気にしなくていい

便利な使い方を覚えればインターネット生活はより快適になることでしょう。

1-1.家でも外でもWi-Fiが使える

モバイルWi-Fiルーターであれば、家だけではなく外でもWiFiを利用できます。

モバイルWi-Fiルーターの最大の利点とも言えるのはなんといっても「持ち運びができる点」でしょう。

家の外でもWiFiを繋げれば、動画の鑑賞やオンラインゲームを快適に楽しめます。

スマホだけではなく、WiFi対応機器であれば繋げられるので、例えば外出先でPCを使った作業なども可能です。

1-2.スマホのデータ容量を気にしなくていい

モバイルWi-Fiルーターを使ってインターネットを利用すれば、スマホの通信容量は使わないのでデータ容量を気にする必要がありません。

キャリア通信だとデータ通信量が一定を超えると制限を受けることから、高画質動画の視聴やオンラインゲームなどの大容量通信は外出先では使いにくいですよね。

そんなときにモバイルWi-Fiルーターさえあれば、容量を多く使うデータ通信でも大容量のプランが用意されているため心配せずに楽しめます。

データ容量が気になる人には特にモバイルWi-Fiルーターが重宝するでしょう。

便利な使い方はわかったけど基本的な使い方はどうしたらいいのと疑問に感じた人も多いかと思います。

次は基本的なモバイルWi-Fiルーターの使い方を5STEPで解説していきます。

2.モバイルWi-Fiルーターの使い方5STEP

モバイルWi-Fiの使い方

基本的なモバイルWi-Fiルーターの使い方は

  1. モバイルWi-Fiルーターを契約する
  2. SIMカードを挿入する
  3. モバイルWi-FiルーターのSSIDとパスワードを確認
  4. モバイルWi-Fiルーターの電源を入れる
  5. Wi-Fiを利用する機器で設定する

上記5つのステップを1つずつ踏めば理解できるようになるはずです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

STEP1.モバイルWi-Fiルーターを契約する

まずはモバイルWi-Fiルーターを契約することから始めましょう。

モバイルWi-Fiルーターは、電気屋・携帯ショップ・ネットから簡単に申し込みできます。

申し込みでは、モバイルWi-Fiルーター本体の購入と一緒にSIMの契約やプランの選択、基本情報の入力などが必要です。

電気屋や携帯ショップで契約した場合は、その場でモバイルWi-Fiルーターを持ち帰れます。

ネットで申し込みをした場合は、届くまで2日~1週間前後かかりますが、自宅まで端末が届きます。

契約ができれば、次のSTEPに進みましょう。

モバイルWi-Fiルーターをどこで買うべきか悩んだ方は、下記の記事を参考にしてみてください。

モバイルWi-Fiはどこで買うといい?用途に合わせて賢く選択しよう

STEP2.SIMカードを挿入する

申し込みをして契約したモバイルWi-FiルーターにSIMカードを挿入します。

SIMカードは、インターネット通信をするために必要不可欠なアイテムです。

ほとんどの場合、通信端末と一緒にSIMカードも契約しているはずですので、そのまま端末にカードを挿入しましょう。

携帯ショップや電気屋で契約したときには、SIMカードを挿入してくれるケースもあります。

挿入場所がわからないときにはモバイルWi-Fiルーターに付属している取扱説明書を確認してみてください。

またSIMカードはとても小さいので、無くさないように注意が必要です。

ただし、契約したモバイルWi-FiがクラウドSIMタイプの場合、SIMカードは付属していないため挿入する手間が省けます。

クラウドSIMについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください
(別サイトにジャンプします)

【2023年11月最新】クラウドSIMおすすめポケット型WiFi11選を比較 -料金・速度を徹底解説 | コムナビ

SIMカードを挿入できたら、次はWiFiへの接続のための準備をしていきます。

STEP3.モバイルWi-FiルーターのSSIDとパスワードを確認

モバイルWi-Fiルーターには、SSIDとパスワードが用意されています。

ほとんどの場合、端末本体にSSIDとパスワードが書かれている端末の設定画面などで確認できます。

SSIDは、簡単にいうとネットワークごとに付けられる名前のようなものです。

パスワードはSSIDに接続するために必要なものなのでどちらもメモしておくと入力しやすいでしょう。

モバイルWi-Fiルーターの端末本体に記載されたSSIDとパスワードを確認したら次のSTEPに進みます。

STEP4.モバイルWi-Fiルーターの電源を入れる

本体のバッテリーが充電されていることを確認して、問題なければ本体の電源ボタンを押して電源をつけましょう。

電源ボタンを押しても電源が入らないときには、まずは充電をしてから再度試してみてください。

もし充電が十分な状態でも電源が入らない場合は、端末の初期不良の可能性があるので契約先へ問い合わせましょう。

電源を入れたら最後のSTEPに進みましょう。

STEP5.Wi-Fiを利用する機器で設定する

最後のステップでは、繋げる機器とモバイルWi-Fiルーターの接続設定をします。

機器によってWiFiの設定方法は変わるので

  1. iPhone・iPadの場合
  2. androidの場合
  3. Windowsの場合
  4. Macの場合

上記4つに分けてそれぞれの設定方法を解説するので、目的の機器の方法を確認してみてください。

iPhone・iPadの場合

iPhoneやiPadをWiFiを繋げる場合は、「設定」から接続設定をしていきます。

  1. 「設定」を開く
  2. 「Wi-Fi」を開く
  3. モバイルWi-Fiルーターの本体に記載されていたSSIDをタップ
  4. パスワードを入力して接続する

以上がiPhone・iPadをモバイルWi-Fiルーターに接続する方法です。

パスワードの入力ミスに注意しながら接続してみてくださいね。

androidの場合

androidをWiFiに繋げる場合も「設定」から接続設定をしていきます。

  1. 「設定」を開く
  2. 「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fiとモバイルネットワーク」の順に開く
  3. モバイルWi-Fiルーターの本体に記載されていたSSIDをタップ
  4. パスワードを入力して接続する

以上がandroidをモバイルWi-Fiルーターに接続する方法です。

iPhoneやiPadと似ており、難しい操作もないので簡単に接続できるでしょう。

Windowsの場合

WindowsをWiFiに繋げる場合は、「コントロールパネル」から接続設定をしていきます。

  1. 「コントロールパネル」を開く
  2. 「ネットワークと共有センター」を開く
  3. モバイルWi-Fiルーターの本体に記載されていたSSIDをタップ
  4. パスワードを入力して接続する

もしくは、画面右下にあるタスクバーのネットワークアイコンからも簡単に設定できます。

以上がWindowsをモバイルWi-Fiルーターに接続する方法です。

パソコンのキーボード環境によってはパスワードの入力ミスが起きるので注意しておきましょう。

Macの場合

MacをWiFiに繋げる場合は、メニューバーにある扇形の「Wi-Fiアイコン」から接続設定をしていきます。

メニューバーにある扇形の「Wi-Fiアイコン」を開く

  1. WiFiをONに切り替える
  2. 再度、扇形の「Wi-Fiアイコン」を開く
  3. モバイルWi-Fiルーターの本体に記載されていたSSIDをタップ
  4. パスワードを入力して接続する

以上がMacをモバイルWi-Fiルーターに接続する方法です。

それぞれの機器の接続が完了したら、モバイルWi-Fiルーターによる快適なインターネット環境が整いましたね。

モバイルWi-Fiルーターは持ち運びもできるので外出先でも活用できますよ。

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3.中古のモバイルWi-Fiルーターの使い方3STEPと注意点

中古のモバイルWi-Fiの使い方3STEPと注意点

できるだけ安く済ませたいときなど、中古のモバイルWi-Fiルーターを購入して使うこともあるでしょう。

そこで、中古のモバイルWi-Fiルーターの使い方を以下3STEPに分けて解説します。

  1. SIMを購入する
  2. SIMを入れて起動する
  3. APN設定をする

基本的な使い方とは違う部分もあるので、中古のモバイルWi-Fiルーターを購入した人はこちらの方法を試してみてください。

中古のモバイルWi-Fiルーターを使うときの注意点もチェックしておきましょう。

STEP1.SIMを購入する

中古のモバイルWi-Fiルーターには基本的にSIMカードが用意されていないため、別途で契約・購入が必要です。

SIMは携帯ショップなどで契約して用意するものと、格安SIMと呼ばれるものがあります。

SIMや格安SIMには様々なプランがあり、メーカーによっても料金や通信速度は変わるので自分に合ったものを用意すると良いでしょう。

ただし、購入したモバイルWi-Fiルーターで使えるSIMを選ぶようにしなければなりません。

SIMフリーであれば、どのSIMでも使えますがSIMロック解除をされていなければ販売されているメーカーのSIMを用意しないと使えないからです。

せっかく購入したSIMを無駄にしないよう必ずチェックしてから、予算や毎月の通信量を試算して、自分に合ったSIMを見つけてみてください。

モバイルWi-Fiルーターに格安SIMを利用しようとお考えの人は以下の記事も参考にしてください。

モバイルWi-Fiで格安SIMはお得?注意点を知って賢く使おう

STEP2.SIMを入れて起動する

SIMを購入したら、中古のモバイルWi-Fiルーター端末にSIMを挿入して起動します。

起動しないときには、モバイルWi-Fiルーター本体の充電ができているかを確認してみてください。

十分に充電してから起動して次の設定をしていきましょう。

モバイルWi-Fiルーターが充電できないという人は以下の記事を参考にしてください。

モバイルWi-Fiが充電できない! 3つの原因と対処法まとめ

STEP3.APN設定をする

中古のモバイルWi-FiルーターにSIMを挿入したらAPN設定をしていきます。

APN設定とは、簡単にいうとSIMを使うための初期設定のようなものです。

APN設定は、モバイルWi-Fiルーター本体の端末だけでは設定ができないので、その他の機器とWiFi接続してブラウザから設定していきましょう。

モバイルWi-Fiルーターに記載されているSSIDとパスワードを確認して接続するまでは基本的な使い方と同様です。

接続できたら、モバイルWi-Fiルーター側から指定されるURLを入力し、Webの管理画面にログインしてAPN設定をします。

APN設定が完了すれば、モバイルWi-Fiルーターは使える状態になっているはずです。

3−1.中古のモバイルWi-Fiルーターを使うときの注意点

中古のモバイルWi-Fiルーターは、中古でも新品と値段が変わらないものもあります。

値段が変わらないときには、新品を選ぶと初期設定も簡単で使いやすいでしょう。

また端末によってはSIMロックが解除されていないモバイルWi-Fiルーターもあるので注意が必要です。

値段と端末の対応性の2点に注意して中古のモバイルWi-Fiルーターを探すようにすると、自分に合ったモバイルWi-Fiルーターを選びやすくなるでしょう。

中古など選ぶ時に困ったときには、下記の記事が参考になりますよ。

モバイルWi-Fiはどこで買うといい?用途に合わせて賢く選択しよう

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4.海外でのモバイルWi-Fiルーターの使い方3STEPと注意点

海外でのモバイルWi-Fiの使い方3STEPと注意点

モバイルWi-Fiルーターは海外で使えるプランやメーカーもあります。

そのまま海外にモバイルWi-Fiルーター持って行って使えることもありますが、一般的には最初にスマホやモバイルWi-Fiルーターの設定をしておく必要があります。

  1. スマホの海外ローミング設定をオフにする
  2. 機内モードをオンにする
  3. Wi-Fiを起動・接続する
  4. 海外でモバイルWi-Fiルーターを使うときの注意点

上記3STEPに分けて使い方を解説するのでさっそく設定してみてください。

注意点も確認して、快適なインターネット環境を整えていきましょう。

STEP1.スマホの海外ローミング設定をオフにする

まずは、スマホの海外ローミング設定をオフにしましょう。

海外ローミング設定がオンの状態では、それぞれのキャリアでインターネットに繋げられますが、通信料金が高くなってしまいます。

モバイルWi-Fiルーターを持って行くのであれば海外ローミングは必要ないので、オフにしていても問題ありません。

STEP2.機内モードをオンにする

機内モードをオンにしておけばさらに安心して使えます。

機内モードがオフのままだと、スマホが勝手に外のインターネットに繋がろうとしてしまうからです。

気が付かないうちに接続されてしまい通信料金が高くなってしまう可能性があることからも、海外でモバイルWi-Fiルーターを使う場合は機内モードはオンが基本です。

STEP3.Wi-Fiを起動・接続する

海外ローミングと機内モードの設定が終われば、モバイルWi-Fiルーターの電源をオンにして起動しましょう。

接続方法は海外でも変わりません。

モバイルWi-FiルーターのSSIDを選びパスワードを入力すれば、簡単にインターネットに接続できます。

海外でのインターネットを楽しんでくださいね。

4−1.海外でモバイルWi-Fiルーターを使うときの注意点

モバイルWi-Fiルーターは、様々な種類がありますが、海外で使う場合は「海外対応」のプランを利用する必要があります。

また、プランによっては対応できる国とできない国があるので、使う予定の国が含まれているのかを事前にチェックしておきましょう。

調べても分からない場合は、公式サイトのお問い合わせページから質問すると、丁寧に回答してくれるはずです。

海外対応プランがなければ接続できないので注意してみてください。

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5.モバイルWi-Fiルーターの使い方が分からない時の問い合わせ先

モバイルWi-Fiの使い方が分からない時の問い合わせ先

モバイルWi-Fiルーターの使い方がわからないときにはお問い合わせをしてみましょう。

以下の表はお問い合わせ先電話番号の一覧なので参考にしてみてください。

プロバイダ 電話番号 受付時間
Softbank 0088-21-5525 平日9:00〜19:00
土日祝9:00〜17:00
au 0077-7-111 9:00~20:00
BIGLOBE 0120−86−0962 9:00〜18:00
(年中無休)
Aterm 0570−550-777 9:00〜18:00
(土9:00〜17:00、日10:00〜17:00)
NEXTmobile 0570−015−154 11:00〜18:00
(月〜土)
どんなときもWiFi 0120−048−277 11:00〜18:00
(月〜土)

ご利用になるモバイルWi-Fiルーターのメーカーにお問い合わせをすれば使い方を教えてもらえるでしょう。

契約内容の確認などは、プランを契約したプロバイダにお問い合わせしてみてくださいね。

まとめ

モバイルWi-Fiの使い方まとめ

モバイルWi-Fiルーターの使い方を状況別に説明してきました。

一見、難しく感じるモバイルWi-Fiルーターの使い方ですが、順番に設定していけば意外とすぐに使いこなせますよ。

ただし、中古のモバイルWi-Fiルーターを使う時は価格が適正か、SIMロックが解除されているかを必ず確認してください。

海外でWiFiを使う時には、海外で利用できるプランなのかを確認する必要があります。

モバイルWi-Fiルーターを利用して、家の中でも外出先でも、快適にインターネットを楽しめるようにしましょう。

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※2024年10月現在

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