Category: WiMAX

Tag:

WiMAXのスピードテストのやり方!速度やPING値の実測値は?

2019.11.11

1.スピードテストでWiMAXの速度をチェック!

1.スピードテストでWiMAXの速度をチェック!

WiMAXの速度について調べるスピードテストについてお調べではないでしょうか。

今回はどのような方法でスピードテストを実行し、数値としてどれくらい出ていればスムーズにインターネット利用ができるかについて紹介していきます。

速度が遅くなっている際にはウェブサイトを閲覧する際にもストレスとなるため対策が必要です。

様々なサイトや方法がある中で使いやすいものなどを、初心者の方でも分かりやすく解説していきますので是非最後までご覧ください。

1-1.WiMAXのスピードテストができるサイト

・最初に表などを用いて、「WiMAXのスピードテストができるサイト」の特徴を見やすくまとめる

スピードをテストする方法としては、ルーターに接続を行った状態でウェブサイトを開いて計測ボタンを押すことで簡単に調べることが可能となっています。

こちらは無料で計測可能なサイトが様々あり、接続を行っている機器のスピードであれば固定回線なども計測することができるため比較する際にも便利です。

無線の場合には置き場所や時間帯、環境によって速度が変化していくため位置などを変えながら何度か実行してみることがおすすめです。

WiMAXの実測スピードマップ

・実測スピードマップのスクショを使う

実際にWiMAXを使用しているユーザーが実測値の計測を行い、その結果をマップに共有してるWiMAX実測スピードマップというサイトがあります。

こちらは個々の申告制となっていますが、ざっくりとしたエリアの繋がりやすさや速度について調べる上では便利なものです。

お住まいの地域、利用を考えている地域について円で表示されている色を調べることでどの程度の速度が出ているかを確認することができるため一度チェックしてみてください。

FAST

アクセスを行うとインターネットの下り速度について自動で計測してくれるウェブサイトです。
FASTは余計な部分がなく見やすい作りのサイトとなっていることが特徴的で、詳細をクリックすることで上り速度やレイテンシーについても計測できるようになっています。

他サイトよりも速さの数値が高い結果となることが多くなっているため、別のサイトでも計測してみることでより正確さが増します。

Radish Network Speed Testing

こちらはホストとなるサーバーを大阪、東京のいずれかから選択し、より正確に計測を行うために入力する項目が様々あるテストサイトとなっています。

Radish Network Speed Testingは計測までに操作する箇所が多いため分かりにくい点もありますが、速度に関してはより精度の高い計測が可能です。

またスマートフォンにも対応している点や、様々な値についても測定できる点については優秀なサイトとなっています。

USEN

USENのスピードテストはフレッツ光かそれ以外の回線で選択する項目が出てきますが、いずれかを選択することによって速度の測定が可能となっています。

Flash Playerが必要となっている点で、ダウンロードが出来ていない際には導入する必要があるため時間がかかる点に注意が必要です。

利用している回線が明確で、Flash Playerがある場合にはスムーズに測定を行うことができます。

1-2.WiMAXのスピードテストができるスマホアプリ

RBB TODAY SPEED TEST Speedtestnet

・回線の種別設定など細かい設定ができる

・計測した速度の平均値が記録できる

・デザインがシンプルでスマート

・ボタンを押すだけで簡単に計測できる

スマートフォンのアプリを用いることでも、どれくらいの通信速度が出ているかについて計測することが可能となっています。

こちらはアプリを導入しておけば、あらゆる場所で簡単に計測ができるため利便性についても高くなっています。

またパソコンと接続している際とは数値についても変わってくることがあるため、スマートフォンで計測する際とは別途に考える必要性がある点に気をつけておきましょう。

こちらはアンドロイドとiPhoneでアプリについても異なっていますが、どちらにも対応しているアプリを紹介します。

RBB TODAY SPEED TEST

こちらのアプリでは、詳細な設定を行うことができる点や平均的な通信速度を記録していく機能などが魅力的な内容となっています。

簡単に計測ができる分かりやすい設計でありながらも、細かい回線の種類なども設定できるなどの便利なシステムが備わっているものです。

Google Playアプリはこちらから、iOSアプリはこちらからダウンロードして下さいね。

Speedtest.net

スマートなデザインとシンプルな操作感が魅力的な、スマートフォン用のスピードテストアプリです。

テスト開始のボタンをクリックするだけで簡単に速度の測定を行うことができる点が魅力的で、分かりやすく見やすい点が特徴となっています。

Google Playアプリはこちらから、iOSアプリはこちらからダウンロードできます。

2.スピードテストでチェックする結果項目

スピードテストでチェックする結果項目

ウェブやアプリのスピードテストによって計測を行った際に、どのような点がチェックすべき項目なのかについて詳しく解説していきます。

基本的に重要となるのが通信速度の中でも下りでの速さとなっていますが、その他にも上りでの速度や反応の速度なども計測することが可能となっています。

どの項目で、どのような数値であれば正常に機能しているかについてを把握しておく必要性があるため、そちらについても併せて確認しておきましょう。

2-1.WiMAXの通信速度/上り速度

通信速度の上りの速度とは、データをアップロードする際やメールを送信する際のスピードのことを意味しています。

SNSへ動画などをよくアップロードする、といった人には重要となる場合がありますが基本的には閲覧などで必要となる下りでの速度の方が重要視されています。

WiMAXでは理論的に30Mbpsまでしか出ないとされていますが、実際に測った値がこちらの数値に近いほど上りの速度が速いということです。

あまり大きいデータファイルでなければ、あまり不便を感じることのない数値となっています。

2-2.WiMAXの通信速度/下り速度

下りの速度に関しては、ダウンロードやウェブサイトの閲覧などの際のスピードに直結してくるため重要な数値とされています。

こちらは機種ごとに掲載されている最大速度からは、実際の数値がかなり落ちる点については注意が必要です。

100Mbps以上の速度が出ている場合はかなり速いということになり、20Mbps程度であっても通常の使用であれば問題なく利用することができます。

実際に計測した値でかなり低い際には、環境などが悪い場合があるため気をつけておきましょう。

2-3.WiMAXのPING値

PING値とは、データの応答の速さを意味した数値となっており、こちらの場合には低いほど反応が良いということになります。

おおむね100ms以下であれば問題なく利用することが可能ですが、もし処理の多いオンラインゲームをプレイする際には50ms以下の数値が必要となってくることがあります。

こちらの数値が高いとラグなどが発生しやすくなっているため、もし100ms以上の値が出る場合にはルーターと端末の距離を近づけるなどの対策が必要です。

WiMAXのPING値についてもっと詳しく知りたい人は、WiMAXのping値を検証!オンラインゲームは快適にできる?の記事をご覧ください。

2-4.スピードは実測値が重要

端末のホームページで発表されている数値に関しては、理論上可能な数値となっているため使用する環境や状態によって大幅に変わってくることが通常です。

そこで実測値と呼ばれる実際の環境で、どのような速度が出るかについて調べることが重要となってきます。

スペックの高い機種であっても実際の数値が大幅に遅い場合には、障害物や混線などの原因が考えられるためご自身の環境で計測を行うようにしましょう。

もし計測して平均的な数値よりも低い際には、位置などについて対策が必要です。

3.WiMAXの平均通信速度について

WiMAXの平均通信速度について

最新機種での下りでの速度に関しては地域よって差が出るものの、40Mbps〜100Mbps程度が一般的となっています。

こちらの数値であればモバイルでのルーターでは優秀な速度となっており、通常の使用であれば不便を感じることがない数値です。

また上りでの速度に関しては1Mpps〜10Mbpsが多く、この数値以下になると遅く感じることがあります。

PING値ではおおむね50ms〜100msが平均的な数値となっていますが、さらに数値が下がって速くなることもあります。

WiMAXの速度についてもっと詳しく知りたい人は、WiMAXの速度はどれくらい?通信が遅い原因と対処法も紹介の記事をご覧ください。

3-1.WiMAXの最高・最低通信速度

現在ではWiMAX2+の回線が主流となっていますが、旧機種などを使用している際にはWiMAXでの回線の利用となります。

こちらは現在縮小傾向にあるため、かなり低速となっていることが特徴的です。

以前までは40Mbps出ていた速度が、現在では最高13.3Mbpsとなっています。

こちらが最高の値であるため実測の数値ではさらに下がることがある点に注意しておきましょう。

また通信制限にかかると128kbpsまで速度が落ちるため、通常の使用も厳しくなります。

3-2.WiMAX2+の最高・最低通信速度

現在の最新機種ではWiMAX2+の回線を利用しています。

モバイルのルーターでの最新機種「W06」においては、最高で1.2Gbpsの速度が出るなどの固定回線にも劣らない高速通信が可能です。

実測では100Mbps程度出ていれば速い数値となりますが、ギガ放題プランでの速度制限の際には1Mbpsとなっています。

また7GBの速度制限が最低通信速度となっており、128kbpsとなるためウェブサイトを開くことにも数分かかるなどの時間を要します。

4.WiMAXの通信速度が遅い原因は?

WiMAXの通信速度が遅い原因は?

平均的な速さよりも遅いと感じる場合には、様々な原因が考えられます。

特に場所や位置については重要となっており、対応エリア内でのどの位置で利用しているかや周囲が障害物に囲まれていないかについて確認するようにしましょう。

またデータの送受信が多くなると、通信の制限が発生することがあります。

この場合には解除されるまで低速での利用を強制されるという点について気をつけておきましょう。

その他、時間帯による混線やメモリの蓄積などの原因が考えられます。

WiMAXの通信制限についてもっと詳しく知りたい人は、WiMAXの速度制限を気にしなくて良い3つの理由の記事をご確認ください。

WiMAXの通信速度を改善する方法

通信の制限にかかっている際には特に注意が必要となるため、制限にかからないようなデータの使い方を普段から心掛けることが重要です。

また位置による原因の場合には、窓際にルーターを置く、ルーターと端末の距離を近づける、高い位置にルーターを置くなどが有効な手段となっています。

混み合う時間を避けて利用して速度を計測してみるなども試して、原因について特定することで明確な改善策が見つけられるため試してみてください。

まとめ

まとめ

今回は、WiMAXのスピードテストの方法や数値について紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。

お住まいの地域による差はあるものの、エリア内で環境が整っている場合には満足な速度が出るようなスペックの機種が多いため一度精密な計測を行ってみてください。

またもし計測した数値に関して、一般的な平均値よりも悪いという場合にはなんらかの原因が考えられるため調べるようにしてみましょう。

旧機種を使用している場合は、なるべく最新の機種に変更することがおすすめです。

file_copy この記事のURLをコピーする