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WIMAXの据え置きタイプとモバイルタイプの違いを徹底解説!

2020.01.07

据え置き型のWiMAX機種に関してお調べではないでしょうか。

WiMAXではモバイルタイプのルーターが多く利用されていますが、据え置き型(ホームルータータイプ)のルーターも便利な面があります。

ですが、デメリットも少なからずあるものです。

そこで今回は、据え置き型のルーターに関してどういった特徴があるか、モバイルタイプとどういった違いがあるかについて詳しく解説していきます。

用途に応じた使い方をすれば魅力的なモデルとなっているため、どういった特徴があるかを把握して導入を考えてみてください。

1.WiMAXの据え置き型とは

WiMAXの据え置き型とは

据え置きで利用するタイプのWiMAX機種で、現在発売されているもので代表的なものは2種類存在しています。

機種名は「WiMAX HOME 01」と「Speed Wi-Fi HOME L02」です。

簡単にそれぞれを表にまとめました。

機種 WiMAX HOME 01 Speed Wi-Fi HOME L02
メーカー NECプラットフォームズ HUAWEI(ファーウェイ)
下り最大速度 440Mbps 1Gbps
重さ 338g 436g
最大同時接続台数 22台 42台
販売開始時期 2018年12月 2019年1月

それぞれ特徴が異なっています。

より自身の利用したい目的や環境にマッチする方を選ぶためにも詳しく見ていきましょう。

1−1.WiMAX HOME 01

製造元 NECプラットフォームズ
下り最大速度 440Mbps
上り最大速度 75Mbps
通信規格 802.11 a/b/ac/g/n
サイズ 幅70mm、高さ155mm、奥行き100mm
同時接続台数 22台(LANポート2台、2.4と5GHzそれぞれ10台ずつ)
対応回線 WiMAX2+、au 4G LTE
電源 ACアダプタ(100V〜240V、50/60Hz)

こちらはモバイルタイプのルーター「Speed WiFi NEXT WX05」とほぼ同等のスペックとなっていますが、多くの端末を接続点に違いがあります。

据え置きタイプとしてはコンパクトな形状や重量の軽さが魅力ととなっており、HOME 02と比較しても一回り小さい本体のサイズ感です。

また通信速度や接続可能な台数を重要視する場合にはHOME L02の方が優秀なスペックとなっています。

他メーカーの同等機種のスペックと比較した際には、より高速通信が可能となっている点がWiMAXの魅力です。

1−2.Speed Wi-Fi HOME L02

製造元 HUAWEI(ファーウェイ)
下り最大速度 有線LAN接続時 : 1Gbps
無線LAN接続時 : 867Mbps
上り最大速度 75Mbps
通信規格 802.11 a/b/ac/g/n
サイズ 幅93mm、高さ178mm、奥行き93mm
同時接続台数 42台(LANポート2台、2.4と5GHzそれぞれ20台ずつ)
対応回線 WiMAX 2+、au 4G LTE
電源 ACアダプタ(100〜240V 50〜60Hz DC12V)

HOME01と比較しても2倍近くの下り速度、同時接続台数を実現している点が最大の魅力となっています。

無線の通信に関してはビームフォーミングが採用されているため、今まで繋がりにくかったという場所でも繋がる可能性がある点も魅力的です。

より広いスペースで多くの端末を繋げる必要があるオフィスや、数世帯の家族が利用する家庭では特に利便性の高いルーターとなっています。

ここまで代表的な据え置きタイプについて紹介してきました。

次は、据え置きタイプとモバイルタイプでは何が違うのか詳しくみていきましょう。

2.WiMAXの据え置きタイプとモバイルタイプの比較

WiMAXの据え置きタイプとモバイルタイプの比較

それぞれの速度や有線接続時の差がどのようになっているかについて解説していきます。

据え置き型タイプとモバイルタイプのW06、WX05を以下の2つで比較してみました。

  1. 通信速度と電波の広さ
  2. 有線接続の差

最初に結果を簡単に表にまとめてみます。

端末名 無線での通信速度 有線での通信速度 電波の広さ
HOME 01 440Mbps 440Mbps
HOME L02 867Mbps 1Gbps
W06 558Mbps 1.2Gbps
WX05 440Mbps 440Mbps

それぞれ詳しくみていきましょう。

2−1.通信速度と電波の広さを比較

通信速度や回線速度に関しては、環境によって企業が発表している最大の数値よりも下がることが一般的です。

繋がりやすさをチェックした際に、全ての環境において同様の結果がもたらされるとは言えない点に注意が必要となります。

通信速度を据え置きタイプとモバイルタイプで比較した結果が以下の表です。

端末名 無線での通信速度 電波の広さ
HOME 01 440Mbps
HOME L02 867Mbps
W06 558Mbps
WX05 440Mbps

こちらは最大での通信速度で、利用している環境によってはあまり差がなくなることがあるため気をつけておきましょう。

同等モデルで比較した際にはどちらのタイプであっても大きな差がない点が特徴的です。

ただし電波の広がりやすさや繋がりやすさといった面では、据え置きタイプの方がより接続しやすいという面が挙げられます。

2−2.有線接続の差

有線接続を用いた際の速度について、どういった差が生じるかについて比較していきます。

こちらも企業が発表している最大での通信速度となっており、環境によってそれぞれ変化するため注意しておきましょう。

端末名 有線での通信速度 接続方法
HOME 01 440Mbps LANケーブル
HOME L02 1Gbps LANケーブル
W06 1.2Gbps USBケーブル
WX05 440Mbps クレードル

どちらも光回線に近い高速での通信が可能となっています。

ホームタイプの場合には2台接続が可能となっているため、有線を複数端末で利用したいといった際には便利です。

モバイルタイプのW06がやや優秀なスペックとなっていますが、実際に利用する上で大きな差があるわけではありません。

またW06を有線で接続する場合にはUSB3.0ケーブルが別途必要となり、接続できる端末も限られてくる点にも注意が必要です。

WX05は別途でクレードルの用意が必要となります。

クレードルを用いれば通信の安定性は向上しますが、速度はそこまで変わらないので注意が必要です。

クレードルについては以下の記事も参考にしてください。

ポケットWiFiのクレードルってなに?メリットや注意点を紹介

3.WiMAXの据え置きタイプを選ぶメリット

WiMAXの据え置きタイプを選ぶメリット

据え置きタイプとモバイルタイプの違いについてそれぞれ見て行きました。

モバイルタイプと比べてほとんど差のないですが、選ぶメリットはあるのでしょうか。

据え置きタイプを選ぶメリットは以下の4つです。

  1. WiFiの接続可能台数が多い
  2. 回線工事の必要がない
  3. 固定回線よりも料金が安い
  4. 無線と有線の両方に対応している

もし利用目的が明確な際にはこちらを参考に導入を検討してみてください

メリット1.WiFiの接続可能台数が多い

据え置きタイプでは、多くのモバイルタイプのルーターよりも接続できる端末の最大数が高いことが魅力的です。

  モバイルタイプ 据え置きタイプ
接続可能台数 10〜16台 22〜42台

最新のモバイルルーターW06では16台まで接続することが可能ですが、前モデルでは10台までの接続が一般的でした。

また端末を多く接続することで一台当たりの速度が低下することがあるため、もし複数繋ぐ場合には速度面にも気をつけておきましょう。

小型のオフィス等で、複数の端末を利用したいといった場合には特に据え置きタイプが便利となっています。

メリット2.回線工事の必要がない

光回線等の固定回線を利用する際には、あらかじめ回線工事が必要となるため利用開始までに時間や手間がかかることがあります。

WiMAXの据え置きタイプのルーターであれば、固定回線を利用せずにWiMAX回線といった無線での通信を行うため回線工事を行う必要がありません。

そのため工事が必要な固定回線よりも早く導入することができるほか、初期費用に含まれる工事費用を抑えることも可能です。

またお住まいの場所が固定回線を引くことができないといった場合にも、工事の必要なく導入することができるため効果的となっています。

より詳しくWiFiの工事について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

自宅でWiFiを利用するための工事の内容は?工事不要の方法も紹介

メリット3.固定回線よりも料金が安い

固定回線では一戸建てとマンションで料金が変わってきますが、一戸建て利用と比較した際にはWiMAXの方が月々の料金が安くなることがあります。

こちらは契約を行うプロバイダや内容によって料金が変化するため、概算での比較となりますが参考にしてみてください。

契約回線 月額料金の目安
WiMAX 3,300〜4,000円
固定回線(一戸建て) 4,000〜5,000円
固定回線(マンション) 2,900〜4,000円

それぞれ速度や繋がりやすさ等も変わってくるため一概に比較はできませんが、安く利用したい場合にはWiMAXが便利です。

より詳しく固定回線の料金を知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

【自宅向け】家用WiFiの料金目安と選び方

メリット4.無線と有線の両方に対応している

据え置きタイプの大きなメリットとなるのが、有線と無線の両方の接続方法に対応している点となります。

モバイルルーターで有線を接続する際には、元々LANの端子がないためクレードルを別途購入するか、USBでの接続が必要となるため導入時に注意が必要です。

その点据え置きタイプであればLANの端子が元々設置されているため、ゲーム機とパソコン両方を有線接続したいといった際にも効果的となっています。

もし有線と無線のどちらの接続も利用したい、使い分けたいといった際には、WiMAXの据え置きタイプを選んでおくと便利です。

4.WiMAX据え置きタイプのデメリットも知ろう

WiMAX据え置きタイプのデメリットも知ろう

多くのメリットがある据え置きタイプですが、以下2つのデメリットもあります。

  1. 持ち運びえができない
  2. コンセントの接続が必要

実際に生活する上での利用用途を事前に考えておくことが重要ですので、チェックしておきましょう。

デメリット1.持ち運びができない

外出先に持ち運んで利用することを考えている場合には、据え置きタイプでは難しいことがある点がデメリットです。

ややサイズが大きいため気軽に持ち運べないことや、電源がACアダプタとなっているためコンセントのある場所でなければ利用することができません。

そのため屋外で利用する際や、気軽に持ち運びできることを前提としている際にはモバイルタイプのルーターの方が利便性が高いと言えます。

もし車で持ち運んで出張先で使用する、といった方法であれば持ち運ぶことは可能ですが喫茶店で作業するといった際には難しい面に注意しておきましょう。

デメリット2.コンセントの接続が必要

モバイルタイプのルーターであればバッテリーで駆動するため、充電できている状態であれば場所を選ばずに利用することができます。

据え置きタイプの場合は常にコンセントから給電しておく必要があるため、利用することができる環境が限られてくる点にも注意しておきましょう。

またコード自体の長さも約1.8m程度となっており、この範囲内で設置する必要がある点についても考慮する必要があります。

もし頻繁に外出先での利用を考えている場合には、モバイルタイプのルーターの方が便利なことがあるため、導入時の参考にしてみてください。

5.据え置きタイプのWiMAXはこんな人におすすめ!

据え置きタイプのWiMAXはこんな人におすすめ!

据え置きタイプのルーターは以下のような人におすすめです。

  • 自宅でインターネットを使う人
  • 引っ越しや転勤の可能性がある人
  • 家族でインターネットを使う家庭
  • 少人数の法人オフィスを運営している人

利用の多くが自宅である場合や、複数の人が利用することを目的としている場合にはこちらのルーターが便利です。

また固定回線の場合には転勤や引っ越しの際に解約が必要となるため、引っ越し先で据え置きタイプの利用を考えている際にもこちらが使い勝手が良くなっています。

転勤先や引っ越し先ではWiMAXの対応エリアであるかをチェックしておく必要がありますが、もし利用できる場所であった際にはそのまま継続利用することが可能です。

まとめ

据え置きタイプのWiMAXについてのまとめ

今回はWiMAXの据え置きタイプのルーターについて、どういった特徴があるかについて解説していきました。

頻繁に引っ越し、転勤の予定がある場合や複数人が使用することを目的としている場合に便利となるのがこちらのタイプの魅力です。

また固定回線よりも安く導入したいといった際にも、契約するプロバイダによっては有効な手段となっています。

もし導入を考えている際には利用目的を事前に考えておくことで失敗を減らすことができるため、参考にしてみてください。

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