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ポケットWiFiの電波が届く距離は?特徴や広げ方も調査

2019.11.28

ポケットWiFiを使うときに注意しておきたいのが、無線の電波が届く距離です。

出かけた先でポケットWiFiを使うときには、近くに置くことから電波が届かないというトラブルはあまり起こりません。

しかし、自宅でポケットWiFiを快適に使っていこうと考えるのであれば電波が届く距離がどれぐらいか把握しておく必要があります。

そこでこの記事では、ポケットWiFiの電波がどの程度まで届くものなのかや、電波をより遠くまで届かせるための広げ方を調査してみました。

1.ポケットWiFiの電波が届く距離はどれくらい?

ポケットWiFiの電波が届く距離はどれくらい?

どのくらいまで届くかですが、結論から言えば平均すると10m~数十mぐらいは届くと考えておくと良いでしょう。

一般的な1ルームの部屋でしたら、ポケットWiFiをどこにおいても部屋中に電波は考えて大丈夫です。

ただし、自宅が2DKや3LDKという間取りになるとポケットWiFiの置き場所によっては家中の隅々まで電波が届かないことがあります。

ポケットWiFiには以下のような特徴がありますので、把握しておくようにしましょう。

1-1.ポケットWiFiの電波は円形状に広がる

まず、ポケットWiFiの電波は円形状に広がるという特徴があります。

アンテナ付きのルーターでしたら前方だけに電波を遠くまで届かせるという使い方もできるのですが、ポケットWiFiにアンテナが付いている機種はあまり見られません。

ポケットWiFiを部屋の真ん中に置くと部屋の外に電波が出てしまう形になるので、その分だけ電波が無駄になります。

1-2.ポケットWiFiの電波は室内に弱い

またポケットWiFiの電波は室内に弱いという特徴があります。

室内には家電製品や家具が置かれているため、電波が遮断されて電波が届くエリアが少なくなってしまいます。

家電製品からは電磁波が出ているのですが、ポケットWiFiの電波の種類によっては周波数が一致している場合があります。

電子レンジを使っている間だけポケットWiFiが正常に繋がらなくなるといったトラブルが起こる原因として知られているので注意しましょう。

  1. 電子レンジの距離を離す
  2. WiFiのチャンネルを変更する
  3. 5GHzの機器に買い換える
  4. 有線でネットに繋ぐ

上記4つの対処で、電波干渉を抑えることができるようになるはずです。

ちなみに、電子レンジはWiFiからの影響を受けないため、作動してる途中で止まってしまうなどのエラーは起こらないので安心してくださいね。

WiFiと電子レンジの電波干渉について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

WiFiは電子レンジの影響で切れる!原因や解決法3選を紹介!

1−3.WiFiの周波数によっても届く距離は変わる

WiFiの電波は2.4Ghzと5Ghzの2種類の周波数がありますが、周波数によっても届く距離は変わります。

2.4Ghzは電波が遠くまで届きますが通信速度は比較的控えめで、5Ghzは通信速度が早い一方で障害物に弱くて電波があまり遠くまで届きません。

自宅内の隅まで5Ghzの電波が届かなくても、2.4Ghzの電波なら使えるというケースがあるのはこのためです。

「WiFiの電波が届かないな?」と感じたら2.4Ghzに切り替えてみると良いでしょう。

2.ポケットWiFiの電波が届く距離を広げるには?

ポケットWiFiの電波が届く距離を広げるには?

ここでは、電波が届く距離を広げる下記4つの方法を紹介します。

  1. WiFiの電波の出力を変更する
  2. 設置場所を工夫する
  3. ルーターのアップデートをこまめにする
  4. 中継器やクレードルを活用

簡単にできる方法もあるので参考にしてみてくださいね。

2-1.WiFiの電波の出力を変更する

先ほども紹介しましたが、WiFiの電波には2.4Ghzと5Ghzの2種類の出力があります。

それぞれの特徴をまとめてみました。

周波数 メリット デメリット
2.4Ghz 5Ghzよりも電波が遠くまで届く
障害物を避けて進む
広い範囲をカバーできる
5Ghzと比べると通信速度が遅い
他の無線機器や家電の干渉を受ける
電波が不安定になることがある
5Ghz 2.4Ghzよりも通信速度が早い
他の無線機器や家電の干渉を受けにくい
安定した通信が可能
障害物に弱い
電波が届かないことがある
通信機器によっては5Ghzに対応していない

以上のような違いが2.4Ghzと5Ghzにはあるので、状況に合わせて出力を変更すると良いでしょう。

周波数での違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

WiFiの2Gと5Gの違い徹底比較!通信速度や接続範囲が異なる!

2-2.設置場所を工夫する

ポケットWiFiは設置する場所によって電波が家の隅々にまで届かないことがあるので、設置場所を工夫すると良いでしょう。

例えば、以下のような場所がおすすめの設置場所となります。

  • 家のできるだけ真ん中に置く(電波は円形状に広がるため)
  • 棚の上など高い場所に置く(障害物に邪魔されにくいため)

ポケットWiFiの電波の性質を踏まえると、以上の場所に設置すると電波が遠くまで届きやすいことになります。

家の色々な場所に置いてみて、一番通信が安定するポイントを探してみても良いでしょう。

最適なWiFiの設置場所をお探しの方は、以下の記事が参考になりますよ。

自宅にWiFiを設置する方法!置く場所や初期費用も詳しく紹介

2-3.ルーターのアップデートをこまめにする

ルーターは定期的にシステムが更新されますので、アップデートをこまめにすることが大切です。

アップデートを怠っていると、ルーターに思わぬ不具合が発生して通信が不安定になることがあります。

セキュリティを向上させるためにもルーターのアップデートは必要です。

古いまま使い続けていると、増え続けるさまざまな手口などに対応できません。

最新の状態でなければ使えないことはありませんが、セキュリティ対策としてアップデートする意識を持つことが大切と言えます。

また、特に設定を変えていないのに、急にインターネットに繋がらなくなった場合はルーターにアップデートが無いか確かめてみましょう。

アップデートだけでいままで通り使えるようになるはずです。

自動で更新する設定にできる機器でしたら、設定しておくことをおすすめします。

セキュリティについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

WiFiのセキュリティは対策済?暗号化キー以外の方法を紹介!

2-4.中継器やクレードルを活用

間取りが3LDKなど自宅が広い人は、ポケットWiFi単体だとどうしても電波が家の隅々に行き渡らないことがあります。

そんな時は中継器やクレードルを活用して電波が届く範囲を拡大すると良いでしょう。

中継器はポケットWiFiからの電波を受け取って、電波をより遠くへ飛ばす機器です。

また、クレードルはポケットWiFiと繋ぐことで通信環境が安定する機器なので、いずれも通信を行う上でメリットがあります。

ただし、クレードルはお使いのポケットWiFiに対応したものを用意しなくてはなりません。

機種によってはクレードル自体がないケースもあるため、クレードルが導入できるかは調べておくと良いでしょう。

有線で接続できるなどのメリットもあるので、検討してみても良いかもしれませんね。

クレードルについて詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

ポケットWiFiのクレードルってなに?メリットや注意点を紹介

3.ポケットWiFiの電波が繋がらないときには?

ポケットWiFiの電波が繋がらないときには?

ポケットWiFiの置き場所を工夫したり、中継器も使ってみたりしたけれど電波が繋がらない時にはどうすれば良いのでしょうか?

ここでは、繋がらない時に使える方法をまとめて紹介したいと思います。

  1. とりあえず再起動してみる
  2. ポケットWiFiのSSIDとパスワードを確認して、通信機器への登録をやり直す
  3. 2.4Ghzの周波数の場合、電子レンジなどを近くで使っていないか確認する
  4. ポケットWiFiのバッテリーが切れかかっていないか確認する

上記の方法を一通り試してみて、それでも電波が繋がらない時はポケットWiFiを契約している業者に連絡してみると良いでしょう。

もしかしたら、何らかの障害が起こっているために電波が繋がらなくなっていることもあります。

WiFiが繋がらなくてお困りの方は、以下の記事も見てみてください。

ポケットWiFiが急に繋がらない!主な原因と対処法を詳しく紹介

まとめ

まとめ

今回の記事ではポケットWiFiの電波が届く平均的な距離が10m~数十mぐらいということをお伝えしてきました。

他にも、ポケットWiFiの電波がより遠くまで届かせる方法も解説していますので、きっと読者の皆様のお役に立てるかと思います。

容量無制限のポケットWiFiは自宅に固定回線を引く代わりに使えるほど便利ですが、使い方によっては電波が家中に届かず不便な思いをすることも。

今回の記事を参考にして快適なポケットWiFiでのネットライフを楽しんでくださいね。

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